お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

はじめての似顔絵教室の文言(似顔絵談)

2021-05-26 13:46:49 | 似顔絵教室談
「はじめての似顔絵教室」の文言を昨年から変えました。
趣味ではありますが、習うのではなく学ぶことを重視した文になっています。
模写を推奨される似顔絵の書籍があるとうかがっていて、それをしないためにはどうすればよいか苦慮しています。
私自身も、小学生の頃は妖怪画を模写して楽しんでいたので、模写を否定はできないのですが、それが漫画家になれなくなった要因の一つにもなっています。
一定以上の年齢で忠実な模写ができてしまうと贋作になってしまう危険性も感じていて、そうならないような指導ができないので、万が一を考えて「学ぶ」ことを目標にしています。



「はじめての似顔絵教室」サンプル(かまいたち)

2021-02-19 15:19:40 | 似顔絵教室談


次回の「はじめての似顔絵教室」の見本が描けました。
「不要不急の外出は控えて」のなかですが、
一ヶ月のうちの二時間半、
文字だけではなく絵を描く時間も大事だと思っています。
私はマスクやフェースシールドなど重装備ですので、マスクだけでも可だと思います。

今回の課題は、「気負わずに描こう!」です。
スマホなどのデジタルツールを(できるだけ)使わずに、
不便さを発想や創作意欲にかえて、
手描きのお絵描きをしましょう。

自由ヶ丘産経学園「はじめての似顔絵教室」(フワちゃん)

2020-12-18 06:40:45 | 似顔絵教室談
次回の自由ヶ丘産経学園「はじめての似顔絵教室」の課題は、「全身を描いてみよう!」です。
前半10分くらいで顔の特徴を話し合い、残りの時間で描いてもらいます。
「顔を似せると体がグズグズになってしまう」、逆に「体を一所懸命描いたのに顔が全く似ない」など、「全身似顔絵あるある」を体験して楽しんで学んでほしいと考えています。



はじめての似顔絵教室(アーカイブ)

2020-12-16 15:10:56 | 似顔絵教室談
先週の「はじめての似顔絵教室」の課題は、「身につけているものも描いてみよう!」でした。
顔が見えづらい、よく分からない場合には、顔からはなれている部分、帽子や服を見て描いてから、そのハーフトーンとして顔を描く方法があります。
キャラクターのコスプレのときには難しいですが、服装から描いていくという選択肢ももってほしい、また部分だけでなく全体を見て描いてほしいという意図でした。





同じフレーズでも、言う人によって違って聴こえる(似顔絵教室談)

2020-12-10 12:51:23 | 似顔絵教室談
子供似顔絵教室で絵を褒めたのですが、その親御さんが私と同じフレーズを言って、真逆のニュアンスを伝えてしまうという悲しい経験をしました。
「指導者と全く同じ文章を言っても同じにはならない。」
辛くなりましたが、逆に指導の側にいる必要性も感じた出来事でした。

10/17「はじめての似顔絵教室」サンプル(長嶋一茂、高嶋ちさ子)

2020-10-16 10:40:50 | 似顔絵教室談


次回の自由ヶ丘産経学園「はじめての似顔絵教室」用のサンプルを描きました。
顔の内側だけでなく、
その外側
「輪郭と髪型を誇張して描こう!」
という課題です。
輪郭を同じにして描く等、例外を描くのも似顔絵の面白さではありますが、
基本ということで、
「輪郭と髪型」を課題に決めました。

似顔絵のサンプル(はじめての似顔絵教室)

2020-08-27 13:58:34 | 似顔絵教室談
次回のはじめての似顔絵教室のサンプルを描きました。
課題は、「ペアに描いてみよう!」です。
以前にもカップルを描くときのコツとして、「関係性を意識して」ということを言ったことがありましたが、今回は実際にモデルさんが一緒にいるかのように想像して描いてもらえればと考えています。