お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

着衣男性(クロッキー)

2018-07-31 18:17:30 | 習作
クロッキー会に参加してきました。

クロッキーは線の太さの強弱も大事なので、「筆ペンを抑揚の出せるものにかえて練習する」ということも考えるのですが、そうすると毛筆の作家さんにはかなわないので、太さを均一ぎみに描いています。
線の表現は決めあぐねています。どちらも出来るとよいのですが。









オーバーパースぎみに見えたので、そう描いてみました。

モデルが見えない(クロッキー雑記)

2018-07-30 19:40:15 | 雑記
この前のクロッキーの話。

描きはじめて「モデルが見えない」という状態になりました。













線を追おうとしても、
大きくとらえようとしても、
ぼんやり見ようとしても、
画材をかえても、
肌の質感を表現しようとしても、
ネガティブな気持ちで描こうとしても、

「モデルが見えない」

という状況が続く。


モデルがいて、はじめてクロッキーが成立する。

当たり前のことに気付いてから、姿が見えだしてきました。

人体の形を合わせなければいけないときの絵(似顔絵雑記)

2018-07-29 14:48:52 | 雑記


どうしても形を合わせなければいけないときの絵。
色のついているところを見ています。

似顔絵は誇張するので、形を合わせる必要がほとんどありません。
どうしても形を合わせなければいけない場合の絵です。
このまま上からなぞると、カッチカチの線になってしまいます。
私の場合は、「重力」や「やわらかさ」「カタさ」などを線で表現しようとしますが、なかなか難しいです。

ドナルド・トランプ(ミリペンと毛筆の似顔絵)

2018-07-29 06:35:20 | ・政治
トランプ大統領の似顔絵描いてみました。

ドナルドトランプ大統領の似顔絵イラスト画像
ミリペンで、古典的な西洋的ペン画描法で描いてみました。

ドナルドトランプ大統領の似顔絵イラスト画像
毛筆で東洋的に描いてみました。

西洋的なペン画似顔絵は誇張しなくても似る(そっくりそのまま)ので、誇張は絵描きの裁量になるのですが、毛筆になると、太い線表現ということもあり、かなり誇張しないと似てこないのが面白いところです。