宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月１１日（金)
　９時過ぎ、議員会館に根室市の藤原市長、嶋津議長、永洞市議、北村商工会議所会長、河田元島民代表がプーチン大統領訪日に向けて陳情に来る。１４時半には小泉総理の所へも行く予定だそうで、とにかく両国最高首脳の決断で、歴史的１ページを作って欲しいと願うものである。今の状況では大きな進展はないとの観測が大方(おおかた)だが、小泉総理の英断を望みたい。
　今日も様々なマスコミ関係者との取材が入ってきたが、逆に外務省の動き、内部の声が手に取るように知らされ、興味深かった。私としては、国民の目線に立ってやっていくしかない。国民の支持・理解の上でやっていこう。
　GDP（国内総生産）年率1.7％増、４期連続プラスと発表されている。北海道では全く実感として受け止められないが、年末を控え、明るい兆しを持たせて欲しいものである。また、予算決定に向け、一律の配分ではなく、メリハリの効いた、それぞれの地域の現状にあった措置をして頂きたい。
　ペルー政府はフジモリ元大統領への日本の対応について不満を持ち、駐日大使を事実上召還と夕刊に出ているが、言いがかり的な話ではないか。ルールのもとでの日本政府の措置で、クレームを付けられる筋合いではない。
　夜は民族派団体関係者との勉強会。ロシア、憲法改正、テロ、日本の政治、選挙結果、新党大地のこれから等について、沢山の質問を受ける。私の認識、見解を述べさせて頂く。お互い率直な意見交換が出来て良かった。
鈴 木 宗 男
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