きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

年賀状

2020-12-18 19:17:48 | Weblog

年賀状は、今は遠く離れていながら、かつては親しくつきあってた人達との年に一度の接点だ。

高校時代の友人達とはずっと長い間、年賀状だけのつきあいになっていた。
それが、故郷の福岡に帰ってくると、定期的に飲み会をするつきあいになった(ただし、今は新型コロナで休止中)。

逆に、僕の人生のなかで一番長いつきあいのはずの東京勤務時代の友人達とは、年賀状だけのつきあいになってしまった。
しかも、その友人のなかから「本年をもちまして皆様への年始のご挨拶を控えさせていただきたく・・・」という年賀状を受け取ると、
年に一度の年賀状のつきあいすら断ち切られたようで、心寂しいものがある。
昔だったら文面や宛名書きは全て手作業でけっこう労力を要したが、今はパソコンで作成してプリンターで印刷すればよいので楽なはずだ。
かつてあれだけのつきあいがありながら、年に一度の年賀状ぐらい、いいではないかと僻みっぽく思ったりする。
過去になってしまえば、所詮、その程度の親しさだったのかとも。

かつての上司、先輩、同僚や、親しくさせていただいた取引先などのなかから亡くなる方が出てくるので、出状通数は徐々に減ってくる。
もともと出状先を絞っていることに加え、今年は「喪中につき・・・」の葉書が例年よりやたら多い。
僕自身、去年義父が亡くなったので、去年は「喪中につき・・・」の葉書を出した。
歳をとると年賀状の相手先も親兄弟が亡くなることが増えるので「喪中につき・・・」が飛び交って、なかには三年ほど年賀状が途絶えている人もいる。

今度の年賀状はこれまでで最も少ない通数になるが、さあて、そろそろ年賀状の準備でもすっかー。



今までは滅多に撮れなかったのに、今年は撮り飽きた感があるクロツラヘラサギの飛翔







ついでにコチドリ





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も野多目池にミコアイサ... | トップ | 戻ってきたミサゴ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿