台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

台湾牛肉泡麺第17口 - 満漢大餐麻辣鍋牛肉麺 ( うまいもの )

2010年08月13日 | うまいもの


   

今日は 2010年の8月の13日。

振り返ってみれば、
最後の話を書いてから
すでに2年近い時間が過ぎちまってる。

転勤とか、家族のこととか
この2年に本当に色々のことがあった。

今回の話は
” 台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズ ”
の最後で、
実はもう2年まえに殆ど書いちゃってたのを
アップせずにほったらかしにしておいたもんだ。

それで前回、
” 一度贊清燉牛肉麺 ”
で書いたとおり
今回でこのシリーズは終わる。

今回はカップ牛肉麺シリーズの最後なんで、
オレが
” いっとう台湾の牛肉麺らしー ”
って考えてる 紅焼の牛肉麺で
総合評価も60点越えになっているヤツを紹介する。

そいつは
一度贊と双璧をなすカップ牛肉麺のナイスなメーカー
” 満漢大餐 ”

” 麻辣鍋牛肉麺、マーラーコーニョウロウメン ”
だ。

” 三商巧富 ”
みたいな甘めの牛肉麺が増えてきているなか、

これぞ 
紅焼牛肉麺 本来の味 - っていうスープの味がするんで
日本へのお土産にも最適だ!




とりあえずは
ビビビっ

とこいつのふたを開けてみると、
中身は一般的な搭載内容の、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油、
それにレトルト牛肉のパック
- に加えて



” 麻辣包温度計 ”
っていう香辛料のパックが入っている。

まぁ、オレはこいつも少し入れてこの麺を作るけど
普通の日本の人だったら
これは使わない方が良いだろう。
入れなくっても、
辛いのに弱い人じゃちょっと食えないくらい
辛いからナ。




それから、
レトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたら、

一度贊に比べると
量が少なくて
ちょっと煮崩れしてる牛肉が入ってる。

大事なのは、
このレトルトパックの中の汁を
こぼさず全部カップ麺に足すことだ。

こいつで
全体の味の感じが随分変わるからネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

かなり辛そうな色だし、
臭いも少し鼻に来る。
こいつが うまそうな臭いに思えるようなら
アンタも台湾にゃ長い ってことだね。

一口スープを飲んでみて

「 おー! こりゃ確かに
  台湾の紅焼牛肉麺だなァ♪ 」

って思った。

肉も、
量は少ないが、柔らかく処理がしてあって
クセも少ない。

唯一文句を言いたいのは
やっぱり麺が
いつも言ってるように

「 ヘロヘロだ-。 」
とか
「 グニャグニャぢゃぁ。 」
って感じで離乳食みたいなんだよね。

この一点だけは問題だが
それ以外は大変良好だな。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

今回の
” 麻辣鍋牛肉麺 ”
は、
スープの点数が過去最高に高いんで、
史上第2位の高得点になった。

スープ以外に麺も悪くないってことで
最高点は先回の
” 一度贊清燉牛肉麺 ”
になったけど、今回のヤツも
堂々の60点越えだ。

実際のところ
オレはこのカップ麺を食うときには
日本のカップ麺の
” 麺職人 ”
みたいなヤツと麺を入れ替えて食っている。

そうすると
本当に台湾のカップ牛肉麺としてオレ的には
最強のモンになるもんネ。

かーちゃんと息子も
何故かこの辛いカップ麺を
スゲー高く評価してるのさ。



この2年間、
忙しくてBLOGを書いてなかったけど
” 台北国際牛肉麺節 ”
も2007年を最後にずっと行ってなかった。

そん時一緒に牛肉麺節に行った
助手の激突君とも
もう連絡も取れ無くなった。

以前このBLOGに登場した
犬のアラシも ウサギのモミも
老衰や病気でいなくなった。

オレ自身だって
いっとう最初に ランニングの記録 のつもりで
BLOGを書き始めたころから
7才も年をくっちまった。

まぁ、
この先どうなるのかは自分でも判らないけど
何か書けるときには書くんで
時々見てみてくれるとありがたいです。

それから、この2年の間に
コメント入れてくれた人には
何も反応しなくて、
本当にどうもすみませんでした。




マレーシアが舞台の青春映画
” ICE KACHNG PUPPY LOVE 初恋紅豆氷 ”
を大遠百で看た。

本当はもう少し前に
封切りになっていたんだが
台湾ではちょっと遅れての上映になった。

KACHNG はマレーシア/インドネシア語で豆のことで
ICE KACHNG は氷小豆みたいなモンで
オレもインドネシアに居る時はよく食った。

可愛い映画なので、
まぁ映画館にまで行かなくても
夜、暇なときに
DVDででも見たら
それで良いんじゃないかな。



じゃあネ!


8月11日のアクセス数 - 337
8月12日のアクセス数 - 341

8月11日の練習 - ジムでウェイトと傾斜トレッドミル5km
8月12日の練習 - 休み

台湾牛肉泡麺第16口 - 一度贊清燉牛肉麺 ( うまいもの )

2008年10月22日 | うまいもの


   

今日は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
16食目。

前回、
” 味味一品川味麻辣牛肉鍋 ”
で書いたとおり
「 今回と次回でこのシリーズは終わる。 」

それで、
今回と次回は両方とも
カップ牛肉麺としては初めての
総合評価60点越えの
ヤツを紹介するゾ。

今回は
優秀なカップ牛肉麺をどんどん売りに出している
” 一度贊、イットツァン - 台湾語でサイコーの意味 ”
の新製品
” 清燉牛肉麺、チントゥンニョウロウミェン ”だ。

ほとんど紅焼系しかなかった
カップ牛肉麺界にあえて
清燉を投入した一度贊。

最初から言っておくが、
この試みは
どえらい成功してる

そう言ったって
まぁ、カップ麺の話だ
気楽に読んでみてちょんまげ。




とりあえずは
ビビビっ
とこいつのふたを開けてみると、
ほとんど業界初の清燉牛肉麺だが
中身は一般的な搭載内容の、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油、
それにレトルト牛肉のパック
- の構成になっている。




それから、
レトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたら、

一度贊の特徴が良く出てる
形は不規則だけど、
煮崩れしてない牛肉がいっぱい入ってる。

良い感じだ!

清燉だから、当然煮汁も透明だネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

スープの色を見ると、ちょっと黄色みがかって
こいつが、いわゆる
” すっきり-上海系 ”
じゃなくて
” 濃厚-蘭州系 ”
の、牛肉のダシがこってり出た
清燉牛肉麺だってことがわかる。

少しだけスパイスをつかってるが
基本は、牛肉だけの
まぁ、日本人にもとっつき易い香りがする。

一口スープを飲んでみて

「 おー! こりゃ確かに
  台北の ” 張家清真黄牛肉麺 ”
  とか、
  新竹の ” 清真牛肉麺館 ”
  で食うみたいな清燉牛肉麺の味を
  うまいこと再現してるなァ♪ 」

って思った。

肉も、他の一度贊シリーズと同様で、
そんなに良い部位ではないが、
とにかくカップ麺にしては
いっぱい入ってる。

それと特に注目したいのはこの麺だ。

オレはいつも台湾のカップ麺の麺のことを
「 ヘロヘロだ-。 」
とか
「 グニャグニャぢゃぁ。 」
とか、
けなしまくってるけど、

” 台南開廟麺 ”

って、特に名売っているこの麺は
コシはそんなにないけど、
ある程度太くて、食感も ”もにょっ” としていて、
他のカップ牛肉麺の離乳食みたいなヤツよりは
はるかにマシだ!




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

今回の
” 一度贊清燉牛肉麺 ”
は、
スープ、牛肉ともに点数が高い上に、
いつもの評価で足を引っぱっている麺も
それほど悪くないから、
すごく高い点数になった。

実際この麺は、
今オレの大のお気に入りで、
よく、買ってきた葱をきざんで入れたりして食っている。
くせも少ないし、
日本人にもとっつきやすい麺じゃないかナ。

 ・・・・・ ただ、
この前、横浜の家に帰ったとき
何個か買って行って
かーちゃんと息子に食わせたんだが、
オレの予想に反して
何故か二人とも
次回報告する
すげー辛いカップ麺の方を高く評価していた。

人の好みは本当に判らネー。
だから、
このレポートを読んだ人は
ぜひ、今回の
” 一度贊清燉牛肉麺 ”
と、
次回紹介するヤツの二つとも食ってみてくれ♪


それでついでに、
今回書いた
” 一度贊 ”
シリーズについてちょっとまとめてみる。

一度賛の今売られている銘柄は、
ライバルの満漢大餐よりはかなり少なくて
下の11種類だ。

濃郁‧勁燉排骨麵
醇釀‧清燉牛肉麵 ○
拱嘴-川味牛肉 ○
拱嘴-五更腸旺
藥膳排骨
藥膳羊肉爐
紅燒牛肉
牛 肉 ○
爌 肉
精燉牛肚
蔥燒牛肚

オレは薬膳以外は全部食ってみたけど、
今回書いた清燉以外は全部かなり辛い。

そしてこのなかじゃあ
やっぱりこのBLOGでも照会してる
右に○印のある3種類が
ウマイなぁ
 - と、思ってたりするんだナ。





さて最後に、
いつもの牛肉泡麺の話と同じで
今回もちょっと
別のものについて書く。

今回の話は、
台湾の海鮮屋さんでよく食べる
” 草蝦、ツァオシャー ”
についてだ。

台湾の海鮮屋に行くと、
日本人はまぁ、そうでもないが、
殆どの台湾ロコは
この草蝦を蒸したものを注文する。

にんにくを効かせて
蒸したヤツもあるけど、
エビの風味が判んなくなるから、
オレは清蒸が好きだナ。

夕暮れ時の夏林路。

暑っついマチにやっと吹いてきた
ちょびっとだけ涼しい風にふかれながら、
露天の海鮮屋で、

こいつをつまみに、
カッキンに冷えたビールをごきゅっと飲めば、

「 あー・・・、ホント台南だなぁ・・・ 」

って
しみじみ思ったりするんよネ。

インドネシアに居たときも、
こいつをよく食った。

皿の上の生きた草蝦にウイスキーをふりかけて、
火をつけたらさっとガラスのボウルをかぶせ、
生きながら蒸し焼きにするんだ。

でも台湾じゃあ、
そんな派手なパフォーマンスはない。
一般的で、ごく地味な食材として、
どこの海鮮屋においてあるもんだ。

高級なミセだと、
プリッとした大きさもそろったヤツが出てくるが、
安いミセなら、
やせたのや太ったの、
でっかいのや小っちゃいのが 混ぜ混ぜで 出てくるから、
他の人に遠慮せず、
うまそーなのから食っちまおう。

日本では
” 草蝦 ”
っていうと、秋の季語で、
本当に緑色の手長蝦のことを意味するんだが、
台湾なんかで食うこいつは、
” ウシエビ ”
っていう、
日本じゃあブラックタイガーの仲間のヤツなんだ。

分類的には
クルマエビの仲間になるけど、
どれも淡水で養殖されてるエビなんで、

まぁ、くれぐれも生食はしないようにナ!

- っていう、
ありがたい注意をして
今回は終わってしまうのであった。


じゃあネ!



10月17日のアクセス数 - 328
10月18ののアクセス数 - 233
10月19日のアクセス数 - 324
10月20日のアクセス数 - 310

10月17日の練習 - 休み(飲んじゃった)
10月18日の練習 - ジムでウェイト&トレッドミル6km
10月19日の練習 - 休み(釣りに行きました)
10月20日の練習 - ジムでウェイトとクロカンマシーン30分

台湾牛肉泡麺第14口 ” 京御満堂紅焼牛肉麺 ”

2008年05月04日 | うまいもの


   

今日は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
14食目。

前々回
” 一度賛川味牛肉麺 ”
の時、
「 14回でこのシリーズは終わるゼ。 」
とか書いちゃったけど、
前言撤回。
最終回は、もうちょっとだけ後にすることにする。

どしてかっていうと
「 もう、こんでホントに終わってエエかねぇ? 」
って気になったんで、
” 頂好 ” に行ったら、
ちょっと捨て置けないルックスの新製品が
2個ばっかり出てたからだ。

そいつらをパパッと食っちまったら、
最終のヤツの話を書くんで、
まぁ、もうほんの少しの間
お付き合いをお願いしますゼ。




今回食ったのは、
今までレトルト牛肉カップ麺市場じゃ見かけなかった
味王の
” 京御満堂紅焼牛肉麺 ”。

味王ってのは、
なかなか大きな食品会社で、
オレはあまり得意じゃないが、
よく売れている
” 蘆荀汁、アスパラガスジュース ”
なんかを出している。

カップラーメンだと
今までには
” 強棒、チャンポン ”
シリーズなんかを出してたが、
いよいよ、
レトルトカップ牛肉麺の分野に進出してきたみたいだナ。

そんで、
びびびっとこいつのふたを開けてみると
中は、
このタイプとしては一般的な搭載内容の、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油、
それにレトルト牛肉のパックだ。




それから、
レトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたら、

結構大きめの肉片ばっかりで、
煮崩れもしてなくて
なかなか処理がうまいゾ!

良い感じだ!




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

肉がしっかりしてて、いかにも
” 牛肉麺 ”
っていう感じのなかなかのルックスだ。

ちょっと焦げっぽい臭いもするけど、
あまり気にならない程度で、
急いでスープを一口飲んでみた。

すると、
「 ありゃりゃ、
  こいつは、日本のカップ麺みてーな味だナ。
   まずくはないが、紅焼牛肉麺とは言いにくいゼ。」
よく考えてみると、
以前から台湾で人気がある
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
とよく似た味だ。

だがオレが、
「 おおッ♪ 」
と思ったのは、このレトルトの牛肉だ。

肉の部位も適当で、
煮崩れてないのにとろっと柔らかくて、
味もしみこんでいる。

肉だけに関して言えば、
過去の牛肉泡麺の中で
最高だナ!




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

麺とかスープは、
先に売り出されて人気がある
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
のコピーみたいな味だが、
牛肉の評価が全体の点を押し上げた。

結果としては、
意外だけど、過去最高点の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
” 一度賛牛肉麺 ”
” 一度賛川味牛肉麺 ”
なんかと同じ点数になっちまったゼ。

上の三つについちゃあ、どいつも、
食って後悔しないたぁ思うけど、

このなかで選ぶとしたら、
オレとしちゃあビミョーに
一度賛牛肉麺  - が好きかナ。

まぁ、
みんなも機会があれば、全部試してみると良いゾ!








さて、
いつもの牛肉泡麺の話の時みたいに
今回も最後にちょっと
別のものについて書くけど

今回の話は、台湾の
” お茶 ”
について少し復習することにする。

よく、
日本人は台湾に旅行したお土産に
お茶を買っていくけど、
実はそれだけだと
ホントに美味しいお茶はのめネー。

道具とかが揃ってれば、
雰囲気も出てベストだけど、
ちょっとだけお茶の入れ方を覚えとくだけでも、
日本茶と同じ入れ方で飲んでるより
格段に美味しくなるんだ。

いい機会だから、
オレの能書きをちょっと聞いてくれ!

要点は下の2つだ。

(1)急須の中に網を入れないで、茶葉を自由に広げてやる。
(2)茶葉をお湯に漬けている時間は1分間だけにする。

なんでかっていうと、

台湾の茶葉は、
日本のより大きい切れが丸めてあるから
お湯に戻すとき、網みたいなものに邪魔されると
すごく出が悪くなって、甘みとか美味しさが
感じられなくなっちゃうんだ。
だから、
じゃまもんがない急須の中で
ふわっと葉を広げてやった方が良い。

それと、
長いこと湯に漬けておくと、
苦味が出たり、美味しさが抜けたりするから、
毎度1分だけお湯に漬けたら、
急須のなかのお茶は別の容器に移しきってしまわないといけない。

こうすると、
大体同じ茶葉で7~8センは美味しくお茶が飲める。
( 3回目位が一番ウマイらしい )

台湾では、
この急須を茶壷=チャーフー、
別容器を茶海=チャーハイ
って呼んでいる。

上の写真じゃあ、
茶海が透明の耐熱ガラス製だが、
こういうんだと、
お茶の色も楽しめて、なかなか良いゼ。

ちなみに、写真の中で
上の茶海に入ってるやや色が濃いのは
発酵が進んだ茶葉の
” 東方美人 ”で
下のが
” 凍頂烏龍 ”
だ。

♪♪ どっちもウマイよ ♪♪


じゃあネ!



5月1日のアクセス数 - 420
5月2日のアクセス数 - 289
5月3日のアクセス数 - 343

5月1日の練習 - ジムでウェイト&トレッドミル6km
5月2日の練習 - 自転車30分&ジムでウェイト
5月3日の練習 - 休み

台湾牛肉泡麺第13口 ” 一度賛川味牛肉麺 ”

2008年04月06日 | うまいもの


   

今日は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
13食目。

台南でラーメン作って
” 一日ラーメン屋 ”
の回で、フジテレビにも出たあの
” ラーメンマン ”
が推薦する
” 一度賛川味牛肉麺 ” だ。

毎回説明してるけど、
” 一度賛、イットツァン ”
っていうのは、台湾語 ( 北京語じゃないヨ ) で、
” 一番良い ”
の意味だゾ。




” 一度賛川味牛肉麺 ”
は、定価48元
( 上の写真じゃ45元って写ってるけど、これは古いヤツだからだ )
でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容の、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油、レトルト牛肉のパック
に加えて、

一度賛シリーズ特有の
辛いにんにく味噌
” 香蒜金椒 ”
が入っている。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

結構大きめの肉片に混じって、
スジも結構入っているし、
大体この
” 一度賛 ” シリーズは
他の牛肉泡麺に比べると
肉の量が多い!




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

肉が多いから、いかにも
” 牛肉麺 ”
っていう感じで、

ただでさえ、
他の牛肉泡麺より、辛~い 一度賛シリーズ なのに
こいつはスープの色も
真っ赤っかで、
本当に迫力あるルックスだ。

そんでスープを一口飲んでみた。

するってぇとぉ、
「 辛ぇー!!
  でもこいつは、今まで食ったなかじゃあいっとう、
   ”台湾のミセで食う牛肉麺”らしい味がするゼ!」
と思った。

牛のダシから言えば、
満漢大餐の方が濃厚だが、
この台湾牛肉麺っぽい味わいは、何にも変えがたい。

肉は、スジも結構入ってるし、
麺はヘロヘロだけど、
オレには結構、
ドスンと来たカップ麺だったねぇ。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

評価的には、
過去最高点の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
( 最近、こいつには
  ” 濃 ” っていうバージョンがでているが、
  塩っ辛いから、オリジナルの方が良いゾ )
と、
” 一度賛牛肉麺 ”
と同じ点数になった。

どれも、
食って後悔しないと思うから、
まぁ、試してみると良いゾ!

ところでこの、
” 台湾牛肉泡麺 ” シリーズだが、
大体有名どころは食っちまったんで、
次回が、
最終回になる予定だ。

それで、その次には、
過去のまとめをやるつもりなんで、
まぁ、
ヒマだったら見てくれよナ!




さて、
ここんとこずっと書いてるみたいに、
最後に、
台湾の食いもんを一つ紹介しよう。

上の写真は、
台中の近辺の名産品で、
” 肉圓、バーワン ”
っていうモンだ。

葛みたいな、
ぷるんぷるんした皮の中に
えらいにんにくが効いたひき肉の餡が包まれている。

低音の油の中で
半透明のこいつが調理されている様子は、
何か、クラゲみたいにも見えるナ。

売られるときは、
一つずつ、カップに入れられて、
食いやすいようになのか、
はさみで皮を十文字に切られた上に
甘辛いタレをかけてくれる。

これはこれで、
まぁうまいと思うときもあるもんだが、

- でもオレは
” 肉圓 ” なら、どっちかと言えば
台南より南の地域の、
” 蒸し肉圓 ”
の方が好きなんだナ。

- ってな感じで
今日はここまで!


じゃあネ!



4月3日のアクセス数 - 229
4月4日のアクセス数 - 313
4月5日のアクセス数 - 415

4月3日の練習 - 飲み会で休み
4月4日の練習 - 飲み疲れで休み
4月5日の練習 - ジムでウェイト&トレッドミル6km

台湾牛肉泡麺第12口 ” 満漢大餐葱焼牛肉非油炸麺 ”

2008年03月10日 | うまいもの


   

今日は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
12食目。

でも、
今回はそんなにチカラを入れずに、
軽く流していく予定だ。

- ってぇのは、
今回食うのは、
先回と基本的には同じ
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
だからネ。

唯一の違いは、
今回のは、前回と違う、
台湾のカップラーメンとしては
最近、売り始めたばかりの

” 非油炸麺、油で揚げてない麺 ”

- だってぇことだ。










上3枚の写真は、
基本的には、
前回と同じ様なもんだ。

違うのは、
麺が油で揚げてあるかどうか ってことだけで、
これは見るんじゃなくて
食ってみなきゃあ判らない。

そういうことで、
パッケージの説明とか、
牛肉の ウマイ/マズイ を書いて
写真の説明をするのはとばしてしまい、
麺についてだけ、
食ってみた感想を簡単に書くゾ。

食ってみた感じを一言で言うと
「 こりゃー、確かにちょっと良いネ。 」
- だ。

麺は確かに全般に、
QQ ( モチモチの食感ってこと )になってて、
今までの台湾カップ麺の
やらかくて離乳食みてーな麺より全然マシだ。

でも、
ちょっと問題もあるナ。

QQに仕上げるために、
全体が伸びちまわない位の時間でゆでて
食い始めると、
なんと、部分によってはガチになっちまって
まだゆだってないところが
何箇所もあるんだ。

でも、そういったって
他の油揚げヘロヘロ麺よりは
まだ、全然良いゾ♪




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

ま、当然だけど、
麺以外の点は前回と同じだ。

麺は、全体がうまく均一にQQになれば、
2~3点はアップして
ギリギリで60点以上に
なったかもしれないけど、
ガチがいっぱいできたせいで、
ちょいと及ばなかった。

過去最高59点の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
” 一度賛牛肉麺 ”
には、若干足りなかったナ。

でも、
前回も書いたけど、この
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
は、台湾ローカルの口コミじゃあ、
一番評判が良いカップ麺なんだ。

オレの、牛肉麺特有の味にこだわる
点数のつけ方は気にせずに、
みんなは、
どんどん買って食ったら良いゾ♪


- と、今回はこんな感じで、最後に、
最近いつもやってる見たいに
オレの好きな台湾の食いもんのことを
一個書くヨ。




台北の南の方に
” 木冊、ムーザー ”
っていう町があって ( MRTの駅名も木冊だ )、
ここには、
天母にゃあ住めない様な
ちょっとボンビーな日本人駐在員が、
結構沢山住んでいる。

ここに、
オレが大好きな、何十年も昔からある
” 木冊朝市 ”
っていう、朝市があって、
その入り口のところに
いつ行っても人がいっぱいの
” 木冊水煎包 ”
が売られている。




” 水煎包、スィゼンパオ ”
って言うのは、
” 生煎包 ”
と言うときもあるけど、
まぁ、
肉まんを、蒸さずに油焼きにしたようなもんだ。

上海の名物だってことなんだけど、
台湾でも、
新竹より北の部分では、よく売られている、
スナック/朝ごはん だ。
( 台中より南の方じゃあ、あんまり見かけないけどネ )

オレとしちゃあ、
蒸した肉まんが大好きなんだが、

 ( 前には、
  台湾中の有名な肉まんを全部紹介する
  - っていう趣旨で
  ” 台南包子研究中心シリーズ ”
  をやって

  ” 台北潮州包子 ”
  ” 新竹貓包 ”
  ” 台東東河包子 ”
  ” 鹿港振味陳 ”
  ” 台南包子禄 ”

  - みたいな、
  台湾中の有名ご当地肉まんを、
  軒並み全部分析したこともあるゾ。 )

でも肉まんは、
皮のつくりがなかなか難しいから、
モサクサしたような
できの悪いヤツを食うのに比べたら、

ちょいと油っこくなるけど、
” 水煎包 ”
の方が、
あたりはずれがなくて、よっぽどうめーゼ。


ということで今回はここらで!



3月7日のアクセス数 - 317
3月8日のアクセス数 - 398
3月9日のアクセス数 - 356

3月7日の練習 - 休み
3月8日の練習 - 休み
3月9日の練習 - 休み

台湾牛肉泡麺第11口 ” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”

2008年03月04日 | うまいもの


   

今日は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
11食目。

実は、今回食う
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
は、事前に調べた
うちの会社のローカル社員の評判が一番良くて、
あの、
” インリン・オブ・ジョイトイ ”
も大好き。

日本に来るときは
大量に、台湾から持参して来る
- っていうシロモノだ




台湾でも日本の
” 愛のエプロン ”
っちゅうテレビ番組を放映してるが、

これとか、
” ハッスル ”
とかをローカルの人と見ながら
出演しているインリンのことを、

「 この娘、台湾人だよ。 」
っていうと、大抵
「 エー!、ウソー、ヤダー! 」
っていう、
いやそーな反応になる。

こんなにカワイイのにネぇ。




” 満漢大餐 ”
は、定価48元でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。

( へへ、ここら辺毎回同じ文章だよネ )




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

ばらばらの肉だけど、
スジも結構混じってるし、
大体この
” 満漢大餐 ” シリーズは
レトルトパックに入ってる
汁がウマイ!

この汁を入れると
劇的に麺が美味くなるから、
こぼさないように
牛肉と一緒に全部、
カップに入れないとダメだぜ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。
( ここら辺も、毎度同じ文章だ・・・ )

ばらばら肉しか乗ってないけど
量もまぁあるから、
ルックスがサマになってる。

そんでスープを一口飲んでみた。

するってぇとぉ、
「 いやー、牛のダシが効いてうまいのぉー!
  ファンが多いのもわかる。
   
   ・・・・でもこいつは
    ” 台湾の牛肉麺 ” とは言いにくいなァ! 」

何でかってぇと、
豆板醤特有の発酵した味が
全然無いんだ。

う~ん、
何とも評価がむつかしいのぉ。

そんで、
麺の方をずずずーっと
食ってみると、
これは
他の台湾カップ麺と同じで
コシがないヘロヘロ麺だが、
まぁ
大抵こんなもんだろう。

牛肉はすげー柔らかく調理されていて
なかなか良いヨ。
もっといっぱいはいってたらナぁ。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

こんだけ前フリが多くて、
みんなの評判も良かったのに
点数の方は
割と低くなっちまった。

同じ、満漢大餐の
珍味牛肉麺より2点も低い。

そーいう理由の全ては、
オレが
「 牛肉麺ってこーいうもんだろー! 」
って
もっている思い込みと、
この麺がちがってるから
- っていう部分が多い。

だから、
このBLOGを読んでいるみんなは
オレの思い入れのことは気にしないで、
この、

インリンも大好き、
うちの会社のローカル社員の
評価も高い

” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
を食ったらエエ。

でも、
オレはこれじゃぁ納得がいかねー!
もっと
ホントの牛肉麺の味がして
それでウマイやつを探すゾー!
そんで60点越えぢゃー!!

ってことで、
オレのこの
” 台湾牛肉泡麺 ” シリーズは、
明日も、続いていくのであった。




ちょっと言って置くけど
” 満漢大餐葱焼牛肉麺 ”
には、
間違いやすい
” 満漢大餐葱焼猪肉麺 ”
があるってことを
注意しておこう。

こいつもなかなかウマイ麺だが、
やっぱ牛のダシと
牛肉入りの麺の方が良い。

まちがわないで、
牛肉麺
の方を買えよナ!


そんで最後に、
牛肉麺とは関係ねーけど、
先回と同様、
オレが台湾の食い物ん中じゃあ
「 うめーなぁ! 」
って思ってるもんをひとつ取り上げる。




そいつは上の写真の
” きゃむらぁ ( 台湾語 ) ”
っていう食いものだ。

こいつは単に
生の蜆をニンニク醤油に漬けたモンなんだが、
台湾の蜆は、日本のに比べて
でかいし、

泥地にいる真っ黒い日本の蜆なんかより
砂地にいる分
色もきれいで、身もぷりっとでっかく、
泥臭くもなくて
なっかなかうめー!

ビールのつまみにも良いけど、
紹興酒とか高梁とかの
ちょっときつくてクセのある酒
のアテにぴったりだナ♪

ビール屋の突き出しにも
よく出てくるけど、
上の写真みたいなイイやつがくいたきゃ、
朝市なんかで
ミセを選んで買うのが良いゾ!

台南じゃ、
前に紹介した
” 光復朝市 ”
なんかで、まっとうなのが買える。

休みの日には、いつまでも寝てないで、
すかっと朝市にもでかけてごらんヨ!


- ってな感じで
今日はここまで!


じゃあネ!



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3月2日の練習 - ジムでトレッドミル6.5km&ウェイト
3月3日の練習 - 休み

台湾牛肉泡麺第10口 ” 康師伝紅焼牛肉麺 ”

2008年03月02日 | うまいもの


   

今回は
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズの
10食目。

ずいぶん間が空いたし、
途中でカップ麺全般の値上げとかもあったけど、
始めたことだから
一応ばちっとケリをつけなきゃあ

- と思って、

今回は、
” 康師傳紅焼牛肉麺 ”を食べる。

うちの会社のローカル社員には
実は全般的に
” 康師傳 ”
の泡麺 ( カップ麺 ) は人気がない。

だが、
前にも書いたけど、
この会社の乾麺 ( 汁なし麺 ) は
なかなか美味しいものが多い。

と、いうことで
少しは期待しながら
今回の麺を食うオレであった。




” 康師傳紅焼牛 ”
は、定価48元でレト康師傳ルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。

レトルト牛肉のパックに書いてある
” 私房 ”
っていうのは、我が家秘伝の
- 位の意味だろうか。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

「 なんだこりゃ! 」

あからさまな成型肉で、
8cmくらいの直径の丸くて薄い
ハムみたいな形の肉が1個
汁の中に入っている。

このレトルト肉にかんしては、
他の会社は
ずいぶんまじめに作りこんでいるのに
ちょっとがっくりだな。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

牛肉がへんてこりんで
どうもルックスが貧相だ。

でも、
考えてみたら、
こーいう変な、
ハムかチャーシューみたいな牛肉を乗せた
牛肉麺を売っているミセがいっぱいある場所を
思い出した。

- 台北の国際空港だね。

実際に食ってみたら
スープの味とか臭いは
結構いける。

食いやすくて日本のカップ麺みたいだ。

麺も他の牛肉カップ麺より
ちょっとマシだ。

だが、
肉がなぁ。
これじゃあ牛肉麺とはいえねぇなぁ。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

肉さえまともなら、
58点とかになれるのに
残念だったのぉ。

ま、
「 二度とくうこたぁないだろう。 」

- ってレベルだナ。


最後になるが、
ちょっと宣言しておくと、
このカップ牛肉麺シリーズは、
あと4回で完成する予定だ。

今回第10回目なんで、
最終回の第14回には、
オレ個人が最高点をつけている
ヤツが出てくる予定なんで、
まぁ、途中はともかく
最終回だけは読んでみてくれよナ。




おまけとして、
全然関係ないけど、
お口直しにオレの大好きな
” 棗泥餅 ”
っていう
台湾のデザートの写真を載せておこう。

このお菓子は、
ナツメの実で作った餡を
小麦の皮で包んで
油焼きにしたもんだ。

ばくっとかぶりつくと
皮はぷーんと香ばしくていい感じで
その中の
ナツメの餡が
これまた程よく甘く
フルーティさも残っていて、
こいつぁー
なかなかウマイもんだゼ!



じゃあネ!



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台湾牛肉泡麺第9口 ” 味味一品皇朝牛筋麺 ”

2007年10月30日 | うまいもの


   

台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズも
これで9食目。

先回、
「 不評の ” 味味一品 ” シリーズ、
  最後の砦 ” 皇朝牛筋麺 ” に挑戦する! 」
って書いたから、

今回は、
” 味味一品皇朝牛筋麺 ”を食べる。

こいつは、
カップのデザインが他のとは全然違って、
えらそーなシェフが宙をにらんだ写真が蓋に写っていて、
” 台中全国飯店主シェフ推薦 ”
なんて書いてある。

だが台湾では、
看板の名前がえらそーなミセは、
たいがいの場合、
料理の方は名前負けしちまう
- ことになってるんで、
あまりアテにゃーならん。

・・・・ときに今、
会社に税務署が監査に来ていて、
毎日めちゃきついプレッシャーでチョーシ悪いから
今回は手短に、流して書いちまうゾ。




” 味味一品皇朝牛筋麺 ”
は、定価48元でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。
( 実は台湾では最近、
  タクシー代やら何やら、
  何でもかんでも、物が値上がりしている。
  レトルト牛肉麺もこないだまで45元だったのが
  今は48元が定価になっちまった。 )

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
2cm角位の牛肉やスジがばらばら入っている。

「 まぁ、ふつーだな! 」

においはあまり感じないネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

牛肉の切り身がちっちぇーから、
どうもルックスは貧相だが、
まぁ牛肉麺には見える。

香りもまぁ、まともだ。
この皇朝牛筋麺は、
他の味味一品みたいな
焦げ臭い様な変なにおいが無いのは良いナ。

スープを飲んだら、
あれま!
日本の醤油味カップ麺と似たような味付けだ。
但しダシは鶏じゃなくて牛だが。

食いやすくて良いけど、
何か牛肉麺としての個性が感じられないのぉ。

牛肉は、
やわらかく処理されていて、
ちゃんとスジのゼラチンもあるし、
量が少ないけど、
問題はないネ。

麺はいつもの評価と同じで、
まぁ普通のカップ麺の麺だ。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

前よりは良いけど、
やっぱ60点にもなろうかっていう
今までの
” 満漢大餐 ”
とか
” 一度贊 ”
に比べると、弱かった!

他の味味一品みたいに
ヤな臭いとかは無かったけど、
いかにもパンチというか
アピールするものがないんだ。

ま、
「 家にたまたまあって、腹がへってりゃ食うけど
  あえて買いに行くほどじゃあねぇ。 」

- ってレベルだナ。



ところでそろそろ、
今年の台北国際牛肉麺フェスティバルの
フィナーレが近づいてきたねぇ。

今年はその関係については何も書いてないけど、
どうなるんであろうか?

う~ん、
この情勢から行くと
全ては税務署しだい   → っちゅうとこかナ!


じゃあネ!



10月23日のアクセス数 - 440
10月24日のアクセス数 - 339
10月25日のアクセス数 - 417
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10月23日の練習 - 家で軽いウェイトとストレッチ
10月24日の練習 - 出張先ホテルで軽いウェイトとストレッチ
10月25日の練習 - 出張先ホテルで軽いウェイトとストレッチ
10月26日の練習 - 出張・会食休み
10月27日の練習 - 出張休み
10月28日の練習 - ジムでトレッドミル4.5km&ウェイト
10月29日の練習 - ジムでクロカン30分&ウェイト


台湾牛肉泡麺第8口 味味一品小四川牛肉麺

2007年10月23日 | うまいもの


   

先回、
” 11月3、4日の
  台北国際牛肉麺フェスティバル迄に
  残りの牛肉泡麺について
  書き終わるゼ! ”
- って言ったけど、

よく考えてみたら、
出張も多いし、やっぱ無理だ。
( 毎日、晩飯=カップ牛肉麺 の中年男
 - 画ヅラが汚すぎるし )

だけどとにかく、
できるだけスピードアップはして行こう。

と、いうことで
今回と次回は
” 味味一品 ”
シリーズの
” 小四川牛肉麺 ”

” 皇朝牛筋麺 ”
を続けてさくさく食って行くゾ。




” 味味一品小四川 ”
は、定価45元でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。
( なんで全メーカーともレトルト牛肉入りは45元なんだろうか?
スーパーでは37元位で売られていることが多いけどネ。 )

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
4cm角の牛肉が2個入っている。

「 少ねーなァ・・・ 」
って言うのが正直な感想だ。

香りもそれほど良いもんじゃない。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

牛肉の量は少ないけど、
うまく麺の上に乗ったんで、
結構まともなルックスに見える。

しか~し!
ここには画面に見えない問題点があったのであった。

つまり、
前に味味一品を食ったときと同じで
美味しく無さそーな、
何か焦げたもんみたいな
臭いがするんだよナ。

だが、
スープを飲んだときの印象は
前よりはマシだ。
前は焦げ臭い臭いが鼻について、
全然美味しいと感じられなかったが、
今度は適度な辛さもあって、
まぁ食えないことはない。

牛肉もやわらかく処理されていて、
量は少ないけど、
問題はないネ。

麺はいつもの評価と同じで、
まぁ普通のカップ麺の麺だ。

日本の食品メーカーは、
結構、
麺自体の食感とか味ににこだわることがあるけど、
台湾ではあんまり気にしてないみたいだ。
「 麺がうまい! 」
なんてぇカップ麺の宣伝にはあったことが無い。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

前よりは良いけど、
スープが大したことないから、
やっぱそれほどの点にはならなかった。
二度食いたい領域の牛肉泡麺ではない。

「 味味一品シリーズ はやっぱダメなんかなァ・・・ 」

しかし、
このシリーズにもあと1個
” 皇朝牛筋麺 ”
っていう、いやに仰々しい名前のヤツが残っている。

なんせパッケージの蓋に、
” 台中全国飯店マスターシェフ推薦!! ”
なんて恭しく書いてあって、
そのシェフが腕組みして空をにらんでる
写真まで写っているんだ。

次回はその
”味味一品皇朝牛筋麺”
に挑戦してみるゾ♪


ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



10月20日のアクセス数 - 448
10月21日のアクセス数 - 443
10月22日のアクセス数 - 395

10月20日の練習 - ジムでトレッドミル6km + ウェイト
10月21日の練習 - 祝事出席休み
10月22日の練習 - 家で軽いウェイトとストレッチ





台湾牛肉泡麺第7口 ” 一度贊牛肉麺 ”

2007年10月20日 | うまいもの




先回1回横道に逸れたけど、
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズを再開して
今回7食目を食べる。

3食目までの
乾燥牛肉しか入ってないタイプは、
あまり美味くなかったので、
4食目からはずっと
レトルトパックの牛肉が入ったヤツを食っている。

今回食べたのは、
前に
” 紅焼牛肉麺 ”
を食った、
” 一度贊、イットツァン ( 台湾語で 一番良い の意味 ) ”
シリーズで、
紅焼でも珍味でもない、
ただの
” 牛肉麺 ”
ってヤツだ。

実は、 
一番下に書くけど、
これから食べる6個については、
あらかじめ会社のローカル社員にどれが美味いと思うかの
アンケートを取ってから食い始めたんだ。

そして、その時聞いてみたら
この、パッケージデザインがとっても地味な牛肉泡麺は
だ~れも食ったことがないってことが判った。

そう言えば、
確かにスーパーにもあまり置いてないヤツだな。
日本人で食うのはオレがはじめてかもしれん・・・

さてさてどうなることやら、
まぁ食べてみよーか。




” 一度贊牛肉麺 ”
を開けてみると、
レトルト牛肉入りのタイプに共通の
揚げ麺、乾燥スープ、調味油とレトルト牛肉のパックが入っているが、
それ以外に
” 香蒜金椒 ”
って書いてある辛いニンニク味噌も入っている。

オレはとりあえず
メーカーが、どんな味にしたかったか
ってことを知りたいから、
ついてる調味料は余さず全部
袋から搾り出して使っている。




上の写真は、
レトルトの牛肉パックの中身だけを
皿にあけてみたもんだ。

この
” 一度贊 ”
シリーズについて共通に言えるのは
牛肉がいっぱい入ってるってことだ。

この麺も
3cm角の牛肉が5個位入っている。
肉の部位はあまり良くなさそうだが、
多分、量的には一番多いシリーズじゃないかナ。

においは
全然普通の牛肉麺の牛肉とは違うゾ!

ちょっとカレーっぽいスパイシーな、
新彊とか、そういう
中国西北部の料理みたいな香りがする。

食欲をそそって
なかなかエエの-♪




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
別にあっためておいたレトルトの牛肉をのせると
牛肉量が多くて
なかなか見栄えがよいルックスだ。

しかも牛肉からにおった
あの新彊風のスパイシーな香りが
かなり強く感じられてグッドぢゃ!

スープを一口飲んでみると、
「 辛~!
  こいつは結構辛い!
  でも、スパイスからくる美味しい辛さだナ。 」
って思った。

牛ダシの強さもあるが、
豆板醤の発酵した味わいとかは全くないので、
これは、いわゆる台湾の
” 牛肉麺 ”
とは全く違うものだ。

だが、
これはこれなりに美味い!

牛肉を食ってみると、
牛肉が筋っぽいし
あまり柔らかくも調理されていないが、
量が多いし、
まぁ合格にしよう。

麺は、
カップ麺の麺として普通のもんで、
けっしてうまくはないが
まぁ、
食うだけだったら、
そんなに問題はないネ。
( ここ、いつも同じ評価だネ )




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

とにかく
新彊風味のスパイシーな
スープの味が個性的で美味いから、
かなり良い点数になったゾ。

カップ牛肉麺の目標値の
60点には届かなかったけど、
これまで最高得点の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
と同じ、

「 また、二度三度と食ってみてぇー! 」

と、思わせるレベルに達している。

前の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
今回の
” 一度贊牛肉麺 ”
いずれもスーパーなんかで見つけたら
買っちゃて良いゾ!

オレが保証する。




さて、
上の写真は今回からオレが食っていく
6個の牛肉泡麺だが、
それぞれについて美味いと思うかどうか
会社の昼休みにローカル社員に聞いてみた。

すると、

左上の今回食った
一度贊牛肉麺; 誰も食べたこと無し

左下
一度贊川味牛肉麺; アレン-美味い、デブン&藍-OK、
( 実はこいつは、あの ” ラーメンマン ” も推薦してるカップ麺だ! )

中上
味味一品皇朝牛筋麺; キャシー&インイン-美味い

中下
味味一品小四川牛肉麺; シエ-OK

右上
満漢大餐葱焼牛肉麺; シエ&柯&デブン&シャリーン&藍-美味い
( これが ” インリンもお気に入り ” のヤツ)

右下
康師父紅焼牛肉麺; シエ&インイン-不味い


--- っていう結果になった。


話のスジとしちゃあ、
いっとう評判が良い
” 満漢大餐葱焼 ”
を一番最後に食うことになるだろう。

そして、今年の
” 台北国際牛肉麺節 ”
の前に、
何とかこのシリーズを完結させたい
- と思っているんだが、


・・・ 果たしてその前に、
    60点を越えるカップ牛肉麺は現れるかナ?


結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



10月16日のアクセス数 - 251
10月17日のアクセス数 - 435
10月18日のアクセス数 - 454
10月19日のアクセス数 - 434

10月16日の練習 - 出張休み
10月17日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月18日の練習 - 会食休み
10月19日の練習 - 会食休み




台風の日、北門街、極品牛

2007年10月16日 | うまいもの


   

この前、
今年台湾に来る台風では16番目の
台風
” 羅莎 ”
( 日本では ” 台風15号 ” )
が来た。

土曜も日曜も強風と雨だったが、
日曜の午後、
雨が小止みになったとき、
やっとこメシを食いに外へでた。

新竹にいるとき時々
魯肉飯とワンタンスープを食いに行く
西門路の
” ひげ李小吃店 ”
に行ったら、看板が見事に吹っ飛んでいて、
となりの弁当屋の看板もなくなってて、
商売どころじゃなさそうだった。

( このBLOGを読んでくれている人で
  ” 魯肉飯 ”
 のことを知らない人 - っていないと思うけど、
  念のため、
  ” 台北魯肉飯と台南肉燥飯 ”
  を、もう1回読んでみてくれても良いゾ! )




しょーがないから、
西門路を南に、
駅の方に向かって歩いていった。

途中でお粥の店を見たら、
そこの看板も落ちていた。




中央路まで来て左( 東 )に曲がって、
北門街まで歩いても一度左に曲がり、
北門街でなんか食うもんを探して
歩くことにした。

北門街は、
新竹でも日本軍駐留時代からの
町並みが残っていて
美味いもんを売る店も多い、
わりとオレの好きな場所だ。




左上は、
とんでもなく有名なアヒル料理のミセ
” 鴨肉許 ”
いつでもいっぱい客がいる。

真ん中は、
こないだまでは、
” 阿富魯肉飯 ”
って言ってたけど、このごろ
” 金連魯肉飯 ”
に変ったミセ。

魯肉飯自体は、
行きそこなった
” ひげ李 ”
の方が好きだけど、
ここはサイドメニューが多いから、
総合点では評価が高いゾ。

右上は
” 雞肉飯 ”
のミセ。
他のとこみたいに、
” 火雞 ( 七面鳥 ) ”
って言わないで、最初から
” ニワトリじゃい ”
って名乗っているところが
潔いネ。




そしてオレは結局、
最近できた牛肉麺屋
” 極品牛 ”
で清燉牛肉麺を食うことにした。

ここは前に1回きて、
” すげー美味い! ”
ってほどじゃないけど、
なんか基本に忠実で、
好感が持てる紅焼牛肉麺
を食って印象が良かったミセだ。

不精な新竹の食い物屋らしくなく、
紅焼と清燉の両方の牛肉麺を揃えているから、
今度は清燉の方を
” 是非食いに来よう! ”
と前から思っていたんだ。




上は、
サイドメニューに頼んだ魯味 ( 20元分 )
と、
食べ放題の高菜とかスープだ。

魯味の昆布が肉厚で柔らかい。
こーいうミセは期待できることが多いんだ。
逆にこの、昆布が貧相なミセは
他のものも大して美味くねーのサ。




そして、待っていた
” 清燉牛肉麺、チントゥンニョウロウメン ”
が出てきたときは
ちょっと吹っ飛んだ。

” なんてマジなミセだ! ”

こないだ食った
” 紅焼 ”
とは、同じ牛肉麺なのに、
麺も、牛肉も、全部違う材料を使っている。

紅焼には太めの切り麺を使っているが、
清燉には細い延べ麺を使い、

紅焼にはゼラチンの多いスネみたいな肉を使って
歯ごたえが残る調理をしているが、
清燉にはロースっぽい肉を使って
柔らか~く煮あげる調理がしてある。

紅焼しか作ってない牛肉麺屋の
二倍の手間がかかるのに、ちゃんと仕事をしているネ。

スープもあっさり仕上げていて、
本スジの
” 蘭州牛肉麺 ”
みたいだ。

牛肉も柔らかくて美味いし
なかなか良いゾ!

さぁ、
ここまで読んだらもう一回、
上の清燉牛肉麺の写真をみてみなヨ!
ほんと、
うまそーに見えるだろ!


それでもオレが
「 新竹でいっとう美味い牛肉麺屋は? 」
と訊かれたら、
やっぱ前に取り上げた
” 清真牛肉麺館 ”
を挙げちゃうと思うけど、
あっちは公道五まで行かなきゃなんないし、
市街地区で本格的な清燉牛肉麺を食おうと思ったら
この
” 極品牛 ”
は結構良いかもしんないナ♪

少なくとも
変なニセ日本ラーメンを食うより
百倍はまともだ。




最後に、
” 極品牛”
のメニューを載せとくから、
行ってみようって人は
参考にしてみてくれ!


美味い清燉牛肉麺を食って
ミセを出てみたら、

さっきまでまだ
降っていた雨もすっかりあがって、
オレは、
満腹のハラをさすりながら
黄昏の新竹の老街を
ゆっくり、ゆっくりと
歩いてイエの方に帰っていったのサ。


「 太ったかナ? 」
- なんてちょいとびくびくしながらさネ・・・・


そいじゃ!



10月09日のアクセス数 - 560
10月10日のアクセス数 - 412
10月11日のアクセス数 - 359
10月12日のアクセス数 - 343
10月13日のアクセス数 - 348
10月14日のアクセス数 - 370
10月15日のアクセス数 - 339

10月09日の練習 - 会食で休み
10月10日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月11日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月12日の練習 - 休み
10月13日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月14日の練習 - ヒルクライム30分 + ウェイト
10月15日の練習 - 出張で休み

台湾牛肉泡麺第6口 ” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”

2007年10月08日 | うまいもの


   

台湾には一昨日と昨日、
ごつい台風 が来た。
( 日本で ” 15号 ” と呼んでいるヤツ )
新竹の町中の街路樹も倒れたし、
ミセの看板も落っこちた。

その話を書こうかと思ったけれど、
先回のBLOGで、
「 次は ” 満漢大餐 ” を食うゾ! 」
って宣言したから、
今回は、
台湾で人気があるカップ牛肉麺
” 満漢大餐 ”
について紹介して、
台風の日にメシを食いに出た話は、
おっつけ書くことにするヨ。




” 満漢大珍味牛肉麺 ”
は、定価45元のレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。

特に、
レトルト牛肉のパッケージデザインは鮮やかで、
なんか
食いしん坊の期待感をそそるもんがあるのう。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
2~3cm角の牛肉が3個位入っている。
先回食った ” 一度賛 ” より、
ずいぶん少なくて半分くらいの量だ。

しかし、ここで特筆すべきことがある。
そいつはこの牛肉の香りだ。
パックを開けると、
とたんに、ほわほわほわ~んと、
うまそうな牛肉の良いにおいが広がるのサ。

そいつは、
今まで食ってきたのとは全然違って
「 いやー、やっと会えたね、牛肉くん。 」
ってな感じのもんだ。

あと、
このパックには、牛肉は少ない目にしか入っていないが、
煮汁がドバっと入っている。
これをこぼしちゃいけないゼ。
下でも書くけど、
この煮汁をスープに混ぜると
劇的にスープがうまくなるからネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
まずは牛肉パックを入れずに一口食ってみたら、
まぁ前に食った
乾燥牛肉の牛肉泡麺と同程度の味がした。

しかし!
えいヤっとパック牛肉の中身を麺に放り込むと、
あ~ら不思議!
さっきまでのカドがたったインスタント麺の味はどこへやら、
いい牛肉のダシがぼわんと効いた
マイルドな味のスープが忽然と出現した。
「 ありゃりゃ、なんてこった、
  ふぅ~む、 ” 満漢大餐 ”、 さすがは人気のあるヤツ、
  あなどれんのう!! 」

そのスープは、味自体は
必ずしもオレが考える
紅焼牛肉麺のスタンダードなものとは一致しないが、
クセがなくて深い味わいが
とってもウェルカムだ!

量こそ少ないが、牛肉も、
よい部位をうまく調理してあって、
なかなかのもんサ。

あ~、
これで麺さえもう少し何とかなってたらなぁ・・・
麺は、
ごく普通のカップ麺の揚げ麺で、
食うことはできるけど、
ただそれだけのもんだった。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

おしい!
実におしかった!

スープの点数と香りの部分が
全体を引き上げたが
いかんせん麺の点数が
大ブレーキになっている。

しかし、今回の ” 満漢大餐 ” は、
はっきり言って相当うまかった。
今までと違って
「 これなら、二度、三度と食ってみたいネ♪ 」
と思わせる位のもんだった。

それでも、
このシリーズを始めた当初からの
カップ牛肉麺として目標にしてきた
60点に、
あとほんの少しで届かんかった。

やっぱりここら辺がカップ麺の限界かな~、
あのインリンも、
” 気ままにChina ”
の中で 「 大好物 」 って言ってるのになァ・・・・

- ってよく見てみると、びみょーに違うゾ!

インリンのページに載ってるのは、
確かに ” 満漢大餐 ” だが、
オレの食った
” 珍味牛肉麺 ”
じゃなくて
” 葱焼牛肉麺 ”
の方だ!

う~ん、迂闊!

台湾じゃ、
同じ会社、同じ牛肉泡麺でも、
ホント、色んな種類が沢山出てるからナぁ。

と、いうことでオレは、
実は今回で、
各社を代表する牛肉泡麺を
一通り食ったことにして、
このシリーズを終わりにする予定だった
- んだけど、

方針を変更した。




60点越えのカップ麺を求めて
” 頂好 ”
に行き
さらに人気があるというカップ麺6個を
買い足したんだ。

買いに行くときにはカップ麺については、
年もよほど若いし、
オレよりすげー詳しい
” 激突1号 ”
にもついてきてもらったゾ。
( ちなみに ” 頂好 ” では、 ” 激突1号 ” も真っ先に
  ” 葱焼牛肉麺 ” をピックアップしていた )

そーいうことで、
これから、
体に悪くない程度のペースで
おいおいその6個を食いながら、
解説も書いていくんで、

ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



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台湾牛肉泡麺第5口 ” 一度贊紅焼牛肉麺 ”

2007年10月01日 | うまいもの


   

台湾のカップ牛肉麺を食い始めて
これで5食目。

最初の3個は、
乾燥牛肉細切れが入った20元前後のもので、
やはり、よく知っている台湾の
” 牛肉麺 ”
としてはサビしいもんであった。

先回4食目は
45元のレトルト牛肉入りのヤツに挑戦して、
すこしそれらしくなったんだが、
なんか不思議なにおいで、
ちょっと閉口してしまった。

しかし今回は、
レトルトの牛肉も入っているし、
会社のローカル社員が拝拝
( パイパイ、この習慣については2004年9月2日の記事を参照 )
の時よく買ってくるものだから、
悪くはないんじゃないか?

今回食べるのは、
維力っていう会社から出てる
” 一度贊、イットツァン ( 台湾語で 一番良い の意味 ) 紅焼牛肉麺 ” 
っていうヤツだ。

さてさてどうなることやら、
まぁ食べてみよーか。




” 一度贊紅焼牛肉麺 ”
を開けてみると、
先回食べた味味一品と同じく
揚げ麺、乾燥スープ、調味油とレトルト牛肉のパックが入っているが、
さらに辛いニンニクのたれも入っている。

なかなか念入りな構成だ。




上の写真は、
レトルトの牛肉パックの中身だけを
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
3cm角の牛肉が5個位入っている。
肉の部位はあまり良くなさそうだが、
量的には
先回食った味味一品よりかなり多いナ。

においも
牛肉らしい普通のもので
全く抵抗ないゾ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
別にあっためておいたレトルトの牛肉をのせると
牛肉量が多いせいで
かな~り
牛肉麺らしいルックスになっている。

先ずは、
スープを一口飲んでみると、
「 辛~!
  ミセで食うの並に辛いヨ!
  でも、結構それらしい味になってるなァ。 」
って思った。

牛ダシの強さも、豆板醤の発酵した味わいも
決して十分とは言えない。
しかし、これはこれで牛肉麺のスープとしては
非常に普通のものだ。

スープにそれなりに納得しながら、
牛肉を食ってみると、
こいつは先回のよりは落ちるナ。
牛肉が筋っぽいし
あまり柔らかくも調理されていない。

麺は、
カップ麺の麺として普通のもんで、
けっしてうまくはないが
まぁ、
食うだけだったら、
そんなに問題はないネ。
( ここは先回と同評価 )




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

牛肉の質は落ちたが、
スープの味がまともだったので、
かなり良い点数になったゾ。

カップ牛肉麺の目標値の
60点にはまだまだ届かないが、
今までみたいに

「 もう二度と食うことはないだろう。 」

のレベルは脱している。

さてさて、
そーいうことで、
段々と調子が良くなってきた
” 台湾牛肉泡麺 ” シリーズ。

次回はいよいよ
あのインリン・オブ・ジョイトイも
中国語講座のなかで、
「 いつも食べている。 」
と、言っているという
( takaさんからの情報 )

” 満漢大餐 ”
シリーズに挑戦する。

日本から来る人に、
お土産として推薦できるようなもんになるかナ?

ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



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台湾牛肉泡麺第4口 味味一品珍味源汁牛肉麺

2007年09月25日 | うまいもの


   

台湾のカップ牛肉麺を食い始めて
これで4食目。

ここまでの3個について言えば、
決してうまいもんじゃあなく、
やっぱせっかく台湾で食うなら
ちゃんとしたミセのを食ったほうが良い
- っていう程度だった。

だが、
1,2,3食を食ううちに
味のほうもだんだんマシになってきたし、
これまでは、
細切れの乾燥牛肉しか入ってなかったヤツだったけど
これからは、
レトルト牛肉が入っているタイプに挑戦してくっていうこともあって
結構、自分的には
期待が高まってきている。

今回は、
レトルト牛肉入りの第1食目で、
味丹っていう会社から出ている
味味一品シリーズの
” 源汁珍味牛肉麺 ”
を試してみることにした。

さてさてどうなることやら、
まぁ食べてみよーか。




” 味味一品源汁珍味牛肉麺 ”
を開けてみると、
これまでの牛肉泡麺に入っていた
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。

実はオレは、
このレトルト牛肉に興味があるのサ。
ただでさえミセによって色々な味付けが全然違う
牛肉麺の牛肉。

どー言うのが本筋の牛肉麺だ
- っていう解釈が定まらないなかで、
大きな会社は、
客に売ろう売ろうと思って
どんなもんを作っているんだろう-?




上の写真は、
レトルトの牛肉パックの中身だけを
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
2~3cm角の牛肉が3~4個分入っている。
当然ミセで食う牛肉麺の量よりは少ないが、
ちゃんとゼラチン質が含まれた
すねか何かの部位の肉だ。

しかしにおいがナ~。
レトルトを開けたとたんに
コーヒーみたいな焦げ臭いにおいがするんだ。
確かに色んな種類があっても良いんだけど、
どうにもこいつは、
牛肉面の牛肉の臭いとは言えね-なァ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜたら、
見事に具がない、さびしいルックスのカップ麺が登場した。
( う~ん、もうちっと牛肉の存在を感じる様な演出がほしいのう )

↑ っていうのが今までの牛肉麺の描写だったが、
  今回は違う!

やっぱわずかでも
本当の牛肉が麺の上にのっているとエエのぉ。
俄然、牛肉麺らしいルックスになっている。

先ずは、
スープを一口飲んでみると、
「 まずくはない。
  だが、あんまり牛肉麺の味らしくねーなぁ。
  それとやっぱ焦げ臭いのが鼻につくヨ。 」
っていう様な感想になった。

ぴりっとした辛味はあるが
何か全然違う麺のスープみてーだナ。

しかし、
牛肉を食ってみると、
こいつはそんなに悪くない、
ちゃんとした牛肉が
なかなかやわらかく調理されているゾ。

麺は、
カップ麺の麺として普通のもんで、
けっしてうまくはないが
まぁ、
食うだけだったら、
そんなに問題はない。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

やっぱ牛肉がまともなせいで、
前の3個より、
かなり良い点数になったゾ。

前回の3食目を食ったとき、

「 ちなみにオレの考えでは、
  60点に到達するカップ牛肉麺に出会えれば
  万万歳だ!!
  だって昨年の牛肉麺シリーズも
  この採点法でやってたんだが、
  名店といわれるミセでも
  70点越えがやっとだったもんね。 」

って書いた。

今回は、
スープの味と牛肉の臭いがあんまりうまくいってない
のが欠点のものだったが
欠点はそれだけだ。

そこの部分がまともなヤツを探せば、
そこそこ食えるし、
人にも薦められるもんになるんじゃないか。

カップ牛肉麺の目標の
60点も超えられるかもしれないし。

次回からの2回は、
同じ様なレトルト牛肉麺でも
よく、
職場のローカル社員が買っている
人気のカップに挑戦する。
( 拝拝の時なんかにお供えものを買ってきてもらうと
  結構な確率で選らばれているヤツだ )

ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



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9月23日の練習 - 出張休み
9月24日の練習 - 出張休み


P.S. 

今年も台北国際牛肉麺フェスティバルが開かれるようだ。
去年と同じで、
投票による人気店ランキングと、
現地で実際に提供される牛肉麺を食って人気店を決めるコンテストの
二本立てでおいしいミセの評価をするみたいだ。
11月の3日と4日が本選だが、
10月に現地コンテストの予選がある。

ちょっと驚いたのは、
どちらの競技に参加しているミセの顔ぶれも
去年とは大幅に違うってことだ。

そこらへんの話も
次からどんどん書いていこうと思っている。



台湾牛肉泡麺第3口 ” 阿Q紅焼牛肉桶麺 ”

2007年09月16日 | うまいもの


   

台湾のカップ牛肉麺を食い始めて
これで3食目。

前の2個を食って思ったのは、
当たり前だが
「 そんなにうまくない、やっぱミセで食ったほうが良い。 」
だった。

しかし、このシリーズでオレは
名店の牛肉麺をしのぐ様なすげーヤツを
探してる訳じゃあない。
( もっともそんなのがあれば最高だが・・・ )

牛肉麺らしさが再現されていて、
まぁおいしく食えればそれで良いんだ。

だって、そー言うのがあれば、
牛肉麺を食うのが結構難しい日本の人にも
宅急便で送ったりして、
食わせてあげられるもんね。



( 上は日本では数少ない本格的牛肉麺、
  神戸の中華街にある台湾料理店で食べられる )




今回食べたのは
” 阿Q桶麺 ” シリーズの
紅焼牛肉麺。

量が多いので、
レトルト牛肉は入っていないが、
28元という
乾燥牛肉泡麺にしては高めの値段設定になっている。

他の乾燥牛肉泡麺と同じで、
カップの中の構成は、
揚げ麺、粉スープ、それと調味油になっている。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜたら、
見事に具がない、さびしいルックスのカップ麺が登場した。
( う~ん、もうちっと牛肉の存在を感じる様な演出がほしいのう )

↑ この文章前回と全く同じ!

ともあれスープを一口飲んでみると、

「 結構辛い! でもまずくはない。 」

先回の
” 康師傳 ”
よりは豆板醤の味わいは少ないが、
ばちっとくる辛さとなかなかマッチした味のスープだ。

麺もカップ麺の麺としては標準的なもんで、
けっしてうまくはないが
食うのに問題はない。

量が多かったが最後までちゃんと食うことができた。




まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみたら、
1、2、3回ときて
だんだん点数が良くなってきているゾ。

最初の一個を食ったときは

「 このシリーズは失敗だったかなぁ・・・ 」
なんて弱気になったもんだが
この分だとそのうち結構なヤツに当たるかもしれない。

次回からはレトルト牛肉麺に挑戦するつもりだし、
期待がでてきたなぁ。

ちなみにオレの考えでは、
60点に到達するカップ牛肉麺に出会えれば
万万歳だ!!

だって昨年の牛肉麺シリーズも
この採点法でやってたんだが、
名店といわれるミセでも
70点越えがやっとだったもんね。

じゃ!



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