宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月９日（水)
　千歳発８時２５分で上京。まっすぐロシア大使館に向かい、１１時からの日露修好１５０周年記念事業、日本・ロシア友好のさくら記念植樹祭に出席。植樹祭の前に鈴木長治実行委員長、ロシュコフ大使がご挨拶。私も日本さくらの会会長河野洋平衆議院議長、渡部恒三前副議長に続き、挨拶をする。植樹のあとのロシュコフ大使主催の懇親昼食パーティーでは、乾杯の音頭をとらせて頂く。久し振りにロシアに関係する人達に会って、意見交換をすることが出来た。ロシュコフ大使とはプーチン大統領訪日に向けての話もさせて貰った。
　１５時半に再度ロシア大使館に行き、ガルージン公使に安全操業で拿捕された羅臼の漁民が速やかに釈放される様、お願いする。ガルージン公使から早速モスクワに伝えられる。同時に、日本側もルールを守って欲しいとの注文を受ける。安全操業は私が推進した事業であり、日ロ関係に大きな１ページを切り開いたものとして、協定の重みを関係者もしっかり踏まえていかなければならない。ロシア側と色々話をする中で、プーチン大統領訪日の成功を願ってやまない。
　フランスが非常事態宣言。移民した若者らによる暴動は深刻さを増している。先日もこのホームページで書いたが、国際化の中で日本もフランスで起きた今回の事態を、しっかり考えなければならない。
　北朝鮮の核問題をめぐる六者協議がスタートしたが、北朝鮮をテーブルにつかせ、外交努力をしていく事が何よりも大事である。
　今日もインターネット ビデオニュース、朝日放送（大阪）の電話出演と、忙しかった。１８時から外交専門家、社会派評論家、雑誌関係者との懇談。２１時から外務政務次官時代の記者と懇談。あっという間に一日が過ぎていった。
鈴 木 宗 男
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