
松任に行ったのは、駅前にある「中川一政記念美術館」とその別館に行くためです。場所は、駅を降りて左手に蒸気機関車D51がありますので、その炭水車の後方30メートルにあります。駅から徒歩1分ですね。車で行く場合は、別館前に駐車場があります。
高名な画家である中川一政は母親が松任出身と言う縁で、この地に美術館が開設された由。小さな美術館ですが、中川の代名詞?でもある「薔薇の油絵」がところ狭しと展示されていました。スタッフに伺うと、年4回、春夏秋冬に合わせて、展示作品を入れ替えているそうです。
いや~、この美術館いいねええ。しかも入場料は200円です。松任駅前に中川の美術館があることは多くの県民が知ってると思うけど、実際に来たことある人は少ないんじゃないでしょうか。僕もその一人でしたが・・。
そして、道を挟んで別館である「松任ふるさと館」が、超~~穴場です。(中川一政とは直接関係ないけど)。明治維新の2年前に松任で生まれた豪商吉田茂平さんの旧宅と庭園なんですが、これがまたいいです。新幹線の音が聞こえる駅前にもかかわらず、この庭園にいると、全くの別世界にタイムスリップした様で、まさに「静かなり、限りなく」です。
本館&別館合わせて、四季折々に是非。
美術館正面
別館正面
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