台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

2005 ING安泰国際RACE

2005年12月28日 | ランニング




去年も走った ” ING安泰国際RACE ” を今年も走った


オレが走ったのは、
市政府から中山南路に行ってから、台北美術館の方へ向かう
10kmのコースだ。
レース3週間前くらいまでは、順調に調整できてたけど
12月に新竹に転勤になってからは、
毎日昼間は挨拶と交渉ごと、夜は付き合いで
ストレスとぜい肉の塊りになってしまっての参加だった。
( 大体、ここんとこの新竹は台南に比べてすごく寒かったし )




左上は、レース前日の選手登録の様子。
オレの走った10kmコースは4000人位の男が走って、
同じ年齢ゾーンには420人の向こう見ずなオヤヂが参加していた。

右上は、最近の台湾のレースで時間計測に採用されている
チップを靴につけたところ。
( オレにとっては、これをつけて走るのは始めての経験だ )
これを靴につけて、
スタート地点、通過地点、ゴールのマットを踏むと
時間と順位がが自動的に計測されるので、
とても便利なものだ。

それに、スタート地点が集団の後方だったとしても、
” ゴールマイナススタート ”
の正味のランニング時間が計測されるので
あまり走る位置による不公平感がない。




左上は、レース前のオレ。
右上は、レース後。

はっきり言ってタイムは心中期待していたより悪かった。
( 44分 )
でもしょうがない。
これが、
年を取ってろくに練習もしていない今のオレの
” 実力 ”
っていうヤツなんだろう。

いつまでも若かった頃、一番良かったタイム
のことを考えていてもしょうがない。
早く新竹の生活に慣れて、
すこしでも練習する時間を見つけなくちゃ。
( 実は、次は3月に花蓮でやる三角トライアスロンに参加する予定です )




- そんなこんなで、
  今回は、これにてご無礼をいたす !!


    

五日前のアクセス数  - 674
四日前のアクセス数  - 495
一昨昨日のアクセス数 - 616
一昨日のアクセス数 -  449
昨日のアクセス数 -   735



------ P.S. 1月1日の食事会 ------

このBLOGを読んでくれている
”SIESTAさん”が、
日本のお正月休みを利用して台南に旅行にくるので、
1月1日の晩、食事をご一緒することになった。

場所は以前にこのBLOGでも紹介した
”帝一嘉 ( ティーイージャー )海鮮楼 ”
で、豪華に錦エビ( 伊勢エビよりうまいゼ)の刺身とか
カニを食う予定だ。

オレとSIESTAさんは、
せっかくだからこの食事会に、
オレのBLOGを読んでくれている他の人も誘うことにした。

大体の費用は一人1000元以内で、
どんなに高くても1300元くらいだろうと思う。
( オーバーしたらゴメンよ )
1月1日の夕方6時くらいに
民族路と忠義路の交差点に集合してでかけるから、
参加希望者は
” コレまでの台南・ダイアリー全リスト3 ”
の下の方にあるオレのメールアドレスあてに、
簡単に呼び名と年かっこうを書いて申し込んでくれ。
( ミセの予約の都合があるから、
1月1日の昼12時くらいまでに申し込んでくれよナ )

--- P.S.1月1日の食事会 おしまい ---

[全面広告] 一番居酒屋 [全面広告]

2005年12月23日 | うまいもの




優香に頼まれたから、続けて全面広告だ!

優香は前に
” 月曜日は蕾のゆかたDAY ”
の回で、ちょこっと登場した娘さんだ。
今は ” 蕾 ” じゃなくて ” 静 ” の方にいる。
前に ” 一番スナック ” で働いたことがあるから、
一番のママが居酒屋を開店するにあたって、
オレにミセの紹介を頼んできたっていうわけだ。




場所は公園路沿いにある。




店に行って驚いた。
とても内装がきれいで、居酒屋にしてはかなり豪華な感じだ!




今回は、少人数で行ったんで、
余り色々な食い物に挑戦できなかったんだが、
台湾では割と美味しいのにあたらない
” 寿司 ” と ” コロッケ ”
がなかなかだった。

特にサバの寿司がおいしかったナ。
値段もこんな立派なミセなのに結構低めに設定されているゾ。




左上は、一番のママと従業員さんで、
右上が、今回紹介を依頼してきた優香だ。
みんなちょっと写りがよくないから、
今度まともな写真が撮れたら入れ替えておくヨ。


さて、最後に ” 一番 ” に行ってみた感想だが、
接客の雰囲気とかいろいろ課題を残す部分も多いが、
最近台南にすごく多くできた
” 和食 ” のミセや ” 居酒屋 ” のなかでは、
ロケーションも良いし、ミセもきれいなので、
みんなも一度行ってみると良いゾ。



- そんなこんなで、
  今回は、これにてご無礼をいたす !!


    
七日前のアクセス数  - 558
六日前のアクセス数  - 726 
五日前のアクセス数  - 780
四日前のアクセス数  - 446
一昨昨日のアクセス数 - 530
一昨日のアクセス数 -  493
昨日のアクセス数 -   396

新竹に転勤してからは、
昼間も夜の付き合いもめちゃくちゃ忙しいので、
全然ランニングの練習をしていません。
( 引越しも終わっていないし、
  新竹の新しいアパートは風呂が壊れたままだったりします。)

そんな中出た
” INGの国際レース ” の結果については、
ごく一握りの、
ランニングの話を読んでくれるありがたい方々の為に
次回で報告の予定です。







[全面広告] 雪媽の店 [全面広告]

2005年12月11日 | うまいもの




ポチャンのおっかさんが台南でラーメン屋を始めるゾ!!

ポチャンは前に
” 台湾的結婚式 ”
の回で、可愛い嫁さんをもらったオレ達の事務所の仲間だ。

ポチャンの家はポチャンと妹が二人いるが、
子供に手がかからなくなったので、
おっかさんの雪媽が、大分前から修行を始めて、
いよいよラーメン屋さんを開く段取りになったっていう訳だ。




場所は西門路の四段で
” 大統一夜市 ” の斜め向かい
” 林記麻辣火鍋 ” のとなりだ。
それで、ミセを始めるのは12月17日の土曜からだ 


オレ達は開店前に何回か試食に行ったから、
そこで食べたラーメンを下に紹介するゾ。




左上は ” 牛肉ラーメン ” だ。
味はラーメンよりは牛肉麺に近くしてあるが
でかい牛肉がウマイ!
牛肉麺の漢方薬臭が苦手な人は
” 牛肉丼 ”
もあるから、そっちを食べたら良いゾ。

右上は、オレが食った ” チャーシュー麺 ” 。
叉焼の出来栄えは、日本の有名ラーメン屋のレベルだ。
麺とスープはまだ改善の余地があるが、
” 台南 ” のラーメン屋としては、
トップクラスに入る出来になりつつあるネ。

見た目も、これまで台南でみたラーメン屋の内で
一番うまそうに見える。
だろ!




左上は、 ” 肋排ラーメン ” 。
リブ肉のラーメンだが、これも肉がウマイ。
ポチャンは、来る日も来る日も試食をさせられてるんだが、
これが一番気に入ってるみたいだ。

右上は、 ” 醤油ラーメン ” 。
叉焼とは違う肉が入ってるんだが、
前食ったときに較べて格段にうまくなっていた。
スープは日本の醤油ラーメンとはちょっと違うが、
お雑煮みたいな味わいが、
これはこれでなかなかおいしいゾ。




左上は、用意している開店のポスターで、
右上は、メニューだ。
( メニューの ” 雪媽の店 ” の ” の ” の字がまだ間違ってる! )

ドンブリものも、
” 生姜焼き豚丼 ”、
” 牛丼 ”、
” 親子丼 ”
などそろっているし、
ご飯の上にのっている牛とか豚がすごくウマイから、
ドンブリものもお勧めだ。




さて最後に、
ポチャンとおっかさんの写真を載せた。

そしてオレは
「 おっかさんの髪型はちょっと ” ミック・ジャガー ” みたいだナ。 」
とか思ってた。



- そんなこんなで、
  今回は、これにてご無礼をいたす !!


    
五日前のアクセス数  - 553
四日前のアクセス数  - 696
一昨昨日のアクセス数 - 611
一昨日のアクセス数 -  465
昨日のアクセス数 -   505

四日前は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
一昨昨日は、ジムでウェイトをやりました。
一昨日は、ジムでウェイトをやりました。
昨日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
今日は、ジムでウェイトをやりました。


ING安泰の国際レースまであと、7日
( テレビで盛んに宣伝をやっています。
  来週の日曜日の朝7時スタート。
  オレは10kmロードレースにエントリーしていますが、
  色々な条件 ( 仕事の状態とか、年とか・・ ) から考えると
  今回が最後の入賞チャンスみたいです。 )




魯味坊-台南魯味4

2005年12月06日 | うまいもの




”今回も引続き、魯味(ルーウェイ)”の話だ!

うまくて、安くて、
食いたい食材が食いたいだけ選べる ” 魯味 ” 。
- だが、不思議と日本人は食わないんだよナ。

聞いてみたら、食わない人の中には、
「 魯味屋の食材/注文の仕方がよく判らない。 」
という人が結構いた。
そこで
” 魯味というもの ”
の全般について簡単に説明することにした。

- って先回書いたんだが、
食材の説明はあまり丁寧にやらなかったんで、
今回、
家の近くに開店した持ち帰り専用の魯味屋
” 魯味坊 ”
を題材に、そこら辺の解説を追加するゾ。




今日題材にする
” 魯味坊 ”
は場所としても台南市の外れの方にあるし、既出の
” 府城魯味 ” 
とか
” 新府城魯味 ”
みたいな有名店でもなんでもなくて、
よく台南の町中にある、普通の持ち帰り専用の魯味店だ




今日、ここを取り上げた主な理由は、
上の写真を見るとよく判るが、
このミセが、
新しく開店したばかりできれいなことと、
食材の並べ方がきっちりしていて、
” 魯味の食材の解説をする ”
と言う目的にぴったりだったからだ。

でも、それだけじゃなく
味も水準以上だし、価格も安いから、
わざわざここまで魯味を買いに来る必要はないが、
もしか近くに来る機会があった人は、
ぜひ寄ってみると良いゾ。



それじゃこれから、写真に沿って食材の説明をする



豚皮、ツーピー:豚の体の皮、ゼラチン質が多くふるふるした感じ。
豆格子、トウグーツー:厚揚げに斜め格子状の切れ目を入れたもの
豆干、トウガン:豆腐を乾燥させたもの、普通の豆腐よりかなり固くて、
        色々な形のものがある。
豚頭皮、ツートウピー:豚の頭の皮、豚皮より歯ごたえがある。
魚蛋、ユイタン:魚のすり身を小さな団子状にして揚げたもの。
        なぜか台湾の人は上海名物と思っている。
青椒、チンジャオ:ピーマン。ところで、チンジャオロースーは有名だが
        台湾でピーマンを食べるようになったのは結構最近のことだ。
小黄瓜、シャオファンクワ:きゅうり
黒輪、ヘイルン:魚のすり身と少しの野菜の刻みを円盤状にして揚げたもの。
        台湾語では ” オレン ”。
        野菜がないものは ” 甜不辣、テンプラ ” という。
炸豆腐、ザートウフ:豆腐にうすい衣をつけて揚げたもの。
香、シャングー:しいたけ
金針、ジンツェングー:えのきたけ
鴨血堡、ヤーシェパオ:家鴨の血をゼラチンで固めたもの。
        ” 堡 ” の本当の字は下部が ” 土 ” でなくて ” 火 ”。
四季豆、スーチートウ:いんげんまめ




脆皮、ツェイピー:湯葉をたたんで重ね、すだれみたいな切れ目を入れたもの。
海帯、ハイタイ:昆布、肉厚のものがうまい。
豚耳朶、ツーアートウ:豚の耳、こりこりしていてゼラチン質部分もある。
豆干、トウガン:豆腐を乾燥したもの。
小熱狗、シャオルーコウ:ソーセージ、
        ちなみに ” 熱狗 = ホットドッグ ”のこと。
竹輪、ツールン:ちくわ
鴨腸、ヤーツァン:あひるの腸
蟹棒、シェバン:カニかまぼこ
魚板、ユイパン:魚のすり身を板状にして蒸したもの。




鴨血糕、ヤーシェカオ:家鴨の血ともち米を混ぜて固めたもの。
        豚の血を使ったものもある。
        見分け方は、うすい円盤状の形をしたのが鴨血糕で、
        直方体に切ってあるのが豚血糕。豚血の方が色が濃い。
        どちらもあまり味や臭いはなくてただのお餅みたいだ。
        ” 血だー ” っていう感じは殆どない。
豚脚、ツーチャオ:とんそく、普通魯味屋においてあるのはつま先ではなく、
        もっと上の部分で、ゼラチン質が少ない。
豆干、トウガン:豆腐を乾燥したもの。
鴨胗、ヤーツェン:あひるの砂肝。歯ごたえがあっておいしい。
白蘿蔔、パイルオポー:だいこん、ちなみににんじんは ” 紅蘿蔔 ”。
鴨肝、ヤーカン:あひるの肝臓 ( これの上等のがフォアグラ。
        ここでは1個10元って書いてあるけどネ。 )
百頁豆腐、パイイエトウフ:うすい豆腐を沢山重ねて ( 100ページ )から
        全体を圧縮して水を抜きながら固めたもの。
        豆干ほどではないが普通の豆腐より歯ごたえがあって味が濃い。
        割と最近食べられるようになった食材だ。    




鴨翅、ヤーツー:あひるの手羽先
鴨頭、ヤートウ:あひるの頭、あひるの頭はなかなかポピュラーな食材で
        ” ○○家鴨頭 ” みたいな専売店が結構ある。
鴨掌、ヤーツァン:あひるの脚、これは鶏よりめずらしい。




尹麺、インメン:広東式の意麺。
        意麺については、鹹水式と広東式に分類して、既出の
        ” 阿龍意麺 ” 
        ” 進福鱔魚意麺 ”
        ” 民族路鍋焼意麺 ”
        等で相当まじめに解説しているので、そちらを参考にしてくれ。
冬粉、トンフン:はるさめ
豆皮、トウピー:うすい豆干を揚げたようなもの、鍋にもよく入れる。
科技麺、カーシェメン:食品会社の ” 統一 ” が作っている
        ” チキンラーメン ” みたいなインスタントラーメン。
        これを魯味に入れると結構ウマイ!
高麗菜、カオリンサイ:キャベツ
A菜、エーサイ:しゃきしゃきした青菜。日本では作っていない野菜だと思う。


以上が、
” 魯味坊 ”
にあった食材だが、他にもポピュラーなものとして、
鴨舌、ヤースオ:あひるの舌
貢丸、コンワン:豚肉の団子
糯米腸、ヌオミーツァン:豚の腸にもち米や落花生を入れて
        ” 白いソーセージ ” みたいにしたもの。
脖子、ポウズ:あひるや鶏の首の部分
なんかがある。

そして、
大体これくらいが見分けられると、魯味屋に行っても
「 これ何だろう? 気持ち悪るー。 」
とかパニックにならず、クールに食材を選べる。
さあ早速、
近くのミセに買いにいってみると良いゾ。

それから最後に、
この日オレが買ったものを皿にもった写真を載せる。
下の写真を見ただけで、オレが何と何を買ったかを
試しに、ちょっと当ててみてくれ。







- そんなこんなで、
  今回は、これにてご無礼 !!

( PCの関係で、ばらばらレポートがアップしたと思う。
  ごめんヨ! )


    

四日前アクセス数   - 794
一昨昨日のアクセス数 - 546
一昨日のアクセス数 -  660
昨日のアクセス数 -   676 

一昨昨日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
一昨日は、ジムでウェイトをやりました。
昨日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
今日は、ジムでウェイトをやりました。


ING安泰の国際レースまであと、12日
( 今回が多分最後の入賞チャンス。 )



------ P.S.ハンバーガー屋の話 ------

台南っていう所は、結構古くて田舎なんで
あまり大手ファーストフードチェーン店がない。
吉野屋もなければ、ウェンディーズもサブウェイも撤退してしまった。

しかし、今日から仁徳の家楽福の中に
台湾南部ではここを含めて2店舗しかないという
” バーガーキング ” が開店した。

今まで、ハンバーガー屋は
” モス ” と ” マクドナルド ” しかなかったので、
「 もうちっとデッカイのが食いたいねぇ。 」
なんて思ってた人は、行ってみると良いゾ。


------ P.S.ハンバーガー屋の話おしまい ------



新府城魯味-台南魯味3

2005年12月02日 | うまいもの




”魯味(ルーウェイ)”は台南の名物だ!

うまくて、安くて、
食いたい食材が食いたいだけ選べる ” 魯味 ” 。
- だが、不思議と日本人は食わないんだよナ。

聞いてみたら、食わない人の中には、
「 魯味屋の食材/注文の仕方がよく判らない。 」
という人が結構いた。
そこで今回は、魯味の専門店
” 新府城魯味 ”
の紹介をするのと併せて、
” 魯味屋というもの ”
の全般について簡単に説明することにした。




今日紹介する
”新府城魯味”
は、既出の
” 府城魯味 ” 
の勝利路店が、違う経営者になってできたミセで、
両方のミセは歩いてすぐ近くにある。
時間がある人は二つとも行って食べ較べてみるのも良いゾ。




上の2枚の写真は、
入り口から新府城魯味の店内を見た様子だ。

左手の写真の方に、
魯味の食材を選んで注文する場所がある。
ここで食べたい食材を、食べたいだけザルに入れてミセの人に渡す。
( ザルには色々な食材を、ごちゃごちゃに入れて良い。 )
ミセの人は食材を見て金額を計算するので、
言われた代金を払うと、受付番号を伝票に書いてくれる。

右手の方に、
調理した魯味を食べるテーブルがある。
選んだ魯味の調理が終わったら、受付番号がコールされるので、
セルフサービスで受け取りに行って、
好きなテーブルに持っていって食べればよい。
食べた食器などはそのまま席に置いておいてよい。
新府城魯味は、2階にも席があって冷房も効いているので
夏場などは2階のテーブルで食べた方が涼しい。




上は、野菜類を中心に食材を並べてある場所の写真。

大体見た感じで、
どんな食材か判るとは思うけれど、
日本人だと、さっぱり判らないものもあるかも知れない。
とりあえず食材の名称だけ書いておくけれど、
近いうちに、
それぞれの食材の詳しい解説もするヨ。




上は、動物性のものを中心にした食材の写真。

こっちの方が、判りにくいかも知れない。
こちらもなるべく早く一つ一つの解説をするつもりだ。




上の写真は、食材の価格表だ。
新府城魯味では、
食材の単価を1個いくらとか、1袋いくらとか決めて商売をしている。
これがまぁ一般的な魯味屋の商売のやり方だ。

一方、
府城路味の方では、
材料を肉系のものと、野菜系のものに大雑把にわけて、
それぞれ個数でなく、重量で単価をきめて商売をしている。
こういう、
” 重量単価制 ”
のミセも結構あるけれど、
値段を正確に計算しながら食材を選ぶことができないから、
財布に100元しか無いときなんかは、
ちょっとスリルを感じながらのチョイスになるネ。
( ま、言われた金額をもってなければ、
  少し恥ずかしいけれど、食材を返せばいいだけだし、
  大体、魯味屋は安いから、
  一人で150元以上も材料を買ったら、腹がパンクするゾ。 )




左上は、魯味を調理している写真。
ミセの人は、客が選んだ食材を一口大にきざんでから、
ザルに入れてダシの中で温め直す。
そして温まった魯味に、ネギとか搾菜の刻みを載せたら出来上がりだ。
好みで、おろしニンニクとか、辣油を足してくれるが、
ニンニクはともかく、辣油の方はすンごく辛いケースがあるので、
「 フンビエー! 」
と言って、魯味本体とは別にしてもらっった方が良いゾ。

右上は、
「 外帯、ワイタイ。 」
と伝えてテイクアウトにしてもらった魯味。
ちゃんと辣油も分けてもらってある。
魯味は、
ただのビニール袋の口を、ビニールひもでくくったものに入れてあるが、
ダシがいっぱい入っていても
これで結構こぼれたりしないんだよナ。




上の写真は、ちょいとピントが甘いが、
買ってきた魯味をオレの家で皿にもったものだ。
きざまれた食材が、それぞれ何なのか判るように
解説を付け加えた。
これからはじめて魯味を食べるような人は、
参考までに、ざっとながめてみてくれ。


最後になるが、
” 魯味 ( ルーウェイ ) ” の
” 魯 ( ルー ) ” の字は、
元々は煮込むという意味の
” 滷 ( ルー ) ” を使っていたが、
” 魯菜 ( 中華四大料理の一つ、山東省一帯の料理の呼称 ) ”
などの言葉と混同されて、
段々 ” 魯味 ” と書くことが多くなってきたらしい。

だから、
” 魯味 ”
なんて書いてあってもこの料理は、
山東省とはなんの関係もなくて、
大陸南部、福建省の出身者が多い
” 台南 ”
の名物なんだよナ。




- そんなこんなで、
  今回は、これにてご無礼 !!


    

四日前アクセス数   - 559
一昨昨日のアクセス数 - 647
一昨日のアクセス数 -  569
昨日のアクセス数 -   499 

一昨昨日は、練習は休みでした。
おとといは、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。
昨日は、練習は休みでした。
今日は、成功大学のトラックで14.5kmJOGをやりました。


ING安泰の国際レースまであと、16日
( 今回が多分最後の入賞チャンス。 )