お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

私の画風を真似ることについて(雑記)

2021-05-30 17:45:32 | 雑記
コメント欄に返信が出来なくなっているので雑記として書きます。

私の画風を描くコツについてですが、秘密です。
基礎的な絵の勉強をせずに真似すると、立方体が描けなくなるなどの症状があらわれる表現もあります。
最初から立方体が描けないのか、描けていたものが描けなくなったのかが分からないと、万が一マネして描いてそうなってしまったときに、絵の知識のある医師でも回復方法を解明するのは難しいと思われます。

模写を推奨する似顔絵教室もあるようですが、私は奨めていません。
特にシュルレアリスム、シュールレアリズム、シュール等の絵である場合、かなりの専門的な美術の知識が必要です。義務教育では「鑑賞」となっていて、描くことを奨めてはいないはずです。
超現実主義を例にあげましたが、それ以外の表現やポリシーの絵で、マネしたときにどうなるのかは、私も医師ではないので想像できません。

私は広義のデザインを学んだので、一般の人に分かりやすく言うと
「マネはできる絵だけれど、マネをすると得ることより失うことの方が多い絵」
であると言えます。
絵を学んだ人であるなら、
「マネするより、勉強して描いた方が早い」
と思う絵です。
勉強の絵として、形の合わせ方はたくさんありますが、少しずつできる合わせ方が減ってきて、自分の衰えを感じたりしています。
写実主義はいまだにそのようなポリシーでは描けませんが、写実表現も用いた絵で、喜怒哀楽や、ときには無機質に思えるように描いていければと考えています。

背が低いのにバスケをして得したこと(雑記)

2021-05-27 07:04:37 | 雑記
「背が低いのにバスケをやってて何の得があったの?」
と聞かれると少し落ち込む。
フリースローとジャンプシュート、マンツーマンディフェンスしかできない。

けれど、あえて言えば柔軟体操と散歩がまだできてる。

難点は、他のスポーツのフォーム系の指導を受けるとき、「何年やってらっしゃったんですか?」とベテラン扱いされてしまうこと。飛距離が全く出せないので、ゲームは不可能で練習しかできません。

マスクマンの散歩(雑記)

2021-05-27 06:31:36 | 雑記
麻生氏の
「いつまでこれをするんだね」
というマスコミに対する発言を考えると、
マスクは必要ではないのではないかと思ってしまう。
しかし、教室の講師をしているので万が一を防がねばいけないので、マスク以上の防備になってしまう。
「マスクはいらない」とアッピールする歩行者とすれ違う。
私も「マスクはいらない」と書いてあるマスクをして歩いてみようかしら。
けれど、都の方針に逆らう気はないので、素直にマスクをしています。
冒険するなら絵でしたい。

はじめての似顔絵教室の文言(似顔絵談)

2021-05-26 13:46:49 | 似顔絵教室談
「はじめての似顔絵教室」の文言を昨年から変えました。
趣味ではありますが、習うのではなく学ぶことを重視した文になっています。
模写を推奨される似顔絵の書籍があるとうかがっていて、それをしないためにはどうすればよいか苦慮しています。
私自身も、小学生の頃は妖怪画を模写して楽しんでいたので、模写を否定はできないのですが、それが漫画家になれなくなった要因の一つにもなっています。
一定以上の年齢で忠実な模写ができてしまうと贋作になってしまう危険性も感じていて、そうならないような指導ができないので、万が一を考えて「学ぶ」ことを目標にしています。