鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年12月31日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月31日(土)
 平成17年(2005年)が過ぎようとしている。秋田県の泥湯温泉流水素ガス事故で重体の父親も死亡という最悪の事態になった。楽しい筈の年末休暇の家族旅行がなんという巡り合わせか。どの新聞にも仲の良い家族だったと松井さんを知る人は語っているが最後まで仲の良い姿を示し、家族4人一緒に旅立ったことが新たな涙を誘う。世の中、時に理不尽なことが起きるものである。心からご冥福を祈るものである。
 今年もいろいろなことがあったが私にとって1番の出来事は衆議院解散、総選挙である。思いもかけない8月8日の解散であった。新党を立ち上げて選挙に出ることは既定の流れであったが、小選挙区か比例区、どちらを選択するか一瞬の迷いはあったが後の無い人生をかけた闘いであるのでベターよりもベスト、より確実な判断をした。8月18日新党「大地」を立ち上げ23日候補者発表、30日公示、9月11日投票日。わずか3週間の選挙戦だったが43万3938票の貴重な得票を戴き、1年10ヶ月ぶりに国政に復帰することが出来た。松山千春さんが命名してくれた「大地」効果、松山さんの体を張った応援も大きな力だった。そして全道各地に昨年の選挙で出来た人間関係、ネットワーク全てうまく機能した。事務所スタッフの頑張りも心強かった。多原香里、田中いづみ、秋元正博各候補も大きな戦力になった。又、家族の応援は当然であるがそんな中で、家内子供たち3人家族の結束ぶりが大きなうねりになっていった。特に娘の存在はメディアにも再三取り上げられ、私のイメージを変える程の力になった。今回の選挙を通じ新たな感動、人の持つ優しさ、慈しみ、思いやり、愛情を私は受けた。心ある多くの人に感謝の気持ちで一杯である。
 私は受けた恩を忘れず、天国と地獄を見てきた者として世の中、この年末に挫折を味わい苦しんでいる人もいるだろう。失望して悩んでいる人もいることだろう。そんな人達に私は敗者復活したものとして少しでも勇気や誇りを与えていきたい。私の頑張りが苦しみや悩みを抱えてる人に「鈴木を見ろ、鈴木は人一倍信念を持って生きている。俺たちも頑張ろう」そんな気持ちにさせるよう、私は額に汗していきたい。
 一昨年の年末は胃ガン手術後の療養だった。昨年の年末は参議院選挙に惜敗し、次は何時選挙があるのか展望の無い中での年越しだった。今年の年末はお陰さまで所期の目的を達成して新年を迎えることが出来た。万感の思いで私を支え、応援してくれた心ある皆さんに心から心から感謝して今年締めくくりのムネオ日記とする。
 どうぞ皆さん良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2005年12月31日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月30日(金)
 1日家で過ごす。私の出ているテレビが3本あり見ることが出来た。収録番組は編集されるので、必ずしも私の発言が全て使われるものでなく、つぎはぎ的になることもある。そういった意味でも生出演のほうが正確に意思が伝わると今日のテレビを見ながら感じた。
 秋田の温泉で母子3人死亡、父重体という悲しいニュースに驚く、硫化水素ガス中毒と見られているが、楽しいはずの家族旅行が、自然によって思いもかけぬ結果となり何という巡り合わせか。もう少しで新年を迎えるときに41歳の母、8歳、6歳の子供が亡くなり、47歳の父が重体、心からご冥福とご回復を祈りたい。
 産経新聞1面下の産経抄に教えられる又、同感の記事があるので紹介したい。「確かに美しいと思える日本人には滅多にお目にかからなくなった。不正をしても儲けたい、自分さえよければ他人はどうでもいいというような人間が増殖し続けている。部下の領事館員が中国の公安当局によって自殺に追い込まれても事実を隠し、抗議ひとつしなかった腰抜け大臣が反省もせず、参院議員として今も高禄をはんでいる政治の現状は何とも醜い」と。これを読んで当時の川口順子外相は何と答えるか。週刊誌の取材にも答えておられなかったが、事件当時の外務省の最高責任者として国民に説明責任を果たすべきでないか。命をなくした人のためにも、外務省の名誉の為にも情報の開示、情報の透明性を国民に知らせて欲しいものである。今国民から選ばれた立場についている川口順子参議院議員であり、尚更説明する義務が有るのではないか。
 この件に関して今日も私のところに色々な情報が寄せられた。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2005年12月30日 | Weblog
ムネオ日記
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2005年12月29日(木)
 朝から北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社に年末の挨拶。帯広事務所に寄り、打ち合わせ。十勝管内大樹町に向かい、大樹神社の小島宮司さんが亡くなったので弔問。立場があるにも関わらずいつもご配慮を戴いた方なので、ただただ感謝の気持ちで手を合わせる。
 13時の飛行機で上京。2,3日前の大渋滞とはうってかわり、東京は車も少なく、年末休暇の趣おもむきである。
 上海総領事館員の自殺問題を各紙が報じているが、外務省は何故国民に事実関係を明らかにしなかったのか。中国にものを言う前に、国民に説明責任を果たすべきではないか。昨年5月6日に亡くなってから1年半後に外務省がその事実を認めるのも不思議だし、12月27日アジア太平洋州局長が中国側に電話で抗議したと書かれているが、1年半後に表沙汰になって慌てふためくやり方は、まさに外務省の隠蔽体質を露呈したものである。昨年5月当時の川口外相、竹内事務次官、北島官房長、北京の日本大使館の原田次席公使(こういう問題で大使は表に出ない)は、どんな対応をしたのか国民に明らかにすべきである。
 大きな悩みを抱えていながら、誰にも相談もできず自ら死を選んだ電信官を思うと、気の毒でならない。電信官は北海道出身であり、私の隣町の高校を出ている方で、とても他人事とは思えない話である。この件でも外務省の実態、闇の部分が明らかになった。もっと国民の目線に立ってほしいと切に願うものである。
 この件に関し、私の方にも外務省の中から種々な話がきているし、この件だけではなく外務省の構造的な問題についての話も寄せられて来ている。私なりに国民への情報開示、情報の透明性の確保の観点からも、しっかり正していきたい。
 夜は事務所忘年会。いつも苦労を共にしている秘書、ボランティアで事務所の手伝いをしてくれる仲間と今年1年を振り返りながら、英気を養う。仲間の頑張りに心から感謝するものである。
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2005年12月29日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月28日(水)
 7時55分羽田発で釧路へ。11時から釧路事務所の年末大祓(おおはらい)。小船井会長はじめ、後援会の幹部役員が大勢集まって下さる。一年間のご加護に心から感謝し、手を合わせる。
 12時から仲野博子代議士、伊東釧路市長、藤原根室市長との北海道新聞の座談会に出席。約2時間半、地域の抱える政治・経済問題、新年の抱負を話す。
 夕方帯広に向かい、十勝軽種馬農業協同組合の理事会に出席。私が組合長であり、年末の理事会だけでも出席しなければと思い、責任が果たせて良かった。
 18時から後援会会合2カ所。20時から地元記者との懇談会。今日も一日有効に時間を使うことができた。
 27日に公表された国勢調査結果によると、議員1人当たりの1票の格差が2倍以上ある選挙区が、衆議院で48選挙区にのぼると公表された。「衆議院の区割り見直しは2010年以降先送り公算(読売4面)」と書かれているが、憲法違反とも言われるこの問題は、国勢調査の数字が出た以上、速やかに見直しをすべきである。ちょうど選挙も終わったばかりであり、タイミング的にも良いのではないか。与野党の垣根を越えて、国民の負託に応えるべきと考えるのだが。
鈴 木 宗 男
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2005年12月28日 | Weblog
ムネオ日記
2005年12月27日(月)
 朝から議員会館で仕事。雑誌2社のインタビュー。午後から都内挨拶廻り。年末にも関わらず、なんとなく「活気」が感じられないのはどうしたことか。諦(あきら)めの境地でいるのだろうか。
 勤勉を旨(むね)とする日本人がやる気をなくした時、この国はどうなるのかと考えると、格差の拡がる弱肉強食の政治に明日はない。一握りの勝ち組だけで日本が保たれるのではない。額に汗して働く大多数の人によってこの国があることを、政治家等しく考えていくべきである。改めて私は弱い人の立場を忘れずやっていこうと決意する。
 21時から23時まで、TBSテレビ「みのもんたvs国会議員 ずばっとコロシアム」に出演。生放送なので出過ぎないように、控えめにと自分に言い聞かせながらの2時間だった。みのさんの絶妙の進行であっという間に終わったが、20人の国会議員がでていると発言にも限りがあり、消化不良の感であるが仕方ない。
 放送後の打ち上げで、みのさんは私のことをとりあげて挨拶してくれた。平成16年1月3日「サタデーずばッと!」家内と一緒に出たこと、今年の8月19日朝、新党大地を立ち上げた後の襟裳岬からの生中継。その時その時の私の動き、発言を皆さんに紹介して戴く。松山千春さんの友情についても熱く語って戴き、感激した。人間関係の重さを知らされた思いで、嬉しかった。
 羽越線列車事故で、更に死者が増える。犠牲になられた方とご遺族の皆様に心から哀悼の意を表すると共に、自然の脅威、力を思い知る。市場原理、採算性重視の経営で良いのか、JR福知山線の事故の教訓は生かされたのか考えなくてはならない。不幸な、悲しい出来事に、心を痛めるものである。
鈴 木 宗 男
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