台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

天堂鳥燒考居酒屋

2004年07月30日 | 飲み屋
今日は、
黒シャツ隊のM君と、西和路上で文賢路に近い方にある 
”天堂鳥燒烤居酒屋 ( テンタンニャオサオカオチュイジョウウー ) ” 
に行った。 

ここは、前からその存在は知っていたが、
マチの中心からかなり離れているので、来たことが無かったミセだ。

来てみて、ビックリした。 
ここの食い物の守備範囲は、スゴク広い。 
台南のビール屋+日本の飲み屋の、両方のメニューがばっちりカバーされている。 
何せ、
烤下巴、三瓶鴨舌、綜合寿司、それに 蚵仔土手鍋
なんてものが同じ一枚のメニューに載っているんだ。 
しかも、どれをとってもなかなかウマイ!

今日食べたものは、日本食っぽいものが多かった。 
とりあえず下に書いておくので参考にしてくれ。

海鮮鋁箔紙包焼 - ハイシェンユイポーツーパオサオ、海鮮ホイル焼き
炸鶏肉 - ツァーチーロー、鶏のから揚げ
可楽餅 - クェールァーピン、コロッケ
綜合握寿司 - ゾンファーウォソウスー、握り寿司盛合わせ

はっきり言って、
台南の寿司はちゃんとした
” 寿司 ”
になっていないものが多い。 

今まで食ったうちでイチバンまともだったのは、
三越の地下で売っているパック詰めのヤツだ。 
だが、ここのはけっこうイイ! 
日本の小僧寿司位のレベルは、楽勝で超えている。 

これから度々来たいと思った。




今日は、朝30分のJOGをしました。 ウェイトも少しやりました。
 

” 同心園 ”-台南小籠湯包其之壱

2004年07月29日 | うまいもの
今日は、残業後一人で、
府前路と忠義路の路口 ( 交差点 ) にある
” 同心園 ” に行った。

ここは、まちなかのこういうミセにしては珍しく、
ビールがおいてあるので
( 台南の 小吃屋は、食い物だけで、酒は置いていない場合が多い。
  ま、マクドナルドに 酒が置いてないのと、同じ感じだ。)
時々、一人で軽い晩飯を食いに来ることがある。 

ここでは、小龍包より 蒸餃の方がおいしいが、
とりあえず今日のハナシは、人気がある 小龍包の方にする。

台湾の小龍包で イチバン有名なのは、
何といっても 台北の ” 鼎泰豐 ( ティンタイフォン ) ” だろう。 
- オレも 何度も行ったことがある。 
でも、小龍包屋としての ” 鼎泰豐 ” についての、
オレ達の評価は、悪くはないが、決してダントツじゃあない。 
各人に聴いてみたら、結果は下の様になった。

黒シャツ隊T君: 「 包みものだったら、イチバンうまいのは ” 胡椒餅 ” じゃ! 」
黒シャツ隊W君: 「 台南で食べる 小龍包の方がオイシイですよ。 」 
台南VIVちゃん: 「 ” 鼎泰豐 ” も台南のミセも どちらもオイシイね! 」
オレ: 「 どっちかって言うと 台南のミセの方かな? 」
( ここで ” 台南のミセ ”と言っているのは、
  台南でイチバン小龍包がオイシイと考えられる2軒のミセ、 
  民権路&公園路の交差点にある
  ” 上海華都 ( サンハイホワトゥ ) ” と、
  新しい三越の地下2階にある
  ” 滬豐 ( フーフォン ) ” のことだ。 )

上の意見をまとめて考えると、
台南の小龍包も ” 鼎泰豐 ” 以上かな、
と思うような、かなりのレベルにある 
- みたいだ。 

でも、今日行った ” 同心園 ” は、
そんなトップグループに ランクされるようなミセじゃあない。 
皮は少し厚めだし、中に入ったネギの食感が 少しジャマな感じもする。 

しかし、ここには 他のミセがあまりやっていない、すごい特徴がある。 
それは
” 注文を受けてから はじめて蒸し始める。 ”
ってことだ。 
だから、いつもできたてのアツアツが食べられる。 

「 どこだって蒸したてだろ! 」
なんて言うヒトは、まぁ、ト-シロウだ。 
蒸し始めてから 客に出すまでの時間が、ちゃんと調整されていないと、
皮がしまりなくだれてきて、下ぶくれのヘンな形になる。 
こうなると 食った瞬間のあの
” ビシュッ ”
って言う感覚が 悪くなっちゃうし、
その後、もぐもぐ しているときも、皮の存在が 感じられなくなってしまう。 
- ミンナもけっこう、そういうの食べる時 あるんじゃない?

ホントは台南では、あまり
” 小龍包 ” とは言わない。 
中に にこごりスープが入っているものは、
” 小籠湯包 ” と呼び、普通はもっと簡単に
” 湯包 ” と呼んでいる。 
そして、内外逆になって、小龍包が スープに入っている のは
” 灌湯包 ” っていう ヤツだ。 
まぁ、コレは 小籠湯包みたいな 上海名物じゃなくて、香港飲茶の 食い物だし、
台南では 前に紹介した
 ” 尚軒 ” とかでしか、食べられないけどね。

昨日はなんか足が張ってたので、ウェイトだけやって、今日は30分JOGをやりました。 

馬芝林碑酒城

2004年07月27日 | 飲み屋




今日は、
ある意味では 台南最大のビール屋で、
林森路と長栄路の交差点にある、
” 馬芝林啤酒城 ( マーツーリンピージョウツェン ) ”
に行った。
 
行ったのは、黒シャツ隊のT君とW君とだ。
飲んでる内に判ったことだが、今日はW君の 29才の誕生日だった。

前から、啤酒屋については 色々書いているが、
席数とかの意味で最大なのは、この
”馬芝林 ”
じゃないかと思う。 
値段も安くて、食い物の量が多く、台南の
” 白木屋 ”
みたいなミセだ。

だから、
飛行機に乗って 台南に観光に来るような人は、
それ程、ここに来る意味はない。 
日本人だったら、1ヶ月以上 台南に滞在していて、
安くて そこそこの味の物を 食ええればイイ 
- って言う、酒飲みだけが、ありがたく 通ってくるミセだ。
 
あまり 知られていないことだが、
このミセには 公開されているメニューには 載ってなくて、
常連さんだけが知っている ” 裏メニュー ” がある。 
そして、前もって 電話予約しておけば、
裏メニューにある、変わったものを 食うことができる。

例えば
” 炸榴蓮 ( ツァーリョウリェン、ドリアンのてんぷら ) ” とかだ。 
- でも、これって、食べてみたいと思う?

写真は 今日食ったものだが、
干し蝦がいっぱいのった ” 炒飯 ” とか、
汁の味がイイ ” 五更腸汪 ( ウーシンツァンワン、モツ鍋 ) ” とか 
「 ナイスコストパフォーマンス! 」 
っていいたくなるものが多かったゾ。 
( 写真左後方の 土鍋をみて見てくれ、
  これが ” 五更腸汪 ” だ。 
  普通は 金属の小さい鍋に はいってるんだが、
  ここではこのサイズで出てくる。 
  値段? 150円だゼ! )



( 馬芝林のメニュー )

ところで、
”馬芝林”
っていうミセの名前だが、
オレ達日本人は、多分漢字の雰囲気から
「 何か、牧場とか馬に関係あるもんのことだろう。 」
なんて勝手に想像する人が多いだろうが、
実は、この言葉の意味は、普通の台湾人もあまり知らないことばで、
昔の鹿港とか彰化あたりの地名なんだナ、



今日は、W君の誕生日なんで、その後 ” 蕾 ” に行った。 
そのときの写真については、アップしていいかどうか 
T君とW君に聴いてからアップするぞ。

最近は、朝夕にドッと雨がふる ( スコールだよね ) 日が多いので、
( 日本は暑いそうだが )
夏の台南にしては過ごしやすい。 

昨日は月曜日で、練習休みでした、今日は30分JOGとウェイトを少しやりました。

カラオケスナック ” 蕾 ”

2004年07月24日 | 飲み屋


昨日は、黒シャツ隊のT君と樹林街の
” 郷里 ”
でメシを食ったあと、
民族路のスナック 
” 蕾 ”
にちょいと飲みに行った。 
写真は、 ” 蕾 ” の人気者、
双子の
” 藍ちゃん " と ” 茜ちゃん ” だ。
 
今回は、台南で日本人が行くような
” カラオケスナック ”
について、チョビッと話を書く。
 
台南で、日本人相手にやっているスナックは
大抵は、出張者が よく滞在するような ホテルの近くにある。 
まぁ、
" 首相飯店 ” 、
” 剣橋飯店 ” 、
” 天下飯店 " 
なんかだ。 
特に、
剣橋飯店のある 民族路と忠義路の交差点の 近くには、
10店前後の ミセが集中していて、
台南の
” 林森北路 ( 台北の巨大日本人向け飲み屋街 ) ”
- といった 状態になっている。
 
もともと こういうミセは、
そんなに数が あったわけじゃあないが、
台南科学工業園区が出来たときに、
何件かのミセが 新竹から移ってきて開店した。
( それより前からある老舗 - 川井 - とかは、
  街中に点在した形でやっていた。 ) 
そして、
去年から半導体と 液晶関係の会社が 大型投資をしたことと、
台南の 新幹線の工事が ピークになったことで、
一挙に数が増えて 今の状態になった。
 
ミセの一般的なシステムは、
” チャージ + ボトル代 ”
で、台北や新竹等の 台湾の他の場所と 一緒だが、
料金レベルは 台北なんかより 安めのミセが多い。
 
” 蕾 ”
の場合は、チャージが500NTで、
コレに氷、水、乾き物、カラオケ代などが全部含まれる。 
後は 自分のボトルを入れるだけでよい。
( ボトルは3000NT位だ。 ) 
まぁ大体コレが台南の標準的な価格
( 少し安めかな、
 10%くらい サービス料を 乗せてくるところもあるからね。 ) だ。
 
余計なことだが、
台南には よく台北で見るような 変なスナックは殆どない。 
小姐も大概は、教育レベルも 収入レベルも高い、
普通の女の子なんで、
勘違いして
フラチなキモチで 飲みに行くのはやめた方がいい。
( ” 餅かえり ” とかありえ無いってことサ。 )

今は、台南のミセでも
もう少し高くなっています。
( ↑ 2011年のコメント )



昨日は練習はしなくて、今日は30分JOGをしました。


台湾で誕生日に食べるもの

2004年07月22日 | 風習・習慣
今日は ( ホントはすでに昨日だが )、
夜、寝ようとしていたら、半袖軍のデブンと ポチャンに 電話で呼び出されて、
民族路のスナック ” 蕾 ” に行った。 
今日が、デブンの誕生日 だったんだ。

一般に台湾で ( 中国ではどうか知らないが )
誕生日に食べるものと言えば、
豚脚 ( ツーチャオ、豚足 )、
麺線 ( ミェンセン/ミースヮン、そうめん )、
それに卵でアル。 

豚脚には ” 悪いものをブタの足で払う。 ” という意味があり、
麺線には ” ながーく生きる。 ” の意味がある。 
だから、麺線は 自分の口に入るまでは 箸で切ったりしちゃあいけない。 

卵に どんな意味があるかは 知らないが、
食べ方としては、その日が誕生日のヒトの おでこにぶつけて カラを割る
- というのが正しいやり方だ。 

今日は 麺線は無かったが、
ポチャンが 蕾の向かい側の ” 赤嵌担仔麺 ” で、
豚脚の 魯味をかってきてくれたので、みんなで食べた。 
ここのは おいしいので、
赤嵌楼に観光に来たヒトは 担仔麺だけでなく、
是非 魯味も オカズにして 食べてみてくれ!

写真に写っているのが、魯味のネタだ。 
好きなものを テキトーにザルにとって お店のヒトにわたすと、
食べ安いサイズに切っ て 出汁で炊きなおしてくれる。 

左下のおいしそーなヤツが ”豚脚 ” だ。
その右側には ” 豆干 ( 豆腐を干したもの ) ” が見える。

今週は色々忙しくて、会社の帰りが遅く、練習をしていません。 
一昨日というか、昨日は 家についたのが 朝の3時で、
今日は1時に家に帰って、さっとコレを書いています。 
モウ遅いから、明日も練習はお休みでしょう。 (;_;)グスッ!

台湾-台南-海鮮-海産-夏林路

2004年07月20日 | うまいもの
今日は、
黒シャツ隊のM君と、夏林路&健康路の路口 ( 交差点 ) のそばにある
” 次郎海産 ” に行った。 
しかし、今日のネタは ” ミセ ” のハナシじゃあない。 
今日のオレのハナシは、ちょいとカタイぜ。

オレは前から、台南についてよく言われる、
” 食は台南にあり = 台南小吃 ( 台南軽食 ) ” っていう考え方は、
自分としては
「 納得いかねー。 」
と思っていた。
 
なぜかっていうと、日本も台湾もビンボーだった昔だったら、
「 庶民の味、” 小吃 ( シャオツー ) ”
  - 蝦巻、棺材板、担仔麺は、サイコーだ! 」 
って言う話にも けっこうノレたかもしれないが、 
今、ホントのところ、
「 こんなに 色々なおいしいものが 沢山食えるようになった今じゃ
  そんなもんに感動するのは ちょっと無理だなぁ。 」
と感じている。 

考えてみれば、
スーパーラーメン大国になった 日本から来たオレ達にとって、
” 担仔麺 ” って
( うまい所のは、ほんとにうまいんだけど )
そんなにハゲシク感動できるほど うまいのかな? 
( " ヒコーキにのって食いにくるほど? " っていう意味だぜ。) 

それでついでにいうと、
よくハナシにでる ”棺材板 ” なんかも、
ガイドブックにまで 紹介されているが、実際に食ってみれば、
” ふ~ん、こんなもんかな。 汁が甘いなぁ。  ”
っていう位の印象
( 棺材板関係のヒト、ゴメンなさい! )
しか受けなかったし、 

” 蝦巻 ” だって、
蝦の湯葉巻きテンプラを ワサビ醤油で食う 
- というだけのもんで、そんなに ワーワー 言う気にはなれない感じだ。
 
そういうこと以外に、
オレにとっては、台南のもっともっともっと、スゴイ特徴ってのがあって、
それは、町全体に 数え切れないくらい広がっている、
海産店 ( 大体、啤酒屋 = ビール屋 と同じ意味 ) だナ
- って、いう気が 今はしている。

毎日、膨湖島とかから仕込んでくる 新鮮なネタを、
客の指定する方法で 短時間に調理してみせる海鮮 ( 海産 ) 店が
台南の町中には、どえらい沢山ある。

そりゃア、台北にも 似たような店はあるだろう、
でも 台南は 規模も展開している場所も違う。
( 高雄には " 旗津 " みたいな海沿いの一区画もあるし、
  街中の状況も 似ているんだが、やっぱり台南とは違う。 )

そんな ” 海産店 ” が、
さらに大集合している場所が、台南の一角にある。 
それが、府前路と 健康路を南北に結ぶ短い通り、
- ” 夏林路 ” だ。 

言っておくが、ここには本当に、ひしめきあって海産店があるゼ。 
そして この通りでの、
店どおしの競争はハゲシく、訪れる客の評価はキビシい。 
同じようなネタを並べた 隣同士の店が、
一軒にはどえらい客の行列ができているのに、
隣のもう一軒には人っ子一人いない。 
- って言うような光景が いたる所で展開している。 

あんまりにも 明確に カチ/マケ の差が 見せられてるので、
はじめてきた客は びっくりしてしまう様な、そんな所だ。 
台南に来たら、是非一度ここを歩いてみてくれ!

夏林路のハナシは、今回一回じゃあ書ききれない。
ゆっくりと、それぞれのミセのレポートをする形で、
ハナシを 進めていくつもりなんで、忘れないように 読んでいてくれ。

今日の写真は、
次郎海産にいた 啤酒小姐 ( ビールおねーさん ) のものだ。 
有力海産店には、各ビール会社から、
こういう ちょいとキワドイ服をきた 小姐が派遣されてきていて、
自社のビールの 販売促進活動をしている。 
まぁ、 
「 そこのイケメンのおにーさん、よそのビールやめてウチの飲んでよー! 」 
っていう感じだ。 
( この写真はちゃんと小姐の承諾を得て、写したモンだ。 
  「 顔はやめてネ。 」 という希望に沿ったもんで、
  こんな写真になったゾ。 )

今日は、30分のJOGをしました。 
( オレの ” JOG ” っていうのは 大体、12km/時間のペース走だから、
  30分JOG=6Km走 60分JOG=12Km走 っていうことだ。 )

波士頓碑酒

2004年07月19日 | 飲み屋
今日は、
会社の帰りに 黒シャツ隊のM君、T君、それに獣医K君と、
小東路と東豊路の交差点にある 
” 波士頓啤酒 ( ボストンビール ) ” に行った。

ここも、オレたちの お気に入りの店だ。 
夜遅くまでやっているから 
( まぁ台湾じゃ、たいていの啤酒屋は、夜中の2時か3時まで やっているんだが。 ) 
残業したあと メシを食うのに都合がイイ。 

食い物は別に 「 スゲーウメー! 」 ってほどじゃないが、
タイガーの生ビール ( シンガポールから輸入している ) は
他の啤酒屋の 生ビールより しっかりした味がして おいしい。
 
以前は、
キモチ ” 優香 ” に似た、愛想のいい小姐がいたんだが、
最近 なれないオネーサンに 代わっちゃたのが、ちょっと残念だ。

今日食べた っていうわけじゃないけど、
オレたちが よく食うモンを下に書いておく。 
行ってみるんだったら、参考にしてくれ!

鉄板虎脚 - ティエパンフーチャオ、” 虎脚 ( 豚足のカツ ) ”
       のスブタを 鉄板焼きにしたもの
魚香烘蛋 - ユイシャンホンタン、卵をあわ立ててから揚げたもの
       ( フワッとしてるヨ ) にマーボだれをかけたもの
烤下巴 - カオシャーパ、 ” 下巴 ( 魚のアラ ) ” の塩焼き
炒山蘇 - ツァオサンスー、 ” 山蘇 ( くるくる巻いた濃い緑の野菜 ) ” 
      を破布子なんかと炒めたもの

昨日は、坂道半分、平坦地半分のJOGを40分しました。
今日は、月曜日なので練習は休みです。

尚軒-港式飲茶

2004年07月17日 | うまいもの
今日は、土曜日だが、会社でちょびっと仕事をして、
帰りに 大億リッツホテルの中にある、
” 尚軒 ” で晩飯を食った。 

大億リッツは 西門路の 新しい三越の隣にあり、
多分台南では 一番高級なホテルだ。 

” 尚軒 ” は 大億リッツの2階にある 香港式飲茶を扱うミセで、
お高い ロケーションのわりには、いいものをリーズナブルな値段で食わせる。 
台南には、小吃 ( シャオツー、軽い食事 ) のミセは多いが、
カタい ” 中華料理 ” でまともなのは 少ないから、
ここ一番の食事のためにも 是非おさえておきたい所だ。

ここでは、本格の中華料理も食えるが、
今日は、香片 ( シャンペン、ジャスミン茶 ) を飲みながら、
飲茶スタイルで行った。 
( 香港みたいに、ワゴンは まわってこないけどな。 ) 

色々腹いっぱい食ったが、全部で1000円位だった。 
な、安いだろ! 
と、いうことで一応下に、その1000円で食べたものを 全部書いておく。

焼味雙拚 - サオウェイシャンピン、鶏の焼いたのと鴨の焼いたの盛り合わせ 
上湯會竹笙 - サンタンホイツーシェン、キヌガサタケのあんかけ
魚翅灌湯包 - ユイツークゥワンタンパオ、ふかひれ入りキンチャクのスープ煮
腊味蘿萄糕 - ラーウェイルオポーカオ、干しソーセージ入り大根モチ
鼓汁蒸肉排骨 - グーツーゼンロウパイクー、蒸したリブ肉のドウチー味
XO醤肥腸 - XOジャンピーツァン、モツのXO醤煮 
奶油烤白菜 - ナイヨウカオパイツァイ、白菜のクリームグラタン

どれもうまかったが、特に大根モチは、
普通はそんなに 
「 ウマイ! ウマイ! 」 
って言って食うような おえらいモンじゃないのに、ここのはなかなかだ。 
オレは、この前台北で有名な 
” 兄弟飯店 ” の飲茶を 食ってきたばっかりだが、
この ” 尚軒 ” の方が、味の点では 良いかもしれない!

せっかくだから二つ注意をかいておこう。 

まず、カッコのことだが、そんなには高級なミセではないが、
それでも見てたら、
エリのない服や、ショートパンツを 着ているヒトはいなかったぜ。 
あと、食い物はいいが、サービスはスローだ! 
休日の午後~夜は 混むから 避けた方がいいかもしれないゾ。

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今日は 練習をサボりました。 (;_;)シクシク

台北魯肉飯と台南肉燥飯

2004年07月16日 | うまいもの


今日は、昼メシに 
” 肉燥飯 ” と
” 魯味 ” と
” 蛋花湯 ” 
を食った。
 
食ったのは 社の近くの意麺屋だが、
今日のダイアリーは ”ミセ” の話じゃあない。

以前、
” 台湾の 好きな食べ物 ランキング ” 
か何かの 日本のサイトを見ていたら、
2位に 魯肉飯 ( ルーローファン ) 、
105位くらいに 肉燥飯 ( ローザオファン ) が入っていた。 
その時、オレは 
「 おんなじモンじゃないかー。 醤油で煮た肉を ゴハンにかけただけだろ! 」 
とか思ったもんだ。 
だが 聞いてみると 
「 いや、違う! 」 
と頑強にこだわるお方もけっこういる。 

そこで、
今回のダイアリーでは 特別に、この二つについて、
オレが そこいら辺りで 聞き込んできた結果を、
簡単に紹介することにする。

上の写真、左側が ” 魯肉飯 ” (写真は Seria Yuki さんのトラベルレポート から許可を得て借りたモン ) で、
右側が ” 肉燥飯 ”だ ( オレが昼メシに食った実物 ) 。

まず 呼び方の違いについてだが、
コレは場所によるものらしい。 
つまり、台中とかそれより 北の台北なんかでは 
” 魯肉飯 ” 
と呼び、
ここ台南とか、高雄のような 南の地方では 
” 肉燥飯 ” 
って言うわけだ。 

作り方についても それぞれ傾向があり、
魯肉飯は 
” 五花肉 ” 
というバラ部分を、
サイノメみたいに 切っているのに対し、
肉燥飯は 
” 梅花肉 ”  
と呼ばれる 赤身っぽい部分を、
ミンチにしたものを材料にしている。 

味付けは 同様に醤油をつかうが、写真のように、
魯肉飯だと 濃い色の 
” たまり ”
みたいな醤油で
煮込んであることが多いが、
肉燥飯だと、色がそれほど 濃くない醤油を使って、
肉の油が少ない分、花生油が足してあることが多い。
そういうことで、ゴハンにかかってるタレは、
魯肉飯の方がトロ~リとしている。

もちろん、こういった定義はバクゼンとしたもので、
右の写真みたいなものを 
” 魯肉飯 ” 
と言ったり、
左の写真のようなものを 
” 肉燥飯 ”
とよんでいることも 多いみたいだ。

ちなみに、オレはどっちが 好きかっていうと、
時に こげっちい風味のする 魯肉飯より、
どっちかっていうと 肉燥飯の方が、
食い慣れしているという意味では、好きだ。

つけたしだが、
魯肉飯の 肉が切っていなくて、
でっかいカタマリで、ゴハンにのっかてたら、
そいつの名前は 
” kon肉飯 ( コンローハン/コンマーブン ) ” だ。 
油のカタマリに 抵抗がないヒトは 是非チャレンジしてみてくれ! 
( kon っていうのは 火ヘンに空って書くが、日本語のフォントがない。 )

以上が、コレまで聞いてみた結果だ。 
何か 他に情報があったら、遠慮なく連絡してくれ! 

昨日は、夜は遅くまで酒をのんでしまい、
ダイアリーはさぼりましたが、
朝はちゃんと30分JOGをしていました。
今日は、60分JOGをしましたが、
酒が残っていてけっこうつらかったです。


”C” 海産

2004年07月14日 | うまいもの
今日は、オレ達にとっては ちょっと特別のミセ
” C ” 海産に行った。 

” 海産 ” とは 店先の 氷の上に並べた 海鮮の材料を、
適当に選んで、指定した方法で 調理してもらう店のことで、
行ったのは、黒シャツ隊のM君、T君、新規黒シャツ隊のW君、
ミスター・ゲーリーとダイサクさんだ。
 
何で、オレ達にとって 特別の店かというと、
ずっと前に ( 台南科学工業園区が出来たときに )、
オレたちが 台南で通い始めた 最初の店だからだ。 
今回は、M君のたっての願いにより、
店の名前とか 場所は 公開するのを控える。
( オレがこのダイアリーに 色々なミセのことを書くと、
  結構 日本の人が 沢山くるようになるので
  ” C ”海産の ローカルっぽい雰囲気が 変わるのがイヤみたいだ。 ) 

そのかわりに、食ったものを 全部紹介するのでヨロシク!

添付写真の上と右から順番に、
龍珠 - ロンツー、イカのくちばし脇の肉を揚げたもの。 
日本では ”とんび” という。
培根蝦仁 - ベイクンシャーレン、えびをベーコンで巻いて焼いたもの。
花生 - ホアセン、ピーナッツを にんにく醤油につけたもの。
炒意麺 - ツァオイーメン、幅広麺を揚げたのを、湯でもどし
更に他の材料と一緒にいためたもの。
塩蜆仔 - エンシェンツー、生のしじみをにんにく醤油につけたもの。 
典型的な台湾料理。
炒苦竹 - ツァオクーツー、炒めた女竹。
烤鴨舌 - カオヤースオ、焼いたアヒルの舌。
高麗苗 - カオリンミャオ、炒めた若いキャベツ。
蒸馬参魚 - ゼンマーサンユイ、蒸したカイワリ。

以上だ! みんなも食べたことナイものも、あったんじゃないかな?

ところで、台南の海鮮屋さんには 必ずといっていいほど、
材料として ” カエル ” と ” アヒルの舌 ” がある。 
なぜだろう? 両方とも全然 海産物じゃないのにね。 
しかし、このダイアリーでは、どんな疑問も、
その内、回答が見つけれることになっている。 
いつか、調査結果を報告するので、待っていてくれ!

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今日は、マタズレ完治で、トレッドミルで60分JOGしました。


精炭號

2004年07月13日 | 飲み屋
今日は、黒シャツ隊のM君と、
成功路と 金華路の 交差点にある 啤酒屋 ( ビール屋 )のニューウェーブ 
” 精碳號 ” に行った。
( タイトルの字と違うけど、こっちの方が正しい。 
  タイトルにこの字を使うと、文字化けするのでしょうがない。) 

台南で啤酒屋といえば、
何といっても ” 夜猫子 ” とか ” 六福村 ” が有名だが、
この店も 小さいけれど、きれいな作りで、けっこう客が多い。

今日は、
蚵仔蛋+龍髭+日本塩魚+香酥魚丁 
( 牡蠣オムレツ+緑で粘りのある野菜の炒め
  +サバの塩焼き+キビナゴのフライ葱あえ。) 
を食って、小ジョッキ3杯飲んで、一人300円だった。 
安いしうまいぞ。

上にある、蚵仔蛋の ” 蚵仔 ” は、
当然 牡蠣のことだが、発音がけっこうムツカシイ! 
字とは全然関係なくて、” オゥア ” と読む。 
中国では ”牡蠣” の字を使って、
普通に ”ムーリー” って読んでる。 
だが、 台湾 ( 特に台南 ) のレストランでは、
そんなこと言って、カキを注文しようとしても 
ムーリー! 

(^▽^;)さぶっ!

今日は、マタズレが完治せず、ウェイトトレーニングだけをやりました。 
プルダウン60kgを20回、 
ベンチプレス40kgを20回とか やったら筋肉痛になりました。

台南蔡虱目魚専売店-台南虱目魚屋①

2004年07月12日 | うまいもの
今日は、一人で 
” 台南蔡虱目魚専売店 ” で晩飯を食った。
( 虱目魚については、知らない人もいると思うから、
  下のほうに簡単に説明を書く。 )

” 台南蔡 ” は最近市内に連鎖店( チェーン店 )を、
一気に5店舗開業した 注目の店だ。
 
これまでの 虱目魚屋のイメージ というと、
小さい店で おじちゃん/おばちゃんが やってる -
月曜~土曜の 朝早く~夕方までしか やってない -
ちょっと汚い( ゴメン ) 様な店も 有る -
ってな 感じじゃないか と思うけど、
ここはまるで反対だ! 
台湾の インターネット上でも、地元っ子がワーワー言っている。
 
オレは、西門路と和緯路の交差点の 店に行ったけれど、
総ガラス張りの どえらい広い店内は 何か 
” カフェテリア ” 
とか 言っても おかしくない様なモダンなつくりで、
ユニホームを着た 若い店員さんが システマティックに 働いている。
 
注文をするカウンタ-も マクドみたいで、
何と コンボA、コンボBみたいな 組み合わせ ランチ/ディナー もある。

オレは、今日
肉燥飯 + 魚肚湯 + 燙青菜 + 乾魚皮 
( それぞれが どんなものか 判らない人も多いと思う。 
 その内説明するから、待っててくれ! ) 
のコンボ ( 119円 ) を食べた。 

結果は、
味の点から言うと、取り立ててどうということはない。 
あっさりしていて食いやすい。 
魚皮にはつき物の ワサビがおいてないけれど、
生臭さが少ないので 問題なく食える。
 
本当に
虱目魚が 好きで好きでしょうがない ような、
ホンモノのフリークには 物足りないかもしれない。
 
だが、台南の夏 ( ま、大体3月~11月だね。 )に、 
熱い粥や 魚肚湯を 食いたいなら、
こういう ちゃんと空調の効いた店は ありがたい。
( 今までの虱目魚のミセって、
  空調の効いたところが、すごく少なかったからね。
  ここは、24時間営業で 便利だしさ。 )

画像は 家に帰ってから メニューを撮ったもんで、
あんまり良くない。 
今日、カメラ持ってなかったからね。 
後で 店の写真撮ってきて、入れ替えるから
かんべんしてくれ-。


虱目魚 -

発音は、福建語読みなら ” サバヒー ”、
台湾では 一般に ” スームーユィ ” と呼ばれている。 
目が 脂肪膜で覆われているから こんな名前がついている様だ。 
目のことと、外見の感じからは ” ボラ ” に似ていると思う。 
小骨の多い所とか、シッポの感じは
ちょっと ” コノシロ ” にも似てるけど、
白身は そのどちらよりも うまいと思うな。 
台湾では、何百年も前から 養殖されているらしいが、
中国では 何千年も前から 飼われているらしい。
昔は、水温の変化に弱いので、養殖が難しい高級魚だったが、
深水式の養殖方法が 開発されてからは、値段が下がって
庶民の 朝メシの材料として、ポピュラーなものになった。
 

台湾B級グルメの 大先輩がやっている
左のブックマークのサイトには、
虱目魚について 色々楽しい話が多いので、
是非行ってみた方がいいぞ。

画像が小さいと思った人は、下をクリックしてみてくれ!
 台南蔡 

今日は、月曜なので練習は休みです。
昨日できたマタズレが マダイタイゾ。

里港扁食

2004年07月10日 | 名産
今日は日曜日だが、会社でちょびっと仕事をしてから、
家へ帰って一人で ” 里港扁食 ” を食べた。 

後で新竹から来たブッチと M君から、メシの誘いの電話があったが、
もう満腹だったので断った。

さて、オレの食った ” 里港扁食 ” の 
” 扁食(ベンシー) ” とは、台湾でいう 
” わんたん ” のことである。 
台湾人のなかでも、
「 いや、わんたんと扁食は違うものだ。 」
なんていうヤツが 4割位はいる様だが、
これらは 完全に同じモンだい!
 
大陸中国北部の 山東省 とかでは、
” 扁食 ” といえば ” 餃子 ” のことだが、
ここ、台湾では 100% 
”扁食 = ワンタン ” だね。

その 扁食 と 猪脚 ( ツーチャオ、豚足 ) が名物だ
ということで有名な場所が、
屏東県の ” 里港 ( リーカン ) ” という所で、
( 華蓮 の名産ともいわれている )
上の写真は、
その中でも一番ウマイ - と みんなが推奨してくれた店から、
宅配便で 届けてもらっているものだ。

今回のダイアリーを見ていて、画像が小さくみえている人は、
タイトルの ” 里港扁食 ” の所をクリックしてみてくれ。 
すると、個別の日記に移動して、画像が大きくなるはずだ。
そして、画像に写っている 箱 に書いてある字も、
読めるように なるんじゃないかな。
( すでに、最大サイズになっている場合は、それ以上大きくならないよ。 )

さて、画像が大きくなったところで、箱に書いてある字を全部読むと・・・・・

- ほらほら、この店も 
  「 自分のミセで売っている扁食 = 餛飩 ( わんたん ) 」 
  って思ってる!


と、いうことで
” わんたん ” って 上の方には書いたけど、台湾の漢字は 
” 餛飩 ” だ。 
( 大陸中国じゃあ ” 雲呑 ” とも書くよね。
  四川省なんかでは、 ”抄手、ツァオソウ ” とかも呼ばれている。 )
 

同じ” わんたん ” でも、
場所によって ずいぶん呼び名が違う ことが判ったので
最後にもう一度、今日のおさらいをしておこう。

わんたん = 扁食(台湾) = 餛飩(台湾/中国) = 雲呑(中国) = 抄手(四川省)
( ただし、大陸北部では 扁食 = 餃子 )

以上 !

今日は、メシを食ってから30分JOGしました。

手工拉麺

2004年07月08日 | うまいもの


今日は、会社の帰りに 健康路と大同路の 交差点にある 
” 手工拉麺 ( 手作りラーメン )” 
に 黒シャツ隊のM君と 二人で行ってみた。 
いつも 混んでいるので、前から 気になっていた店だ。
 
自分の発案で 初めて食い物屋に 行くときは、今日みたいな少人数に限る。 
もしか 外してしまった時に、
ギョーサンのヤツから いっきに文句言われるのは、ちょっとツライ。

このミセで、
オレとM君はそれぞれ、違う種類の拉麺を 食ってみた。
そして、肝心の味の評価だが、
ムツカシ-! 
はっきり言って ウマくはない。 
だが、簡単には 切り捨てられない なにかがここにはある。 

まず、麺がえらい変な麺だ。 
平たいところは 名古屋のきしめん みたいなんだが、
麺の 厚みと幅が めちゃくちゃ不均一だ。 
食ってる時は 言わなかったが、オレは心の中で 
” サナダ虫みたいだ。 ” と思っていた。 
だから、麺には確かに 店の張り紙どおり、
QQ感が有る ( 台湾で ” モチモチしている ” の意味 ) - 部分もあるが、
めちゃやわい -部分もある。 

味の濃さ について言うと、
湯 ( スープ ) に味が あまり無くて、
麺の方に けっこうな塩味がついている。
 
それで すごいなと思ったのは、
何と!
この ” サナダ虫麺 ” をゆでたものに ミートソースをかけて 
” 義太利 ( イタリー ) 麺、 スパゲッティ ”
という 一つのメニュー にして売っていることだ。 
( 拉麺屋じゃないんかい! )

とにかく、一回は行く価値のある店だ。

つけたしだが、以前、このミセの看板には 
” 手工拉麺 批発 ” と書いてあった。 
それでオレは
” この店の名前は 批発 なんだ-。 ”
と思い込んでいた。 
しかしそのうちに、台湾在住10年の 黒シャツ隊のT君から 
「 ” 批発 ” は店の名前じゃなくて 
  ” 卸売り ” の意味ですよ-。 」 
とあっさり間違いを 指摘されてしまった。 

そのときは、そんなに 恥ずかしくなかったが、
今思うと、ちょっとだけ恥ずかしい。 

以上。

今日は、ラダーインターバルを30分走りました。

府城魯味

2004年07月06日 | うまいもの


今日は、東寧路と勝利路の交差点の 近くにある
” 府城魯味 ” で晩飯を食った。 
一緒に行ったのは、獣医Xと 黒シャツ隊親分のM君だ。

この店は、オレ達の お気に入りの店の一つだ。
 
ミセの名前について、説明しておくと、
” 府城 ” というのは 台南の古い呼び名だ。 
なぜそういうのかというと、むかし台湾の首都が
台南にあったから、そう呼ぶわけだ。 

そして ” 魯味 ”といえば、台南の名物
- っていうことになっているんだな、台湾では。

 

” 魯味 ” と書いてある店では、
ふつうは、まず客が 店先にある食材を 適当に選んで、
ザルに入れて ミセの人に渡す。 
すると、店の人は 材料を全部細切れにしてから、
出汁の中で煮て、それを皿に盛って 出してくれるんだ。 
( 上の左の写真が食材で、右が出来上がりだな。 )

” 府城魯味 ” の食材は、
モツ類、イカ、野菜なんかで 他のミセに較べて すごく種類が多い。 
栄養バランスを考えながら 好きなネタを選んで、
ビール小ジョッキ2杯位 飲みながら 出来立てを食べる。 
これで 一人200円は 安いんじゃないかい?

みんなも、アヒルの舌、豚の耳、小マルイカ ( オレが付けたナマエ )
なんていう、普段食べないような食材に
ここで 挑戦してみたらどうかな?
きっと、思ったより、食べやすくて、おいしくて
びっくりするゾ。

 

左上の写真の中で、オレがハシでもっているのは ”鴨舌”。 
読んで字の通り アヒルのベロである。 おいしいよ!

そして、右上がこのミセで出す
” 肉燥飯 ( ローザオハン、そぼろ肉かけご飯 ) ”
ここにきたら、必ず食わなくちゃあいけないゼ!
オレが、数食ってきた中でも、相当上位に入る ウマイものだ。

ちなみに 府城魯味は、台南に3店舗をもっていて、
他に近くの勝利路店とあと、北門路に北門店がある。 
北門店には、あの ”五月天 ( 台湾の人気バンド ) ”  も
きたことがあるらしい。 
でも、ネタの種類が多くて、作っている人達の活気がある
東寧店が 一番イイね!

一言忠告すると、” 辛醤 ” は本当に辛いから、
魯味に直接まぜないで、別の皿に 分けてもらうほうが いいゼ。
( 「 ラージャンヤオプヤオ? 」 って訊かれるから
  「 フンカイ、フンカイ 」 って言って 手で 別々にする 動作をすれば
   言いたいことは 必ず伝わるゾ。 )


今日は、朝60分JOGしました。