鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2010年07月29日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月29日(木)
 16時半から民主党両院議員総会に出席。約2時間にわたり、参議院選挙の結果について意見交換がなされた。
 総括案が示されたが、発言者の多くは否定的な考えであった。執行部擁護の意見もあったが、少なかった。
 今夜の報道番組、明日の新聞にどう扱われるか。それによって世論もまた動くことだろう。
 菅代表は続投の決意を改めて披瀝し、9月の代表選挙に臨むことを示唆された。
 政権与党として初めての国政選挙。党執行部の心の準備、心構えは十分であったかどうか。残念ながら、基礎体力不足の部分があったことは否めない。
 民主党が政権党としてどう対処するのか。予算の概算要求一つ見ても、政治主導と言いながら一律一割カット等、官僚主導で、財務官僚の掌(てのひら)にのったやり方である。これでは国民の理解は得られない。
 本当の意味での政治主導をしなければ、政権は離れていくことになる。
 与党の一員として、今までの経験等を少しでも活かして、国民生活を守るため、汗をかいていきたい。

鈴 木 宗 男

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宗男日記から

2010年07月28日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月28日(水)
千葉法務大臣が二人の死刑執行に立ち会ったと発表している。
死刑廃止論者の千葉大臣は、法務大臣就任以来、死刑執行を頑なに拒んできた。それにも関わらず、突然の死刑執行判断。この経緯を国民に是非とも説明して戴きたいものだ。いや、説明責任を果たす義務があるのではないか。

千葉法相は執行後の会見で、死刑制度存廃を含めて議論する勉強会を設置し、東京拘置所の刑場を報道機関に公開するよう省内に指示したことを明らかにした。指揮命令を確認するためとして、東京拘置所で自ら執行に立ち会ったという。法相が立ち会ったのは初めてとみられる。

(7月28日毎日新聞夕刊1面)

千葉大臣は、一体どういう考えで死刑執行に立ち会ったのだろうか。
ただ指揮命令、確認をするために立ち会ったとするのなら、いかほどの意味があるというのか。この点もしっかり国民に説明して戴きたいものである。
千葉大臣は参議院議員として、二度も取調べの可視化法案を参議院に提出し、可決させている。しかし法務大臣になったら、検察、官僚の掌に乗せられ、可視化に向けた動きは極めて遅く、鈍いものとなってしまった。
この点でも、政治家としての信念、志に、首をかしげたものである。
政治家が信念や勇気を失い、心がなくなったのなら、辞めるべきだというのが私の考えである。民主主義の一番大事な選挙という手続きで、国会議員から民間人になり、千葉大臣に大きな心境の変化があったのだろうか。
是非とも説明責任を果たして戴きたい。

鈴 木 宗 男

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宗男日記から

2010年07月27日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月27日(火)
 社民党の辻元清美議員が離党し、記者会見を行っている。
 昨年政権交代し、辻元議員は連立与党の一員として内閣に入ったが、今年5月、普天間基地移設問題で社民党が連立を離脱し、国土交通副大臣を心ならずも辞めざるを得なかった。こうした事態の中で、含むことが多かったのだろう。
 8年前、辻元議員は国会で「疑惑のデパート、疑惑の総合商社」と私を批判した。しかし昨年11月18日、衆議院外務委員会で辻元議員は「私が指摘した点は裁判で出ておらず、確証がなかった点は認めざるを得ない。その様な言葉遣いをしたことを今では反省している」、「国会論戦では熱くなったり、言い過ぎたりすることがある。それが自分自身に跳ね返ってくることも理解している」と反省し、謝罪してくれた。
 また国会等でお会いしても、辻元議員は「先生にはもっと謝らなくてはいけない」と度々言ってくれた。
 今回の辻元議員の決断を私は評価したい。自分の信念に基づき、行動したのだから。
 無所属議員として活動していくとのことだが、私なりにできることがあれば協力していきたい。一皮も二皮もむけ、責任ある政治家として成長された辻元議員の今後の活躍を期待したい。
 政治の世界、色々あるものだ。政治家が信念や勇気、誇りを失ったら、政治家を辞めるべきである。
 私はいつも自分自身にこのことを言い聞かせてきた。辻元さんもそんな気持ちでの、今回の決断だったのだろう。
 一緒にやれることがあれば、やっていきたいものである。

鈴 木 宗 男

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2010年07月27日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月26日(月)
 大相撲名古屋場所は、横綱白鵬関の3場所連続全勝優勝で幕を閉じた。
 優勝旗と表彰状を受け取る白鵬関は、目に涙を浮かべていた。天皇賜杯を抱けなかった悔しさが伝わってくる。
 名古屋場所を開催するのなら、表彰式は通常通り行っても国民は納得したことだろう。日本の文化、歴史の詰まった国技大相撲を軽く扱った、素人と言っても良い相撲協会の村山理事長代行はじめ関係者は、国民に対し明確な説明をしてほしいものだ。白鵬関の涙に応えるためにも。
 大相撲を支えているのは、村山理事長代行ではない。幅広い国民の声援、支持があってのものと考えるのは、一人私だけではないだろう。
 2011年度予算編成で、政府は2兆円の特別枠を設けているが、枠を作るだけでは何にもならない。効果を上げるには、全国の雇用、景気を良く把握して、生きたお金として予算付けをすることである。菅政権の真価が問われるところだ。
 17時から中曽根康弘元総理の誕生祝いに出席。5月27日が誕生日なので、少し遅いお祝いだが、中曽根先生にゆかりのある人が集まっていた。
 92歳、大勲位の威厳はいささかも衰えていない。傾聴に値する話ばかりで、歴史の数少ない生き証人の一言一言に、ただただうなずくだけであった。
 中曽根先生が最後に「今日は鈴木君が来ている。鈴木君を見ていると、活力がある。日本も捨てたものではないと感じながら、今日は私も鈴木君から活力をもらった思いだ」と話して下さる。
 昭和45年3月、拓大の卒業式で当時の中曽根総長から卒業証書を戴いたことを想い出しながら、巡り合わせ、人生の出会いに感謝するものである。

鈴 木 宗 男

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2010年07月27日 | Weblog
ムネオ日記
2010年7月25日(日)
 金賢姫元北朝鮮工作員が23日帰国したが、その後一部メディアからは、チャーター機を使ったり、ヘリコプターで東京遊覧したり、警察車輌を使いノンストップでVIP待遇した事に批判、疑問の声が出ている。
 自民党の谷垣総裁、安倍元首相も、「金元工作員は大韓航空機爆破事件の実行犯であり、いかがなものか」旨批判している。さて国民の皆さんは、どう受け止めたであろうか。
 金工作員が日本に来たのは、やはり政治的働きがけがあって実現に至ったものだろう。中井大臣は今回の事に関し、「批判していたら日本に情報提供は誰もしてくれない」という主旨の話を記者会見で述べている。
 本当に情報、インテリジェンスの世界について分かっているかどうか、疑わしい表現である。情報の世界は極めて機微(きび)なものである。時には、静かに外に出さず粛々とやるべきもので、仰々(ぎょうぎょう)しくオープンにしてやることではない。
 黄(ファン)長(ジャン)(ヨプ)氏が4月に来日された時も、いずれ金元工作員が日本に来るぞと受け止められる様な発信したこともあった。本当に拉致問題を解決することが一番の目的なら、さまざまな事に配慮してやる事が本当のインテリジェンスである。
 今回はパフォーマンスで、何か得られたものはあったのか、来てはくれたが、話題にはなったが、一番願っていた拉致問題について、全く新しい話はなかった。国民の税金を使った以上、しっかり説明責任を果たすべきでないか。
 昨日の読売新聞一面トップに「ひきこもり70万人 予備軍も155万人」と出ている。民間の調査かと思ったら、なんと内閣府の実態調査の数字である。大きな社会問題であり、政治の責任がある。
 モノ・カネ優先で心を無くし、更に自分だけ良ければという身勝手な生き方をしてきた、俺が俺がの「我(が)」の世界で生き、お陰お陰の「下(げ)」の世界を忘れた政治家の責任を、私は何度も指摘してきた。
 この内閣府の調査を重く受け止め、対策を考えるのが国会の果たす役割である。駆け引きや人事で余計なエネルギーを使うより、与野党がともに、国民の目線、想いをしっかり受け止めて、やっていこうではないか。その姿に初めて国民は政治と向かい合ってくれるのだ。
 札幌も暑い1日だった。
 夏は暑いほうが夏らしくて良い。冬は寒くて冬なのである。自然の摂理を有難いと思って今日も汗を拭いた。

鈴 木 宗 男

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