私が持っているガーミン社のGeko201にもコンパスは付いています。
しかし、これは衛星を拾える場所、移動中という限定付きのコンパスです。
歩行停止中、衛星を拾わない状態のGeko201のコンパスのキャプチャー画面です^^;
今は家の中でPCにRS-232Cケーブルで繋ぎ、「GarCapture」で画面を取得したので仕方なしです^^;
「Geko301」なら大丈夫なんですよ。止まっていても。
なぜかって?コンパスの種類が違うからです。Geko301は「電子コンパス」なんです。
「Geko201」は移動差分コンパスと言って、衛星の情報と移動中の情報から方角を定めていますが。
電子コンパスは地磁気のセンサーを持っていて止まっていても大丈夫みたいです。上下、左右の2軸タイプとそれに上下を合わせた3軸タイプがあるようですが、当然3軸の方が正確です。地磁気ってのは水平にではないし機材も水平に使っているとは限らないって事ですよね・・・
この電子コンパス、最近は携帯電話、時計、GPS等に使われているようです。(ただし携帯の場合は電波圏外では使えません)誤差は大体1°までらしいです。
という事で、Geko201持参の私の登山にはアナログなコンパスも不可欠になるわけで・・・
といっても、Geko201の移動差分コンパスもなかなか使えますので、ルートデータをアップした場合のナビ機能や近隣ポイントまでのナビ等に付いても後々書きたいと思います。