宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月２０日（日)
　７時４分札幌駅発で帯広へ。大変お世話になった故 佐々木繁さんの告別式参列の為。弔辞を読みながら、人のご縁、巡り合わせに感謝する。
　車で赤平市に向かい、後援会国政報告会。日曜日、雪の降る足元の悪い中にもかかわらず、大勢の人が来てくれる。選挙のお礼、総括をしながら、政治の現状を話す。地方切り捨てに明確に「ノー」と言った北海道の選挙結果に、皆さん自信を持っている様だ。
　１７時から空知管内栗山町での後援会懇親会。栗山も昨年に続き安定した結果を出して下さった所で、後援会の皆さんの顔も生き生きとしている。ここも故郷の先輩がいて、人間関係でスタートした後援会なので、結束は堅い。有り難いことである。
　１９時２５分千歳発で上京。２２時からフジテレビのスタメンに出演。生番組なので気を遣いながら、言葉を選んで発言する様に心がける。番組の中でカナダにいる貴子のインタビューが出てきたのでびっくり。同時に、元気そうで安心した。
　外務省のことが中心だったが、これでテレビも４回目、それなりに関心があるということだ。今週も週刊新潮、週刊文春でも取り上げられており、外交官に対する国民の受け止め方がそれなりに伝わってくる思いだ。国民の理解、支持あって強力な外交が展開出来るのであり、情報開示、透明性の確保に向けて、国民の側にたって努力していきたい。
　アジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議で、鳥インフルエンザ対策が主要テーマとして協議されたが、鳥インフルエンザが人から人へ感染し、世界的な流行が起きては困るという考えで各国首脳は討議したと思うが、国際協調の中で感染防止策等、万全を期して欲しい。
　東京女子マラソンで高橋尚子選手が見事な復活を果たし、ニュースを見て感激した。この２年間、大変な心身共にご苦労があったと思うが、堂々と自分の努力で晴れのテープを先頭で切った高橋選手の胸の内は、どんなにか、どんなにかいろんな出来事が駆けめぐったことだろう。一度の失敗や一度の挫折でくじけてはいけない。努力すれば、頑張れば栄光の座があることを教えてくれた高橋選手に、心から敬意と拍手を送りたい。スポーツの感動は鳥肌が立つ様な、言うに言えない真にせまるものがある。感激と感動をありがとうと言いたい。
鈴 木 宗 男
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