きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

新宿で

2020-10-19 02:02:36 | Weblog






那珂川にカワセミが戻ってきたと思ったら、再び気配が消えた。
X地点では1本、Y地点では2本、カワセミのお気に入りの木が雑草刈りのついでに伐採された。
それに、X地点もY地点もそれぞれ釣り人がやってきて居座るようになってしまった。
去年の今頃はカメラを持ってウォーキングに出たが、カワセミがいなければカメラを持っていてもしようがない。
青空が川に映り込んで綺麗だったのでスマホで撮影。


で、新宿での話。
新宿は学生時代から馴染みの街だった。
まだ30代の頃。
深夜の歌舞伎町をかなり酔っぱらって歩いていた。
それまでずっとキャッチガールがいても無視していたのに、その時は何故か、ひっかかった。
しかも、コマ劇場と区役所通りの間のゾーンは危険だと知っているのに、そのコに誘われるまま、そのゾーンの店に入ってしまった。
そのコと一緒に酒を飲んでいると、突然数人の警察官がドドッと店に入ってきた。
「この店は営業停止。お客さんは帰ってください」
勘定をしようとすると、10万円と言われた。
店に入ってそれほど経ってないので、せいぜいビール1本くらいしか飲んでないはずだ。
ただ、女のコが酒とおつまみを注文していたような気がする。
警察官を横目に見ながら、3000円しか持ち合わせがないと言うと、すんなり受け入れられた。
もし警察官がいなかったらどうなっていたのかとあとで思うとゾッとする。
キャッチガールにはもう絶対ひっかからない、あのゾーンの店には絶対行かない、と強く心に誓ったのは言うまでもない。

これもやっぱり30代の頃。
歌舞伎町を酔っぱらって歩いていて、ふと、背広の上着のポケットに入れていたはずの、現金20万円が入った封筒がなくなっているのに気が付いた。
ボーナスを現金化して妻に渡す予定だった。
パチンコ店に入ったのを覚えていて、ひょっとしたらそのパチンコ店でスラれたのではないか、と思ったりするが、よくわからない。
これは、さすがにこたえた。

多額の現金は持ち歩かない、多額の現金を持っている時は飲みに行かない、と強く心に誓ったのは言うまでもない。

コメント
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