尾道出身の実業家山口玄洞(1863~1937)は,
大阪で毛布・金巾・モスリンなどの商売を行い巨富を得て,
第三十四銀行重役や貴族院議員となった。
隠居後,公共事業や寺社へ寄進を行い財産を社会に還元した。
大正12(1923)年,仏教普及のために山口仏教会館を建設した。
同会館は,戦後映画館として使われ,
その跡地に昭和57(1982)年京都市歴史資料館が建設された。
尾道出身の実業家山口玄洞(1863~1937)は,
大阪で毛布・金巾・モスリンなどの商売を行い巨富を得て,
第三十四銀行重役や貴族院議員となった。
隠居後,公共事業や寺社へ寄進を行い財産を社会に還元した。
大正12(1923)年,仏教普及のために山口仏教会館を建設した。
同会館は,戦後映画館として使われ,
その跡地に昭和57(1982)年京都市歴史資料館が建設された。