宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月２９日（火)
　今日もお客さん、マスコミ関係者と、慌ただしかった。
　正式に明日の沖縄・北方特別委員会での質問が決定し、準備に取りかかる。質問時間は１５分と、当初の４０分より大幅に削られてしまったが、質問の機会を得られたことに、委員長はじめ委員の皆さんに感謝したい。
　民主党の西村代議士が弁護士法違反で逮捕されたが、民主党幹部の発言は歯切れが悪い。平成１４年、私の逮捕の時は、極悪非道この上ないみたいに叩いてきたが、身内の度重なる不祥事をどのように受け止めるのか。
　読売新聞夕刊「よみうり寸評」では「悪者捜しに終始すると、マンション業界は潰れ、不動産業界もまいってくる。景気がおかしくなるほどの大きな問題だ」との武部幹事長の発言を「不可解極まる」と断じている。また、過激な発言で知られる西村議員は「『問題提起の出来ない議員はこの国にいらない』と言っていたが」と、二人の発言を批判している。一昨日森前総理が武部幹事長のことを「『村山首班』でも反対し党議違反、加藤の乱でも党議違反、その人が幹事長として郵政法案一度の失敗で自民党から忌避する、これでいいのか」と講演されていたが、良く振り返ってみたいものだ。森前総理の指摘、よりうり寸評を読みながら、うなずくものである。
　明日の質問準備をしながら、そういえば「鈴木宗男マニュアル」は今も生きているのだろうかと気になった。マニュアルには私と接触してはいけないと書いてあったが、質問取りに来る人達に迷惑がかからなかっただろうか、心配するものである。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月２８日（月)
　朝９時過ぎから、バスで帰る女性の集いに参加してくれた皆さんの見送り。大型バス９台を、お一人お一人握手しながら感謝の気持ちで送らせて頂いた。
　１１時半釧路発で上京。釧路、阿寒は昨夜雪が降っていたが、東京は穏やかな天気。北海道と東京を行き来しながら、気候を比べただけでも大きな変化がある。この大きな差があるのに、政治が東京の価値観・ものさしで判断されたら、北海道は立ち上がれない。政治の重みを、お互い考えていきたいものである。
　３０日の午後から、衆議院沖縄北方特別委員会が開かれることになり、与野党理事の配慮で私に質問の機会を作って下さる。有難いことである。当初言われた時間より若干少なめになる様だが、日露首脳会談の総括、質問主意書に関してのことなどを念頭に置き、しっかり質問させて頂こう。限られた時間なので、有効に使っていきたい。それにしても有難いことで、与野党理事はじめ、委員の皆さんに感謝したい。
鈴 木 宗 男
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ムネオ日記
２００５年１１月２７日（日)
　午前中札幌市内、11時15分丘珠空港発で釧路へ。地元記者さんとカレーライスを食べながら懇談。釧路・根室の政治情勢、日露首脳会談等について私の見解を述べる。特に日露首脳会談で領土問題が進展しなかったのは何故か。総理を支える外務省の対露専門家が本当に小泉総理をサポートしたかどうか、ロシアのシグナルをきちんと受けとめていたか、又、日本として問題解決に向けて発信したことがないこと等、具体的に話す。平和条約交渉の土俵を定めた東京宣言があたかも北方四島の日本への帰属確認を約束した文書であるかのような幻想を国民に与えているのが「東京宣言至上主義」である。東京宣言を百万回繰り返して読んでも北方四島は日本に近づかない。「四島の帰属に関する問題の解決」ということならば、日４露０、日３露１、日２露２、日１露３、日０露４、の５通りがある。択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の北方四島は日本固有の領土であり、これら四島に対する日本の主権(もしくは潜在主権)が認められない限り平和条約は締結できないという立場は一貫しながら、逆にそれ以外の点ならば大胆な妥協をして日露の戦略的提携を進めるべきで、空想的解決より現実的解決を進めることが国益であり、その為には2001年3月のイルクーツク声明をスタートとすることが現実的であると話す。
　15時から阿寒湖畔の阿寒グランドホテルで根室管内女性部の集い。300人以上の女性が参加して盛大に行われる。１市４町(根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町)は、選挙で圧倒的投票結果を出した地区でもあり、皆さん私のバッチ姿を心から喜んでくれる。
　家内のこと、貴子のことを話しながら、価値観を共有する人との会は有難いものである。
　根室管内、釧路管内の女性の集いでは阿寒グランドホテルでいつも行われるが、阿寒グランドホテルさんの心遣いやサービスにいつも出席者は大満足だ。阿寒グランドホテルさんに心からお礼申し上げたい。丁度今日は、先代大西正昭会長のご命日で謹んでお参りしながら、現大西会長、大西雅之社長ご夫妻、従業員の皆様に感謝の気持ちで一杯だ。
鈴 木 宗 男
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ムネオ日記
２００５年１１月２６日（土)
　７時半より議員会館で「フジテレビ 世の中どこみてんのよっ ジャリバラ！」収録。明るく感じの良い青木さやかさんがレポーターで、親子愛がテーマの質問を受ける。貴子や千春さんの話になると、いろんなことが想い出され、胸にグッときてしまう。１２月１７日（土）２３時２５分からの放送なので、見て戴ければ幸いである。
　９時から２時間、講談社さんと出版の打ち合わせ。段々と中身の良い本になってきた。
　１２時発の飛行機で札幌へ向かう。１５時から日本青年会議所水産部会で講演。「水産国日本と近隣諸国のあり方」がテーマで、１時間話し、質疑応答する。日本の将来を担うＪＣの皆さんには、しっかりと国、故郷を考えて戴きたい。
　１８時から滝川市後援会会合。後援会を昨年のうちに立ち上げて戴き、本当に助けられた。仲間内の会合で、気楽に政治談義をする。
　政府税制調査会は、定率減税２００７年全廃を提言。年収７００万円の４人家族で、２年で８２，０００円の実質増税。サラリーマンの悲鳴が今から聞こえてきそうである。まずムダをなくすことを考えるのが国民の理解を得るもとではないか。
　外交官の住宅手当、在勤手当、健康管理休暇手当、子女教育手当等、見直しをするものがあるのではないか。国会議員の通信交通費１人月１００万円も、実費負担にした方がいい。政党助成金も廃止した方がいい。お互い意識改革をする事が急務と考える。政府はムダをなくすというが、すぐ出来ることからやるべきである。１２月末の予算案決定までに大ナタを振るうことが政治でないか。弱者に優しい政治を展開する上でも、公平・公正な決断を期待したい。
鈴 木 宗 男
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新 党 大 地から党員募集のお知らせ！

新　党　大　地
党員募集中！！！
新党大地理念
大地に還り大地に学ぶ
北海道から変わりましょう
新党大地では党員を募集しております。次の要件を満たす方で、新党大地の理念に賛同される方、新党大地を応援して下さる方は、是非ともご入党下さい。
１．　　わが党の綱領、主義、政策等に賛同される方。
２．　　満１８歳以上で日本国籍を有する方。
３．　　他の政党の党籍を持たない方。
入党頂いたあかつきには、党員証を発行し、現在毎月第三土曜日に開催しております大地塾など、新党大地の会合をご案内させて頂きます。入党ご希望の方は、札幌の新党大地党本部または東京の議員会館までご連絡下さい。なお、党費は年間１千円になります。
・新党大地党本部
〒０６０－００６１　
札幌市中央区南一条西５丁目１７－２　プレジデント松井ビル６０２号室
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FAX：０１１－２５１－５３５７
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