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今ここにある危機 @ 「高橋まつりはなぜ亡くなったのか?」




 正月休みに読んだ本 その③は、『過労死ゼロの社会を 高橋まつりはなぜ亡くなったのか』です

 電通の新入職員の高橋まつりさんが、就職した年の12月25日に過労自殺したことはみんな知っていると思います。この本はまつりさんの母親の幸美さんと代理人の弁護士の川人博氏が著した本です。

 実は昨秋、このお二人が厚生労働者の後援で 金沢で講演会をされましたが、不肖私も行ってきました。母親の言葉は、リアルですねねえ(涙)

 労災認定を求めて提出された資料で、まつりさんの「退社時刻」が載っています。



  30時05分
 38時44分
 26時07分
 25時49分
 28時02分
 27時54分


 電通っていったい何なの? って誰しも思うけど、似たようなことは 僕らの近くでも 僕の会社でもあるかもしれない、いやありそうだ と思うと背筋が寒くなります。

 だから、「今日から 君は何をするんだ」 それをこの本は問うています

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