鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

お断り 当ブログサイトは個人で発信されており、鈴木宗男事務所、後援会とは一切関係有りません。

宗男日記から

2005年06月30日 | Weblog
2005年6月29日(水)
 朝6時半発の羽田からの一便で千歳空港へ。札幌で9時から野中広務先生との朝食会。吉川貴盛、岩倉博文両前代議士も一緒。マスコミ関係者も入り、靖国問題、郵政民営化法案、八方塞の外交の行方等、お話を伺う。いつもながらの歯切れのよい示唆に富むお話であった。今、野中先生が現役であったならと、もったいない思いで一杯である。午前中お付き合いし、勉強させて頂く。
 午後から札幌事務所で仕事をこなし、夕方市内回りをする。通行中の人、病院のロビーにいる人、多くの人から、特にご婦人から「ムネオさん頑張って」と声をかけて頂き、勇気が湧いてくる。閉塞感の漂う北海道経済の実態は、奥様方が一番身に染みていると感じた。
 昨日、郵政民営化法案の修正を決めた総務会の内容を、各紙が詳細に報じているが、一方的な議事運営はどこかで大きな禍根を残す事になるだろう。ルールを守る事が民主主義の最大の約束である。
 道路公団本社が捜索されたと大きなニュースになっているが、橋梁談合に端を発しての事だが、土木本体の方は大丈夫なのか。大いに関心を持っている人は多いのではないか。良き慣例・悪しき慣例色々あると思うが、やはりルールを守って行く事が一番の基本である。
 夜は札幌での松山千春さんのコンサートに駆けつける。釧路、帯広、今日、明日の札幌で春のツアーは終了するが、どこでも全力投球の千春だが、故郷北海道でのコンサートは、更にいきいきとのびのびと、そして何よりも感謝の気持ちが伝わってくる。今日も千春のメッセージを聞きながら、元気をもらう。「心友」の思いやり、優しさを大事に頑張っていこう。
鈴 木 宗 男


宗男日記から

2005年06月29日 | Weblog
2005年6月28日(火)
 帯広事務所で仕事をし、10時35分帯広空港発で上京。羽田に降りると35度。夏はやっぱり暑い方がよい。自然の摂理を尊重していく事が大事である。
 釧路、帯広での松山千春さんのコンサートに行かれた方から、この二日間で「応援するからしっかり頑張って下さい」「東京の押し付けでない、北海道の思いを伝えられるのは宗男さんです」という沢山の激励を戴いた。松山千春さんのお蔭であり、改めて千春さんのパワーの大きさを知らされる。「困った時の友人が真の友人」とよく言われるが、松山千春さんの心の大きさ、男気、優しさに、心から感謝するものである。
 午後から東京事務所で仕事。今日も雑誌の取材があり、勉強になる。
 夕刊各紙・TVニュースは、サイパン訪問の両陛下の慰霊のお姿を伝えている。戦後60年、節目の年の極めて大きな出来事であり、平和の尊さ・重さを伝えて行かなくてはならない。
 今日の朝日新聞4面で「太平洋戦争について知っていますか」という世論調査に、「知らない」という人が「全く」と「あまり」を合わせて38%いるという数字を見て驚く。歴史を振り返り検証していくことが未来につながると、私は考える。世界に貢献する日本として、歴史を大事にしていく日本人でありたいと願うものである。
鈴 木 宗 男


宗男日記から

2005年06月28日 | Weblog
2005年6月27日(月)
 帯広市内廻り。帯広事務所で仕事。18時半から松山千春さんのコンサート。帯広では5年ぶりで今夜も熱心な千春ファンが道内はもとより各地から駆けつけ盛り上がる。千春も、ファンの声援に応え熱唱、また素晴らしいトークで皆感動していた。もちろん、私もその1人である。コンサートの中で千春は、昭和58年私の最初の選挙での思い出を話してくれた。各地を遊説しても、厳しい選挙だったが故郷十勝は暖かかったと、涙ながらに千春がしみじみ語ると私も涙が出て仕方が無かった。客席からも、暖かい声がかかり改めて千春の優しさ、思いやり感謝の心に教えられることが大きかった。千春の熱いメッセージを、しっかり踏まえて頑張っていこう。
 郵政民営化法案、小泉首相は「修正には応じない」と与党関係者、特別委員会理事に答えているが民主主義というのは「議論に議論を重ねそこで出た結論はお互い尊重する」というのが、基本だと教えられてきたが今回の法案提出の手続きそのものが基本から逸脱しており、何ともわかりづらい構図になっている。十分な議論をさせないで、途中打ち切りで了承の形をとったツケが今になって出てきている。自民党内で円満な議事進行をしなかった幹部の責任は重いと考える。
 「天皇皇后両陛下サイパン慰霊」と各紙が報じている。2月16日、毎日新聞朝刊で「天皇皇后両陛下3月末にサイパン慰霊へ」と、書かれており私も2月17日のムネオ日記に「英霊にとって何よりの慰めと思う。戦後60年、節目の年に是非とも実現していただきたいものである」と、書かせてもらった。本当に実現され、良かったとしみじみ思う。同時に、平和の尊さ・重さを感じるものである。
鈴 木 宗 男


宗男日記から

2005年06月27日 | Weblog
2005年6月26日(日)
 昨夜、23時釧路駅発の夜行に乗り今朝5時50分札幌駅着。車で函館管内、長万部町に向かう。8時半から長万部町をまわり、12時から後援会野遊会。好天に恵まれ大勢の人に集まっていただき、焼肉・生ビールがどんどんすすんでいく。野外イベントでの1番は、天気であり昨日まで長万部町は雨だったそうで「今日の天気を運んできてくれた鈴木さんに乾杯」と言われ、いささか照れくさく、それでも爽やかな長万部晴れでよかった。
 夕方、丘珠空港から釧路空港に向かう。列車を使い、高速道路を走り、飛行機を利用すると便利なことだと思いながら、鉄道のスピードアップ化や高速道路ネットワークの整備促進と高速道路料金を安くする、飛行機代、特に道内の高い航空運賃を安く、利用しやすくする事など考えながらの昨日・今日の道内移動である。これも、政治との密接な関係の中で取り組んでいくべき問題と思う。
 今日の北海道新聞2面で、武部幹事長が「道州制特区のメリットに気づかない北海道の議員のレベルの低さは、私も含めて深く反省しなくてはならない」と、語ったそうだが道州制のメリットを国会議員が理解せずして、どうして道民がわかるのだろうか。郵政の民営化と同じことで、最初から民営化ありきでスタートして今党内でも反対、賛成と議論しているのではないか。道州制もトップダウンで「これでやれ、こうすればいいのだ」と、いう丸投げでは事は進まない。言葉の遊びではなく、しっかりしたグランドデザイン、わけても財源の裏づけに基づく具体的で説得力ある説明をすればいいのではないか。中央の押し付け、東京のものさしで北海道はやっていけるのか、よく考えて欲しい。高橋知事から「最低限道内の国会議員の先生方をぜひまとめていただきたい」と、要望されたそうだが知事は本当に北海道の現状・実情を把握して物を言っているのだろうか。北海道について、道内国会議員よりも知っていると言う自信があるのか。道州制についても、より具体的な知事の道民への説明を聞かせて欲しいものである。
鈴 木 宗 男


宗男日記から

2005年06月26日 | Weblog
2005年6月25日(土)
 朝からから札幌市内廻り、事務所で仕事、十三時半から水と健康に関する人達の集まりで講演する。健康と政治の関わりについて、心のあり様、長生きしてよかったと言える政治、何よりも政治家を選ぶのは皆さん方なのでしっかりした間違いのない選択をしてほしいと話す。最初はかたぐるしく「なんで鈴木宗男か」という雰囲気だったが、一時間半お話しすると最後は多くの人から激励をいただき感激する。全く新しい人達なので尚更有難く、鈴木宗男を知ってもらえてよかった。
 イラン大統領選挙決選投票で保守強硬派のアハマディネジャド氏が当選。各紙は「改革路線後退」かと書いてある。二期八年にわたるハタミ政権の改革路線は知識層にはよかったが貧困層には理解されなかった結果となったが、核問題交渉や対米関係はどうなっていくのか。イランの動きもこれから緊張感を増すことだろう。日本もイランと北朝鮮のこれ迄の関係、中東におけるイランの立場等よくよく勉強して外交にあたってほしいものである。今回の結果をみても外務省の見立てはどうだったか、検証する必要があるのではないか。
 札幌の大学生栗城史多さんが欧州最高峰エルブルース(5,642メートル)モンブラン(4,808メートル)を連続制覇して帰国したが、私も栗城さんの激励会をしたり、協力させていただいた者として、この快挙を心から祝福したい。これまでに三大陸最高峰の単独登頂に成功しており、今年の九月にはアフリカのキリマンジャロ(5,895メートル)、十二月には南極のビンソン・マシフ(4,897メートル)の単独登頂に挑む予定だそうで七大陸最高峰単独登頂の更なる夢の実現に向かって頑張ってほしい。自分の夢を確実に実行、実現する栗城さんをこれからも私は応援していきたい。協力者が手をあげてくれることを心からかお願いするものである。
 十六時半の丘珠空港発で釧路空港に向かい、夜は松山千春さんの釧路でのコンサート。7年ぶりの釧路公演でまちにまったファンで会場はビッシリ。私の知り合いも多数見うけられ、なごやかな雰囲気で千春節と千春の名曲、千春の存在感、人間味を堪能する。私のことも激励してくれ「心友」に「凄い男」に心から感謝するものである。明後日は帯広、二十九日、三十日は札幌で春のコンサートツアーは終了するが道内公演はいつものことだが、私もおっかけの一人である。
鈴 木 宗 男