鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2009年10月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年10月29日(木)
 昨日日本郵政の斉藤社長は記者会見で「郵便局ネットワークは地域の行政拠点」と位置づけ、また、「公益性の高い事業であることは忘れてはならない」と強調していた。更に20日に閣議決定された郵政改革の基本方針に基づいて、グループの舵取りを行うことも表明している。
 手続きに則のっとった、バランスのとれた発言である。是非とも国民と共に歩んだ、良き文化とも言える郵便局の歴史・伝統を、三事業一体の中で、新体制ではしっかり守って行って戴きたい。
 衆議院本会議2日目、共産党、社民党が代表質問をする。鳩山首相も2回目となると余裕が感じられた。
 共産党も社民党も、党としての基本的立場を主張され、昨日のような言葉尻、揚げ足取り的な話ではなく、聞きやすかった。連立を組む社民党の質問に対し、民主党から不規則発言が少し出ていたところが面白かった。
 「連立政権だから何でも全て一緒です」より、しっかり議論するところはするといった形が、健全な民主主義である。
 来週の予算委員会の日程はまだ決まっていないが、早く調整し、決定してほしいものだ。与野党筆頭理事の腕の見せ所である。
 臨時国会でも私は質問主意書を出しているが、このことについて「与党の側の委員長が質問主意書を出すことはいかがなものか」という一部声があるが、委員長でも質問主意書は堂々と出せるとルールである。26日の国会の召集日に、平野官房長官に「私が質問主意書を出すのは、政権交代した現政権は自民党政権とは違いますよと言うことを明らかにするために出していると言うことを理解して戴きたい」と伝えた。
 自民党内閣での答弁書は、官僚の書いた、全く答えになっていない、署名する大臣すらバカにする内容のものであった。国民への情報の開示、情報の透明性確保は、全くと言って良いほどなかった。
 私の狙いは、「国民の総意によってできた現政権は、国民の目線に立って全て賢明な政治を行います」と、自民党政権との際だった違いを示すことにある。このことを多くの人に御理解戴きたい。内閣を責めるのではなく、国民に向かって行動していることをおわかり戴きたい。


本日提出した質問主意書2件

№8 外務省の報償費に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

№9 我が国が抱える領土問題に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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宗男日記から

2009年10月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年10月28日(水)
 13時から衆議院本会議で代表質問が行われる。自民党は谷垣禎一総裁、西村康稔代議士、公明党は井上義久代議士であった。
 野党は言葉尻、揚げ足とり的な質問で、逆に鳩山首相の堂々たる答弁が光った。また、亀井郵政・金融担当大臣、菅国務大臣の答弁もわかりやすく、明快であった。攻守ところを変えたというのか、率直な感じである。鳩山内閣は自信を持って政策遂行に全力を尽くすべきである。
 月曜日はアジア太平洋資料センター、火曜日は日本経済復活の会、そして今日は雑誌『財界』の財界ビジネスクラブでそれぞれ講演を依頼され、私の考えを述べる機会があった。
 鳩山政権が誕生し、外交、特にロシア外交について関心が高い。北方領土問題、経済協力関係について、23日の所信表明演説における鳩山首相の言いぶりを紹介する。

日露関係については、政治と経済を車の両輪として進めつつ、最大の懸案である北方領土問題を最終的に解決して平和条約を締結すべく精力的に取り組んでまいります。また、ロシアをアジア太平洋地域におけるパートナーと位置付けて協力関係を強化してまいります。


 それに付け加えて、資源大国であり、基礎科学に優れたロシアと応用技術に優れた日本との協力、連携、いわゆるバスケット方式は、世界の平和、経済発展に大きく寄与できるとお話しさせて戴く。
 昨日昼、岡田外務大臣とも昼食を共にしながら種々話をさせて戴いたが、それぞれの立場でしっかり鳩山首相を支え、国益に資していきたい。
 官僚政治から政治主導を謳うたい、国会でも官僚答弁を禁止と、大臣、副大臣、大臣政務官の責任が大きくなったが、質問取りも政治家、答弁資料の作成も政治家と、何でも政治家がやることが政治主導であるという短絡的な受け止め方をしている向きが多いが、これは正しい判断ではない。
 議院内閣制のもとでは官僚も内閣の一員であり、大いに活用し、下働きをさせ、答弁内容等についての最終的な決断は大臣自らが下すというのが当然のことではないか。間違った受け止め方はしないで戴きたい。
 国民に奉仕をすることでは、国会議員も官僚も一体である。この点はしっかり踏まえて、賢明な議会運営をしていく義務がある。お互い責任を持って行きたいものだ。
 25日日曜日、相模湾で平成21年度自衛隊観艦式が行われ、私は護衛官「くらま」に乗船し、式典に参加したのだが、なんと昨夜「くらま」が衝突事故を起こしている。大事に至らなかったことは良かったが、あの「くらま」の船首が大破損した姿に驚くものである。
 厳しい訓練を受けた精強組織であっても、いつ何が起きるかわからない。今回の事故を見ながらも、やはり気を緩めてはいけないとつくづく思うものである。



本日提出した質問主意書3件

№5 外務省における健康管理休暇制度に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

№6 外務省在外職員に支給される配偶者手当に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

№7 外務省在外職員に支給される子女教育手当に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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2009年10月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年10月27日(火)
 昨日の鳩山首相の所信表明演説について、テレビ、新聞がそれぞれ論評している。自民党は「抽象的」と批判しているが、鳩山首相の思いは十分伝わっている。特に、「戦後行政の大掃除」、「友愛政治」、「地域主権」等、鳩山カラーが出ていた。
 なによりも、弱者に対する考えを会った人の例を出して訴えたのは、説得力があり、臨場感に溢れ、心打つものであった。明日からの代表質問が楽しみである。
 普天間基地移設問題が連日大きく取り上げられているが、もっと冷静に沖縄の声を十分に受け止めて発言することが大事ではないか。あわせて、国益の観点からも、なぜ沖縄に負担がかかっているのか、説明責任も果たした方が良いのではないか。
 沖縄の痛みを軽減することには、誰しも異論はないと思う。長年にわたって協議してきた経緯もあり、とても難しい問題だった。私も関係してきた一人として、いつも頭に入れてきたのは、沖縄の皆さんの思い、考えであった。
 この点、橋本、小渕政権と比較して、小泉政権以後は、過度な対米追従外交となり、沖縄の声、思いが十分反映されていたかどうかも検証されなくてはならない。いずれにせよ、解決しなくてはいけないし、結論を出さなくてはならない。
 落ち着いた雰囲気の中で、過去の積み重ねを今一度しっかり踏まえて、そして何よりも沖縄の総意を踏まえて、鳩山首相が判断されることだろう。外交も安全保障も、信頼、約束の上で進んでいることを、お互い考えなくてはいけない。
 難しい問題であるがゆえに尚なお、慎重に、かつ的確に答えを出さなくてはいけない。国益の観点から、国会議員等しく他人事と思わず、英知を結集しようではないか。


本日提出した質問主意書2件

№3 外務省在外職員に支給される在勤基本手当に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

№4 外務省在外職員に支給される住居手当に対する鳩山由紀夫内閣の見解に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
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2009年10月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年10月26日(月)
 臨時国会が召集され、天皇陛下をお迎えしての開会式、総理の所信表明演説があった。
 最初の本会議で議席指定があり、私は議場の最後列の議席になった。自民党が与党時代、森、海部両元首相らが座っていた席である。9月の特別国会では、小沢一郎幹事長が座っていた場所だ。国会の景色が全く変わったと、改めて実感する次第である。
 鳩山首相の所信表明で、私が関心を持ち、かつ鳩山首相にも話をしたアイヌ民族、日ロ関係についても、きちんと言及されていた。
 アイヌ民族については、

 すべての人々が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、先住民族であるアイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、多文化が共生し、誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、私の進める友愛政治の目標となります。

 という表現で強調されていた。
 日ロ関係、北方領土問題については、

 日露関係については、政治と経済を車の両輪として進めつつ、最大の懸案である北方領土問題を最終的に解決して平和条約を締結すべく精力的に取り組んでまいります。また、ロシアをアジア太平洋地域におけるパートナーと位置付けて協力関係を強化してまいります。

 という、今までの首相にはなかったフレーズを使い、日ロ関係のダイナミックな進展に向けてのメッセージを発していた。必ずやロシア側に届くことだろう。
 58分を超える所信演説だったが、そこに政権交代した新しい政治、歴史をつくりたいという、鳩山首相の決意がにじみ出ていたと思う。
 明後日からの代表質問における、鳩山首相の裂帛れっぱくの気合いをもっての受け答えを、国民は期待を込めて待っていることだろう。
 久しぶりに琴線に触れる演説であり、鳩山カラーが出ていたと評価したい。


本日提出した質問主意書2件

№1 外務省における各種密約の調査等に関する質問主意書

№2 外務省が作成したいわゆる「国会議員への対応マニュアル」に関する質問主意書

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2009年10月25日 | Weblog
ムネオ日記
2009年10月25日(日)
 プロ野球クライマックスシリーズ第二ステージ、パ・リーグは日本ハムが楽天を下し、日本シリーズ進出を決める。
 楽天野村監督にとって最後のゲームとなったが、勝った日本ハムの梨田監督以下全員が出て、楽天の選手と一緒になり野村監督を胴上げしている光景に感激する。
 合わせて野村監督の野球人生は多くの人に勇気や、励みを与えてくれた。テスト生で入団し、出番も無く解雇寸前までいったが諦めず、後に3冠王獲得、監督としても結果を出した。王、長嶋両選手と比較して自らを控え目に「月見草」と言った。この言葉の裏に、「俺には俺の道がある」と野村監督は自分自身に言い聞かせてきたことだろう。叩き上げの根性、そして、下から這い上がった者だけが知る「情(じょう)」「思い」が私には伝わってくる。
 野村監督とはテレビや食事等何回かお会いし、お話ししているが、野村監督から「私は、鈴木さんに興味を持っていました」と言われた事があった。下積みをし、這い上がった点では、私も野村監督の何千分の一か何万分の一の経験はしたのかなぁと思いながら、昨日のラストゲーム、ファンの皆さんに感謝する野村監督の後姿に改めて、私は一筋の光明を見た思いである。
 野村監督の野球人生を心から称えてやまない。
 9時から平成21年自衛隊観艦式に出席。小雨の降る中、自分たちの役割をしっかり果たしている、海上自衛隊の皆さんの一挙手一投足はよく訓練された精強組織である。
 自衛隊の行事でいつも教えられるのは、いかなる状況でも臨機応変に対応し、即応することである。また、人間関係を大事にしていることも特筆すべきことである。
 11年ぶりに観艦式に出席し感激を新たにした。
 「国際貢献」という言葉が定着しているか、日本の国際貢献は自衛隊なくしてありえないことを国民ひとしく理解していきたい。
 PKO(平和維持活動)災害等における緊急援助、世界の平和と民生安定に頑張っている自衛隊の皆さんに心からの感謝と敬意を表してやまない。
 北澤防衛大臣ともゆっくり話す機会もあり、意見交換できて良かった。

鈴 木 宗 男
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