お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

イラストレーター照井正邦の似顔絵、意匠など。常に練習中です。

似顔絵教室のサンプル(宇野昌磨、宮原知子)

2018-11-15 20:23:14 | 似顔絵教室談


似顔絵教室に向けた似顔絵のサンプルを描いてみました。
モデルは、フィギュアスケートの宇野昌磨選手と宮原知子選手です。
このまま模写してもらうのが目的ではなく、受講生が自分の力で似顔絵を描いているときに迷子にならない、地図のようなサンプルを目指して描いています。
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彩色してある線表現(似顔絵教室)

2018-11-06 16:30:38 | 似顔絵教室談
似顔絵の線表現の場合は、平坦なベタ塗りが一番よいと思っています。
けれど、「それでも濃淡のある色を塗りたい」という願いに応えられないかと、描き方を考えてみました。
モデルは、石塚英彦さんです。


1)茶系で濃淡を描きました。ぼーっと見た状態に近いです。


2)青系で服と髪を塗りました。


3)鉛筆で、モデルの写真だけでなく、濃淡に合わせて線をひきました。


4)油性ペンで描いて完成です。

「(途中段階で)色だけで似顔絵が成立しつつあるのに、何でわざわざ線をひく必要があるのか?」
「最初に線をひいたほうがよいのではないか?」
と問われると困ってしまいますが、
濃淡による形体の変化を想像しながら線をひくのが難しい人もいるので、最後に線をひくという苦肉の策になりました。
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陰影表現と線表現との大きな違い(はじめての似顔絵教室)

2018-10-23 21:08:49 | 似顔絵教室談
「はじめての似顔絵教室」にて、線表現と陰影表現との違いを説明するときのために制作しました。



(陰影のない)線表現の場合は、若干でも誇張したほうがよいと思います。
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はじめての似顔絵教室サンプル(吉瀬美智子、鈴木梨央)

2018-10-18 00:55:32 | 似顔絵教室談
次回の「はじめての似顔絵教室」のサンプルとして描きました。吉瀬美智子さんと鈴木梨央さんの似顔絵です。テーマは大人と子供の描き分けです。



私のサンプル似顔絵は、「地図」のようなものです。「道(線)」は実際とは違いますが、迷ったときには役に立つかもしれません。人間味のある線で似顔絵を描いてほしいと思っていて、いつも私よりも確実に温かみのある似顔絵を描いてくれます。

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透明水彩絵の具での似顔絵の描き方(似顔絵教室)

2018-10-17 06:43:54 | 似顔絵教室談
私の似顔絵教室で、「水彩で似顔絵を描きたいのですが…」という問合せがあったのですが、お断りしてしまいました。
水彩は、水彩画の先生に習ったほうがよいと思ったからです。

けれども、どうしても私に習いたいと言う(初心者の)人がいるのなら、教えられなければならないと思い、最も簡単な描き方を考えてみました。

【用意するもの】
透明水彩絵の具、筆、水彩絵の具用の紙、バケツ、ぞうきん(ティッシュ)、パレット(紙パレット)

モデルは阿部寛さんで、いきます。
阿部寛さんの水彩似顔絵イラスト画像


1)鉛筆で下描きをする。
似顔絵を描きます。似せ方は似顔絵教室でしか教えられません。
「線」ではなく、「面」で似せていくので、側面と底面が暗くなることを想像して、鉛筆で描きます。
(具体的に言うと、側面が暗くなると細く見えるので、細く見えることも考慮します)



2)「底面」と「暗い固有色」の部分を塗る
茶系の水彩絵の具で、濃いめに塗ります。
※固有色とは、そのものが持つ固有の色味のことです(髪の毛が黒など)


3)側面を塗る
 2)で塗った色より薄めに、側面を塗ります。


4)正面を塗る
 3)で塗った色よりさらに薄めに、正面を塗ります。
このときに、鼻筋など光が特に強く当たっている部分は、塗らないようにします。万が一塗ってしまった場合は、(筆でその部分に水を含ませて)ティッシュなどで拭き取ります。
コツとしては、一番明るい色以外は、もの凄く薄くてよいので、塗っておくとよいです。


5)色相をふった絵の具で、重ね塗りし、背景も塗る。
「色相をふる」とは、マンセル色相環(厳密にはマンセルではないのですが)で、最初の色とはなれた位置にある色を使うということです。
ここでは青系を使いました。
髪の毛の(「天使の輪」と呼ばれる)明るい部分は塗らないでおきます。

背景も塗りました。ぼかしています。
※厳密には、ぼかすときには、ぼかし用の筆(水だけで塗る筆)と塗り用の筆の二種類を使うのですが、今回は一本ですませました。
最初に水だけで塗り、少したってから、絵の具をさしていきます。
あるいは、色を塗ったあとに、水だけ含んだ筆でのばしていきます。



乾かして完成です。


一般的には、薄い色から塗っていくのですが、濃い色を先に塗った方が完成の形が見えやすいので、その方法をとりました。

「線」での似せ方ではなく、底面と側面が暗くなることを考慮した似せ方(立体的な「面」での似せ方)を身にけることができれば、描けるようになると思います。
ドローイングではなくて、ペインティングの似せ方をしなければいけないのが難しいです。
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子供の描き方、初歩の初歩(はじめての似顔絵教室)

2018-10-07 16:03:28 | 似顔絵教室談


子供の描き方、初歩の初歩です。

似顔絵では、子供を描くとき、「よく見て描く」のが基本ですが、目の高さを誇張することで、幼さ・若さを調節します。
目の高さを見ることによって、子供っぽい顔、大人っぽい顔というのが感じられるようになります。


「はじめての似顔絵教室」を自由ヶ丘でやっています。
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「はじめての似顔絵教室」池江璃花子、大坂なおみ(似顔絵教室)

2018-09-15 15:45:09 | 似顔絵教室談


「はじめての似顔絵教室」の日でした。
モデルは、池江璃花子選手と大坂なおみ選手。
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空間も見よう!(似顔絵教室)

2018-08-18 15:24:39 | 似顔絵教室談
似顔絵教室のテキストです。



空間を把握することで、髪型や輪郭も見れるようになります。
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「はじめての似顔絵教室」のサンプル(西島秀俊、吉田羊、葵わかな)

2018-08-17 21:46:09 | 似顔絵教室談
次回の「はじめての似顔絵教室」のサンプルです。


西島秀俊


吉田羊


葵わかな

いつも、誰でも描けるような画風でサンプルを描いています。
いつも、生徒さんたちは、私のサンプルを超える似顔絵を描いてくれるので嬉しいです。
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美しい似顔絵を描きたい場合の一つの方法(アグネスチャン)

2018-08-17 05:05:30 | 似顔絵教室談
美しい似顔絵が描きたいのに、どうしても風刺的な印象の悪い似顔絵になってしまうというときがあります。
そういう場合には、「美しい彫像のイメージを借りる」という方法があります。
サンプルのモデルは、アクネスチャンさんです。

1)不謹慎かもしれませんが、マリア像のイメージから。


2)モデルの要素を足していきます。


3)今回は筆ペンを使いました。



4)3)を誇張します。ここで似顔絵の基本的な要素を盛り込んで完成です。



1)のイメージを「般若の面」などにすると、逆に風刺の要素が強くなってくると思います。
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