鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2008年10月30日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月29日(水)
 「解散先送りか」という話が支配的で、それを受けて給油支援延長法案(新テロ法案)審議が参議院では行われていない。予定では昨日委員会採決、今日参議院本会議で否決、明日30日衆議院本会議で再議決して成立という見通しだったが、民主党の戦術転換でこの先どうなるかわからない。
 衆議院では「金融機能強化法改正案」が財務金融委員会で審議されているが、これも30日までの審議は決まっているものの、出口は決まっていない。
 衆議院は3分の2の数の力で押し通せても、参議院は民主党が圧倒的第一党で、野党が過半数を占めており、まさにねじれ現象で、物事は動かなくなる。
 景気が一番だ、世界の経済安定に寄与するんだと麻生総理は言っている。それなら、ここは大人の対応が必要だ。民主党始め各党代表と一堂に会して、日本の置かれている状況、国際社会に責任を持つ立場をきちんと話し、「金融機能強化法と第二次補正予算までは是非とも協力戴きたい。その上で、解散をして国民の信を問いたい」と真正面から話し合うべきだ。
 与党だけで談合して動く話ではない。ここは「救国政治」を行うことが一番である。そのためには、権力側は一歩も二歩も引いて、「皆で責任を分かち合おう」と呼びかけ、「救国政治」の重要性を話し合うべきである。
 国難の時、政局、政変は必要ない。国家国民のため、何が一番かを真摯しんしに考えることである。
 麻生総理は30日太田公明党代表と会談し、選挙先送りを正式に決めると言われているが、全会派の代表を呼んで率直に話し合うことを強くお勧めしたい。麻生首相の胆力が問われるところである。
 一日議員会館で仕事をし、夕方の便で富山に飛ぶ。18時半から黒部市青年会議所の10月例会に講師として招かれ、北方領土問題についての講演をする。
 黒部市と根室市は姉妹都市関係でもあり、親しくしている人もおり、気持ちよく話すことができた。

本日提出した質問主意書3件

№73 韓国国会に発議された対馬に係る決議及び対馬の現状に対する政府の認識等に関する質問主意書

№74 海上自衛隊の特殊部隊における隊員の死亡事件に関する再質問主意書

№75 ロシア政府により進められている北方領土開発についての政府の認識等に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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宗男日記から

2008年10月28日 | Weblog
ムネオ日記
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2008年10月28日(火)
 株価の下落、円高と連動し、先行き不透明感が覆(おお)い、世界経済、日本経済はどうなるのかと、皆心配顔である。北海道でも外国人、特にオーストラリア人に人気のあるニセコが冬シーズンを控え、円高によりキャンセルが15%にのぼっているとのことだ。これでは地域が持たない。
 麻生首相は金融危機対策を最優先し、解散を先送りする方向だと報じられているが、解散しても内閣は現存するのであり、政治空白をつくることにはならない。それよりも、小泉政権以後のアメリカ一辺倒の過度な規制緩和、市場原理主義の新自由主義政策を安倍、福田政権でも行ってきたツケが今出ているのである。国民に信を問い、国民の目線、思いを受け止めて、賢明な政治をすることが一番の景気対策となるのではないか。
 麻生総理は「一番状況の良い時を狙って(解散を)やる」と24日、北京で話しているが、それでは党利党略による国民不在、国民無視の身勝手な判断だ。ここまで株価が下がり、内閣支持率も低迷している実状を見る時、勇気を持って国民の審判を仰ぐことを是非ともお勧めしたい。そこで国民の最大公約数を踏まえ、より現実的な政治を展開していくのが、責任ある政治ではないのか。
 麻生総理は「政局より景気だ」と言うが、何よりも国民生活を守るのが政治ではないか。思い切った政策転換をすることによって、初めて景気回復、国際社会への貢献ができるのである。
 そのためには、選挙で国民の声がどこにあるかを確認することが必要だ。麻生総理が国益を考え、早期解散に踏み切ることを望むものである。
 大相撲九州場所の番付発表が昨日あったが、「番付発表日に不在…前代未聞」(スポーツニッポン8面)と、横綱朝青龍の批判記事がある。左肘(ひじ)の治療のためモンゴルに帰国し、20日に帰ってくる予定が27日に延期し、26日には再延期の申請を日本相撲協会にしていた様だ。
 師匠の高砂親方はどんな管理、指導をしているのか。力士の模範となるべき横綱である。わがままのし放題で良いのか。国技大相撲である。
 今回だけではない。同じようなことが何回も行われている。理事長始め、役員も厳しく対応すべきである。
 部屋の力士をきちんと指導できない高砂親方も、学士力士として相撲の良き伝統、歴史、節度、礼儀をわきまえないで角界に入ったところに問題がある。親方、師匠としての自覚を持っていないから、部屋の力士にも礼儀作法が行き届かないのではないか。
 最近の日本相撲協会の数々の不祥事を見るにつけ、基本が大事だと指摘したい。一日も早く、国技大相撲の品格を備えて戴きたい。
 女子マラソンの高橋尚子選手が引退と報道で知り、ガッカリである。あのシドニーオリンピックでの快走を「もう一度みたい」と期待していた一人として、残念でならない。
 しかし、高橋尚子選手がマラソンにおいて、数々の金字塔を打ち立てたことは不滅の価値あることである。高橋選手に、心から御苦労様、お疲れ様、感動を有難うと、労(ねぎら)ってやまない。
 8時半から稚内市内を挨拶廻りする。11時15分稚内空港から丘珠に飛び、車で千歳に向かい、13時10分千歳発で上京。
 議員会館に入り、お客さん対応をし、本会議に出席。
 稚内は霙(みぞれ)まじりと言っても良い冷たい雨、風だったが、東京は暖かい。日本の最北端と中央では、随分と気候も経済情勢も違っている。このことに政治家は気付かなくてはいけない。

本日提出した質問主意書2件

№71 日豪EPAが我が国農業へ与える影響等に関する第3回質問主意書

№72 エチオピアで発生した邦人誘拐事件への政府の対応に関する再質問主意書

本日受領した政府答弁書6件

№50 エチオピアで発生した邦人誘拐事件への政府の対応に関する質問主意書

№51 外務省による国際機関への拠出金放置に関する質問主意書

№52 国土交通省における公用車運転業務の偽装請負に関する質問主意書

№53 12都府県による国庫補助事業の不正経理に関する質問主意書

№54 米国による対北朝鮮テロ指定の解除を巡る経緯等に関する質問主意書

・ №55 竹島問題を巡る韓国内での抗議等に対する政府の対応に関する第3回質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
  衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
2008年

宗男日記から

2008年10月27日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月27日(月)
 麻生首相は昨日秋葉原で街頭演説を行ったが、現場にいたマスコミ関係者から「かつての勢い、盛り上がりはなかった」と連絡が入る。警察発表も聴衆3200人、主催側発表(12000人)とは随分差がある。
 格差社会、弱肉強食、勝ち組・負け組、更には階級社会と言われる今の内閣、政治。どれをとっても生活感がなく、国民の目線からずれている。
 金融機能強化法改正案に基づき、10兆円の資本注入枠を政府与党は考えている様だが、「高額の所得を得ている銀行の役員や、他の企業や業種に比べて待遇の良い行員のために、国民の税金が使われたのではたまったものではない」という庶民の声が聞こえてくる。零細企業の人達の「弱い者、力のある者に対して優遇措置を講じるが、我々には何もしてくれない」といったあきらめの声も入ってくる。
 真面目に努力している者、頑張っている者に光をあてるのが政治ではないか。一握りの金持ち、力のある者が良い思いをする世の中であってはならない。声なき声を聞き、活かす政治にしなくてはとつくづく感じる。
 「新党大地」はそのことを忘れていない。富の再配分、公平配分ができる政治の実現に力を注ぎたい。
 最高の財産である日本人の勤勉性を失わせてはいけない。そのためにも解散総選挙で麻生首相は信を問うべきである。景気回復の最大の特効薬は選挙だと言うことを連日訴えていく。
 株価が7162円90銭になる。2003年4月28日の7607円以来の5年6カ月ぶり、更には26年ぶりの最安値だ。資本注入のメッセージ効果も市場には活きていない。
 アメリカの金相場もおかしい。金価格の動きも尋常ではない。1カ月で3割近く変動している。10月1日が1グラム3119円、今日が1グラム2317円である。これほど金相場が動くというのは、アメリカの恐慌対策で売っている側面もあると考えるが、この点、日本も深刻に受け止めるべきであり、金相場に関心を持つ必要があるのではないか。
 朝6時半に阿寒湖畔を出発し、釧路市内に入り、8時、えびな大也(ひろや)市長候補の遊説隊出発式を見送る。昨日の大雨とはうってかわり、晩秋の陽が何とも言えぬ心地よさである。
 9時5分釧路空港発で丘珠空港へ。札幌市内を挨拶廻りし、16時10分千歳空港発で稚内へ向かう。新党大地・鈴木宗男後援会のメンバーと選挙打ち合わせ。
 選挙がいつになるかはまさに麻生首相の腹一つだが、前回の選挙から1年2カ月も過ぎ、国会開会中はいつ解散になってもおかしくない。私は「備えあれば憂いなし」、準備だけはしっかりとって、来たるべき闘いに備えたい。
 ゴールの見えない走りは大変だが、フルマラソンで鍛えた精神力、体力で乗り切っていく。誰よりも国民の目線に立って、新党大地は訴えていく。
北海道からチェンジ! 北海道からチェンジ!

本日提出した質問主意書3件

№68 竹島問題についての政府広報冊子に関する質問主意書

№69 検察庁における取調可視化への検討等に関する第3回質問主意書

№70 沖縄返還に係る日米密約についての資料への情報開示請求に対する政府の対応等に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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管理人からお詫び

システムの故障により、更新できませんでした。
深くお詫び致します。
今後はこの様なことがない様にしたいと思います。
まことに申し訳ありませんでした。
by 管理人

宗男日記から

2008年10月11日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月11日(土)
 株価暴落がニュースの大部分を占めている。
・ 先月来 世界1400兆円失う(朝日新聞1面)
・ 東証7日で27%下落 時価総額は85兆円減(北海道新聞1面)
と出ている。市場経済がムードで流されることの怖さである。
 売り一色の状態になったことに、「冷静な投資行動を」と東京証券取引所が談話を発表しているが、3連休明けの動きを見なくてはいけない。
 地方を廻っていると、「私は株をしていません。興味がありません」「一握りの人に振り回されたくない」といった声もある。バランスというのは難しいものである。
 全国郵政局長会の政治団体「郵政政策研究会(郵政研)」北海道地方本部が、昨日札幌で役員会を開き、次期衆議院選挙では小選挙区は民主党、比例代表北海道ブロックは「新党大地」を支持することを決めて下さった。4日には国民新党幹事長の長谷川憲正参議院議員も札幌に来て郵政研の皆さんと懇談する場を作って戴いたが、早速の決定に心から感謝したい。
 比例代表では民主党と「新党大地」の両方を支持する案もあったそうだが、前回衆議院選挙での郵政民営化反対の考え、協力関係も生き、比例は「新党大地」に一本化して戴いたことは、とても意義深い。郵政民営化の見直しを「新党大地」の“一丁目一番地”と位置付け、しっかり頑張っていく。そのための解散総選挙である。
 朝7時旭川市を出発し、上川管内北部の中川町、美深町、下川町、士別市、朝日町、剣淵町、和寒町を一日かけて廻り、18時半から旭川市で大変お世話になっている方の御子息の結婚式に出席。19時半、後援会関係者の会合に顔を出し、挨拶。
 どこでも温かく迎えて下さり、有難い限りである。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2008年10月10日 | Weblog
ムネオ日記
2008年10月10日(金)
 補正予算が衆議院を通過し、来週から論戦の舞台は参議院に移る。衆議院予算委員会で民主党は菅さん、岡田さんら代表経験者を質問に立たせ、政府を追及したが、その成果ありやと問われると、国民の判断は「迫力不足で、説得力はなかった」という答えではなかろうか。補正予算という反対しにくく、攻めづらい状況もあるが、行政の無駄排除を言う前に、国会議員、公務員の特権的待遇の見直しを具体的に示すべきではなかったか。
 官僚組織に乗っかった自民党、連合・組合組織に乗っかった民主党、いずれも大きな組織に支えられている。声なき声、生活感溢れる声が届いていないのではないか。参議院での緊張感溢れる議論を心待ちにしているのは国民であることをしっかり考えて、実りある質疑をしてほしいと期待するものである。選挙に影響することを、与野党とも、胸に刻んで議論して戴きたい。
 解散がいつか、どうなるかと報道されているが、解散は総理の専管事項である。麻生総理が「私が決めます」と言うのは正しいことである。
 来週参議院で補正予算が成立し、14日の週には張富士夫・トヨタ自動車会長、三村明夫・新日本製鉄会長、岩田一政・内閣府経済社会総合研究所所長、吉川洋・東京大大学院教授の4人を新たなメンバーに迎えた経済財政諮問会議が開かれる。その辺で新たな追加経済対策、第二次大型補正予算を打ち出し、党首討論をやり、解散をする。24日、25日に北京で開かれるアジア欧州会議(ASEM)に出席し、中国・韓国首脳とそれぞれ会談し、成果を上げて選挙戦に突入すると、私は読んでいる。そうなると、11月上・中旬公示、同月中・下旬投票という日程になるが、全て麻生総理の判断だ。どんな状況にも対応できる様に備えていきたい。
 10時40分羽田発で旭川に行き、13時から旭川の選挙事務所立ち上げを予定していたが、飛行機の不具合で約4時間遅れになり、18時から事務所開きをし、そのまま新党大地・鈴木宗男後援会役員関係者と打ち合わせをする。大幅に時間がずれたが、役員関係者は顔をそろえて下さり、有難い限りである。
 日本の総面積の22%を占める北海道全部が選挙区であり、各地に拠点を置きながら、精力的に回っていかないと時間がない。順調に準備が進んでおり、この点でも関係者の皆さんに感謝したい。
 北海道の地域政党 新党「大地」は、「北海道からチェンジ!」「北海道が良くなれば日本が良くなる」と強く訴えていく。

本日提出した質問主意書3件

№39 麻生内閣における経済政策に関する再質問主意書

№40 現下の我が国の経済状況に対する政府の認識に関する再質問主意書

№41 医師不足解消に向けた厚生労働省の対応及び認識に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書6件

№18 検察庁における取調可視化への検討等に関する質問主意書

№19 汚染米不正転売問題を告発する文書を受けた農林水産省の対応等に関する質問主意書

№20 農林水産省の汚染米不正転売問題に係る国会議員による資料請求への対応に関する質問主意書

№21 裁判員制度の問題点に関する質問主意書

№22 日豪EPAが我が国農業へ与える影響等に関する質問主意書

№23 国会議員の特権ととられかねない国会議員宿舎や各種手当に対する政府の認識及び対応に関する質問主意書
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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