オードリーヘップバーン（似顔絵）

オードリーヘップバーンの似顔絵を描いてみました。

白をテーマに描いたのですが、サブテーマの一つとして「背景にグラデーションを使用しない」というものがありました。
そのサブテーマを達成するために、人間のほうの分割線を増やして、空間を出しました。

マリリンモンロー（似顔絵）

マリリンモンローの似顔絵を描いてみました。

服を空気のように表現することで、その対比によって、身体を空気のように見せず、重力を感じさようとしました。
空気のような表現になってしまう課題の解決策の一つとして試みました。

杏（似顔絵）

杏さんの似顔絵を描いてみました。
鼻や黒目も描いてみました。

鼻筋を交差させたバージョンも描きました。
そのほうが、東洋人らしくなるようです。



「身体が空気のようです」
との主旨のご意見を頂きました。

そう見られるのは本意ではないので、下描きからやり直してみました。



明るい部分を鋭角にしてみました。

解決策が見つからなかったので、いったん表現の改善は諦めて、のど飴であることと、あめ細工であることだけに要点をしぼりました。

習作（全身似顔絵の頭部を描く練習）

身体の描き方は安定してきたので、今度はその身体に見合った顔の表現を模索しています。
素朴、かつ描写（線数を増や）しても違和感のない顔が理想です。

篠田麻里子（似顔絵）

篠田麻里子さんの似顔絵を描いてみました。
筆ペンで下描きをして、ミリペンで仕上げています。

樋口可南子（似顔絵）

樋口可南子さんの似顔絵を描いてみました。
筆ペンで抑揚を付けた線の下絵を描き、それをミリペンでトレースぎみに調節して、デジタル彩色しています。


リテイクしました。

ミランダカー（筆ペンでの似顔絵）

ミランダガーの似顔絵を描いてみました。
陰影も線で区切り、描いてみました。


筆ペンの線だと全体が低明度になってしまうので、ミリペンに変えて高明度にしました。

棚橋弘至（筆ペンでの似顔絵）

棚橋弘至選手の似顔絵を描いてみました。
今まで固有色ではない色調を試みていましたが、
今度は逆に（肌色などの）固有色を活かす構成を試みました。

杉原杏璃（筆ペンでの似顔絵）

杉原杏璃さんの似顔絵を、筆ペンで描いてみました。


ラフスケッチです。

宮崎美子（似顔絵）

宮崎美子さんの似顔絵を描いてみました。
冷たい感じになってしまったのが課題です。


冷たい感じを克服しようと、筆ペンを使って描いてみました。
今度はステンドグラス風に見えてしまいました。
それ風に見えること自体は悪くはないと思うのですが、ステンドグラスとして見てしまうので、彩度が足りなく感じてしまいます。


線表現を伸ばしたいと考えているのですが、それは独りよがりかもしれないと、線をなくしてみました。
客観的に見て、一番これがよいと感じます。
けれど、それは自分の線の敗北に感じて悔しいです。


イラレのデータを線化してプリントアウトし、ミリペンでトレースぎみに線をひきました。
それをスキャンして、彩色しました。
手の不自由な方には失礼かもしれませんが、ベジェ曲線ではなく手で描いたことを強調するために、（また若干疲れているために）揺れたような線表現になっています。