鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2009年09月30日 | Weblog
ムネオ日記
2009年9月30日(水)
 今週の週刊誌は、私のことを取り上げていることに目がいく。

・週刊朝日
鳩山政権最大のサプライズ!独占鈴木宗男衆院外務委員長 外務省への『宣戦布告』
・週刊現代
始まった『役人征伐』 実現ナマ中継 日本が変わる 鳩山内閣新・四天王が大暴れ! 前原が冷たく突っ張る 長妻がギリギリ抉り出す 亀井が見境なく吠える 宗男が恨み骨髄の意趣返し JAL解体、八ッ場ダム中止、後期高齢者医療制度廃止、借金返済猶予、外務省解体…さあ役人王国をぶっ壊せ!
・週刊ポスト
これが鳩山政権『怒りと憎しみの5大バトル』だ 『ミスター年金を過労死に』指令 『長妻大臣を潰せ!』厚労役人3つの罠 『年金3000回答弁』レク地獄、『インフル対策』サボタージュ、『段ボール』シャッフルほか“あの手この手” 前原国交相 八ッ場ダム『門前払い』の全舞台裏 藤井財務相 『焼酎のビール割り』でイラ菅バクダン対決 岡田外相 鈴木宗男と“恐怖”のタッグ 亀井金融相 『モラトリアム爆弾』で銀行を大成敗

 と、見出しを見ると相当激しいものである。私の外務委員長就任がこれほど話題になるとは思ってみなかった。
 私は国民の目線、思いに立って、与えられた職責を淡々とこなしていくだけである。一部外務官僚が私を意図的に撃ち、有りもしない話を流して国策捜査に協力したことは事実である。しかし、私の方から外務省を騙だましたり、足を引っ張ったり、貶おとしめることはしていない。
 私は何もやましいことはしていない。「騙だますより騙だまされろ」で生きてきた私である。やましいことをした一部外務官僚が、少々萎縮いしゅくしているだけだと思う。
 自然体で粛々しゅくしゅくと、私は私の責任を果たしていくことを読者の皆さん、国民の皆さんに約束したい。仕事ぶりを見てからご意見、ご批判等を賜り、政治活動に活かしていきたい。
 岡田外務大臣が13時20分から45分まで訪ねてこられ、意見交換をする。岡田大臣は明確に核・沖縄密約について真相究明をして、国民に説明責任を果たし、情報開示をしたいと語っていた。
 在外勤務手当等、税金の無駄使い、機密費(報償費)についても、国民の理解を得られる使い方でなければならないとの考えであった。立法府の側からも、この岡田外相の判断を多たとし、支えて参りたい。
 外務省幹部に対する人物評価、認識もしっかりしておられ、私の思いと差はなかった。
 国民の理解、バックアップがあって初めて良い外交が展開されるという、賢明な岡田外相の姿勢に敬意を表しながら、全面的に支えて行きたい。
 9時発の千歳で上京し、一日議員会館で仕事をし、お客さんや取材応対。
 夜は18時から杉良太郎さんの芸能活動45周年記念の宴、18時半から米国公使の歓迎レセプション、19時から21時半まで週刊金曜日主催の討論会にそれぞれ出席し、21時50分から23時までBS11のインサイドアウト「鳩山新総理外交デビュー」に生出演する予定である。
 一日があっという間に過ぎて行く感じだ。

鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2009年09月29日 | Weblog
ムネオ日記
2009年9月29日(火)
 正午から与党の衆議院常任・特別委員長と国会対策委員長・副委員長との合同会議が行われ、今後の対応等について意見交換をする。松野官房副長官も同席され、官邸側の意見も伺うことができた。
 政権交代が実現し、国民から選ばれた立法府として、国民にどの様に情報を開示し、また国民の声、意見を取り上げていくのか、具体的な話について議論された。
 山岡国対委員長が与党・立法府としての基本的な考え等をまとめ、松野副長官が官邸に持ち帰り、次の会議に報告して戴くことになったが、与党・政府一体という枠組みの中で、しっかりその責任を果たすしかない。
 国民に約束した公約を一つ一つ実行しながら、官僚・役人政治ではなく、国民が選んだ政治家が主導する政治をきちんと実践し、結果を出していくことが一番である。私も与党の一員として、与えられた立場で全力投球して参りたい。
 税の無駄使い、核・沖縄密約問題、外交機密費の扱い等々、国民が関心のある出来事が沢山問題となっている。説明責任と情報開示、情報の透明性確保を図っていく。明日12時50分、岡田克也外務大臣が挨拶に来られるので、岡田大臣のお考えも承りながら、立法府の側から岡田大臣を100%サポートしていく。開かれた委員会にしていくことを読者の皆さんにお約束したい。
 8時から企業関係者の勉強会で講演。「鳩山政権は安定感と国民の期待感が強く、長期政権になり得る」と、私の考えをお話しする。
 14時15分羽田発で千歳に飛ぶ。夕張市に向かい、藤倉市長はじめ市の職員さんを激励する。
 夕張市が困った時、当時の政府与党は何をしたかと考える時、政治がなかったとつくづく感じる。藤倉市長を中心に頑張っている夕張市役所の皆さんに敬意を表してやまない。
 18時から夕張新党大地・鈴木宗男後援会の選挙報告会。厳しい選挙を一緒に戦い抜いて下さった心ある皆さんにお礼と感謝を申し上げる。私なりに夕張市再生のため、全面的に協力して参りたい。

鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2009年09月28日 | Weblog
ムネオ日記
2009年9月28日(月)
 毎日新聞朝刊月曜日の山田孝男氏のコラム「風知草」に、「外務委員長の秋」という見出しで、私のことが書かれている。
 私が外務委員長になり、何かと新聞、テレビ、週刊誌が取り上げて下さり、話題になることはありがたいが、ただ正確でない見方があることは残念である。
 私の外務委員長就任に対し、色々なご意見があることは承知しているし、様々な声に真摯(しんし)に耳を傾けたいと思う。あわせて、私は民主主義の一番の手続きである選挙によって、1回のみならず2回も国民の審判を受け、立法府の一員になっている。国民の負託に仕事で応えるのが私の立場である。仕事ぶりを見て批判、指摘をして戴きたい。
 外務省の元キャリア職員でレバノン大使を務めた天木直人氏が、ご自身のブログで次の様に書かれている。全文を引用させて戴きたい。

鈴木宗男外務委員長を応援する


 刑事被告人を外務委員長に就けた鳩山民主党をどう思うか。そういう質問がいくつか私のところへよせられていた。
 そのうち書こうと思っていたのだが、今日9月28日の毎日新聞で山田孝男専門編集委員が「風知草」で徹底的にそれを批判していたので、たまりかねて書くことにした。
 彼は言う。
 18日の特別国会で民主党が自民、公明、共産3野党の反対を数の力で押し切って刑事被告人である鈴木宗男氏を外務委員長にした。
 このてんまつを新聞各紙が賛否両論にわかれて小さく取り上げていたことを見て、司法の威信低下を思わざるをえないと。
 こんな間違った人事をやるような鳩山民主党は言語道断だ、といわんばかりだ。
 ちなみにこの山田孝男という毎日新聞の専門編集委員は、あの小沢一郎の西松建設問題の時も、徹底的に小沢批判を繰り返していた人物だ。
 刑事被告人を公職につけてはいけないという意見はたしかに筋論としては正しい。
 しかしその筋論を上回る国家権力の作為があった。どちらが巨悪か。
 小沢一郎氏の西松建設問題についてはともかくとして、少なくとも鈴木宗男氏の場合は、私のかつての同僚である外務官僚たちの卑劣な鈴木追い落としがあった。
 外交族として権勢をふるっていた時の鈴木宗男氏には外務官僚を恫喝して事を運ぶ好ましくない言動をしていた事がたしかにあった。
 それを上回ったのが外務官僚のずる賢さであった。
 外務官僚に利用されて田中真紀子を追放した鈴木宗男氏は、その後に、手のひらを返すように外務官僚に裏切られ、追い落とされた。
 組織防衛、自己保身に走るこのような外務省は日本外交を独占し、歪めて来た。
 試練を経て鈴木宗男氏は生まれ変わった。今の鈴木宗男氏はかつての鈴木宗男氏ではない。
 外務委員長に返り咲いて、腐りきった外務省組織にメスを入れようとする鈴木宗男氏は、私怨を晴らす事も否定はしないが、それをはるかに上回る公噴によって、国民のための外務省組織改革に貢献するに違いない。
 私はそれを期待する。鈴木宗男外務委員長就任を歓迎する。
 それはあたかも金銭疑惑の小沢一郎氏に、それでも政権交代のために頑張ってもらいたいと多くの国民が小沢一郎の率いる民主党を選んだのと同じ思いである。
 巨悪を退治するためには毒をもって事をなすということだ。
 ジャーナリストは国民目線を見失ってはいけない。
 小沢一郎、鈴木宗男氏を悪しざまに言う山田専門編集委員を、私がジャーナリストとして評価しない理由がそこにある。
 この様な見方もあるのかと、元外務省キャリア職の話だけに極めて興味深く思う。この天木氏の指摘に現職の外務官僚はどの様な思いでいるのか、聞きたいものである。
 10時15分釧路発で上京。
 議員会館に入り、18時から企業経営者の集まりで講演。「民主党政治は期待できるか」というタイトルで、約1時間話をさせて戴いたが、「民主党政治は期待できる」と、堂々と述べさせて戴く。
 自民党の新総裁が選出された。「自民党の再生はできますか?」というインタビューを何件か受けたが、「自民党さんの方で考えることであり、私はコメントする立場にない」と答える。
 与党の一員として、私としては国民との約束をきちんと果たしていくことが一番であり、それが政治の、政権の安定につながる道であると考える。国民の目線、国民の思いをしっかり受け止めて頑張っていくことが何よりなのである。

鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2009年09月27日 | Weblog
ムネオ日記
2009年9月27日(日)
 前原国土交通相は、精力的に八場(ヤンッバ)ダム(群馬県)川辺川ダム(熊本県)と視察し、ダム計画中止を示唆している。地元から「最初から中止ありきで来られても困る」と言った声が寄せられているが、補償問題、地元自治体の負担した分、すべて最後は国民の税金が使われる。「無駄をなくすと言いながら、生活観のない、無駄なお金を使うのはいかがなものか」と言った声もある。
 何れにせよ、民主主義は手続きが一番で次に中身である。最初から「ありき」ではなく時間的幅を持って、地元の声、特に先祖代々の大事な土地を提供した地権者の声をよく聞いて大所高所(たいしょこうしょ)、長期的なビジョンの上で判断していくことが理解を得られることになるのではないか。
 鳩山首相が訪米日程を済ませ、帰国したがニュースから見る鳩山首相の姿には、それなりの風格、雰囲気が感じられる。初の外交デビューがうまくいったことも自信になっているのだろう。
 「ビロード革命」が政権発足から、10日間で進んでいる。各閣僚が自分の役割をきちんと認識して動いている。
 本当に政権交代したということが、身体に伝わってくる。私も他人事(ひとごと)みたいに言っているのではなく、与党の一員であることを認識しながらの見解である。スタートは上々だが、時間が経つにつれ、更に臨時国会が始まると色々なハードルが待っている。
 とにかく、出来る事からやっていく事である。あまり手を広げるとエネルギーが掛かり過ぎる。ポイントを絞って生活者第一という基本を忘れずにやっていくことが大事ではないか。鳩山首相を支える、側近の人達の腕の見せ所である。
 昨日の夜の内に札幌に入り、9時から第24回松緑神道大和山の平和祈願チャリティーバザーに出席し挨拶。
 10時半から陸上自衛隊北部方面航空隊創隊56周年・丘珠駐屯地創立56周年の記念式典に出席。秋晴れの下で大勢の人が丘珠駐屯地に足を運んでいた。各種のヘリコプターが展示され、体験搭乗もあったので子供連れが多かった。まさにひらかれた自衛隊の実践である。
 14時20分丘珠発で釧路に向かう。
 16時半から地元記者の皆さんと懇談し、18時から釧路管内新党大地支部鈴木宗男後援会の選挙報告会。北海道12の小選挙区で唯一ここ7区だけ取りこぼしてしまい、しかも914票差でもあり若干の悔いは残るが仕方ない。
 心から支持者、後援者の皆さんにお礼申し上げ感謝した次第である。

鈴 木 宗 男
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2009年09月26日 | Weblog
ムネオ日記
2009年9月26日(土)
 日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」は、来年夏の参議院選挙比例区に候補を出さない方針を固めたと報じられている。
 日歯連は自民党から組織内候補を立ててきた。ここでも政権交代の現実が表れている。農業団体、医師会、経団連等、各種団体がそれぞれ自民党候補を出してきたが、これからどうするのか注目したい。
 政権交代して「静かな革命」が起きている。かつて東欧では「オレンジ革命」という言葉が使われた。柔らかく、それでいて光沢があって、芯を感じるビロード。ちょっと懐かしい言葉だが、「ビロード革命」とでも言おうか。
 とにかく政治が動いている。国民の賢明な判断、支持によって、歴史が作られていく。
 外務省は核持ち込みや沖縄返還に関する「密約」について調査チームを設置し、11月末までに結果を報告するという。
 大きなスタートを切ったわけだが、これも政権交代による革命である。「ないものはない」と言ってきた外務官僚が、今度は調べを始めるのである。どういう調査をしていくのか、注意深くアンテナを立てて見守りたい。
 あわせて、外務委員会としても、立法府の側から国民への説明責任、情報開示を果たし、情報の透明性確保を図るべく、真相究明に当たりたい。
 毎日新聞名コラムニストの岩見隆夫さんの「近聞遠見」は楽しみにしているコーナーである。今日は「新たな『無駄』を生むな」というタイトルで、子供手当について書かれている。
 その中に次の様なことが書かれている。

〈<家貧しくして孝子顕(あらわ)る>
 という古い諺(ことわざ)をいま口にする人はいない。現代社会とは無縁のことかもしれない。だが、子育てを考える時、時代を超えて教訓的だ。
 家が貧乏だと、子どもも家のために働く。その善行が孝行な子として人に知られる。逆境のなかからこそ立派な人物が現れる、といった意味だ。
 それだけではない。親も、子どもが貧しさに耐え一人前に育つように、せめて教育だけは身につけさせたいと懸命になる。私たちの世代はそんな雰囲気だった。
 貧乏の奨励などではもちろんない。だが、この諺は、子育てがお金第一ではないことを教えている。〉

 とても含蓄のある、忘れてはいけない話だと思う。モノ・カネ万能、優先の時代だが、やはり失ってはいけない、忘れてはならない「心」を持つことが一番である。
―寒門に硬骨あり―
 厳しい環境から人材が出るという言葉である。この言葉を想い出しながら、岩見さんのひと言をかみしめる。
 朝、北海道神宮にお参りし、午前中札幌事務所で仕事をする。
 13時07分札幌駅発で帯広に向かい、18時から十勝・帯広新党大地、鈴木宗男後援会の選挙報告会。管内から役員の皆さんが出席してくれる。
 「北の大地・北海道からチェンジ、政権交代、北海道から初の総理大臣誕生に、新党大地は大きな役割を果たした。新党大地の二議席獲得はならなかったが、大きな目標は達成した。新党大地・鈴木宗男はしっかり約束を守り、ここ第11選挙区でも民主党の石川知裕代議士が圧勝することができた。結果として選挙協力はうまくいった」と総括する。一部後援者には不満の声もあるが、ここは広い心で対応したい。
 北海道5区、11区、12区で民主党候補が勝利した意味は大きい。新党大地なくしてあり得ないことなのだから、自信と誇りをもって進めば良いと、私は自分自身に言い含めるものである。

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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