鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2005年11月16日 | Weblog
ムネオ日記
2005年11月15日(火)
 朝から週刊誌、テレビ、新聞の取材が6件入り、それぞれ30分、1時間とられる。また、取材の合間をぬって陳情、お客さんの対応と、あっという間の一日だった。夜は経済評論家と外交専門家との懇談・勉強会。その後、北海道関係者と食事。
 朝からテレビは紀宮様のご結婚のニュースを特番で放送している。ご皇室のご慶事は、国民に明るさと夢と希望を与えてくれる、重みのある出来事である。紀宮さまが御所で両陛下に最後のご挨拶をされた際、天皇陛下は「家族の絆は変わらない」と申され、皇后陛下は「大丈夫、大丈夫」と言われ、紀宮様を抱きしめられたと夜10時のNHKラジオニュースで聞き、両陛下の親としての心情を、国民は感慨深く感激しながら受け止めたことだろう。勿論私もその一人である。
 麻生外相が14日韓国釜山で、2001年1月JR大久保駅で日本人男性を助けようとして亡くなった李秀賢(イ・スヒョン)氏の慰霊碑を参拝し、献花した(読売新聞11月15日4面)と書かれていたが、良かったと思う。李秀賢さんが日本人を助けにいった行為は、まさに日韓関係に大きな尊い一石を、身命を賭して投じたことであり、当時私はそこまでやってくれた李秀賢さんに心からの敬意を表したく、李秀賢基金を設け、韓国から留学生を呼ぶ様にと外務省に進言したものである。
 ところが外務省はやる気がなく、話に乗ってこなかった。私が粘って話をしたら、国際交流基金から出すことになった。李秀賢基金が設置されると、外務省は自分たちの発案でやったかのごとく発表したのを良く覚えている。この事実をいかほどの政治家がわかっているだろうか。この様な例は杉原千畝さんの名誉回復の時もそうであった。心のこもった外交なくして国際社会の中で名誉ある地位は戴けないと思うのだが。
 ロシアのプーチン大統領は14日、メドベージェフ大統領府長官を第一副首相に任命、イワノフ国防相を副首相兼任とする大統領令に署名したと報道されている。メドベージェフ氏とは平成13年3月25日、イルクールクで会談したことを覚えている。
 セルゲイ・イワノフ氏とは、平成12年12月、平成13年10月、いずれもモスクワで会談したが、私は早くからこの二人がいずれ将来台頭してくるものと読んでいたし、日ロ関係にとって大事な人と思っていたが、その通りになっている。プーチン大統領の側近中の側近である二人が、重要な地位についた意味は大きい。
鈴 木 宗 男
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