今週の週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」に、私の作品が掲載されました。
掲載されたのは、落語家の柳家小三治さんの似顔絵です。
そのまま描きました。「その人をよく知らないと、デフォルメできない」という私の欠点を公にしてしまった感じです(^^;
掲載された理由を推測すると、「系統が他と違ったから」だと思います。みなさん苦心して誇張されているのに、私の作品はそのまま描いただけ・・・。塾長のキャパシティの広さを素直に感じます。
写実で面白い顔をしているのが面白いのは、写真家がその瞬間をとらえたからであって、描き手の能力ではないんですよね・・・なんか、ややこしくなってきました。
デフォルメ、それもオリジナリティのあるデフォルメが出来るようになりたいです。
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「普通の人の意見を聞くと、普通の似顔絵になる」
ごく当たり前のことを忘れてしまいがちです。
万人に受け入れられる似顔絵を描こうと思ったら、普通の似顔絵になってしまう可能性が高いです。
とある似顔絵投稿サイトに投稿しているのですが、美大の予備校生が描いたような写実的な絵を描いた方が、「写真みたい」「そっくり」と肯定的な意見が集まります。
(写真みたい、はホメ言葉ではないですけどね・・・。)
ちょっと驚いたというか、あきれたのは「小泉今日子さんの肖像画」。写真をもとに色面分割しただけなのに、「すごくやさしさがでていてgood」というコメントを頂きました。
このコメントを鵜呑みにしてしまったら、写真そのままでもよくなってしまいます。
逆に、批判の多い作品、好みが分かれる作品のほうが、これからの可能性があるように思えます。
ジャニーズ系の似顔絵は、特に批判が多いです。「肖像画」と、「かわいい絵」しか受け入れないようにさえ思えます。
「特徴だけ。」というコメントも頂きました。批判として「特徴だけ。」と言われたのかもしれませんが、逆に考えると私の狙い通りだったとも言えますし、似顔絵の醍醐味が表現できたと言えるかもしれません。
では、どのような似顔絵を描いたらいいのか?
それは私にも分かりませんが、自分なりの哲学を持って描かないと、誰かと似たような似顔絵、または写真のような似顔絵を描くことになってしまうと思います。
独善的になってはいけませんが、評価してもらう人を自ら選ぶことも重要だと思います。
P.S
その対象に「愛」が強く出てもよいのが、肖像画だと思います。
達観した諷刺精神があるほうが、「似顔絵」は面白くなると、個人的には考えています。
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ごく当たり前のことを忘れてしまいがちです。
万人に受け入れられる似顔絵を描こうと思ったら、普通の似顔絵になってしまう可能性が高いです。
とある似顔絵投稿サイトに投稿しているのですが、美大の予備校生が描いたような写実的な絵を描いた方が、「写真みたい」「そっくり」と肯定的な意見が集まります。
(写真みたい、はホメ言葉ではないですけどね・・・。)
ちょっと驚いたというか、あきれたのは「小泉今日子さんの肖像画」。写真をもとに色面分割しただけなのに、「すごくやさしさがでていてgood」というコメントを頂きました。
このコメントを鵜呑みにしてしまったら、写真そのままでもよくなってしまいます。
逆に、批判の多い作品、好みが分かれる作品のほうが、これからの可能性があるように思えます。
ジャニーズ系の似顔絵は、特に批判が多いです。「肖像画」と、「かわいい絵」しか受け入れないようにさえ思えます。
「特徴だけ。」というコメントも頂きました。批判として「特徴だけ。」と言われたのかもしれませんが、逆に考えると私の狙い通りだったとも言えますし、似顔絵の醍醐味が表現できたと言えるかもしれません。
では、どのような似顔絵を描いたらいいのか?
それは私にも分かりませんが、自分なりの哲学を持って描かないと、誰かと似たような似顔絵、または写真のような似顔絵を描くことになってしまうと思います。
独善的になってはいけませんが、評価してもらう人を自ら選ぶことも重要だと思います。
P.S
その対象に「愛」が強く出てもよいのが、肖像画だと思います。
達観した諷刺精神があるほうが、「似顔絵」は面白くなると、個人的には考えています。
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