コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

SOHO三島の講演会

2005-10-03 09:39:53 | Weblog
講演会の内容を一口で言いますと、
「あなたの常識をもう一度疑え!」です。
周り、地域、国、年代etcで常識が変わる可能性が有ります、という事でした。

今朝の「めざましTV」で、宮城県では、
トコロテンに砂糖をかけて食べると言っていましたので驚きました。
分かり易い常識の違いです。

もう20年前になりますが、弊社でも経験しました。
工場移転で前処理の機械を入れ替えました。
建築屋、設備屋、前処理屋、塗料屋など格専門家に集まって頂き、
こちらが欲している設備を説明し、建物から討論して頂きました。

建物の高さ、強度などが決まれば後は、
設備屋、前処理薬品屋、塗料屋さんの話し合いです。

一箇所に全部を発注すると不良品が出た時、
責任が分かり易いのですが、全部バラバラで注文しました。
設備は使っていく内に進化させなければならないのと、一箇所発注は高く付くからです。
最初の3年位は、
不良品を作らないようにするため温度変化や薬品管理に時間を費やしました。
これをおろそかにすると不良品の山が出来ました。

或る日、流れている品物を見ましたら良品が連続で流れています!
『あれ~、何だ?』となりました。

そこで温度、薬品を確かめると驚きの結果が出ました。
薬品屋さんを呼び、この事を話しました。
薬品屋さんは、
一般的な設備で必要と思われる温度を今までの常識で提示していたのです、
設備で温度が変わるとは思っても見なかったようです。

不良品が出てから対処するより、
良品が流れている時にこそ、
各部を改めて確認して置く事が必要だと分かりました。