blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

熊よけの鈴とハナヒル

2006-10-02 20:49:03 | アウトドア

この前、大塔山では一度も姿を見なかったが動物の気配の多い山だった。

Dsc01680s で熊よけの鈴は買ってきた、この前の日曜に光明池コムボックス内の「スポーツ オーソリティ」で1153円なり

近畿にいる熊はツキノワグマで私は今まで遭遇したことはないが遭遇してからでは遅いので。

熊は向こうから襲ってくることはめったに無く、人間の気配を察知して逃げ出すとか、偶然遭遇した場合は、後ろを見せずに後ずさりしながら、下るといいらしい(クマは登りが得意とか?)、後なるべく体を大きく見せると良いとか・・・遭遇した時にとっさに出来るだろうか、慌てて逃げ出すのが人間の性のような来もするが・・・

あと気になる生物がネットで引っかかった。

山の沢に行けば最近は特にヤマビルの被害が多いとかで、山道を通ると音や体温で木の葉の上から落ちてきたり、靴から足まではい上って来て吸血。

予防は虫除けスプレーなら2,3時間大丈夫で、肌の露出を少なくすること、例えば靴下をズボンの上にかぶせるとか、首筋にタオルを巻くとかでかなり防げるらしい。

対処はタバコの火を近づけたりアルコールやアンモニアをかけたりすると剥がれるらしい。無理にはがすと傷跡が大きくなり出血は止まりにくいとか(血液凝固阻止をするヘパリンみたいな物質を持つらしい)、後は水で傷口を洗い流し、消毒して抗ヒスタミン軟膏を塗れば良いらしい。

最近はニホンジカやカモシカの増加と共にかなり増えてきているらしい、シカの足に穴のあけた瘤を作ってその中でじっくり吸血して移動しているのもいるとか。

畑や田圃にいるチスイヒルも同じような対処治療法で良いらしいが。

日本にはもう一種類いるらしい。。。

「ハナヒル」と言って大台ケ原や九州(大分、宮崎の一部)にしか生息せず、滅多にいないらしいが。。。

渓流の水を飲み来た動物の鼻腔や咽頭に進入し長期にわたって寄生するらしい、飼い犬や人間に寄生した例もあるらしく、水の中では1センチ位のものだが成長すると十数センチになり鼻血が止まらなくなったり、時には咽頭部で呼吸の邪魔をする可能性もあるらしい・・・寄生された場合は外科的処置。う~気持ち悪い^^;

外国でも同種または水性の吸血ヒルが鼻や目に入った例も・・・台湾では顔を洗っただけで寄生された例も・・・

これは山の渓流で顔を洗ったりろくに気にもせず。水を飲んだりって言うのは怖いな・・・と。

コップに水を採り吟味すれば大丈夫らしいが・・・

地下から直接噴出してる水なら大丈夫だが、渓流の水は気をつけよう。。。私も良く顔を洗います^^;