鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年07月31日 | Weblog
ムネオ日記
2007年7月30日(月)
 夜中の2時まで事務所で打ち合わせをし、床に就いたのは3時を過ぎていた。
 9時に事務所に入り、早速電話がけをする。10時から北海道文化放送(UHB)の「のりゆきのトークで北海道」に自民党道連会長、今津寛代議士、民主党北海道副代表、逢坂誠二代議士と選挙戦を振り返っての1時間番組に出演。生番組なので今津代議士に本音をぶつけた。自民党の基礎体力は落ちていると感じる。
 午後からお世話になった処に挨拶廻り。「負けても来てくれるのは鈴木さんだけだ。」「忙しいのにわざわざ来てくれてこっちの方が申し訳ない。」「良く善戦した。自民党、公明党相手にあれだけやれるのは鈴木さんだけだ。」「次につながる選挙だった。次が楽しみですね」等々、ねぎらい、励ましを受け、恐縮する。
 3年前の参議院選挙での私の得票は485,382票、2年前の衆議院選挙は433,938票。今回の多原かおりは621,497票。大変大きな得票である。また、公明党の3年前の参議院選挙(409,547票)、2年前の衆議院選挙(368,552票)、そして今回も獲得した票(339,747票)よりも圧倒的に私の方の得票が多かったことになる。衆議院選挙でも誰がカギを握るか、はっきりしてきたので道民の声、思いをしっかり受け止めて判断していきたい。あらためて心ある支援者に多原かおりに投票して下さった方々に心からお礼申し上げたい。
 夕方事務所に帰ってくると、多くのファックス、電話がきており、目を通す。「鈴木さん、今回の多原さんの票は鈴木さんの基礎票と思って下さい。組合連合の票は小川さんに全ていったと思います。自信を持って下さい。」「十勝も網走も釧根も鈴木さんが3年前、2年前取った票とほぼ同じです。もともとの鈴木票しか入っていません。次の衆議院選挙を考えない連合のやり方に違和感を覚えます。」「7区(釧路・根室管内)、11区(十勝管内)、12区(網走、宗谷管内)は鈴木さんの協力なくして民主は当選できないのですから今回の連合の判断は、民主党の国会議員をつぶすことになります」「鈴木さん、選挙は戦いです。今回のことを教訓に鈴木さんは人が良いから連合の話を安易に聞かないで下さい。」と心配や選挙対応に及ぶご意見、ご忠告を頂く。本当の応援者の声は貴重と受け止めながら、この様な人がいる限り、私は頑張っていく。「人の道」をしっかり守っていけば必ず道は拓けるのである。
 自民党の惨敗を受けてこれからの国会運営はどうなるか、衆議院の解散・総選挙はいつになるのかと次に向けての報道が氾濫している。
 今、政治家が潔いさぎよくない、醜いかぎりである。これだけ負けて責任を取らないところに、「政治不信」が出てくる。安倍首相の姿・形が見えてこないが、様々なアンテナを立てて情報戦にも対応していく事にする。
 
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年07月31日 | Weblog
ムネオ日記
2006年7月29日(土)
 昨夜泊まった山口市の松田屋ホテルは三百余年の歴史を持ち、明治維新の偉業を成し遂げた志士達が密会に使った場所とのことである。1867年9月中旬から10月下旬まで行われた西郷・木戸・大久保会見所。徳川幕府末期1863年天皇の側近、三条実美の手植松と遺墨碑。司馬遼太郎著「街道をゆく長州路」に登場する「赤松」もある。激動の時代を振り返りながら、明治維新の志士達のスケールの大きさ、何よりも人間味を感じながら床についた次第である。改めて松陰神社、桂太郎旧宅、吉田松陰・高杉晋作のお墓をお参り出来て良かった。今朝の中国新聞には来月上旬、小泉首相が萩に来て、吉田松陰ゆかりの場所を廻ると書かれている。一足先にお参りできた巡り合わせに感謝するものである。
 9時35分山口宇部空港発で帰京。議員会館に入り仕事。17時30分からさいたまスーパーアリーナでの松山千春さんのコンサートに駆けつける。いつもながらの千春の熱唱とトークに、30年間の流れが私の頭をよぎる。千春にとっても重く、価値ある30年だったが、私も又、波瀾万丈の30年の人生の移ろいである。千春に励まされ、時には指導され、助けられての私の歩みであり、千春に万感の思いで感謝しながらすばらしい時間を過ごすことが出来た。千春はすごい男だと改めて感じる今日のさいたまスーパーアリーナであった。
 自民党総裁選挙が実質スタートしたが、今日の各新聞の論調は厳しいものであった。琴線にふれるメッセージがないことが一番批判されるもとではないかと私なりに感じる。評論家はいらないのだ。「俺が日本の政治に責任を持つのだ」という明確な言葉を国民に訴えて欲しいとつくづく思う。松山千春さんの様に、はっきりした信念に基づく、人間味のある言葉を国民は待っていることを、志ある人はわかっているのだろうか。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年07月29日 | Weblog
ムネオ日記
2007年7月28日(土)
 選挙戦最終日、心配された天気も午前中小雨がぱらつく程度で、午後からは陽射しも入り、運動しやすかった。遊説隊員は朝から心からの訴えをし、精一杯手を振る。
 今日も民主党の国会議員が張り付いてくれる。民主党の支援に感謝したい。
 夕方には松山千春さんが昨日に続き本隊車に乗り込んで、最後のお願いをしてくれる。松山さんが「自民党が『逆風に負けるな』と言っているが、逆風は国民の声でないか。国民の声までも押さえつける自民党に、ノーと言おう!」と訴えると、盛大な拍手が起きる。私も「逆風をつくったのは自民党そのもので、同時に候補者の取り巻きではないのか。すり替えの言い方はフェアーではない」と言わせてもらう。松山千春さんの心からの叫びは、まさに魂の訴えでもあり、いつものことだが感激した。
 19時45分から選対事務所前で打ち上げ。17日間、遊説に付き合った「子ムネオ」鈴木貴子からも最後の訴えをする。事務所前に集まった人の中には、涙を流しながら話を聞いてくれた人が沢山いた。
 大きな組織もなく、金もなく、力もない中で、選対事務所に詰めてくれた人、遊説のウグイス嬢、運転手さん、電話掛けのボランティアの方々、多くの善意に支えられての闘いだったが、人間関係をさらにさらに深めることが出来た。
 17日間の選挙戦には、十分勝利することが出来た。あとは勝負に勝つことが出来るかどうかだ。投票箱のフタが閉まるまで、しっかり頑張っていこう。必勝の信念で、明日一日出来るだけのことをしていこう。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年07月28日 | Weblog
ムネオ日記
2007年7月27日(金)
 昨夜の最終便で上京し、今朝8時から日本経営合理化協会のセミナーで講師を務める。パレスホテル大宴会場がびっしり参加者で埋まっており、中には小・中時代の同級生も来ており、びっくりする。
 平成14年の一連の出来事を話し、権力の怖さ、狙われたらどうにも出来ない世論操作等、私の思いを話す。北方四島、サハリンではアイヌ民族が先住民であり、アイヌ民族が国会に出ることによって、北方領土問題の解決、サハリンの天然ガス・油を北海道に持ってきて、エネルギー資源のない日本の安定を図る事等、ロシアへの新しいアプローチを話す。
 家族の絆、松山千春さんとのこと、人としてのあるべき姿についても、天国と地獄を見た私としての経験を語らせて戴いた。参議院選挙の北海道での状況も説明し、北海道に縁のある方は是非とも宜しくと言わせてもらう。
 選挙も終盤で、半日北海道を離れることは大きなことだったが、「約束は守らなければならない」をモットーとする私は、すでに決まっていた今日の講演をキャンセルするわけにはいかなかった。参加者からも喜んで戴き、約束を果たせて良かった。
 1時間講演し、10分間質疑応答し、9時50分羽田発で札幌に戻り、即選挙応援に入る。
 14時半、娘と一緒に不在者投票に行く。娘にとって初めての選挙権行使であり、「鈴木宗男」と書けず残念がっていたが、私が体を張って応援し、娘も一緒に遊説している候補者に、貴重な一票を投じたことに満足そうであった。
 赤城農相が政治活動費を二重計上していたことが朝日新聞朝刊1面、夕刊各紙に出ている。事務所費の問題でもデタラメ、ごまかしの報告であり、今回の二重計上を何と説明するのか。
 北京にいる赤城農相は下痢で体調を壊し、帰国を延長したそうだが、日本に帰ってくるとこの問題を聞かれるので、政府・自民党が高度な政治判断をして帰国を延ばしたと思われても仕方ないだろう。
 赤城大臣、潔く国民に正直に説明責任を果たしてほしい。選挙中にはっきり説明することが公人として当然ではないか。嘘、デタラメ、付け替えでないと言うあなたの説明を、国民は信じていない。事務所費の中身、今回の二重計上について、速やかに堂々と説明して戴きたい。
 それが出来ないのであれば、あなたは公人として問題である。赤城大臣、政治家としての説明責任を一刻も早く果たすことをお薦めしたい。
 今日も横路衆議院副議長、鉢呂民主党北海道代表、上田札幌市長はじめ、民主党関係者が多数応援に駆けつけて下さる。民主の公認候補と民主推薦候補の二人が当選して初めて、北の大地・北海道から日本の政治が変わる。公認候補は当選間違いないと各世論調査に出ており、推薦候補はもう一歩という世論調査の動向である。もう一歩、もう一息の頑張りをしなくてはならない。
 17時から松山千春さんも駆けつけてくれ、「北海道の意地を、北海道の根性を示してほしい。小が大をのむ闘いをしようではないか」と熱く訴える。明日も松山さんは最後の応援に来てくれる。
 いよいよ選挙戦もあと一日を残すのみとなった。事故もなく、無事今日までこれたことに、ウグイス嬢、ドライバーさんはじめ、選対事務所に詰めて下さる皆さんに感謝したい。目一杯頑張るのみである。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年07月28日 | Weblog
ムネオ日記
2007年7月26日(木)
 今日の遊説は美唄市から始まり、砂川市、滝川市、深川市、旭川市、岩見沢市を廻る。
 今日は奈良から元新党日本の滝実(たきまこと)衆議院議員、東京から民主党副幹事長の松原仁衆議院議員がそれぞれ応援に駆けつけてくれた。遊説車に乗り、個人演説会でも弁士をつとめてくれる。ありがたい限りだ。
 いよいよ「三日戦争」に突入した。とにかくこの三日間、頑張るしかない。ベストを尽くし、悔いのない戦いをしたい。
 今日も各地で温かい声援を戴いた。厳しい戦いをすればするほど、人の情け、人の心に触れることができる。ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ。
 夕方札幌市に入り、俄然闘志が沸いてきた。
 報道によると、タリバンに拉致された韓国人医療ボランティア23人のうち1人が殺害されたと伝えられている。ボランティアでアフガニスタンに入国していた非戦闘員の人間を殺害するとはとんでもないことだ。国際世論を喚起し、このタリバンの残虐な行為を糾弾していかなくてはならない。
鈴 木 宗 男
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