きままなドライブと写真、そして映画

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真正面すぎるよ オオワシばあちゃん

2016-02-17 21:17:57 | Weblog
山本山に到着した時、いつもより人が少なかった。
聞くと、大きな魚を食べた直後で、しばらく飛ばないだろうと引き上げた人が多いとのことだった。
オオワシ派の人と違って、白鳥派の僕は何時間も待ち続ける気はしないが、せっかく来たので一時間だけ待つことにした。
飛ぶのを待つ間、ずっとファインダーを見続けるのも疲れるので、時々ファインダーを覗いてはオオワシの様子を確認する。
みんな、そうしている。
撮りたいのは、オオワシが枝から飛び出した直後の、まだ足を胴体に付ける前の状態で、翼を広げた写真だ。
これは、ちょうどファインダーを覗いた時に、枝から飛び出したタイミングでしか撮れない。
ファインダーを覗いてない時に飛び出すと、足を胴体に付けて飛ぶ普通の飛翔の姿しか撮れない。
これまで、飛び出した直後の姿は2回撮っている。
1回目は、狙い通りだったが、カメラの設定を間違っていた。
2回目は、正面すぎて顔がイマイチ、翼の形もイマイチ、背景もイマイチだった。

強い風が吹いていた。
お腹がいっぱいでも、腹ごなしか散歩?か、飛ぶ可能性はあると思った。
何回目か、ファインダーを覗くと、ソワソワした動き。飛ぶ前兆の動き。
ファインダーから目を離さず、じっと狙う。
飛んだ!!!
ひたすら連写。
あれれ、いったん降下なんかするなよ。
それに、真正面すぎだよ。
しかも、難しいコントラストの光の状態。
背景も・・・








飛び出し直後の瞬間を捉えても、イメージ通りの写真を撮るのはほんとに難しい。
あとは、悠々と飛ぶオオワシを追いかける。
やっぱり獲物を取りに行くわけでもなく、山本山の周辺を飛び回っただけだった。
オオワシを撮りにきた我々への大サービス。

















連写するなかで捉えたこの1コマ。
オオワシよりも大きいので、鳶ではなさそうだ。何なんだろう、この鳥。




これまで撮った、飛び出し直後の写真はこれ。

1回目

イメージ通りの姿。カメラの設定を間違っていたのが悔やまれる。

2回目

顔が正面すぎて間が抜けている。
コメント
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