鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年05月27日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月25日(金)
 決算行政監視委員会で20分間ではあるが質問の機会を得る。
 エリツィン前ロシア大統領の国葬の際になぜ特使を出さなかったのか。商用便があるにも関わらず、記者会見でなかったと言ったのは塩崎官房長官の独自の判断か、それとも外務省のからのメモで言ったものか。戦略的外交というなら、エリツィン氏が4月23日亡くなった段階ですぐ特使を出す頭づくりをすべきでないのかと官房長官に質す。
 記者会見で商用便がなかったと言ったのは外務省のメモによるものと、官房長官は明らかにした。外務官僚の不作為である。お粗末極まりない。私から、「国益の観点から安倍首相を支えるという、毅然とした姿勢を持ってほしい」とお願いする。
 外務省の原田欧州局長に対しては、かつて在モスクワ日本大使館に存在した裏金組織である「ルーブル委員会」について、その存在が確認されていないとの私の質問主意書に対する答弁になっているが、佐藤優さんが月刊現代7月号(昨年)で、「『ルーブル委員会』はあった。原田局長、国会で私と差し違えようじゃないか」と書いているが、原田局長は佐藤優さんと差し違える用意があるかと質す。原田局長は「記憶にない」と、今までにない答弁をしてきたが、佐藤優さんの言っている事が私は真実だと思うし、他のモスクワ大使館勤務経験のある人からも聞いている事だ。
 私はこれからも、国民への情報開示、情報の透明性確保の観点からも、また、税金の無駄遣いをなくすという面からも、事実を明らかにしていきたい。
 本会議終了後、国民新党代表の綿貫民輔先生と会談し、今後の政局や参議院選挙について意見交換をする。今後も連絡を密にしていく事にする。7月の参議院選挙まで何が起こるかわからない。アンテナだけは高く掲げ、ぬかりなくやっていきたい。

本日提出した質問主意書10件

№162 在パラグアイ大使館に配置されていた日本画「渓」の消失に関する質問主意書

№163 在インドネシア大使館に配置されていた陶磁器「カオス」の消失に関する質問主意書

№164 在米大使館に配置されていた和紙マット画「蘇る」の消失に関する質問主意書

№165 在フランス大使館に配置されていた書「山ざくら(若山牧水歌)」の消失に関する質問主意書

№166 在広州総領事館に配置されていた陶磁器「信楽土自然釉大鉢」の消失に関する質問主意書

№167 在パナマ大使館に配置されていた洋画「富士」の消失に関する質問主意書

№168 在ロシア大使館に配置されていた洋画「海」の消失に関する質問主意書

№169 在ベトナム大使館に配置されていた版画「朝顔」の消失に関する質問主意書

№170 在ウズベキスタン大使館に配置されていた日本画「潮の舞」の消失に関する質問主意書

№171 在ギニア大使館に配置されていた日本画「妙義」の消失に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書4件

№151 情報収集衛星の導入の経緯に関する質問主意書

№152 ビザなし交流の訪問団と第38瑞祥丸船長との面会に関する質問主意書

№153 特命全権大使の免官に関する第3回質問主意書

№154 1981年5月に行われた日米首脳会談をめぐる閣内不統一に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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宗男日記から

2007年05月24日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月24日(木)
 10時から15時まで10回目の高裁公判が行われる。
 島田事件と偽証について弁護側尋問が行われ、私は島田社長から賄賂はもらっていないし、口利きでお礼をもらった事もないと答える。偽証についても、平成14年3月11日のビデオをみてもらえればその場の雰囲気が良くわかるのでビデオをみてもらいたいと答えると、次回の裁判でビデオが採用される事になった。偽証する必要のない事で検察の一方的な作り話による事件に対して、私はきちんと対応していきたい。
 それにしても、時間が経つに連れ、何でこんな事件が作られたのかと考えると、権力の怖さ、国策捜査の実態が見えてくる。冤罪(えんざい)、政治犯をなくすためにも、私は闘っていく。真に公正、公平な社会を実現させるためにも、闘っていかなくてはならない。
 昨日の政治とカネをめぐる衆議院予算委員会の集中審議について新聞各紙は、社説も含め、今の状況に対して厳しい論調である。事務所費の情報の開示、透明性の確保を図り、国民から理解を得られるしくみにしなければならない。政治家自身の自浄能力が求められている。その点をしっかり受け止めないと、国民から大きなしっぺ返しを受ける事だろう。その機会を国民は待っているかもしれない。
 明日11時40分から、決算行政監視委員会で20分間の質問時間がとれた。今国会では3回目の質疑の機会になる。外務省に対して、エリツィン前ロシア大統領の国葬に政府特使を派遣しなかった理由をはじめ、税金の無駄遣いについて尋ねていきたい。
◎ 本日提出した質問主意書2件
・ №160 政府開発援助(ODA)と我が国の国益に関する質問主意書
・ №161 日本の在外公館における美術品の紛失に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
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宗男日記から

2007年05月24日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月23日(水)
 豊島区のマンションのゴミ捨て場で、生まれて間もない女の赤ちゃんが置き去りにされており、鳴き声で人が気付いたそうだが、泣いていなければそのままゴミとして収集車に入っていたかと思うと、想像を絶することだ。この子を生んだ親はどんな気持ちでゴミ袋に入れたのか。命の重さを考えなかったのか。子供が欲しくても授からない、また生みたくても生めない人もいるのに、せっかく授かった命をと考えると、腹立たしさを通り越し、何とも言えぬ憤(いきどお)りを感じる。
 幸い赤ちゃんは命に別状なしと聞き、ホッとした。元気に大きくなって、いつの日か親を見返す様に頑張って欲しい。私に出来る事があれば、最大限のお手伝いをしたいと思う。
 ここ5,6年、子供同志の殺し合い、親が子を、子が親を殺すという殺伐(さつばつ)とした社会になってきたが、血の通わない、心のこもらない政治が行われている事も関係していると私は思うのだが、間違っているだろうか。「情(じょう)」や「義理堅(ぎりがた)さ」とか、忘れてはいけない「道義」「節度」を、今の日本人は失っている。
 私は新党大地の代表として、「道義」「節度」を重んじ、「情(じょう)」「義理堅(ぎりがた)さ」を忘れないでいたいと思う。美しい日本より、美しい日本人をつくるのが先決だと考える。その為にも、7月の参議院選挙では、アイヌ民族で偏見や差別を経験してきた多原(たはら)香里(かおり)さんに大きな期待をしながら、結果を残していきたいと思う。
 明日裁判があるので、資料整理をしたり記憶喚起をしたりする。今冤罪(えんざい)が社会問題として取りあげられている。国家権力を背景にしての何でもアリでは、真の公正、公平ではない。私は国策捜査により裁判をしている者として、堂々と真実を神聖なる法廷で訴えていくのみである。

本日提出した質問主意書1件

№159 北方領土における我が国経済の浸透度に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
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宗男日記から

2007年05月22日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月22日(火)
 本日発売の『月刊日本』6月号の「ミッキー安川のズバリ勝負!」というコーナーで、ミッキー安川さんと日本経済新聞社論説委員の田勢康弘さんとの対談記事が掲載されている。その中に極めて興味深いやりとりがあるので、その部分を以下に紹介したい。
安川 最近、佐藤優さんが『国家の罠』を書いたことから、「国策捜査」という言葉が流行ってますね。この言葉に象徴されるように、検察や裁判所に対する厳しい批判がようやく出てきました。
 鈴木宗男さんや佐藤優さんの裁判経過を新聞などで見ると、僕たち素人目にも、オカシイぞ!と思うような事実が明らかにされています。刑事事件の捜査の在り方そのものに問題がありそうですね。
田勢 検察の捜査も実はイメージ先行なんです。「コイツは昔から噂があったから、きっと悪い奴に違いない。そういう奴は徹底的に叩け」というようなことで、捜査が行われる。最近どうもそういう捜査が多いような気がするんです。
 例えば鈴木宗男さんですが、彼は逮捕され、現在控訴審の最中です。永田町周辺の人に「鈴木さんはどういう容疑で逮捕されたのか」と聞いても、実は誰も真相を知らない。一般の人は「ロシアで何か悪いことしたんだろう」という程度の認識です。
 しかし、実際はこの事件はロシアと全く関係はないのです。鈴木さんが官房副長官就任の御祝いとして、北海道の材木業者から400万円を貰いましたが、それはキチンと政治資金報告書に記載して届けている。でも検察は、その400万円の祝儀の裏には業者の下心があったに違いない、その下心を承知で貰ったということで逮捕した。
 検察は違う容疑で逮捕したかったが、それは立件できないと判断して、政治資金規正法違反に切り換えたのです。
安川 正しく「国家の罠」、デタラメだね。
 鈴木さんと一緒に逮捕された佐藤優さんにはこの番組に出てもらいましたが、彼は「日本の国家権力は、一度逮捕したら絶対有罪にする」と言っていました。
田勢 佐藤さんは自らの著書で、朝から晩まで取り調べる検事と仲良くなったと書いています。その検事は「お前がいくら否定したって駄目だ。これは国策捜査で、お前を逮捕し、鈴木宗男とお前は初めっから有罪だと決まっているんだ」、「お前の言ってることは、いくらか理があることは自分もわかるが、検事として認めるわけにはいかない」と、検察の狙いを説明するんです。
安川 「国家の罠」にはまったら、無実でも刑務所送りになっちゃうんだね。
(月刊日本6月号 96~97頁)
 日本を代表する識者の声として、多くの人に考えてもらいたい事である。
 

本日提出した質問主意書1件

№158 北方領土における投資と北方領土問題解決を目指す我が国の立場に関する質問主意書

本日受領した政府答弁書2件

№149 エリツィン前大統領の国葬についての内閣官房長官及び外務大臣の発言に関する質問主意書

№150 緑資源機構の林道整備をめぐる入札談合に係る証拠品を東京地検が紛失した件に関する質問主意書
 今日受領した「緑資源機構の林道整備をめぐる入札談合に係る証拠品を東京地検が紛失した件に関する質問主意書」に対する答弁書が返ってきた。以下、質問と答弁の一部を紹介したい。
問2 5月12日付北海道新聞の記事にあるように、独立行政法人「緑資源機構」の林道整備をめぐる入札談合で、東京地検特捜部が公正取引委員会の押収した証拠品を庁内で紛失し、証拠品が誤って溶解処理されていたというのは事実か。
答2 東京地方検察庁において、公正取引委員会から預かっていた証拠品の一部を誤って紛失し、廃棄されるという事態が生じたと承知している。
問3 問2が事実であるならば、このような不祥事が起きた原因についての政府はどう考えているか。
答3 証拠品の紛失・廃棄の原因については、東京地方検察庁における証拠品の管理が十分でなかったことにあると承知している。
問4 問2の不祥事に関連して、関係者に対してどのような処分が下されたか。
答4 関係者の人事上の処分については、法務省において、事案の内容等を踏まえて、適切に対処する考えである。
 私の問に対してきちんと正面から答弁している様子がわかる。外務省の答弁書と比べると、遙かにマシな答弁書であると言える。この点、外務省も見習うべきだと思う。
※質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
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鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年05月22日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月21日(月)
 男子プロゴルフツアーで15歳の石川遼りょう選手が最年少優勝を果たす。いつの時代にも凄い人がいるものだとつくづく感じる。福島で高校生が母親を殺すという、悲しい想像を絶するニュースがあった後だけに、石川選手の優勝インタビューの初々ういういしさ、さわやかさ、特に涙を流して「夢みたいなラウンドだった」と心情を吐露とろする姿に好感を抱いたのは、私一人ではないだろう。スーパー高校生の出現に、多くの高校生も「やれば出来る」と、目標・目的を持って生きて欲しいと思う。すぐそばに良いお手本があるのだから。
 石川選手も一日4時間の練習、ランニング、筋トレ、400~500球の打ち込みと、人一倍努力した結果の優勝である。「努力に優る天才なし」と言うが、人一倍努力して頑張れば、誰にでもチャンスはあるし、実現出来る事がある。全国の若者よ!夢と希望を持って生きていこうじゃないか!
 安倍首相が19日、北海道洞爺湖サミットの舞台になるウィンザーホテルを視察された。私も19日の夕刻、洞爺湖町を訪ね、長崎町長とも懇談する機会があった。安倍首相がいち早く現地を訪ねてくれた事に大変感謝していた。血の通った、心の通った政治家としての行動だと思う。当然とは言いながらも、今、その当然の事が出来ない政治家が多い。そういった意味で、安倍首相はバランス感覚が良いと思う。
 そのバランス感覚の良さで、日ロ関係、北方領土問題を是非とも進めて欲しいものである。そして歴史に名を留めて戴きたい。民族の悲願、国益の観点から、与野党問わず取り組むべき課題・問題には、一致結束して臨んで欲しいと思う。

本日提出した質問主意書2件

№156 沖縄返還についての日米密約に係る「口止め」に関する質問主意書

№157 沖縄返還についての日米密約の存在に対する外務省の対応に関する質問主意書
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