台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

同郷刀削麺-以後之報告予定

2005年01月31日 | うまいもの


今日は、
今年になってから、ずいぶん沢山書いてきた ” 麺シリーズ ” の6回目、
台南には あまり多くない ” 刀削麺 ” の本格派で、
大同路にある
” 同郷山西刀削麺 ” について、紹介する。

” 刀削麺 ” についてはずいぶん以前に、オレのアパートの近くの
 ” 萬紅刀切麺 ”
の回で紹介したが、
” 萬紅 ” の麺は、コシがあって 味がうまいけど
” 刀切麺、タオジエメン ” というだけあって、
本格の ” 刀削麺、タオシャオメン ” とは、ちょっと形がちがっている。
( 刀削麺の、中ぶくれで不規則な形状 -の特性が イマイチでていない。 )
それに較べると、この ” 同郷 ” の麺は、何処からどう見ても
” 刀削麺 ” の本格の形をしているゾ。

 

左上の写真は、” 同郷 ” でこのとき、オレが食べたもので
” 炸醤刀削麺 ( ツァージャンタオシャオメン、
  ゆでた麺に ひき肉を炒めた タレをかけたもの ) ” と
” 太魯湯 ( ターロータン、八宝菜をゆるくしたみたいなスープ ) ” だ。

右上の写真が、ここの麺の大写しで、
平たくて中太、比較的短い -という 刀削麺の形がよく出ている。
コシもあって、なかなかうまかったゾ。

このミセのメニューのうち、
オレのお勧めは
オレが食った ” 炸醤刀削麺 ” か ” 搾菜肉糸刀削麺 ” かだな。
どちらも、コシのある麺に 食いやすい味のタレがかかっていて、結構いける。
それと、麺と一緒に頼むスープは、 ” 牛肉湯 ” が、
やわらかいスジ肉が いっぱい入っていて ウマイから
これを頼むといいゾ。


ここで、” 萬紅 ” の時の 繰り返しになるが、
” 刀削麺 ” の由来とかについて もう一度説明しておこう。

” 刀削麺は中国山西省の発祥で、歴史上最古の麺と思われ、
  西晋時代 ( 3世紀ごろ ) の書物に記述が見られる。 ” 
- っていう刀削麺の解説を、日本発の情報では よく見るが、
オレが 台湾で聞きこんできた話は、ちょびっとちがってる。

台湾の話の方は、
” 刀削麺は、元の時代 ( 13世紀ごろ ) に、
  モンゴル民族から 帯刀を禁じられた 山西省の漢民族が、
  小さな鉄片で 麺を切り出す技法を 開発してできた。 ” 
- っていうものだ。
 
どちらが本当かは知らないが、
いずれにしても すごく古くからある麺みたいだ。

” 刀削麺 ” は、原型はともかく、
今現在 一般的な パフォーマンスは
左手に 練った粉のかたまりを 乗せ、
右手に 持った、断面が ” く ” の字になった小刀で、
麺を 削り飛ばして、鍋に 飛び込ませるものだ。
ちなみに、 左手のヒラの 上に乗せる 練った粉は、
” 托麺 ( トゥオメン ) ”、
右手に持つ小刀は
” 拿刀 ( ナータオ ) ”
と言う。


最後に、今後何を書いていくかについて
ちょっとだけ予定を、書いておく。
( 予定-だから、気分しだいで 変わるかも 知れないけれどネ。 )

まず、
” 意麺 ” について、
まだ重要なトピックを 書いていないので、そこら辺を 2回くらいでまとめる。
それから、
以前書きっぱなしにしていた
” 小籠湯包 ” について
台南での ミセのランキングも含めて 2~3回でまとめる。
この2点を書いてしまったら、今度は
” 包子 ” とか ” 饅頭 ” に取り掛かる。
そして、その間に ” 台南夜市 ” のシリーズを混ぜていく。

- っていう予定だ。
みんなも、何か他に 読みたいものとかがあったら、
連絡してくれれば、できるだけ 期待に応えるようにするゾ!


一昨日のヒット数 - 610
昨日のヒット数 - 583

昨日は、ウェイトと、久しぶりにまともに 60分(12K)JOGをしました。
今日は、月曜日なので 練習は休みでした。

星期六之早餐

2005年01月29日 | 小吃


今日は土曜日だが、
” 海賊ソフト公司 ” の ” イタチョー ” とオレは、事務所に出勤している。
アトで ” ラーメンマン ” も出勤してくるはずだ。
( 先回、” 今週は忙しい。 ” って書いたとおりだ。 )

おなじみの ” 黒シャツ隊 ” は、
この土日は ゼンマイ切れで、自宅待機 だ。

この記事は、昼休みにサッと書いている。
そして、今回の題材は、
事務所のそばで買ってきた、今日の朝飯のこと 
- っていう、なんとも、テヌキな内容である。

上が、オレが朝飯を買ったミセの写真だが、
スゲー いなかの様に写っている。

しかし、そのとおり!

オレ達の事務所は、
台南市と 台南科学工業園区の 中間で
永康の ド いなかにある。


 


上の写真に写っているのが、
ミセの前面で ココのおっかさんが 売っている
” 餅 ” のたぐいだ。
( 台湾では、” 餅 ” といえば、
  小麦生地で作った焼き物 のこと - っていうのは、
  このダイアリーを 読んでいるような人なら
  もう とっくに知っている ことだろう。)


  


左上の写真が、
ミセの右手の方で ココのむすこが 売っている
” 小籠湯包 ” だ。
むすこ は写真を撮るとき、ちょっとテレてた。

右上の写真が、土日のオレの出勤ツール。 
事務所の前に停めた
” マッハ号 ” 。

今日は、
” 小籠湯包 ” と
” 水煎包 ( スイツェンパオ、肉まんを焼いたもの ) ”
を食った。





そして上の写真が、
”小籠湯包” と、
オレがかぶりついたアトの
” 断面 ” じゃー!

あふれる肉汁に 知らぬまに ヨダレ だら~り。



今日、イタチョー はホテルの朝飯を 食ってきた。

台南に 出張してくる人は、
ホテルで 朝飯を食べることが 多いと思うが、
型どおりの ビュッフェで済ますより、
ちょこっと町に出て、
色々 食べたこと無いものに 挑戦してみるのがいいゾ。

うまくすると
” ビックリするような おいしーもの ”
が食える - ことがあるからナ。

もちろん、失敗して、
” とっても 食えないよーなもの ”
にあたっちゃう - こともあるだろうけど、

でも、それもこれも せっかく遠い ” 台南 ” に 来た時の
” オモロイ経験 ”  サね。

ハッハハハハ-。



昨日のヒット数 - 291

昨日は、ウェイトと20分だけ ( 4K ) JOGをしました。
今日は、事務所から帰ってから練習する予定です。
( 帰ってから、ちゃんとウェイト5種と、30分JOGをしました。 )


功夫

2005年01月25日 | その他


今日は手短かな言い訳だけ。

オレは今週は、仕事ですごく忙しい。
だから、記事のUPができない。

申し訳ありません。

お詫びのしるしに、 ” 府城魯味 ” の回を
全面的に 見直したので、ちょっとみてみてくれ!
( 上の行の、下線のある部分を クリック すればいいからナ。 )


関係ないけど
この前見に行った 周星馳 の映画 
” 功夫 ” はめちゃくちゃ笑った。
でも、性格がまじめな人達は、
C G を使った トホーも無い 誇張 ( コワザン ) を
見た後 みんな怒っていた。

だから、
バカ騒ぎが好きだ、とか
人前で 大口開けて笑うのには 抵抗が無い、とか
自分で 思う人だけが、見に行ったら いい。

オレ個人としては、
" 少林サッカー ” の10倍くらい笑ったゾ。


行けよナ。


卓家汕頭魚麺

2005年01月20日 | うまいもの


今日は、今年になってから 結構多く書いている
” 台南の麺類 ” シリーズの 5回目で、
民生路にある、ガイドブックにも よく載っている有名店
” 卓家汕頭魚麺 ” について紹介する。

最初に 説明してしまうが、” 卓家汕頭魚麺 ” の
” 汕頭 ( スワトウ/サントウ ) ” っていうのは、
広東省で、東の海側にある 最大の工業都市の名前だ。
中国で、海岸沿いの この地方を ” 潮州 ” と言うことから、
この地区のことを まとめて ” 潮汕 ” なんて呼ぶことが多い。
うまい食い物が 多い地方で、
ここらへんの食い物は、 ” 潮菜 ” といわれている。

台南では、
よくこの ” 汕頭 ” っていう字をつけた 麺類のミセをみかける。
例えば、 ” 汕頭魚麺 ” とか ” 汕頭意麺 ” みたいな。
みんな、気がついていたかな?



ここでオレは、左上の写真の
” 魚麺 ”と ” 魚丸湯 ” を食った。
右上はこのミセの料理のメニューだが、
招牌菜 ( ザオパイツァイ、看板メニュー ) は
” 魚麺 ”と、 ” 魚丸湯 ” 、
それに ”魚餃 ” という魚肉餡の餃子 - などの様だ。

” 魚麺 ” は、
” 狗母魚 ”っていう 白身の魚を すり身にしてから
細長く切って、” 麺 ” として調理するものだ。
この魚は、日本では ” エソ ” とばれていて、
生や、塩焼きで食っても 小骨が多くて ウマくはないので、
やはり、すり身にして、かまぼこ等の原料になっている。

しかし、” 麺 ” にしてしまうとは!



上の写真は、このミセの材料ケースだ。
” 魚麺 ” は左側奥の方においてある。
( ケースの中の食材が、キレイにならんで写っている。
  でも、オレが食った 出来上がりの麺の 写真の方は
  盛り方がきたなくて、なんか おいしそうじゃないナぁ。
  - と今、写真を見比べて 思ったりした。 )

ともかくも、魚のすり身を原料にした 食い物主体のミセで、
台南では すでに50年近く 営業している有名店だ。

自分自信で ” 魚麺 ” を食ってみた感想について、
少し正直に言うと、
魚のすり身を、 ” 魚丸 ” や ” おでんだね ” にしないで
” 麺 ” にしたアイデアは面白いが、
タレとかの味が、まぁ普通で、
” 魚丸 ” と ” 魚麺 ” のカタチの違いが、
おいしさ 自体に どういう影響があるのかは、
本当の所、あまりよく判らなかった。

” 魚丸 ” の方もゴク普通のものだったが、
中に ” 魚餃 ” が少し混ぜてあって、
これが、小ぶりだが 味があってなかなかおいしい。
” 魚餃 ” だけ、アトで追加して食った。
( 全体に、量が少ないから、結構色々食べられるゾ。 )

ともかく、一度は行ってみて
色々試してみる価値が あるミセだ。


最後に、ちょっとコメント。

オレは、こういう ” 魚麺 ” のようなものが、
中国の ” 汕頭 ” では、
どのくらい有名な 名産品なのか とか 由来
- とかを 知りたくて
” 潮菜大全 ” というサイトにある
4200種類の 潮州の食い物を 全部調べてみた。
しかし、ここ台南で有名な
” 汕頭魚麺 ” や、一緒に調べた ” 汕頭意麵 ” は
どちらも ” 潮菜大全 ” には 載っていなかった、
( 似たような 調理法の料理も無かった。 )
わずかに ” 潮汕式伊府麺 ” というものについての
説明を見つけただけだった。

このことから、台湾で
” 汕頭魚麺 ” とか ”汕頭意麺 ” と言っているものは、
本当は ”汕頭 ” の名産では無くて、
( だって、4200種類の、食い物リストの中に無いんだぜ。 )
どうも
汕頭出身の人が 台湾に来て 考案したものか、
さもなければ、
” 汕頭 ” というと 「 おいしそう 」 に聞こえる という理由でつけた
商売上のネーミングか、
のどちらかのようだなと オレは今、 考えているんである。


日曜日のヒット数 - 418
一昨昨日のヒット数 - 367
一昨日のヒット数 - 281
昨日のヒット数 - 314

月曜は、練習は休みでした。
一昨日は、ウェイトと30分JOGをやりました。
昨日は、ウェイトと30分JOGをしました。
今日は、仕事の都合で練習はしていません。

開元屋之晩飯-東披肉

2005年01月16日 | その他


今日は、
開元路にある、お勧めの 套餐店 ( タオツァンティエン、定食屋 )、
” 開元飯桌 ” で 晩飯を食った。
( ” 飯桌、ハンズオ/プンター ” は、食卓 の意味。 )

- って、 これ本当は、オレが
  開元路にある 自分の家で、メシ作って 食ったっていうだけのことサ。

今週末は、
体調が あまり良くないのと、
台湾にも寒気が来て えらく寒かったのとで
金曜の夕方に 買い込んだ食材を使って、
楽しい、楽しい、” ひきこもり自炊生活 ” を 送っていた。

今日の記事も、そういうことで、力のぬけたものになりそうだ。
( 前回まで ” 意麺 ” の記事で、
  リキみすぎてたかな? っていう反省も ちょっとあるし。 )

 

左上は、今日初めて作ってみた、
” 東披肉 ( トンポーロウ、豚肉の角煮 ) ” だ。
台湾では、一般に
” コン肉 ( コンロウ/コンバー、コンは火へんに空っていう字 ) ” と呼ぶ。
五花肉 っていうバラ肉を、醤油、砂糖、酒、八角なんかで 煮こんで作るものだ。
( ちなみに、台湾の料理本によると、
  上の写真に写っているみたいな、
  赤身が脂身から 外れちゃって ばらばらになったような 東披肉は
  典型的な ” 調理失敗例 ” なんだそうだ。 
  ムムム。 )


何で、 ” 東披肉 ” なんて呼ぶかっていうと、
有名な ” 赤壁賦、ツーピーフー、せきへきのふ ” っていう詩を書いた
宋代の ” 蘇軾 ( 呼称=東披居士 ) ” っていう詩人が、
豚肉食うのが好きで、
なんと、この肉の 調理法そのものを、
詩にまで 書いているから なんだな。

---------------------------
( 中国語の説明と蘇軾の詩 )

此菜源於湖北黄州,與北宋文學家蘇東坡謫居眉州有關。
西元1080年,蘇軾被貶到黄州,躬耕於東坡,自號東坡居士。
當時黄州肉賤,但烹調不好,味道不鮮。
蘇東坡經過試驗,摸索出一套燉制五花肉的方法,
燉出來的肉色澤紅艶,味醇可口。

傳他寫了《燉肉歌》:
“黄州好豬肉,價賤如泥士,富者不肯吃,貧者不解煮。
 慢著火,少著水,火候足時它自美。
 早晨起來打一碗,飽得自家君莫管。”

雖有異口異文,但大同小異。
後人就把這種燉肉叫做東坡肉,
在黄州地區流傳九百多年。
---------------------------


右上は、
もうひとつのおかずで、野菜のスープ。
中に入っているのは、

高麗苗 ( カオリンミャオ、キャベツの若芽 )、
豆芽 ( トウヤー、もやし )、
紅蘿蔔 ( ホンルオポー、にんじん )、
袖珍 ( ショウチェングー、台湾のきのこ )

なんかで、ダシは鶏でとって、塩だけで味をつけてみた。
上の食材のうちで、” 高麗苗 ” と ” 袖珍 ” は
日本であまり見ない と思うので、下に 写真を載せておくゾ。

 

右上の、” 袖珍 ” は、台湾に来てから 初めて食ったきのこだ。
適度な歯ごたえと、やさしい味わいがあって、
鍋ものなんかにいれると、最高に ウマイ。
( 今オレが、舞茸の次に好きなきのこ - って言っても良い。 )
日本でも 売りにださないかな-。


今日は これでおしまい。

ほら、力が抜けてただろ。


一昨日のヒット数 - 349
昨日のヒット数 - 455

昨日は、ウェイトと30分JOGをしました。
今日は、ウェイトと50分JOGをしました。

阿瑞意麺-台南出来的伊府麺

2005年01月14日 | うまいもの


今日は、
今年になってから ずっと書いている ” 意麺 ” のシリーズの 3回目で
国華街 に面して、民生路 と中正路 にはさまれた マーケットの中にある、
” 阿瑞意麺 ” を紹介する。

ここは、台南小吃 のミセの中でも、前に紹介した
 ” 阿龍意麺 ” と並ぶ有名店で、 既に 82年の歴史がある。
上に写っているのは、代々 このミセをやっている
葉家の 4代目当主の 葉南延 さんだ。

左下の写真が、オレの食った
” 乾麺 ( ガンメン、スープがなくて タレがかかった麺 ) ” だ。
これを、最初に食った時には、
それまで 全く食ったことが 無いタイプの 麺だったので、
自分の中でも、ウマイとか マズイとかの 判定が できなかったもんだ。

何でかっていうと ” 阿瑞意麵 ” の ” 乾麺 ” は
一般的にオレが、 ” ウマイ麺類の条件 ” と考えている
” 麺は、コシがあって、そのものの味がいい ”
っていうことと
” タレやスープは、ダシが効いていて、パンチがある ”
っていうことの、全く逆の性質を  ” おいしさ ” にしている
全然、今まで食ったのと 違う麺だったからだ。



麺は 揚げ麺を ゆでたものなので、
まぎれもなく ” 進福意麺 ” なんかと同じ、
” 伊府麺 ( 広東省の揚げ麺 ) ” の仲間だが
そのテクスチュアは、バリバリではなく、フニャフニャでもない。
すごく ソフトで、ふっくらしていて、まるでケーキのスポンジ みたいだ。
麺自体の味も、無味とも思えるくらい、あっさりしている。
油で 揚げたものの風味は 全く無い。

右上は、ゆでる前の 麺の写真だが、
みてわかるとおり、他のミセの ” 伊府麺/広東式意麺 ” とは全然違う。
形は、断面が 丸くて太く、色が白い。
さわってみると、ゆでる前の揚げ麺なのに ふわふわとやわらかい。
台中産の 良い強力粉を アヒルの卵だけで ねった麺だそうだが
実際のところの製法は、とても想像がつかない。

タレは、くどくならないように、
骨つき肉を使わず、里肌肉 ( 肩ロース ) からダシをとっていて、
写真で、麺の上の ひき肉のように見える 茶色のツブツブも
実は、肉じゃなく、アヒルの卵の 白身の部分を 砕いたもので、
味わいはとても淡い。

今では、オレはここの麺の大ファンだが、
この位特殊なものだと、最初に来たとき、
「 何か変わったものだなー。 」
としか 感じなかった気持ちも 我ながら当然と思う。
( ミセの構えが気取らないことも、
  こういう上品な味わいを 判りづらくしているかもしれなかった。 )


一般的にこういう、麺そのものを 売りものにしている ミセでは、
麺を ” 乾麺 ” で味わって、” 湯 ( タン、スープ ) ” の方は、
餛飩 (ウントゥン、わんたん ) とか 貢丸 ( コンワン、肉のつみれ )
などの具が 入ったものを 別に頼むのが 普通の食い方だ。

この写真をとった時 オレは、
そんなに腹が へっていなかったので 乾麺だけを 注文したが、
ちゃんと 清湯 ( チンタン、具無しスープ ) もついてきた。
これは、昔からあるミセに共通の お約束で、
乾麺 だけを頼む 貧乏な( ? )客には、
特に 注文をしなくても、この 清湯が 付いてくることに なっているんだ。
小さいことだが、うれしくなるサービスだ。
( だって、乾麺一杯だけだと25円なんだよ! )


蛇足だが、もしこのミセに行く機会があったら、
当代が 麺を作る様子を よく見てくれ。
一杯一杯に どんなに真剣に 集中しているかが よくわかるから。
( もう一回 一番上の オレの下手くそな 写真をみてくれ! )
その迫力は、
有名になって、価格をどんどん上げて、
地元客が全く来なくなった、観光客だけの店内で、
食べ物のミセなのに化粧が濃い 中年のおばさんが
おしゃべりしながら 座ったままで作っているような
超有名 ” 担仔麺 ” 店なんかとは、全然無縁のものだ。


最後に、
上で、このミセのことを ” 創業82年 ” と書いたが、
実は、こういう特殊な麺を 作り始めたのは 35年前位からだ。
二代目までは、一般的な 福州意麺 の専売店だったものを
三代目の 葉瑞文 さんが 工夫の末に 今の麺を 考案して、
それからだんだんと、有名店になったんだ。
だから、今回のタイトルを ” 台南出来的伊府麺 ” としたが
本当は、単に ” 揚げてある ” という理由だけで、
このミセの麺を ” 伊府麺 ”と呼ぶことはできない。

それは、
ここで 売っているものが、紛れもなく、
この地方独特の麺文化が、工夫して生み出した、おいしいものを
驕らず、安く、こつこつと、提供し続ける、
” 意麺 ”
そのものだと、オレは思うからだ。


日曜日のヒット数 - 257
月曜日のヒット数 - 333
一昨昨日のヒット数 - 391
一昨日のヒット数 - 336
昨日のヒット数 - 421


月曜日は、練習は休みでした。
火曜日は、前の日が、夜遅かったので練習は休みでした。
水曜日は、ウェイトと30分JOGをしました。
昨日と今日は、感冒で熱がでてしまい、練習しませんでした。

連絡!連絡!

2005年01月10日 | その他
連絡!連絡!

本日(1月10日)、11時
蕾の ちーままと 台南観光に いく約束をした
当ダイアリーの 読者の方、

ちーままから電話がありまして、
彼女は 蕾の前で 1時間まっていましたが
あなたが来ないので、家に帰って 寝るそうです。
ホテルに 連絡をしましたが、つながらなかった
ということなので
とりあえず、当ダイアリー上で連絡しておきます。



連絡終わり。

公園拉麺-台南日式拉麺事情

2005年01月09日 | うまいもの


昨日オレは、
台南では珍しい、家族モチの ラーメンマン の家で
( オレのいる 事務所関係のオトコは、独身者がほとんどで、
  あと、バツイチ、単身赴任、家族モチ がそれぞれ、一人か二人いるだけだ。 )
懐かしい日本の味、” とんこつラーメン ” をゴチソウになった。

ラーメンマン は、今は エンジニアとして、台南で働いているが、
もともと、九州の ラーメン屋さんのせがれ なので
ラーメン作りは お手のものだ。
昨日も、丁寧に とんこつから じっくりダシを取った
ホンモノのラーメンを 食わせてくれたゾ。
中に入っている、焼き豚や、メンマも、
もちろん ラーメンマンの手作りだ。

オレは、昨日 心の中で、
ラーメンマンの家がある、” 公園南路 ” から名前をとって、
このラーメンに、
” 公園拉麺 ”
という名前をつけた。



左上の写真は、
ラーメンマンが ビールのつまみに 作ってくれた
九州で 言うところの ” スブタ ” だ。
これは、薄く下味をつけて ゆでた豚に
ネギと ポン酢のようなタレを かけたもので
さっぱりしているのに ボリュームもあって、すごくウマイぞ。

右上は、当然、チャーハンだ。
味は ゴマ油風味で、あっさりしているので、いくらでも食える。
テクスチュアは 少ししんなり していたが、
ラーメンマンは、今回 フライパンで 4人前の チャーハンを つくったので
それは しょうがない。
中華なべをふれば、バリっとしたのが できるハズだ。
----------------------------
一口メモ;
台湾の家庭の ガスレンジは、日本より 火力が強いので、
中華料理を 作るのには 大変都合がよい。
( 逆に、弱火モードは つかいにくいので、
  シチュー とか、筑前煮 とかは、焦げやすくて、ちょっと作りにくい。 )
----------------------------

ところで、
台北 とか 高雄 だと、
ちゃんと、日本風の ラーメンを 食うことも 可能だが、
台南 では
” 日式拉麺 ” の看板を 出しているミセは 多いものの、
殆んど ” やわいうどん ” みたいな麺を、
” パンチのないスープ ” に入れたものが
でてくる所ばかりだ。
だから、昨日ひさしぶりに、
本当の 日本風のラーメン が食えて オレは ハッピーだった。

” ラーメンマン、ありがとうー。 ”


じゃあ、オレみたいに、
ラーメンマンのような 知り合いが いない人が
台南で 日本風ラーメンを 食いたくなったら 何処へ行ったらいいか
 - っていうと。

以前、
どうしても 日本風ラーメンが 食いたかったとき、
台南市を歩き回って、
中華東路と 東寧路の 交差点の近くにある
” 富士拉麵 ”
が、スープは ぬるいが、そこそこ普通の 味噌 と 醤油 ラーメンを
食わせるのと
新しい三越の 地下の
” すがきや ”
が、日本の ” すがきや ” チェーンと 同じ味のラーメンを
だしているのを、見つけた。
あと、台南にも 樹林街に ” どさんこ ” がある。

少ない 選択肢から ではあるが、これらが台南では、
” ベストセレクション ” - ということに なるだろう。

ちなみに、
オレの勝手な ” 台南 日式ラーメン ランキング ” をまとめてみると、
下のような 感じになる。
そして、この他のミセは、” 日本風 ” を期待するなら、
土俵の外 - になるんじゃないかな。
( でも、みんなが、万一これ以外に、新しいオイシイミセを 見つけたのなら、
  ぜひ、連絡してくれ! )


富士=すがきや>どさんこ>三山=喜多方=東京豚骨


一昨昨日のヒット数 - 337
一昨日のヒット数 - 308
昨日のヒット数 - 395

一昨日は、ウェイトと30分JOGをしました。
昨日は、食べてばかりで、練習をしませんでした。
今日は、ウェイトと60分JOGをしました。

進福炒喜魚意麺-広東式意麺

2005年01月06日 | うまいもの


さて今日は、
前回 台湾南部式の ” 意麺 ” の名店、” 阿龍意麺 ” について書いたので
台湾では 同じ ” 意麺 ” という名前で 呼ばれる、
” 広東式の意麺 ” の有名チェーン店、” 進福意麺 ” について
少し説明する。
( 赤と青の 目立つ看板を 台南にいる人なら 一度は見たことが あるだろう。 )



上の右が、オレの買ってきた
” 花枝意麺 ( ホワツーイーメン、スルメイカの意麺 ) ” だ。
コイツは、左上の 写真で 山積みになっている、
” 揚げ麺 ” をゆでて もどしたものに
イカ とたまねぎの具の、甘酸っぱい トロリとした餡を かけてつくられている。

そして、この具の イカ が、
” 鱔魚 ( サンユイ、田うなぎ ) ” に変わると、
” 鱔魚意麺 ” になる っていうわけだ。
( 書かなくても いいことだが、この ” 鱔魚 ” は、
  オレが 唯一 食べることが できない 台湾の食い物だ。
  味は ともかく、
  あの、” エイリアンの内臓 ” みたいな ルックスと
  ゴキブリを プチっと かんだような テクスチュア が
  どうにも ガマンできない! )

そして、麺の方だが、
揚げたての バリっとした麺に、
どろり~んと 熱々の 餡をかけたら 絶対ウマイ と思うが、
なぜか、どこでもわざわざ 麺をゆでて 柔らかくしている。
( 揚げたての麺に、あんをかけて食べる ” かた焼きそば ” は、
  香港式の料理だ。
  日本では 大抵の中華料理屋に あるが、
  台湾では、めったに お目にかかることはない。 )

こういう ” 広東式 ” の 揚げたタイプの ” 意麺 ” としては、
あと、” 鍋焼意麺 ( コーサオイーメン ) ” というのが、
マチで よく売られている。
これは、 お釜みたいな 形をしたナベで
揚げ麺を 具と一緒にゆでて、火がとおったら、
ドンブリを使わず、その ナベ のままで 客に出すものだ。

揚げ麺は、ゆでる時間が短いし、入れ物も、ナベをそのまま使うので、
出来上がりが すごく早い。
” キッサ店 ” とか ” 朝メシ屋 ” みたいな所で食う
” ファーストフード ” の類と 考えて良い。



ところで、
ここまで、こういう揚げ麺を、” 広東式意麺 ” と呼んできたが、
本当の 大陸中国の名前は、” 伊府麺 ( インフーメン ) ” という。

なぜ ” 伊府麺 ” なんて 呼ぶかというと - 

清代の 乾隆帝のころ、
広東州 恵州市の ” 知府 ( 地方政府の長官 ) ” で
” 伊乗綬 ” という人がいた。
この人は、驕らない性格で、地元の人に 人気があったが、
麺類がたいそう 好きな人だった。
あるとき、そのことを 知っている 近所の人達が
大量の ” 烏龍麺 ( うどん ) ” を プレゼントした。
とても 食いきれない 量だったので、ゆでては 人にご馳走したが、
間違って なんぼかを、湯に入れずに 油に入れて 揚げてしまった。
しかし、この マチガイ麺を 食った人は、かえって絶賛したため、
以後は、こういう揚げ麺は ” 伊 ” という ” 知府 ” の麺
すなわち ” 伊府麺 ” と呼ばれて、広東州の名物になった。

- ということらしい。

大陸では、普通、簡単に ” 伊麺 ( インメン ) ” と呼んでいるが、
これが 台湾に伝わった際に、
台湾に、モトからある ” 意麺 ” と 混同されて しまったようだ。
( 今度 書くけれど、元々 ” 意麺 ” を売っていた店が、
  もとの 店名のまま ” 伊府麺 ” を売り出したり したのも
  混同の一因 になったと 思われる。 )

以上が、今回の記事の メインの内容だ。
しかし、
オレには、 ” 広東式意麺 ” = ” 伊府麺 ” について
まだ一つ わからないこと があるので、最後に、そのことを書く。

それは -

中国には ” 五大麺 ” というものがあるが、その中に、

山西 ” 刀削麺 ”
四川 ” 担々麺 ”
北京 ” 打滷麺 ”
河南 ” 魚焙麺 ”

と並んで ” 伊府麺 ” も 一つに 数えられている。

だが、それはナンと、” 山東省名産 ” としてなのだ!
なんで? なんでだー?

もしか、知っている人が いたら 是非教えてくれ-!


一昨昨日のヒット数 - 413
一昨日のヒット数 - 232
昨日のヒット数 - 345
( 知っているかな? 
  ここ3週間位、このBLOGは
  キーワード ” 台南 ” で 検索をかけた ときの表示順位が
  YAHOO と MSN で1位、 GOOGLE で2位まで
  上がってきているゾ。
  前より ヒット数が少ないのに、どうしてだろう?
  やっと ” 文化的 優良サイト ” と 認められたかナ。 )

一昨日は、ウェイトと30分JOGをしました。
昨日も、ウェイトと30分JOGをしました。
今日も、ウェイトと30分JOGをしました。

阿龍意麺-福州/鹹水式意麺

2005年01月03日 | うまいもの


2005年最初の 食い物のハナシは、
台南小吃 のミセの中でも 超メジャーな
” 阿龍意麺 ” についてだ。
( ついに ” 意麺 ” について 書くときが来た! )

前にオレは、
「 他の サイト/ガイドで 紹介されているような
 有名店のハナシは 後回しにする。」
って書いたけど、
台湾南部 の名産品である ” 意麺 ” を紹介しようとすると
この ” 阿龍意麺 ” を とばしては、何も書くことができない。

実際、このミセの 意麺 はめちゃくちゃ ウマイ。
台南 に来た人は、ゼヒ ゼヒ 一度食ってもらいたい。

そして、ここは、
台南にある ” 福州意麺 ” の代表選手でもあるんで、
今回は ” 福州意麺 ” についても、
あまり 知られていない、すごく突っ込んだ 内容を書くから、
最後まで がんばって読んでくれ。



左上の写真は、今回オレが食った
” 原味 ( ウェンウェイ、オリジナルテイスト ) ” の
” 乾麺 ( ガンメン、スープが無くて タレがかかっている麺 ) ” と
” 搾菜肉糸湯 ( ザーツァイロースータン、ザーサイと豚肉のスープ ) ” だ。

こういう、麺自体を 売りものにしている ようなミセでは、
こんな風に、” 乾麺 ” と ” 湯 ” を頼むのが
スタンダードな 食い方じゃ ないかな。
おなかが すいている人は、おかずとして
魯味 を適当に選んで 注文しても良い。

” 阿龍意麺 ” の麺は、麺自体の味が大変良い。
小麦の味 がおいしいし、程よい QQ感 ( もちもちの感じ ) がある。
味付けは ” 麻醤 ( マージャン、ごまダレ ) ” だが、
このタレの、カドが無くてコクがある味と
そのもの自体が ウマイ麺 のコンビネーションは ばっちりだ。
他にも、色々な麺を 置いているが、
ともかく 何回も ” 原味 ” を食って、
もし飽きたら、違うのも 試してみる - 位の感じでいいぞ。

右上の写真に写っているのが、
” 阿龍意麺 ” のゆでる前の 3種類の麺で、
左半分が、” 原味 ( ウェンウェイ、プレーン ) ”、
右上が、” 菠菜 ( ポーツァイ、ほうれん草みたいな野菜 ) ” 入り、
そして右下が、” 牛蒡 ( ニョウパン、牛蒡 ) ”入りだ。

ここの麺は、その日に ラオパンが 打ったものを
売り切る 方針でやっているので つくりおき の麺はない。
写真を見ると ” 原味 ” が
他の麺に較べて 沢山用意されている のがわかる。



台南 のまちなか をを歩いていると、
やたら ” 意麺 ” と書いた カンバンを見かけるけれど、
実は 同じ ” 意麺 ” という名前を つけてはいても
全然違う 2種類のものが あるので、
食いたい方の麺の ミセに入るためには、ちょいと注意が要る。

由来 の点から 説明すると、
福建省 からきた人が 台湾で開発した
” 福州意麺 ”、 或いは ”鹹水意麺 ” のグループと
広東省 が原産の
” 鍋焼意麺 ” とか ” 鱔魚/花枝-炒意麺 ” なんかのグループ
の2種類になるんである。

そして、麺自体の違いで言うと、
福建省 のものは、
油で揚げていない 生麺 をゆでるものであり、
広東省 のものは、
油で揚げた乾麺を、またゆでて柔らかくするものだ
- っていうことだ。
当然、この二つは 味も 歯ごたえも 全然別のものだ。

広東省から来た方の ” 意麺 ” については
別のときに 書くことにして、
今回は、台湾オリジナル とも考えられる
” 福州意麺 ” とか ” 鹹水意麺 ” とか呼ばれる方の
麺に関して、オレが、ヒトやミセから 聞いたハナシを書く。

もともと 台湾の ” 意麺 ” っていうのは、
台南の 少し北側にある
” 鹹水 ( エンスェイ ) ” って言うところに 住んでいた
福建省出身の 人たちが 作り始めた麺だ。
だから、” 福州意麺 ” とは言うものの、
福建省から 直接伝わった ものじゃあないので、
例えば、福建省に 行ってみたとしても もともとの
” 意麺 ” って言うものは みつからないハズだ。

鹹水の人たちは、グルテンの多い 腰のある生地を
力を入れて こねて作ってたんで
最初は ” 力麺 ” って言う名前で この麺を 呼んでいたが、
そのうちに、こねるときに出す
” 噫! ( イーッ )、噫! ( イーッ ) ”
って言う その声で 呼ぶほうが多くなり、ついには
” 意麺 ”
って言う名前になった。
だから、昔の ” 意麺 ” の記載には
” 口ヘン ” がついた ” 噫麺 ” になっているものがある。

” 阿龍意麺 ” は、今から 40年以上も前に 先代のラオパンの
” 林玉悌 ” さんが、鹹水の ” 傅蔡市 ” って言う名人から
作り方を 伝授されて 開店した店だ。
それに、当代の ” 林漢龍 ” さんが 色々の工夫を加えて
今のスタイルを 完成した。
しかし、” 原味 ” の麺の 製法に関しては
しっかりと、オリジナルの方法が 守られているそうだ。

つまり、
水を使わず、家鴨の卵だけを つなぎに使う
- っていうことと
腰のある生地を 力をこめてこねあげる
- っていうことだ。

最後に、
この記事を読んで
「 うまそうだなぁ-。 」
と思った人は、機会をみつけて、ぜひ
” 阿龍意麺 ” を食べに いってみて欲しい と思う。
オレが何で、” 担仔麺 ” のことを書く前に、
” 意麺 ” の方にこだわったが きっと わかるから。
( 台湾に来て、白くて コシの無い 麺類を食い続けて
  「 やっぱり、日本のラーメン の方がうまいなぁ。 」
  と思っていた オレの認識を 変えたミセだ! )

場所は 府前路上で、線路そばの ロータリーから
少しだけ入った 右側にあるゾ。


一昨日のヒット数 - 366
昨日のヒット数 - 284

昨日は、自転車とウェイトと3KJOGをしました。
今日は、月曜日なので練習は休みです。

2005年之音速号

2005年01月01日 | その他


あけましておめでとうございます。

今日は、2005年にダイアリーを書くため、
去年の暮れに買った オレの メジャーな移動手段、
” マッハ号 ” を紹介する。

こいつは、” 家楽福 ” で買った ただの1350円の 格安マウンテンバイク だが、
オレが頑張って鍛えている ” 足エンジン ” を搭載すれば、
時速30KM 以上で 1~2時間は 走り続ける ことができる
スーパーマシン だ。

近頃流行の、
フロントフォークとか、センターのサスペンション は要らない。
そんな 見掛け倒しで 重たくなるだけの ゼイタク装備 は排除して
( お金がないだけかも・・・ )
ショックの吸収は 自分自身の体の 関節を使えば 良い。

写真の うしろに写っている ヘイの向こう側には
オレが いつも走っている 成功大学 のトラックがある。
右うしろに 写っているのは、遠東百貨店 のビルだ。



実は、オレは 台南にきてから 自転車を買うのは 4台目だ。

上左の写真は、” 初代マッハ号 ” だ。
この写真は、2003年の夏に 安平の巨大防波堤 に行った時写したもんだが、
こいつにのって 安平 から帰る時、
大雨が降って 真っ暗な 右上の写真の 堤防を走ってたら
ちょっと ハンドルを切りそこなって
堤防から5mも 転げ落ちちまった。
しかし、ラッキーにも、オレ自信は 何処にも大きなケガをしなかった。
( 受身を取ったからナ。 オレは たったの初段だが 一応 柔道は 黒帯だ。 )
その代わりに ” 初代マッハ号 ” のフレームは グニョグニョに 曲がっちまって
もう使い物にはならなかった。

そのあと、2代目マッハ号を買ったんだが、
コイツはちゃんと 1年以上働いて、老朽化して 今の第3代マッハ号に 代譲りした。
( チェーンとギヤが 錆びて動かなくなって、タイヤの山も なくなったんだ。 )

あれ?
「 4台自転車買った - って書いてるけど、3台しか出てこない。 」
って 思った人はエライ。






実は これ以外に、 ここ一番の スピードが要るときに だけのる
GIANT ( 世界最大の 台湾自転車メーカー) の
ロードレーサー、 ” スーパーマッハ号 ”
って言うのが、オレの部屋に キープされているのサ。

2005年はこの
” マッハ号 ” と ” スーパーマッハ号 ”、
それに、 一番大事な オレの ” 足エンジン ” を使って
色々なところに行って、
” 台南 ” の これまで 誰も紹介していない 情報を
書きまくるゼ!

期待 してくれていていいゾ!
( 会社のエライ人 & 台南のお客さん、- 仕事もちゃんとやりますってばー ・・・ )



昨日のヒット数 - 251

今日は、30分ウェイトと30分JOGをしました。