鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年04月30日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月30日(月)
 昨日の夕張でのチャリティープロレスで特別レフェリーをした事が、スポーツ各紙で取りあげられている。

「宗男議員 大仁田議員 夕張珍タッグ活気づけ チャリティープロレス
1000人絶叫 特別レフェリーなのに水吹きパフォーマンス」
 -(日刊スポーツ21面)

「大仁田議員から主役奪った宗男議員 財政破綻の市再生に勇気!!
市民1000人大興奮 夕張ファイヤー 初挑戦したレフェリーで大サービス 聖水ショーまで披露」
 -(スポーツ報知21面)

「レフェリー宗男議員『30点じゃ~』」
 -(スポーツニッポン21面)
 昨夜のテレビニュースでも各局取りあげており、夕張市民を元気づける目的だったので、それなりの役割は果たせたのではと満足している。政治家は口だけとよく言われるので、行動、態度で示す事も大事だと思い、私はこの特別レフェリーにしろ、市民マラソンにしろ、積極的に協力し、参加しているのだ。
 毎日新聞3面に「闘論 小沢氏変わったか」というテーマで民主党の藤井裕久氏と前原誠司氏がそれぞれご自分の意見を述べている。
 「変わらないのが魅力 今までのやり方貫く」―藤井氏。
 「国会で戦う姿見せて『何でも反対』脱却を」―前原氏。
 私は二人の主張はそれぞれ正しい見方だと思いながら、二人の声を小沢代表がしっかり受け止めてやっていけば、素晴らしいリーダーとして存在するのではないかとつくづく思った。多くの人にも一読する意味のある、お二人の意見である。
 毎日新聞5面社説に「政治とカネ 領収書で幕とはいかない」、北海道新聞3面社説に「政治資金改革 まるで本気が伝わらぬ」と、与党の政治資金規正法を5万円以上の領収書添付を義務付ける改正に向けた話し合いに対して「どうしてこの程度の見直しなのか」と、国民の批判が集まり、民主党の角田前参院副議長、中井元法相への軽い処分にも国民の不信の目がある事を指摘している。ごもっともな社説だ。ここは与党も民主党も自浄能力をしっかり発揮し、国民にわかりやすい説明責任を果たすべきである。取り扱いを一つ間違えれば、間違いなく参議院選挙に響く事は明白である。
 昨日、今日と好天が続き、まさにゴールデンウィーク日和である。休日を上手く使って英気を養い、明日への糧(かて)としてほしいものだ。
 政治家には休みがないとよく言われたが、最近は政治家も休日はそれなりに自分の時間を取るようになっている。私の場合は例外で、よく家内から「少しは人並みにやりなさい」とよく言われるが、生まれつきの貧乏性、仕事が趣味と言って政治の世界、38年である。取り戻す事の出来ない過ぎし時間を振り返りながら、ふと人生の歩みを考える。自分の計算通り行かないのが人生であるが、生きていれば良い事がある、生きていれば逆転もある、生きていれば叶えられる事もある。「生かされている事に感謝したい」これが私の結論である。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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宗男日記から

2007年04月30日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月29日(日)
 北海道新聞社が北海道新聞情報研究所に委託して実施した憲法世論調査で「改憲容認」は70,4%で昨年より4,6ポイント減少、又、憲法改正の手続きを定める国民投票法案の賛否で「賛成」は32,4%と昨年より22,6%減少したと朝刊に出ている。少なくとも北海道民の考え・意志は、5月中にも成立するであろう国民投票法案が具体化したことにより、慎重なそして懸念を感じている事は明らかである。私は国民投票法案も急ぐべき法案ではないし、憲法改正は更にもっと急ぐ話ではないと考える。微妙なバランス感覚が働いている北海道民の賢明さを私は評価したい。
 ゴールデンウィークがスタートしたが、札幌は20℃、帯広は24℃を超え、もう夏の気温で良い天気だった。桜前線も少しはこの陽気で早まるのではないか。天気が良いと気分も何となく良くなるもので、自然の恵みに感謝するものである。
 10時から北海道神宮での「昭和の日」制定を記念しての「昭和祭」に出席。昭和天皇の誕生日であるが、忘れてはいけない激動の歴史を辿る(たど)式典でもあった。堂々たる鎮守の杜、北海道神宮でお参りしながら、心静かに国家の平安・繁栄と世界平和を祈らせていただく。原口宮司がお話の中で「悲惨な事件・事故の多い今の日本を憂いておられたが、私は原口宮司に政治が悪い、勝ち組、負け組とレッテルを貼る弱肉強食のやり方、新自由主義に問題ありと、直会の席で話させていただく。先人、先達の汗と涙の苦労を今一度しっかり噛み締めながら、努力した者が公平、公正に評価される仕組みにしなければいけない。
 15時から大仁田厚参議院議員が「がんばれ、夕張。チャリティ-プロレス」の特別レフェリーとして参加。大勢の夕張市民が駆けつけており、藤倉新市長も来てお目にかかることができた。藤倉市長は地元の人で夕張市民が賢明な判断をされた結果の新市長であり、藤倉市長に「協力できるものは何でもします。」と激励する。名刺をつくる予算もないと言って手書きの名刺を差し出される。心のこもった名刺と思いながら夕張再建のスタートとなるであろう重みのある名刺であった。
 プロレスの特別レフェリーは無難にソツなくこなす事ができた。有刺鉄線での6人タッグは迫力があり、少しビビッてしまった。お客さんからムネオコールもあり、夕張の皆さんの人情に触れる事が出来たと感謝したい。大仁田厚参議院議員のボランティアでの、夕張にかけてくれた気持ちを称えたい。
鈴 木 宗 男
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「大仁田厚 プレゼンツ 夕張チャリティプロレス 4月29日(日) 開催決定」
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宗男日記から

2007年04月29日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月28日(土)
 日米首脳会談の様子が伝えられる。「日米強固な同盟再確認」(日本経済新聞1面トップ) 「対北挑戦 追加制裁も 同盟発展でも一致」(東京新聞1面トップ)「かけがえのない同盟確認」(毎日新聞1面トップ)「日米 北に 核放棄要求」(読売新聞1面トップ)と勇ましい見出しになっている。
 安全保障の話も大事だし、対北朝鮮問題も重要だ。同時に、人類の生存に関する地球環境、世界平和の話にウェートが置かれても良かったのではないかと感じる。確かに、日米首脳会談で地球温暖化などに関する共同声明は出ているが、共同記者会見でも安倍首相から直接地球環境の重要性を世界に訴え、日本が農業を通じて水の保全に、林業、森林を通じて空気の浄化に、そして平和に貢献している事をアピールしてほしかった。
 ホワイトハウス向かいのブレアハウス(迎賓館)で日米首脳が談笑する姿を拝見しながら、私も平成11年5月、官房副長官として小渕総理に同行し、ホワイトハウスでクリントン-小渕首脳会談に同席した事や、ブレアハウスに泊まったことを想い出した。ブレアハウス(アメリカ)、クレムリン(ロシア)、釣魚台(中国)等、それぞれの国の迎賓館での貴重な経験、想い出が脳裏をよぎった。政治の世界はまさに一寸先は闇であり、色んな事があるものだ。
 自民・公明両党は政治資金規正法の改正で、事務所費や光熱水費の支出にやっと1件5万円以上の領収書添付を義務付けることで合意する見直しになった(東京新聞1面)というが、それも参議院選挙を控え、また、統一地方選挙での議席が下落したことを踏まえての判断だというか、時間がかかり過ぎている。国民は1件5万円以上の買い物をそうそうしない。政治家がなぜ特権意識を持つのかと思われる。
 私はせめて5千円以上は領収書を添付した方が国民の理解は得られると以前からも主張してきた。領収書つけることをためらっている自民党の議員は何を考えているのか。公明党は与党の一員として国民の声を強く自民党に迫るべきだ。遠慮する方がおかしい。連休明けに、法案を提出するそうだが、より中身の良い法案になることを期待してやまない。
 午前中議員会館で仕事をし、13時55分発で千歳に向かい札幌で後援者のご令嬢の結婚披露宴に出席する。その後、後援会の会合。
 参議院北海道地方区に出馬する新党大地副代表の多原香里さんも連休なしに活動している。一般の人が休みの時、政治家は書き入れどきなのである。
鈴 木 宗 男
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「大仁田厚 プレゼンツ 夕張チャリティプロレス 4月29日(日) 開催決定」
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宗男日記から

2007年04月27日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月27日(金)
 読売新聞1面トップに「ODA312億 使途不明 2002年度債務救済資金 供与額の99% 19か国報告なし」、39面社会面トップで「ODAずさん報告 外務省ダメと言えず」と出ている。国民の税金を外務省はどう考えているのか。あまりにも無責任な出来事だ。国民に一部始終を説明する義務があるのではないか。速やかに説明責任を果たしてほしい。
 12時から時事通信焼津支部の例会で講演。「日本外交を斬る」というテーマで、1時間10分話をする。エリツィン・ロシア前大統領が亡くなり、国葬が執り行われたが、アメリカはブッシュ元大統領、クリントン前大統領、イギリスはメージャー元首相、ドイツはケーラー大統領、ヨーロッパ各国も外相クラスを送っているが、日本の顔が見えない。エリツィン前大統領の功績、ロシアの重みを外務省は何と考えているのか。ODAはODAでけしからんが、戦略なき外交を露呈した今回の件は論外である。
 塩崎官房長官が一昨日の記者会見で、商用フライトがなく、間に合わないので大使にしたと言っていたが、23日10時に亡くなったという発表があり、24日出て行けば十分間に合う。フライトはあったのだ。ロシアに対する頭づくりがなかったのである。「日本は何を考えているのか」「日本は日露関係をどういうスタンスで進めるつもりなのか」といった声が、ロシアのマスコミ関係者、ロシアの外務省関係者から私のところにも伝わってくる。なんとも情けない話だ。
 真剣に安倍総理を支える、国益の観点から守っていくという、外務官僚のやる気や気概が見えてこない。安倍首相の取り巻きもプレーヤーとしての役割を果たしていない。八方ふさがりに陥ってはいけないと心配してやまない。
 今日から松山千春さんの春のコンサートツアーがスタートするので、横須賀に行く。昨年はデビュー30周年で大きな節目を迎え、今年は新しいスタートの意義ある年だ。なんとなく一回りも二回りも大きくなった様な千春の姿に感激する。年齢的にもこれからが脂の乗った、まさに松山千春の凄さ、真骨頂を見せてくれる事だろう。更なる発展を祈念してやまない。
◎ 本日提出した質問主意書4件
・ №137 特命全権大使の免官に関する質問主意書
・ №138 政府開発援助(ODA)における使途不明金に関する質問主意書
・ №139 2002年度の政府開発援助(ODA)における使途不明金に関する質問主意書
・ №140 弔問外交に関する質問主意書
● 本日受領した政府答弁書5件
・ №122 外務省顧問に対する処遇に関する再質問主意書
・ №123 外務省幹部の天下りに関する質問主意書
・ №124 2007年4月16日発売の「アエラ」誌の記事に対する外務省の関与に関する質問主意書
・ №125 外務省における「スパイの元締め」ポストの存否に関する質問主意書
・ №126 元外務審議官が出版した「日露外交秘話」に関する第3回質問主意書
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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宗男日記から

2007年04月27日 | Weblog
ムネオ日記
2007年4月26日(木)
 25日、モスクワでエリツィン大統領の国葬が行われる。アメリカからはブッシュ元大統領、クリントン前大統領、英国からはメージャー元首相、ドイツはケーラー大統領、欧州各国は外相と要人が出席している。我が日本からは斎藤大使の参列である。これを見ただけでも、日本はロシアとの関係をどう考えているのか疑問である。相手に間違った受け止め方をされるのではないか。
 「日本からは『葬儀に間に合う商用便がなかった』(塩崎官房長官)との理由で斎藤泰雄大使の参列にとどまり、ロシアのメディアは驚きをもって受け止めている」(産経新聞3面)と出ている。体を張って首相を支えようとする外務官僚の姿が見えてこない。国益の観点からも、今回の事態は大きな問題といえるのではないか。せっかくの機会をしっかり受け止められない現状を憂うるのみである。
 毎日新聞2面の「発信箱」に、「エリツィンの対日外交」というテーマで町田幸彦記者が記事を書いている。その中で、「あるロシア外交関係者は『エリツィン氏が大統領時代に本気で領土交渉に取り組もうとしたとは思えない』と回想する。エリツィン大統領の指示で、露外務省が北方領土問題解決を具体的に検討したことはないと言う。」と書かれているが、「あるロシア外交関係者」とは誰なのだろうか。どれほどの情報を持ってこう言っているのか教えてもらいたい。
 最後に次のように書かれている。「丹波氏は今後をこう占う。『現在の体制では、(平和条約問題をめぐる)日露関係は動かない。10年はだめだろう。日本はむやみに動くべきではない』。交渉の最前線にいた外務省OBの実感として、重く響く言葉だ。」と締めくくっている。私は丹波氏に、本日付の内容証明文書で次のように質問した。
 「97年クラスノヤルスク合意に関して、あなた自身が話してはならない事を朝日新聞に話した経緯がありましたね。98年、川奈会談の席で、あなたは橋本総理を十分に支えましたか。エリツィン大統領の話を遮ったヤストロジェムプスキー大統領補佐官をあなたは『蹴飛ばしてやろうと思った』と言いましたが、なぜその時実際に蹴飛ばさなかったのですか。
 本日の毎日新聞2面の記事によれば、あなたは『現在の体制では、(平和条約問題をめぐる)日露関係は動かない。10年はだめだろう。日本はむやみに動くべきではない』と仰っている様ですが、今まで抑えておりましたが、こうした記事が出る以上、あなたの発言、行動を公の場で明らかにしていかなければと考える次第です。
 是非とも日露に関する現在のご認識をお示し下さい。お返事をお待ちしております。」
 以上である。
 午前10時から9回目の公判。弁護人からやまりん事件の立件検事と公判立会検事の事実取り調べ請求をする。また、公訴棄却申立書も出す。国策捜査といわれ、最初から鈴木ありきで進んだ私の事件の真実を明らかにするために、弁護人も腹をくくってやってくれ、有難い限りだ。私も法廷での話が一番の真実と思い、しっかりやっていきたい。
 今日の朝日新聞朝刊と夕刊各紙に、昭和天皇に侍従として仕えた卜部氏の日記で、天皇陛下が靖国神社参拝を取りやめた経緯について「A級戦犯合祀が御意(天皇の考え)に召さず」と記されていると書かれている。改めてA級戦犯の合祀に昭和天皇が不快感を示した事がわかった。昨年7月に明らかになった富田朝彦宮内庁長官のメモと同じ日付であり、富田メモを裏付けるものである。この昭和天皇のお考えを重く受け止め、かつ尊重して行かなくてはいけないと考える。
◎ 本日提出した質問主意書2件
・ №135 主要国首脳会議(G8サミット)の開催地選定に関する質問主意書
・ №136 エリツィン前ロシア大統領の国葬への日本からの出席者に関する質問主意書
鈴 木 宗 男
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「大仁田厚 プレゼンツ 夕張チャリティプロレス 4月29日(日) 開催決定」
新党 大地 
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