宗男日記から

ムネオ日記
２００５年１１月５日（土)
　朝から網走管内雄武町、興部町、紋別市、滝上町、遠軽ブロック、留辺蘂町と廻る。自民党幹事長の地元という厳しい政治環境の中で、期待通りの、予定通りの票を出して下さった。それぞれの「新党大地」関係者に、心から感謝を申し上げる。
　昨年の参議院選挙、今年の衆議院選挙でもきちんとした結果を出して戴き、本当に有り難かった。夜は何年ぶりかで留辺蘂町に泊まる。留辺蘂町での夜の会合は１３年振りで、皆さん和気あいあいの中でくつろがせて貰う。昭和５８年、留辺蘂の青年７人でスタートした選挙戦を想い出す時、感慨無量である。
　朝のテレビニュース・朝刊で、私の質問主意書の答弁が出ていた。「ワイン」とか「手当」の問題が中心だったが、対ロ政策、アイヌ民族に関する質問でも、今後につながる大きな問題になる答弁書なので、しっかり精査して通常国会で指摘をしたい。予想の範囲内での答えだったが、国民に情報開示をし、透明性の確保をする上で質問主意書は極めて有効であり、沢山の激励・応援のファックス・電話が入る。国民の皆さんの関心が高い事を知り、責任を感じながら、今後とも進めて参りたい。
　北方領土国後島西側海域で、安全操業中の羅臼の漁船が拿捕だほされたが、協定違反の魚種をとったという事実確認をするのが先決だ。安全操業を提案し、実現させた私としては、「どうして」という思いと、心配していた事が現実となり、戸惑いもある。一刻も早く円満解決される様、願ってやまない。
鈴 木 宗 男
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