鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年11月08日 | Weblog
ムネオ日記
2005年11月7日(月)
 午前中、議員会館で陳情を3件すませ、11時20分羽田発で稚内空港へ。素晴らしい秋晴れで、飛行も快適。宗谷支庁管内歌登町、枝幸町、浜頓別町、猿払村、稚内市を挨拶廻りし、夜は宗谷管内後援会有志との懇談会。
 21時、豊富町で後援会の皆さんに挨拶。宗谷管内は何かと厳しい政治風土の中、人間関係を頼っての闘いだったが、十分な答えを出して戴いた。それぞれいろんなプレッシャーの中で、一つの目的に向かって頑張って戴いた同志の集まりなので、皆さん更に結束力を強めていこうと話が弾む。嫌がらせ、締め付け、何かあったら遠慮なく言って下さいとお願いする。
 昨日も触れたが、沖縄海兵隊のグアム移転に伴い、日本側が一部費用負担する事に関して、新たな特別協定や新法の制定などを検討する事を自民党の中川政調会長は6日のNHK番組で示したと新聞に書かれているが、沖縄の米軍が自国の基地に戻るのに、なぜ日本がお金を出さなければならないのか。沖縄の米軍が日本国内に移転するのならば、日本が負担するのも当然かもしれないが、アメリカ軍がアメリカに帰るその負担を、なぜ日本がしなければならないのか、私には理解できない。政府与党は、国民に説明責任があるのではないか。無駄をなくすというのなら、無駄な、余計な支出はしない事である。逆に「アメリカはアメリカでやってくれ」と、毅然とした姿勢を示して戴きたい。
 フランスの主要地方都市で移民の若者らによる暴動が起き、パリ中心部にも起きているとテレビ・新聞は伝えている。失業増、貧困に不満を持つ若者の暴動は、他人事と考えない方がよい。日本も少なからず格差が拡がり、強い者・勝ち組はよいが、弱い者・負け組の不満や鬱積(うっせき)感は相当なものがある事を、政治家はもっともっと厳しく受け止めるべきだ。
 対岸の火事と思わないで、心の通った、血のつながった政治を、是非とも実現して欲しい。少しの優しさ、思いやり、慈しみ、愛情で出来る事なのだから。
鈴 木 宗 男
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