台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

丸林魯肉飯-台南郷巴LKK的台北探検2

2005年03月31日 | うまいもの


PCの前のみんな、
また、このダイアリーを 読みに来てくれて ありがとう。

今日から3回は、
前の日曜日 台北のレースを走ったときに、
色々なところへ行って 食ってきたものがあるんで
そいつらを 紹介して行こうと思ってる。
( そんなんだから、レースの成績がいつもパッとしないんだよ!
  なんて言われたら、もうアッサリ認めるしかないけどネ。 )

そして とりあえず、
この3回の、”台南田舎オヤジの台北探検 ”シリーズは、
前に書いた ” 板橋胡椒餅 ” が ” 第一回 ” で、
それに続く、” 第二回 ”、” 第三回 ”、” 第四回 ” だ 
- っていう位置づけにしておくゾ。

ということで、今日はシリーズの ” 第二回 ” として、
民族路と林森北路の 路口の近くにある
” 丸林魯肉飯、ワンリンルーローハン ”
に行った報告をする。

 

左上が、このミセの名前にもなっている 看板メニューの
”魯肉飯 ”。

”魯肉飯 ”っていうのは、醤油味の細かい豚肉を 白飯にかけたもんだが、
詳しくは、前に ” 台北魯肉飯と台南肉燥飯 ” で説明してるから、
そっちをみてくれ!

丸林の魯肉飯は、
あまり 油身の多くない肉が使ってあり、
肉の切り方は、さいの目ではなく、ひき肉状だ。
味付けも、甘くなくてあっさりめで、すっごい食べやすいゾ。

このミセでは、カウンターで 注文用紙をもらってから
おかずコーナーに行って、適当におかずを取る。
その後、魯肉飯や麺みたいな 主食と、スープ類を
注文用紙に 書き込むようになっている。

ここでオレが、おかずに選んだのは
右上の写真の、エビの炒めものと
左下の写真の、麻婆豆腐 だ。

写真で、
エビとあわせてある白いもののは、ジャガイモで、
麻婆豆腐の方は、豆鼓 ( トウチー )の あっさり味付けだ。
どちらも、いくらでも食べられる
” みんなの家のおかず ” って感じのものだナ。

 

右上の写真は、
” 佛跳墻 ( ファーティアチョン、肉と乾物の蒸しスープ ) ”
元々、福建省のものだが、色々改良があって
今では 台湾料理 と言っても良いもの になっている。
大体、丸林では1碗50円で飲めて、とてつもなく安いし。
全体にあっさりした風味のもので、
あまり、乾物くさくも、漢方薬くさくも無くて 良いネ。


このシリーズでは、台北の超メジャー店ばかりの 報告になる予定だが、
それは、
台南じゃあ、そこそこ食い物屋にも 詳しいオレでも、
台北に来れば、台湾初めての観光客と どっこいの知見しかないからサ。
取り上げるネタは、旅行ガイドによく載っているような
メジャーなミセばかりに なってしまうが、
とりあえず、感想だけはストレートなものにするつもりだゾ。

 

上は、今日食ったもの全体。
合計の値段は、何とたった170円。
台北の こんなきれいなミセの値段 としては、
ちょっと驚異的なものがあるネ。

最後に このミセの、オレなりの感想をまとめると、
リーズナブルな値段で、
親しみやすい味付けのものを、
栄養バランスよく 食べられる
- っていうことになるだろう。

オレは日本人だが、次回、もし腹が減ったときに
このミセと ” 吉野家 ” がとなり同士に並んでいたとしたら、
多分、間違いなく、こちらのミセの方に 入りたくなるだろうネ。

イヤ、ほんとにサ。



四日前のヒット数 - 437
一昨昨日のヒット数 - 388
一昨日のヒット数 - 382
昨日のヒット数 - 335

一昨昨日は、月曜日で練習は休みでした。
一昨日は、ウェイトだけやっておきました。
昨日は、酒飲んじゃって、練習は休んでしまいました。
今日も、ウェイトだけやりました。

台南はここのところ、夜に雨がふるので、
成功大学へ 走りに行くことができません。
もし、明日も雨だったら、久しぶりにトレッドミルをやろうかな。

舒跑盃ロードレースまで、あと52日

NIKE 台北国際国道 RACE

2005年03月27日 | ランニング


今日は 台北に行って、
NIKE 主催の 台北国際国道 レース で10Km を走った。

このレースは、高速道路の
” 五股-汐止 高架段 ” を 自動車通行止めにして コースにしているので
曲がり、高低差ともマイルドな 走りやすいレースだ。
去年も エントリーしていたけど、
仕事の都合で、実際に走ることが できなかったんで
今年は、ずっと前から 楽しみにしていたのサ。

上の写真は、スタート/ゴール のゲートを写したもので、
スタート前の明け方に、ランナーが集まってくる様子だ。



左上は、
昨日、” 中華民国路跑協会 ” に行って、選手登録をしている時の様子。
この時、
「 この前の ” ING安泰国際レース ” より人が少なそうだナ。 」
- なんて思ったが、こいつが大間違いで、
現実には、10Kmレースだけで、4500人以上の人が 参加していた。

右上は、レース前のオレ。
写真からは なんかやる気がみえないが、
本当は、結構 心に燃えるものが あったんだゼ。



左上は、
レースコースの高架から、集合地点の会場を 見下ろした写真。
基隆河の向こうにも、こちらにも、あふれるほどのランナーが見える。

右上は、レース終わって 少し不完全燃焼のオレ。
全体に、セーブしすぎだった感じ。
スパートをかける地点が、遅すぎたヨ。
終わっても、あんまり疲れてなかったんだ。

でも、そんな計算が 全部うまく行くことって、
実際は あんまりないけどネ。



左上は、レース終了後の会場。
台湾のレースは 良いヨ。
トイレとか、荷物の預かり所とか 完備しているし、
参加費もたったの 100円とか200円で、
Tシャツなんかを 参加賞にくれるんだゾ。
( 日本では、大体手抜きが多くて、こんな良いレースは めったにない。 )

右上は、汗をふいて 着替えも済ませて
すっかり気持ちの切り替わったオレ。
もう心は、次の
” 舒跑盃9kmレース ” に照準を合わせている。



ここで、このダイアリーをはじめた
” 隠れたキッカケ ” っていうのについて、ちょびっと書くが、
実は、オレは最初BLOGを 書き始めたとき、
食い物の話にするつもりは、全く無かったんだ。

前にも書いた、去年の ” 舒跑盃レース ” で 惨敗したときに、
「 こんちくしょー ! オレはやるぜ ! 」 って言う感じに なって、
ついでに
” 体力も気力も衰えた ハゲ・デブ・水虫 のどん底から
  根性ではい上がろうとする 一中年オヤジの スポーツ根性日記 ”
( ・・・ ハハハ ・・・ 何だこりゃ )
みたいなもの、を書くかナ - と思ったのが、実際の動機だったんだ。
( 舒跑盃レースより前の記事もあるが、あれは後で書き足したもんだ。 )

でも、書き始めてすぐに
「 今日は30分 JOGをしました。 」
なんてのだけじゃ、自分でも 全然続かないのが判ってきて、
ちょっと 食い物の話でつないでたら、
だんだんそっちの方が 本スジに なってきちゃったのサ。



さて、今日のレースの結果だが、
10Km参加の4500人を3ゾーンに分けた
うちの1ゾーンで、56位だった。
( 上の写真の 右上部に 順位票がある。
  他に写っているのは、参加記念のランニングシャツと、レースの案内の本 )

後で、正確な順位が来たが、
年代別、性別のクラスの313人中では 20位。
トータル 4000人+α の中では 128位だった。
お~い、去年のルールなら 入賞してるじゃないか!
( 去年は 200人以上参加のクラスは 20位まで入賞だった - と思う。 )

ヨシ! 
次は ” 舒跑盃レース ” で去年のリベンジじゃー!



一昨昨日のヒット数 - 268
一昨日のヒット数 - 426
昨日のヒット数 - 328

一昨日と昨日は、調整期間で練習は休みでした。
今日は、レースで10kmを走りました。
今日は沢山食べたので、寝る前にウェイトを少しやる予定です。

台北の 舒跑9kmレース まで、あと55日。

麻吉-台南海鮮夏林路其之参

2005年03月24日 | うまいもの


今日は、” 夏林路海鮮シリーズ ” の第3回で
夏林路を、建林街の方に少し入った所 ( 水萍温公園側 ) にある
ジャンキールッキン’ な海産店
” 麻吉 ” を紹介する。

これまで、夏林路の海産店については
” 次郎海産 ” と、
” 日月食堂 ”
を紹介したわけなんだが、
まだまだ、書いてないミセがいっぱいある。

そして、
有名な ” 福楼 ” ( 3月に永華路の方に移動した ) なんかは、
すごく人気があって もうみんな知っているだろうし、
オレ個人としては 今の所は
「 特徴が無いし、値段が他より高い割には ウマくない。 」
- と思っているから、紹介はちょっとあとまわしにしているゾ。

  

さて今日食ったものの説明だが、
左上が、” 培根蝦仁 ”
- って、こんなのはじめて見たよ。
普通、この料理って エビをベーコンで巻いて 炭焼きにするんだろー!
エビとベーコンを一緒に炒めてどうすんの?

だが、この料理を食ってみて さらにびっくり
味が良い!
調理するときに使っている スープの味付けが良いからだナ。
エビもでかくてプリプリだし。

右上の写真は ” 麻吉香腸 ”。
” 香腸 ” っていうのは、台湾のソーセージのことだが、
ナツメグみたいな香料を使って、甘めの味が付いている。
ご飯と一緒に炊いたりもするが、
こうやって ビールのアテにするときには、
焼いたヤツを、生にんにくのスライスや 生姜なんかと一緒に
口に放り込むんだ。

ここのは、脂身が他のミセより少なくて
歯ごたえもしっかりあるし、
ウマイ!
ミセの名前を 冠につけてるだけのことはある。

 

左上の写真は、” 烤四季豆 ”。
塩コショウ味の 焼きいんげん豆だ。
ウマイ物だけど、単価が安いから まじめなミセにしか置いてない。
他で置いてあるところで はっきり記憶にあるのは、
あの オレ達の/台南のみんなの
” オヤジのミセ ” だけだよー!

右上は、” 炒蛤仔 ”。
” 炒めはまぐり ” って言う意味だが、
出てきたのは、
九層塔 ( ジョーゼンタオ、台湾バジル ) がたっぷり入った 三杯味のヤツだよ。
濃い目の味付けに、きっつい 九層塔のにおいが よく合っている
他のミセと違って、九層塔以外に、ネギと玉ねぎが使ってあって
味に厚みがある。
ウマイ!

 

左上の写真は、どうってことない
” 菜脯蛋、ツァイポータン ” だが、
こいつを、一番目に写っている
” 培根蝦仁 ” の皿に 残っているタレに つけて食ったら
ウマイ!
みんなもここに来たらやってミソ!




さてさて、オレとしては 結構高い評価をつけた
” 麻吉 ” だが、
以前ここが、チープな外見のミセであることに違いはない。
右上の写真が、ミセの内部なんだが、
ここは高校の体育館の倉庫じゃなくて、
本当の本当に 海鮮料理店なんだってばー!

一皿ずつの量が ちょっとだけ少なめなので
少人数で行っても、結構多くの種類が食べられる。
かたひじ張らない店だがら、みんなも
ちょびっと格好が気になる時でも、
かまわないから ガンガン行けばよいゾ。
( となりが公園なんで、蚊とかは多いけどナ。 )



------- ここから後は、話がクドいよ ----------
         ( 嫌な人は 飛ばして読んでね )


最後になるが、オレは最近、
「 台湾料理/台菜 」
ってなんなのだろう - ってことをよく考えている。

日本に帰ると、
” 台湾料理店 ” とか ” 台湾ラーメン ”、” 台湾小皿料理 ”
なんていうミセをゴマンと見かけるけれど、
どれも、実際の台湾では
見たことも聞いたことも ないようなものばかりだ。
正直、こういうのは ” 台湾 ”ってネーミングを使ってるだけで、
現実の ” 台湾料理 ” とはかけ離れたなにか だと思う。


その一方で、こちら台湾でも、
困ったことに台湾人自身が、
” 台湾料理とは何か ” っていうことについて
明確な定義を 持っていない様な気がする。

今日、
このダイアリーの ブレーンになっている 幹部達に
「 大陸中国に無いような、台湾独自の料理の例をあげよう。 」
って 言ったら、
全員
「 う ・・・・・ 」
っていう感じで、言葉に詰まってしまって、
色々考えつくまでに、相当の時間がかかった。

そんななかで、
討論する幹部達の話を聞きながら、オレは、
せっかく、このダイアリーをやっているんだから、
この際、この問題に バチっと
” ケリをつけて ”
オレ達なりに
” 台湾料理ってこういうもんだ! ”
ということを、はっきりさせようかナ - と考えた。

そのためには、
やっぱり、ブレーンのみんなも思いついた
” 台湾料理 ” の特徴的なもの、
” 海産 ” についての検討は欠かせないゾ。


そーいうことで、オレ達はまた
” 夏林路 ”
に通うことになるのであった。
( あ~あ、やっとまとまったゼ。 )


---------- (^o^)9  ブヒ ・ ブヒ ・ ブ~ ! ----------




一昨昨日のヒット数 - 459
一昨日のヒット数 - 536
昨日のヒット数 - 360

一昨日は、練習は休みでした。
昨日は、朝ウェイトと、夜成功大学のトラックを13km位流して走りました。
今日は、レース前の調整でウェイトだけをやりました。
( NIKEの国道レースまで、あと3日 )

大東夜市-台南夜市之小吃3

2005年03月21日 | 夜市


今日は、” 台南夜市シリーズ ” の第3回で、
林森路と東門路の路口の近くで
月曜、火曜、金曜にやっている
” 大東夜市 ” を紹介する。

この夜市は、近くにある ” 南寶ホテル ” に滞在する
旅行者/出張者 にとっては
歩いて5分の距離にある 行きやすい夜市だ。

規模としては、台南では4番目位だが、
前に紹介した ” 花園夜市 ” と同じで、食い物の屋台が多く
( 花園夜市と どっこいかな )
ちょっと変わったものがあるのと、
なんか理由はわからないが、少し小ぎれいな感じがするので
オレとしては 大好きな夜市だ。

  

左上は、他の夜市にも出ている ” 小統一牛排 ” 。
牛排 ( ステーキ ) と名前をつけてるが、
他の台湾の 牛排屋 と同じで、
まぁ、どろっとしてる割には あっさりした味の タレがかかった
” 鉄板焼肉 ” と思えば間違いない。
肉は、夜目にはスパゲティの様に見える 麺 の上にのっているが、
食ってみれば、この麺も 台湾一般の 薄味白うどんだ。
( はじめて食った人は、ルックスと味の落差に びっくりするかも知れない。 )

右上の写真は、” 曽記蜜銭 ” 。
” 蜜銭、ミーチェン ”とは、果物類を乾燥させたり、
コーヒーとか お茶につけたりして 加工したお菓子だ。
このミセでは、キャンディーなども扱っており
蜜銭と 色とりどりのお菓子が 並んでいる様子は
夜市の灯りに映えて、とてもキレイだ。

 

左上は、” 陳家沙威瑪 ”。
” 沙威瑪、サーウェイマー ”っていうのは、夜市ではよく見る食い物だが
もともと 中東とか東欧なんかの街頭で よく売られている
” シュワルマ ” とか ” ドネル・ケバブ ” と呼ばれるている物だ。
日本と同じく、台湾にも、20年前くらいから
中東の人が多く来るようになって、
それで持ち込まれた 外来の食い物だ。

スライスした羊肉を、回転する垂直の棒に突き刺して
上へ上へと、段々に重ねて行き、加熱する。
そして、下の方から焼けた肉を、順々に円錐形に削り落として
それを、パンにはさんで 食うっていうわけだ。

ヨーロッパなんかだと、
” ピタパン ” っていう袋状のパンに 肉を入れて食うんだが、
台湾のは、普通のロールパンを 切ったものにはさむ。
はさんだ後、もう一回パンの外側を火であぶって カリッとさせてくれるから
オレは 台湾の夜市 みたいなものの方が好きだナ。
ウマイ!

右上の写真は、” 黄媽媽涼麺 ”。
これは、まるっきり 日本の ” 冷やし中華 ” と同じものだ。
ハム、きゅうりの薄切りと 錦糸卵が、
日本のラーメン みたいな麺の上にのっている。
タレだけが、ちょっと違っていて、
酸味の少ないゴマダレに おろしにんにくがたっぷり入っている。

 

上の2枚の写真は、” 好口味烤鴨夾餅 ”。
” 烤鴨夾餅、カオヤーチャオピン ”っていうのは、
” 庶民的北京ダック ” とでも言うべきものだ。
( まぁ、北京ダックは 台湾では、別に高級な食い物 ではないけどネ )
家鴨の肉、きゅうり、玉ねぎ、パリパリに揚げた麦せんべいを
薄手の蒸しパンにのせ、甘い味噌タレを塗ってから、
くるっとまいて食う。

パリパリの麦せんべい ( 右の写真の右下 ) が、
北京ダックみたいな感じ を演出しているが、
こっちは、肉もいっぱい入っているから、さらに
ウマイ!

大東夜市には、” 皇佳烤鴨夾餅 ” っていう
もう一つの 烤鴨夾餅屋 があるので、
沢山食べられる人は、
両方食べ較べて見るのも 面白いかもしれない。

 

上の2枚の写真は、” 韓国焼肉 ”。
( 申し訳ない。正確な名前は、忘れちゃった。 )
甘辛あじの鉄板焼肉と、キムチを一緒に
焼きたての小麦生地で 棒状に巻いて食べる。
( 白飯にたっぷりかけて食うこともできる )

右上の写真が、ちょうど作っているところだが、
フライパンで焼いた生地に、そのまま肉とキムチを乗せている。
生地も、肉も出来立てのアツアツで、こいつは、
ウマイ!





オオっと!
ちょいと気がつかなかったが、
撮った写真の中に 上の一枚があった。
よく見ると、
3月25日の今度の金曜日には、大東夜市で
” 黄乙玲 ” さんのコンサートがあるじゃないか!

- って 本当はそんな人知らないけど、
別に そんなことは問題じゃあない。
イベントがあれば、必ず人出もミセも増えて、夜市が活気付くからネ。
やっぱ夜市は、元気がなくっちゃぁ。

それと、黄乙玲小姐は、当日多分 ビキニスタイルで歌うだろうから
オッサンのオレとしては、
そいつもチョイとは楽しみだい!

今度の金曜日は、オヤヂはみんな 大東夜市に集合だナ!

・・・・・・  (´∇`)b  い ぇ ~ い  ・・・・・・・




一昨昨日のヒット数 - 382
一昨日のヒット数 - 427
昨日のヒット数 - 507

一昨日は、夜に成功大学のトラックを 13km位流して走りました。
昨日は、ウェイトだけやっておきました。
今日は、月曜なので練習は休みでした。
( NIKEの国道レースまで、あと6日 )

渝苑川菜-台南四川料理其之壱

2005年03月18日 | うまいもの


今日は、黒シャツ隊のT君、M君と
忠義路と民権路の路口の近くにある、
( 有名な阿霞飯店の近くでもある )
” 渝苑川菜、イヘンチュアンツァイ ” に
四川料理を食べに行った。

台南にも 四川料理屋は沢山あるが、
台湾の他の町と同じで
「 んー、これが四川料理? 」
と思ってしまうようなミセが多い。
だが、そんな中ではこのミセは、かなりまともな方だ。

ところで、もう言うまでもないと思うが、
前に ” 東東 ” の時に書いた通り、

”川菜 ” 
って食堂のカンバンにかいてあれば、
それは四川料理のミセだ ってことを意味する。

他の中華四大料理についても、同じことで、
四大料理の中の、特定の料理を出すミセは、
カンバンのどこかに

” 京菜、ジンツァイ ” - 北京料理
” 粤菜、ユエツァイ ” - 広東料理
” 滬菜、フーツァイ ” - 上海料理

という字が入れてあるから、
普通は、その部分をみれば、
何処の地方の料理をだすかが、わかるようになっている。

 

今日は、
「 とにかく四川料理っぽいものを食ってみよう。 」
ってことで、
上の写真の、
” 麻婆豆腐 ” と ” 回鍋肉 ” を先ず食った。

” 麻婆豆腐 ” は 変な甘みもなく、
山椒がバッチリきいたうまいもので、
これを白飯にかけたら、何杯でもごはんがたべられそうだった。

” 回鍋肉 ” は ちょっとオレのイメージとは違うもので、
味付けが弱い割には、にんにくが多すぎて
あまりおいしくなかった。

ところで、
完全に偶然だが、この週末に台湾で放送された
” 料理東西軍 ( どっちの料理ショー )” は、何と
” 麻婆豆腐 ” VS ” 回鍋肉 ”
だった。
” 回鍋肉 ” はTVの方が 断然うまそうだったが
” 麻婆豆腐 ” は 渝苑 も負けてなかったゾ!

 

次に食べたのは、上の写真の
” 糖醋里肌 ” と ” 乾扁四季豆 ” だ。

何で 「 四川料理を食べる。 」って言っておいて、広東料理?
( 糖醋○○ - スブタ、は典型的広東料理 )
と変な感じがしたと思うが、これは、
エビチリ ( 乾焼蝦仁 ) を頼んだのに
ミセが間違ったものを、持ってきたせいだ。

もちろん、オレ達は大人なので、
人のよさそうな、このミセのラオパンに怒鳴ったりせずに
あっさり、スブタを食った。
でもうまくはなかった。

いっぽう、
” 乾扁四季豆 ” の方は、上出来だった。
いんげんとからめてあるひき肉が、すごくドライに仕上がっていて
あまり甘くない味付けが、ちょうど良い。
これもご飯のおかずに最適だ。

 

左上は、サービスで出てきた
” 花枝酥 ( ホアツースーいかとエビの細切りを白菜で巻いたもののカツ ) ”
で、衣がサクサクしていて なかなか良い。

右上は、今日食ったものの全景だ。
ありゃーしまった。
四川料理を 食いに来たっていうのに
おこげ ( 鍋巴 ) を頼むの忘れちゃったゼ!



最後に、
みんなも知っているとおもうけど
” 麻婆豆腐 ” の由来について ちょっと書く。

”麻婆豆腐 ” は大体140年前
清朝の同治元年 ( 1862年 )、四川料理の二大都市のひとつ
” 成都 ” で考案された料理だ。( もう一つの都市は ”重慶 ” )

昔は、中国の大きな町は、みな城郭で囲まれていたが、
成都の城郭の北門の外、成福橋という橋のたもとで
陳富春という人が、小さい食い物のミセをやっていた。

陳さんの食い物屋は、貧しいミセで、
陳さんの奥さんの劉さんは、
ちょっと古い油のなかに、野菜くずとか豆腐をいれて
油の古いのや、材料の悪いのをごまかすため
唐辛子と、山椒をどっといれて、すごい火力で調理した料理を出していた。

しかし、これがかえって
「 ウマイ! 」
と評判になり、
陳さんの奥さんの顔が、アバタだらけだったことから、
” 麻 ( アバタのこと )婆 ( おばさん ) 豆腐 ”
- って呼ばれて、
47年後に発行された、
” 成都通覧 ” っていう 成都のシティガイドでは、
すでに 四川料理を代表する 22の料理の一つとして
紹介されるまで 有名になっちゃったんだ。


- ってことで、麻婆豆腐のストーリーはおしまい。
♪ チャンチャン !



台湾の 四川料理ということで、
過去にあったことなんかについても、
少し書こうと思ってたんだけど、
今回は、長くなりすぎそうだから、
また、別の四川料理屋に 行ったときにするヨ。

では、今日はここまで。



一昨昨日のヒット数 - 511
一昨日のヒット数 - 525
昨日のヒット数 - 520

一昨日は、ウェイトと、夜に成功大学のトラックを13km位流して走りました。
昨日は、練習は休みでした。
今日は、ウェイトだけやっておきました。
( NIKEの国道レースまで、あと9日 )

青紗草龍-続台南焼肉屋事情

2005年03月15日 | うまいもの


今日は、黒シャツ隊のT君・M君と、
永康市の中正北路で、高速道路インターの近くにある
” 青紗草龍 ” で、韓国料理を食った。

ここは、ソウルにある 有名な韓国懐石料理店と 同じ名前で、
本各的な韓国料理を出すミセだ。
もし、このミセが台南市内にあったなら、
前に ” 碳差麻里 ” の回に紹介した、
” 台南焼肉屋ランキング ” は全く違うものに なってしまうだろう。

 

まずは、上の2枚の写真で、
ここが ” 台南周辺 ” にあまり見当たらない、
内装に、金と気を使ったミセであることを 判ってもらいたい。
木を沢山使った内装は、前に韓国で仕事してる時に行った
韓国宮廷料理の店みたいだ。

 

上の写真は、ここのメニューだが、
5曲屏風 ( ? ) をかたどった 肉厚のものの表うらに
絵と、メニューが描かれている。
かなり凝ったものだ。

 

肝心の肉の味だが、今日食った
” 特上牛肉片 ” と ” 特上牛舌 ” に関して言えば、
1人前各々 350円以上するのに、
肉質は高麗館のものより、良いってことはなかった。
ま、はっきり言って たいしたことはなかった。

でも、これが逆に 安い
150円とか、200円の
” 羊肉排骨、羊肉骨付きステーキ ” とか、
” 五花肉、豚バラ肉 ” になると、
びっくりする位 ウマイ肉が出てくる。

右上の写真の 五花肉 のキレイなことを見てくれ。
手前にある 壷のタレにつけて焼いても 良し。
塩だけで食っても、肉の味が純粋に楽しめて 良しだ。

 

この ” 青紗草龍 ” って言うミセは、
焼肉もさることながら、その他メニューが豊富でウマイものが多い。

左上は、” 彰魚炒飯、蛸チャーハン ”だ。
何か、チキンライスみたいな色だが、味付けはコチュジャンだ。
韓国では、すごくポピュラーなものだが、
台南では、ここではじめて見た。

右上は、” トック、韓国風水餃子 ”。
鶏のダシのスープもウマイが、
肉がたっぷり入った 餃子自体の味が すごくイイぞ。



最後に紹介するのが、上の写真の ” 海鮮チジミ ” だ。
厚くて、サクサクのかき揚げ みたいな外側の中に
ちょっとトロっとした 海鮮がつまっている。
他のミセの ” 薄いお好み焼き ” みたいな チジミと全然違うものだゾ。
ここに着たら、絶対食えよ!
( チジミは他にも種類があるから、海鮮でなくても良いゾ )

何と、あの味にうるさい 黒シャツ隊のT君が
日本に帰る前に おみやげに買って、飛行機で持って帰ったほどのものだ。

ちょっと、このミセについて、評価をまとめると
” 韓国料理屋 ” ってこともあるし、
” 台南観光 ” のために来る人には、さすがにオレも
「 絶対行けよ! 」
とは、言えない。

だが、台南に滞在して、科学工業園区に通う 出張者/駐在の人、
ここは、通り道のはずだから、
絶対行った方が良いゼ!
オレはうそはつかん。



最後に、ちょっと謝っておく。

前に
「 小籠湯包の解説にケリがついたら、今度は包子に取りかかる。 」
- と書いたけど、いざはじめてみると
” 包子 ” の話を書くってのは、かなり難しいことが判ってきた。

大体、
” 禄記 ” とか ” 大道 ” みたいな超人気店だと
包子を買うこと自体が できやしない。
何時行っても、ミセの前は長蛇の列で、
並んでいても、オレのかなり前の方で 売り切れちまう。
ふらっと、こういうミセに行って、肉まんを買えたとしたら、
それは、相当な強運の持ち主だろう。

かと言って、
” 萬川號 ” とか ” 大同 ” みたいな、
インパクトの弱いミセ の紹介ばかりじゃ、話にならんもんなぁ。

- ということで、” 包子 ” の話については、
データが揃うまで、もう少し待ってくれ。
追々 やってくことにするから。
予定が 違ってきちゃって、ゴメンヨ。








一昨昨日のヒット数 - 420
一昨日のヒット数 - 456
昨日のヒット数 - 502

一昨日は、ウェイトとインターバルを30分やりました。
昨日は、月曜なので練習は休みました。
今日は、ウェイトだけやっておきました。( 一日中現場の仕事があったので )
( NIKEの国道レースまで、あと12日 )

老友-台南水餃子其之弐

2005年03月12日 | うまいもの


今日は、黒シャツ隊のT君、M君と
勝利路上で、開元路との路口の近くにある
水餃子の有名店 ” 老友 ” に行った。

このミセは、日本のガイドブックなんかには 載ってないが、
水餃子がうりものの、創業40年以上になるミセだ。
いつも 家族連れで にぎわっていて、
オレ達も 何回も行ったことがある。
際立ってウマイものを出すミセ - ではないが、
家庭的な味の物を 家族で腹いっぱい食うところ - としては最適だ。
みんなも、もしここに行くなら、
最低3人以上で出かけた方が、色々食えて良いゾ。

こういうミセの紹介をするというと、やっぱり
「 観光客相手の有名店じゃなくて、地元の人気店の紹介をするんだなぁ。 」
- っていう感じがする。

ちなみにこのダイアリーでは、
観光ガイドに よく載っているようなミセは、紹介をあとまわしにしている。
また、そういう有名店の中でも
実力がなくて地元の人は行かない/オレもウマイと思わない
っていうようなミセは、紹介自体しないことにしている。

 

左上は、
なんて言っても、このミセの最大の売り物の
” 水餃子”だ。

” 韮菜蝦仁水餃、ニラエビ水餃子 ”と
” 高麗猪肉水餃、キャベツ豚肉水餃子 ”
があって、
普通のミセの水餃子より 少し大ぶりのものだ。

味は、
” 台湾のお母さんが、お正月に作る水餃子そのもの ”
っていう感じで、プロっぽいおいしさというより
安心して、腹いっぱい食えるもの - の感じがする。
皮も適当にモチモチしているし、中身の具も惜しみなくたっぷり入っている。

右上は、” 滑蛋蝦仁 ”。
エビが大きくて、ぷりぷりしているし、
卵への熱の加え方は、台湾としてはかなり少ないほうだ。
( 日本の親子丼の具 みたいな作りだ。 )
なかなかウマイ。

 

左上は、” 東披肉 ( トンポーロウ、豚ばら肉煮込み ) ”。
ここのは、すごく変わっていて、全然甘くない。
醤油味だけで、肉の下には 高菜がいっぱい敷いてある。
東披肉は、オレも前に作ったことあるから、
こういう風に、やわらかくなるまで煮てあるのに、形よくキレイに作ってあると、
「 やっぱ、プロの仕事は違うな。 」
なんて思って、ちょっとウレシイ。

右上は、” 冬瓜蛤仁湯 ”。
すごくポピュラーなスープだが、
はまぐりのダシと、あっさりした冬瓜がベストマッチで、
たっぷり生姜が入っているから、寒い日は本当にあったまる。
はまぐりが、カキに変わったヤツもあって、
これもうまいゾ。



上の写真は、オレ達が食っているもの 全体の様子だが、
このミセでは、普通のローカルの家族連れは、
こういう アラカルト的な注文の仕方をしないで、
とにかく ” 水餃子 ” ” 水餃子 ” っていう感じで、
デカイ皿に山盛りにした水餃子を、バンバン食ってるのが 普通見かける光景だ。
( 4人以上の家族だと、100個とか平気で注文してるゾ )


そしてもし、みんなが、こういう大人数じゃなくて( 一人とか二人しかいなくて )、
台南で 水餃子を食いに行く としたら、
今のところ オレは、前に紹介した
” 二五八 ” の方を第一に推薦する。
ここは、” 猪肉水餃子 ” が最高だし、
ついでに言うと、蒸し餃子もやっていて、
” エビ蒸し餃子 ” のウマさときたら、蒸しモノとしては、前に紹介した
” 上海華都 ” とか、”滬豐 ”
の 小籠湯包 に勝るとも劣らない。

” 今のところ ” - っていうのは、
実は、これまで水餃子については、それほどマジメに取り組んでいなくて、
そんなにデータが 揃ってないからなんだ。
やっぱり オレも日本人なんで、餃子については、まず
” 鍋貼 ( コーティエ、焼き餃子 ) ”
から調べたからネ。

それで結果は、” 八方雲集 ” の時に書いたように、
”台南にはあまり 鍋貼のウマイ店は ない。”
っていうことに なっちまった。

しかし何て言っても、
台湾では、” 水餃子 ” の方が ” 鍋貼 ” より人気があるわけだし、
ミセの数も多いわけだから、これを調べないテはない!
- って言うわけで、今後水餃子のミセにも どんどんでかけて 紹介していくゾ。



一昨昨日のヒット数 - 474
一昨日のヒット数 - 521
昨日のヒット数 - 497

一昨日は、夜に成功大学のトラックで、13km位流して走りました。
( 何かむやみに競争心が強くて、競ってくるヤツがいたんで、
  オレもちょっとオーバーペースでいっちゃって、あとクタクタでした。 )
昨日は、ぼやっと一日休みました。
今日は、ウェイトと、30分位軽めのラダーインターバルをやりました。
( NIKEの国道レースまで、あと15日 )

[ 全面広告 ] ” 蕾 ” の新学期

2005年03月09日 | 飲み屋
今日は、久しぶりに、
民族路で、剣橋ホテルの並びにある カラオケスナック ” 蕾 ” の全面広告である。

大体、”蕾”の宣伝をやるときっていうのは、
過去の
 ” 蕾の ゆかたDAY ”
の時みたいに、もらいものにつられて やってしまうのが普通で、 逆に、
 ” 蕾の X’MAS PARTY ”
の時みたいに、安請け合いしたあと 後悔しながら作業するときは、
大概気が進まないんで、もめる結果になる。
( 実は、” 蕾のX’MAS PARTY ” の記事で書いた 口げんかのあと
  ひがみっぽいオレは、一月近くミセには近寄らなかった。 )

今回は、結構気分よく、この宣伝を書いている。
- っていうのは、” 蕾 ” のママの 真理ちゃん
( 今は千葉の五井の方で ミセをやっているので、台湾にはいない ) が、
わざわざ日本から、今度のレース用のウェアを
上下セットで送ってくれた からなんだ。


--------- 以下 広告 ---------




” 蕾 ” が、一昨年の12月に開店してから、今までの間、
長く勤めた小姐は 各自、一生懸命勉強して、
( ミセの方でも、学校に通わせるとか 応援をした )
昨年暮れの ” 日本語検定試験 ” を受験した。
結果は、つい先日発表になったんだが、
何と、それぞれが受験したクラスに、全員見事に合格した。

そしてこれを期に、今まで紹介した若手の小姐達は、
殆んど、” 蕾 ” を卒業して、通訳とか 他の仕事に就くようになった。

ということで、この春、” 蕾 ”では、
新規メンバーを募集をして、第2期を発進させることにした。

今日紹介するのは、
そんな ” 蕾 の新学期 ” の顔ぶれだ。

 

左上は、みょーな明るさが特徴の ” 憲子 ” 。
「 ホッホーイ 」「 ヒャヒャヒャ 」等の にぎやかな合いの手は
最初聞くと、ターザンの掛け声かと思う。
名前が堅いが、学校の日本語の時間に、先生がつけてくれたそうだ。

右上は、ちょっと大人っぽい ” 梅 ” 。
写真はちょっと、写りがわるいが、観月ありさに少し似たべっぴんさんだ。
この小姐だけが、PUBの仕事は初めてではないらしい。
ルックスは可愛いが、うたう歌のセレクションが、超・ババくさい。



左上は、まだ18才の ” 雪 ”。
( 台湾では、酒を飲めるのは18才からだ。 )
ゴメン、これは写真を写すヤツのミスだ。
本当はもっとスゲー、可愛い娘さんだ。
ピアスをしてるが、数が半端じゃない。
重くない?

右上は、” 月 ( あとで由美に変わった ) ”。
前の職業がちょっと変わっている。
その、職歴のせいで、この小姐からは、
このBLOGの今後のネタが、かなり相当提供される可能性があるゾ。

この小姐たちの、店での名前は、
考えるのがめんどくさくて、最初は 
「 松、竹、梅 にしたらー? 」
とか、てきとーに相談してたらしいが、
「 松っあん とか 竹さんじゃ、男みたいでやだー。 」
っていう、クレームがあって、
「 それじゃ、雪、月、華 にしようか。 」
ということで、決まった様だ。
( ” 華 ” っていう小姐が、
  前から年長組のほうに、在籍していることもあったし。)


  

左上は、留年組の ” 舞 ”。
前にも、このBLOGにでたことがあるが、
英語と歌がうまい。
この前、日本の学校に行って、帰ってきたばかりだが、
相変わらず ド迫力のションプーだ。

右上も、留年組の ” YOYO ” 。
いつも、ミョーに態度がデカイ。
オレ達は密かに、” YOYO様 ” と呼んだりしている。
( 誤解しないように言っておくが、男みたいな話し方をするだけで
  さっぱりして、すごく感じの良い小姐だ。 )

この娘達は、昼間学校へ行ったり、別の仕事をしたりしているので、
週末前とかの繁忙期対応メンバーだ。

広告の最後として、
今日は特別に 年長組の方の写真も 下にUPしておく。
( 大体 年長組の小姐は 写真撮られるの あまり好きじゃないからネ。 )
左から、ママの ” 真理 ”
ちーままの ” 夏澄 ”
影の番長の ” 華 ” だ。

 



---------- 広告はここでオシマイ ----------



下は、全然関係ないが、ついでに撮った 黒シャツ隊のT君だ。
最後に、おみぐるしい画像を載せて、どーももうしわけない。


 





新しい小姐はみんな、まだ日本語はうまく無いけど、
これは、第一期の始まりの状態と同じだ。
そして、あの時も何ヶ月か経っただけで、
みんなすごくコミュニケーションがうまくなった。


台湾に 何回も来て/長い間いて、いつまで経っても
あまり北京語がうまくならない オレみたいなのは、
ちょっと相当、はげしく反省した方が良いネ。



一昨昨日のヒット数 - 604
一昨日のヒット数 - 455
昨日のヒット数 - 492

一昨日は、月曜日なので休みました。
昨日は、ちょびっとサボり心が起きて、練習を休んでしまいました。
今日は、ウェイトだけやりました。
( NIKEの国道レースまで、あと18日 )

2005年台湾燈会

2005年03月06日 | イベント


今日は、
毎年まわりもちで、台湾の各都市で開かれている
” ランタン祭り ” = ” 台湾燈会 ”
が 今年は台南の順番に当たっており、今日は最終日ということなので、
記録的な寒さの中を、なけなしの根性を奮い立たせて、見物に出かけた。

上は、
台湾の中学生による、花燈 ( ホワトン、ランタン ) コンテストの
出品作品を展示してあるゾーンの写真だ。
今日見たものの中では、オレは一番気に入った。
造形も、色使いもキレイだし、動く作品もあって
なかなか立派なものだ。

大体、” 花燈 ” というのは、
農暦1月15日の ” 元宵節、ユェンショウジェ ” に、
子供が作って 遊んでいたものが 発祥だそうなので、
お金をかけた レーザーショーや、大掛かりなライティング設備より
小学生や中学生が作ったものこそ、本来の姿 のような気がする。



上左と右下は、
諸外国の 観光宣伝のための 展示ゾーンの写真で、
左上がマレーシアでこれが一番きれいだった。
右下は日本のもので、ちょっと元気なかったかなぁ。

右上は、
日本のちょうちんのようなランタンが、無数に並んでいるゾーンで、
ランタンの下には、願いごとを書いたカードを、ぶら下げるようになっている。
ず~っと続いているモノトーンの感じが、すごく浪漫的で、
すずなりのランタンの下、そぞろ歩いているカップル達は、
冷たい風にも負けず、ほんわかした、いい雰囲気をだしていた。




左上の写真が、
今回の燈会の ” 主燈 ” の ” 鳳鳴玉山 ” だ。
( 実は、最初オレこれを 鳳凰 じゃなくて、
  今年の干支の 鶏 と思っていた。 ハハ。 )

高さは20メートル以上で、総重量は20トンある。
そして、こいつは30分ごとに ゆっくり1回転するんだが、
電気代や何やかにやで、
その1回転をするためには、毎度10万円位ずつかかるらしい。

1990年の、第一回 台北燈会 から始まった ランタン祭りだが、
こんなに大きなものを作ったりして、盛大にやるようになったのは、
民進党の 陳水扁が 大統領になった年からだ。
各都市回り持ちで やっているとは言うものの、
費用は、地方の支出ではなく、
国の 観光振興予算 から出ている。



最後にちょっと、おさらいしておくと、
農暦1月15日の ” 元宵節 ” っていうのは、
去年の ” 農暦中元節 ” の回に説明した通り、
道教では、竜王の3人の孫の内、
” 天官 = 上元公 ” の誕生日のことだ。

花燈以外の習慣としては、
昔は、道教のお寺にカメを置いて、
夜の間に、各家から
” 元宵団子 ” をカメの中に 奉納する習わしがあった。
それぞれ、別々の時に奉納するので、他家に見られることは無く、
裕福な家は、沢山入れればよいし、
逆に、貧しい家はカメから 団子を取ってきても、構わなかった。
但し、翌年には一生懸命働いて、
取った数より 多い団子を奉納するのが 約束ごとだった。

だが 今では、
そんな カメを置く寺もなくなったし、
各家庭でも、てまひまかけて 元宵団子をつくることも無くなった。
普通は、冷凍の
” 湯圓、タンユェン ” を買ってきて
簡単に湯で戻して、食べているみたいだ。


そして、
子供の素朴な細工だった
” 花燈 ” も
現代的な ライティングショー に変わった。

今では ”台湾燈会”は
見に来る人の数が、百万人単位になるビッグイベントだし、
開催場所の誘致には、政治的な意向が絡んでいる、という話も聞く。


- って、そういうことに なっているみたいサ。






一昨昨日のヒット数 - 410
一昨日のヒット数 - 396
昨日のヒット数 - 385

一昨日は、ウェイトと、ラダーインターバルを30分位やりました。
昨日は、練習は休みました。
今日は、ウェイトと、ラダーインターバルを30分やりました。

台北の NIKE 国道レース まで、あと21日。

中華料理之食事作法其之弐

2005年03月03日 | 生活情報


さて今日は、前回の続きで
” 中華料理の食事作法 ” について書く。

今回の話題は、下の2項目だ。

(3)料理の取り方
(4)料理の食べ方

前にも書いたけど、
このダイアリーを読んでいるような人にとっては、
” 常識 ” みたいなことかも 知れないけど、
とりあえず、知ってることを 整理する
という意味で 読んでみるといいゾ。

それから、
今日 記事の上の方に 貼ってある写真は、
食事の作法とは 全然関係ないもので、
オレが以前、休日になるとよく散歩に行った
孔子廟前の、路地の様子だ。
” お宮の前の、お土産屋さんがある参道 ”
っていう感じかな。

” 保哥黒輪 ” というおでんやさんとか、
小さなお寺の前には、細いらせん階段でしかいけない
” 緑屋 ”
っていう、オレのお気に入りの、食堂もある。
緑屋の3階は、露天になっているので、
天気の良い午後は、孔子廟を散歩したあとここに来て
風に吹かれてビールを飲むと 最高に気持ちがイイ。





(3)料理の取り方

前回の(2)で説明した要領で、注文した料理が来たら、
いよいよ回転台の上の料理を、自分の取り皿に取ってみよう。

中華料理では、取り皿とか、お椀は、
普通は、一時には、一人一つずつしか用意されない。
しかしこれは、
料理を食べて汚れたら、給仕の人が、どんどん取替えてくれる
という意味だから 何も問題ない。

「 味が違うものを取るんだから、取り皿は2枚も3枚も必要だ。 」
なんていうのは、
回転台の上にある みんなの料理を、
その時に自分が食べる分だけ じゃなくて、
何種類も 自分の前にキープしたい
- っていう意味になってしまって、はしたない感じがする。

料理は、大抵一品ずつ出て来ると思うが、
一度にどばっと来たときは
でかい皿ほど テーブルの中央に置くのが 基本だ。

料理を取る順番は、本当に正式の作法なら、
接待者が 先に少し食べてから、客人に薦めるんだが
( 食べ物に問題はありませんよ - のデモンストレーションだ )
今では、普通は上席者から、順に料理を取っていくのが普通だ。

料理を取るときには、
ちょっと前までは 個人個人の箸で取るのが 普通だったが、
SARS の騒ぎがあってからは、
それぞれの料理に 取り箸を付けてある場合も 多い。
取り箸があれば、それを使い、
無ければ 自分の箸を使えばよい。

とりあえず、
全員がひとわたり料理を 取り終わる前は、
どんなに 美味しそうな菜でも、思いっきり がめたりせずに、
目分量で、一人分の量を超えないように、料理をとるようにしよう。
みんながひとまわり取った後に、たくさん残っていたら、ラッキー!
好きなだけ 取っていいぞ。

あと、料理を自分の皿に取るときに、
変な場所から取って キレイな盛り付け状態を、
台無しにしないように 注意しよう。
でも、丸ごと一匹の料理で、
魚の清蒸とか、アヒルのローストとかだったら、
食べていくうちに、いつかは、
仕切り役の人が、裏返したり ばらばらにしたり しなくてはいけない。
みんなも、料理をうまくさばける自信があったら、
積極的に仕切ってみよう。

魚の丸ごとの食い方で注意を二つする。

一つは、
表を食ったあと 裏返すのは、禁止だってことだ。
” 船が転覆する ” 意味になって、縁起がわるい所作だからね。

もう一つは、
頭の部分は、上席者から 食うべきものなんで、
若ぞうが、黙って真っ先に 手をつけたりしてはいけないっていうこと。

結構、ビジネスの食事の時も、気がつかないで
顰蹙をかっている日本人が 多いぞ。


(4)料理の食べ方

ここでは、料理の食べ方ということで、
一番重要な、箸の使い方の話をする。
最初に 箸の取り上げ方 の説明をするんで、
まずは、下の写真を見てみてくれ。



中華料理では、
食事を開始するときの、箸のセッティングが 日本とは違う。

箸は 上の写真のように、
先が向こう側、持つ方が手前側になるように
食器の右側に、縦におかれている。
ちなみに、日本みたいに、
自分の前に 横向きに箸を置いたら
それは 食事が終わったヨ という意思表示だ。

日本では、箸を取り上げるときは
両手で取り上げて、右手に持ちかえるのが
小笠原流 ( ? ) だと思うが、
中華料理では、右手だけを使って、さっと持ち上げる。
下の連続写真で 要領を説明するから、参考にしてくれ。

(1)


(2)


(3)


(1)
まず、箸に 手をかけるんだが、
このとき、親指をは曲げて 拳の中に握りこむような感じで、
箸の右側からアプローチする。
そして、親指以外の2指か4指は、箸の左側に持っていって
親指に押し付けるようにして、箸をつかむ。

(2)
箸をつかんだら、拳を立てるような感じで、手を上向けていく。

(3)
最後に、てのひらを返したら、中華風箸の取り上げの完成。
な、日本とやり方が全然違うだろ!


取り上げ方以外の、箸の使い方は、殆んど日本と同じ。
” ねぶりばし ”
” うろうろばし ”
” さぐりばし ”
なんていうのは、全部タブーだ。

あと、気をつけた方が良いのは、
食事中に箸をきちんとおくと、
” 食べ終わりました ” のサインになるので、
その後、また食い始めると、意地汚い感じがする っていうこと位かな。


箸のつかい方以外は、大概、
日本料理や、西洋料理の作法と同じだ。

韓国と違って、
茶碗や皿を 左手で持って 持ち上げても良いし、
ナプキンがあったら、二つ折りにして
折り目が自分の方に来るように、ひざの上に置く。

食べるときに、
ぐちゃぐちゃ、ずーずー 音を立てないようにするのは、
日本以外の 世界に共通のマナーで、
台湾の人も子供の頃から、家庭で教育されている。
( 日本だって、日本蕎麦を江戸っ子が食べるときと、
  お茶会で 抹茶を飲むとき以外は、あまり音は 立てないはずだけどね。 )

まぁ、ヨーロッパとかアメリカほど うるさくないから、
食べ物を口に入れるときに、
空気を吸い込みながら 入れないように気をつけて、あとは、
口を空けたまま、食い物をかんだりしないようにしたら、
それで良いだろう。


さて、すごく長くなってしまったが、
最後に、先回のラストで書いた 飛行機内でのエピソードに出会って、
オレが考えた、食事の作法のあり方について、簡単にまとめる。

まずオレは、食事の作法の主な目的は何か、
と考えるとき、やっぱり
” 他人に不快感を与えないようにする ”
ということしか ないんじゃないか思う。

例えば、オレは上の説明で、中華料理の箸の取り上げ方を
くどくど説明したが、
こんなことを、横浜の中華街に日本人同士で行ったときに やったら、
ただの知ったかぶりで、嫌味になるだけで、
作法でもなんでもない。
それに、日本蕎麦だからっていって、国際線の飛行機のなかで
” ズズズーッ ” って デカイ音で蕎麦をすするのも
はた迷惑ってもんだ。

要は、食事の作法っていうのは、
何を食うかで 決まるんじゃあなくて
まわりの状況を思いやることで、どうするかが 決まるっていうことだ。

それと、オレは食事の作法には、二つのレベルがあると思う。
一つは、他人に不快感を与えないために、必ず守るべきレベル。
そしてもう一つは、自分が 変なヤツ と思われたくない時だけ、
守るべきレベルだ。

例えば、
” メシ食ってるときに汚い話をする ”
なんていうのは、他人に不快感を与えるから、
絶対に してはいけないレベルに 属することだが、
前にちょっと話をした、
” 台湾で 小籠包をおかずにして チャーハンを食べる ”
なんていうのは、変な人と思われたって、自分が好きなら
別に やっても全くかまわない様な レベルに属することだとだろう。

だが、そういうことになると、
前回と今回、オレが くどくどくどくど 書いてきた
” 中華料理の食事作法 ”も、 その大半が、
” 変な人と思われても かまわなければ、守らなくてもよいこと ”
のレベル分類に入ってしまうゼ。

な~んだ、この2回は、
他人の目がすごく気になるような 小心者のための 解説だったのか!
- って違うヨ。
最初から言ってるだろ。
「 これは、知識の整理のための解説だ。 」って。
守る/守らない、は全部みんなの勝手なんだ。


- ということで、オレの食事作法の話はおしまい。


今回は、本当に長くなっちまった。
つまんない話を 最後まで読んでくれたみんな、
どうも、ありがとう。

それじゃまたネ♪



4日前のヒット数 - 496
一昨昨日のヒット数 - 584
一昨日のヒット数 - 453
昨日のヒット数 - 431

一昨昨日は、ウォーキングだけやりました。
一昨日は、ウォーキングだけやりました。
昨日は、ウェイトと30分のラダーインターバルをやりました。
今日は、出張なので練習はできませんでした。

NIKE国道レースまで、あと24日。