ラシーヌ讃歌

悲しいことがあったので、フォーレ作曲の四部合唱曲「ラシーヌ讃歌」を聴いています。

フォーレといえば「レクイエム」が有名ですが、ぼくがフォーレの曲で聴いたことがあるのはこの曲だけです。
高校のときに習った合唱曲ですが、日本語の歌詞もついていて、こんな感じでした。

「神の声は　天（あめ）土（つち）あまねき　望みよ
　しじまの夜　その声聴けば　相和す（あいわす）　わが調べに
　こたえて　眼（まなこ）向けよ　…　…」

８分の１２拍子で、３連符が流れるように演奏されます。四部合唱曲ですが、静かに祈る気持ちを起こさせる、そんな曲です。

＊　別名「ジャン・ラシーヌ頌（しょう）」