台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

台湾牛肉泡麺第9口 ” 味味一品皇朝牛筋麺 ”

2007年10月30日 | うまいもの


   

台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズも
これで9食目。

先回、
「 不評の ” 味味一品 ” シリーズ、
  最後の砦 ” 皇朝牛筋麺 ” に挑戦する! 」
って書いたから、

今回は、
” 味味一品皇朝牛筋麺 ”を食べる。

こいつは、
カップのデザインが他のとは全然違って、
えらそーなシェフが宙をにらんだ写真が蓋に写っていて、
” 台中全国飯店主シェフ推薦 ”
なんて書いてある。

だが台湾では、
看板の名前がえらそーなミセは、
たいがいの場合、
料理の方は名前負けしちまう
- ことになってるんで、
あまりアテにゃーならん。

・・・・ときに今、
会社に税務署が監査に来ていて、
毎日めちゃきついプレッシャーでチョーシ悪いから
今回は手短に、流して書いちまうゾ。




” 味味一品皇朝牛筋麺 ”
は、定価48元でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。
( 実は台湾では最近、
  タクシー代やら何やら、
  何でもかんでも、物が値上がりしている。
  レトルト牛肉麺もこないだまで45元だったのが
  今は48元が定価になっちまった。 )

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
2cm角位の牛肉やスジがばらばら入っている。

「 まぁ、ふつーだな! 」

においはあまり感じないネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

牛肉の切り身がちっちぇーから、
どうもルックスは貧相だが、
まぁ牛肉麺には見える。

香りもまぁ、まともだ。
この皇朝牛筋麺は、
他の味味一品みたいな
焦げ臭い様な変なにおいが無いのは良いナ。

スープを飲んだら、
あれま!
日本の醤油味カップ麺と似たような味付けだ。
但しダシは鶏じゃなくて牛だが。

食いやすくて良いけど、
何か牛肉麺としての個性が感じられないのぉ。

牛肉は、
やわらかく処理されていて、
ちゃんとスジのゼラチンもあるし、
量が少ないけど、
問題はないネ。

麺はいつもの評価と同じで、
まぁ普通のカップ麺の麺だ。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

前よりは良いけど、
やっぱ60点にもなろうかっていう
今までの
” 満漢大餐 ”
とか
” 一度贊 ”
に比べると、弱かった!

他の味味一品みたいに
ヤな臭いとかは無かったけど、
いかにもパンチというか
アピールするものがないんだ。

ま、
「 家にたまたまあって、腹がへってりゃ食うけど
  あえて買いに行くほどじゃあねぇ。 」

- ってレベルだナ。



ところでそろそろ、
今年の台北国際牛肉麺フェスティバルの
フィナーレが近づいてきたねぇ。

今年はその関係については何も書いてないけど、
どうなるんであろうか?

う~ん、
この情勢から行くと
全ては税務署しだい   → っちゅうとこかナ!


じゃあネ!



10月23日のアクセス数 - 440
10月24日のアクセス数 - 339
10月25日のアクセス数 - 417
10月26日のアクセス数 - 394
10月27日のアクセス数 - 432
10月28日のアクセス数 - 638
10月29日のアクセス数 - 382

10月23日の練習 - 家で軽いウェイトとストレッチ
10月24日の練習 - 出張先ホテルで軽いウェイトとストレッチ
10月25日の練習 - 出張先ホテルで軽いウェイトとストレッチ
10月26日の練習 - 出張・会食休み
10月27日の練習 - 出張休み
10月28日の練習 - ジムでトレッドミル4.5km&ウェイト
10月29日の練習 - ジムでクロカン30分&ウェイト


台湾牛肉泡麺第8口 味味一品小四川牛肉麺

2007年10月23日 | うまいもの


   

先回、
” 11月3、4日の
  台北国際牛肉麺フェスティバル迄に
  残りの牛肉泡麺について
  書き終わるゼ! ”
- って言ったけど、

よく考えてみたら、
出張も多いし、やっぱ無理だ。
( 毎日、晩飯=カップ牛肉麺 の中年男
 - 画ヅラが汚すぎるし )

だけどとにかく、
できるだけスピードアップはして行こう。

と、いうことで
今回と次回は
” 味味一品 ”
シリーズの
” 小四川牛肉麺 ”

” 皇朝牛筋麺 ”
を続けてさくさく食って行くゾ。




” 味味一品小四川 ”
は、定価45元でレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。
( なんで全メーカーともレトルト牛肉入りは45元なんだろうか?
スーパーでは37元位で売られていることが多いけどネ。 )

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
4cm角の牛肉が2個入っている。

「 少ねーなァ・・・ 」
って言うのが正直な感想だ。

香りもそれほど良いもんじゃない。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
レトルトの牛肉を上にのせてみた。

牛肉の量は少ないけど、
うまく麺の上に乗ったんで、
結構まともなルックスに見える。

しか~し!
ここには画面に見えない問題点があったのであった。

つまり、
前に味味一品を食ったときと同じで
美味しく無さそーな、
何か焦げたもんみたいな
臭いがするんだよナ。

だが、
スープを飲んだときの印象は
前よりはマシだ。
前は焦げ臭い臭いが鼻について、
全然美味しいと感じられなかったが、
今度は適度な辛さもあって、
まぁ食えないことはない。

牛肉もやわらかく処理されていて、
量は少ないけど、
問題はないネ。

麺はいつもの評価と同じで、
まぁ普通のカップ麺の麺だ。

日本の食品メーカーは、
結構、
麺自体の食感とか味ににこだわることがあるけど、
台湾ではあんまり気にしてないみたいだ。
「 麺がうまい! 」
なんてぇカップ麺の宣伝にはあったことが無い。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

前よりは良いけど、
スープが大したことないから、
やっぱそれほどの点にはならなかった。
二度食いたい領域の牛肉泡麺ではない。

「 味味一品シリーズ はやっぱダメなんかなァ・・・ 」

しかし、
このシリーズにもあと1個
” 皇朝牛筋麺 ”
っていう、いやに仰々しい名前のヤツが残っている。

なんせパッケージの蓋に、
” 台中全国飯店マスターシェフ推薦!! ”
なんて恭しく書いてあって、
そのシェフが腕組みして空をにらんでる
写真まで写っているんだ。

次回はその
”味味一品皇朝牛筋麺”
に挑戦してみるゾ♪


ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



10月20日のアクセス数 - 448
10月21日のアクセス数 - 443
10月22日のアクセス数 - 395

10月20日の練習 - ジムでトレッドミル6km + ウェイト
10月21日の練習 - 祝事出席休み
10月22日の練習 - 家で軽いウェイトとストレッチ





台湾牛肉泡麺第7口 ” 一度贊牛肉麺 ”

2007年10月20日 | うまいもの




先回1回横道に逸れたけど、
台湾牛肉泡麺 ( カップ牛肉麺 ) シリーズを再開して
今回7食目を食べる。

3食目までの
乾燥牛肉しか入ってないタイプは、
あまり美味くなかったので、
4食目からはずっと
レトルトパックの牛肉が入ったヤツを食っている。

今回食べたのは、
前に
” 紅焼牛肉麺 ”
を食った、
” 一度贊、イットツァン ( 台湾語で 一番良い の意味 ) ”
シリーズで、
紅焼でも珍味でもない、
ただの
” 牛肉麺 ”
ってヤツだ。

実は、 
一番下に書くけど、
これから食べる6個については、
あらかじめ会社のローカル社員にどれが美味いと思うかの
アンケートを取ってから食い始めたんだ。

そして、その時聞いてみたら
この、パッケージデザインがとっても地味な牛肉泡麺は
だ~れも食ったことがないってことが判った。

そう言えば、
確かにスーパーにもあまり置いてないヤツだな。
日本人で食うのはオレがはじめてかもしれん・・・

さてさてどうなることやら、
まぁ食べてみよーか。




” 一度贊牛肉麺 ”
を開けてみると、
レトルト牛肉入りのタイプに共通の
揚げ麺、乾燥スープ、調味油とレトルト牛肉のパックが入っているが、
それ以外に
” 香蒜金椒 ”
って書いてある辛いニンニク味噌も入っている。

オレはとりあえず
メーカーが、どんな味にしたかったか
ってことを知りたいから、
ついてる調味料は余さず全部
袋から搾り出して使っている。




上の写真は、
レトルトの牛肉パックの中身だけを
皿にあけてみたもんだ。

この
” 一度贊 ”
シリーズについて共通に言えるのは
牛肉がいっぱい入ってるってことだ。

この麺も
3cm角の牛肉が5個位入っている。
肉の部位はあまり良くなさそうだが、
多分、量的には一番多いシリーズじゃないかナ。

においは
全然普通の牛肉麺の牛肉とは違うゾ!

ちょっとカレーっぽいスパイシーな、
新彊とか、そういう
中国西北部の料理みたいな香りがする。

食欲をそそって
なかなかエエの-♪




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
別にあっためておいたレトルトの牛肉をのせると
牛肉量が多くて
なかなか見栄えがよいルックスだ。

しかも牛肉からにおった
あの新彊風のスパイシーな香りが
かなり強く感じられてグッドぢゃ!

スープを一口飲んでみると、
「 辛~!
  こいつは結構辛い!
  でも、スパイスからくる美味しい辛さだナ。 」
って思った。

牛ダシの強さもあるが、
豆板醤の発酵した味わいとかは全くないので、
これは、いわゆる台湾の
” 牛肉麺 ”
とは全く違うものだ。

だが、
これはこれなりに美味い!

牛肉を食ってみると、
牛肉が筋っぽいし
あまり柔らかくも調理されていないが、
量が多いし、
まぁ合格にしよう。

麺は、
カップ麺の麺として普通のもんで、
けっしてうまくはないが
まぁ、
食うだけだったら、
そんなに問題はないネ。
( ここ、いつも同じ評価だネ )




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

とにかく
新彊風味のスパイシーな
スープの味が個性的で美味いから、
かなり良い点数になったゾ。

カップ牛肉麺の目標値の
60点には届かなかったけど、
これまで最高得点の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
と同じ、

「 また、二度三度と食ってみてぇー! 」

と、思わせるレベルに達している。

前の
” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”
今回の
” 一度贊牛肉麺 ”
いずれもスーパーなんかで見つけたら
買っちゃて良いゾ!

オレが保証する。




さて、
上の写真は今回からオレが食っていく
6個の牛肉泡麺だが、
それぞれについて美味いと思うかどうか
会社の昼休みにローカル社員に聞いてみた。

すると、

左上の今回食った
一度贊牛肉麺; 誰も食べたこと無し

左下
一度贊川味牛肉麺; アレン-美味い、デブン&藍-OK、
( 実はこいつは、あの ” ラーメンマン ” も推薦してるカップ麺だ! )

中上
味味一品皇朝牛筋麺; キャシー&インイン-美味い

中下
味味一品小四川牛肉麺; シエ-OK

右上
満漢大餐葱焼牛肉麺; シエ&柯&デブン&シャリーン&藍-美味い
( これが ” インリンもお気に入り ” のヤツ)

右下
康師父紅焼牛肉麺; シエ&インイン-不味い


--- っていう結果になった。


話のスジとしちゃあ、
いっとう評判が良い
” 満漢大餐葱焼 ”
を一番最後に食うことになるだろう。

そして、今年の
” 台北国際牛肉麺節 ”
の前に、
何とかこのシリーズを完結させたい
- と思っているんだが、


・・・ 果たしてその前に、
    60点を越えるカップ牛肉麺は現れるかナ?


結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



10月16日のアクセス数 - 251
10月17日のアクセス数 - 435
10月18日のアクセス数 - 454
10月19日のアクセス数 - 434

10月16日の練習 - 出張休み
10月17日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月18日の練習 - 会食休み
10月19日の練習 - 会食休み




台風の日、北門街、極品牛

2007年10月16日 | うまいもの


   

この前、
今年台湾に来る台風では16番目の
台風
” 羅莎 ”
( 日本では ” 台風15号 ” )
が来た。

土曜も日曜も強風と雨だったが、
日曜の午後、
雨が小止みになったとき、
やっとこメシを食いに外へでた。

新竹にいるとき時々
魯肉飯とワンタンスープを食いに行く
西門路の
” ひげ李小吃店 ”
に行ったら、看板が見事に吹っ飛んでいて、
となりの弁当屋の看板もなくなってて、
商売どころじゃなさそうだった。

( このBLOGを読んでくれている人で
  ” 魯肉飯 ”
 のことを知らない人 - っていないと思うけど、
  念のため、
  ” 台北魯肉飯と台南肉燥飯 ”
  を、もう1回読んでみてくれても良いゾ! )




しょーがないから、
西門路を南に、
駅の方に向かって歩いていった。

途中でお粥の店を見たら、
そこの看板も落ちていた。




中央路まで来て左( 東 )に曲がって、
北門街まで歩いても一度左に曲がり、
北門街でなんか食うもんを探して
歩くことにした。

北門街は、
新竹でも日本軍駐留時代からの
町並みが残っていて
美味いもんを売る店も多い、
わりとオレの好きな場所だ。




左上は、
とんでもなく有名なアヒル料理のミセ
” 鴨肉許 ”
いつでもいっぱい客がいる。

真ん中は、
こないだまでは、
” 阿富魯肉飯 ”
って言ってたけど、このごろ
” 金連魯肉飯 ”
に変ったミセ。

魯肉飯自体は、
行きそこなった
” ひげ李 ”
の方が好きだけど、
ここはサイドメニューが多いから、
総合点では評価が高いゾ。

右上は
” 雞肉飯 ”
のミセ。
他のとこみたいに、
” 火雞 ( 七面鳥 ) ”
って言わないで、最初から
” ニワトリじゃい ”
って名乗っているところが
潔いネ。




そしてオレは結局、
最近できた牛肉麺屋
” 極品牛 ”
で清燉牛肉麺を食うことにした。

ここは前に1回きて、
” すげー美味い! ”
ってほどじゃないけど、
なんか基本に忠実で、
好感が持てる紅焼牛肉麺
を食って印象が良かったミセだ。

不精な新竹の食い物屋らしくなく、
紅焼と清燉の両方の牛肉麺を揃えているから、
今度は清燉の方を
” 是非食いに来よう! ”
と前から思っていたんだ。




上は、
サイドメニューに頼んだ魯味 ( 20元分 )
と、
食べ放題の高菜とかスープだ。

魯味の昆布が肉厚で柔らかい。
こーいうミセは期待できることが多いんだ。
逆にこの、昆布が貧相なミセは
他のものも大して美味くねーのサ。




そして、待っていた
” 清燉牛肉麺、チントゥンニョウロウメン ”
が出てきたときは
ちょっと吹っ飛んだ。

” なんてマジなミセだ! ”

こないだ食った
” 紅焼 ”
とは、同じ牛肉麺なのに、
麺も、牛肉も、全部違う材料を使っている。

紅焼には太めの切り麺を使っているが、
清燉には細い延べ麺を使い、

紅焼にはゼラチンの多いスネみたいな肉を使って
歯ごたえが残る調理をしているが、
清燉にはロースっぽい肉を使って
柔らか~く煮あげる調理がしてある。

紅焼しか作ってない牛肉麺屋の
二倍の手間がかかるのに、ちゃんと仕事をしているネ。

スープもあっさり仕上げていて、
本スジの
” 蘭州牛肉麺 ”
みたいだ。

牛肉も柔らかくて美味いし
なかなか良いゾ!

さぁ、
ここまで読んだらもう一回、
上の清燉牛肉麺の写真をみてみなヨ!
ほんと、
うまそーに見えるだろ!


それでもオレが
「 新竹でいっとう美味い牛肉麺屋は? 」
と訊かれたら、
やっぱ前に取り上げた
” 清真牛肉麺館 ”
を挙げちゃうと思うけど、
あっちは公道五まで行かなきゃなんないし、
市街地区で本格的な清燉牛肉麺を食おうと思ったら
この
” 極品牛 ”
は結構良いかもしんないナ♪

少なくとも
変なニセ日本ラーメンを食うより
百倍はまともだ。




最後に、
” 極品牛”
のメニューを載せとくから、
行ってみようって人は
参考にしてみてくれ!


美味い清燉牛肉麺を食って
ミセを出てみたら、

さっきまでまだ
降っていた雨もすっかりあがって、
オレは、
満腹のハラをさすりながら
黄昏の新竹の老街を
ゆっくり、ゆっくりと
歩いてイエの方に帰っていったのサ。


「 太ったかナ? 」
- なんてちょいとびくびくしながらさネ・・・・


そいじゃ!



10月09日のアクセス数 - 560
10月10日のアクセス数 - 412
10月11日のアクセス数 - 359
10月12日のアクセス数 - 343
10月13日のアクセス数 - 348
10月14日のアクセス数 - 370
10月15日のアクセス数 - 339

10月09日の練習 - 会食で休み
10月10日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月11日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月12日の練習 - 休み
10月13日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
10月14日の練習 - ヒルクライム30分 + ウェイト
10月15日の練習 - 出張で休み

台湾牛肉泡麺第6口 ” 満漢大餐珍味牛肉麺 ”

2007年10月08日 | うまいもの


   

台湾には一昨日と昨日、
ごつい台風 が来た。
( 日本で ” 15号 ” と呼んでいるヤツ )
新竹の町中の街路樹も倒れたし、
ミセの看板も落っこちた。

その話を書こうかと思ったけれど、
先回のBLOGで、
「 次は ” 満漢大餐 ” を食うゾ! 」
って宣言したから、
今回は、
台湾で人気があるカップ牛肉麺
” 満漢大餐 ”
について紹介して、
台風の日にメシを食いに出た話は、
おっつけ書くことにするヨ。




” 満漢大珍味牛肉麺 ”
は、定価45元のレトルト牛肉が入ったタイプの
牛肉泡麺だ。

開けてみると中には、
このタイプとしては一般的な搭載内容で、
揚げ麺、乾燥スープ、調味油に加え
レトルト牛肉のパックが入っている。

特に、
レトルト牛肉のパッケージデザインは鮮やかで、
なんか
食いしん坊の期待感をそそるもんがあるのう。




上の写真は、
そのレトルトの牛肉パックの中身を
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
2~3cm角の牛肉が3個位入っている。
先回食った ” 一度賛 ” より、
ずいぶん少なくて半分くらいの量だ。

しかし、ここで特筆すべきことがある。
そいつはこの牛肉の香りだ。
パックを開けると、
とたんに、ほわほわほわ~んと、
うまそうな牛肉の良いにおいが広がるのサ。

そいつは、
今まで食ってきたのとは全然違って
「 いやー、やっと会えたね、牛肉くん。 」
ってな感じのもんだ。

あと、
このパックには、牛肉は少ない目にしか入っていないが、
煮汁がドバっと入っている。
これをこぼしちゃいけないゼ。
下でも書くけど、
この煮汁をスープに混ぜると
劇的にスープがうまくなるからネ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
まずは牛肉パックを入れずに一口食ってみたら、
まぁ前に食った
乾燥牛肉の牛肉泡麺と同程度の味がした。

しかし!
えいヤっとパック牛肉の中身を麺に放り込むと、
あ~ら不思議!
さっきまでのカドがたったインスタント麺の味はどこへやら、
いい牛肉のダシがぼわんと効いた
マイルドな味のスープが忽然と出現した。
「 ありゃりゃ、なんてこった、
  ふぅ~む、 ” 満漢大餐 ”、 さすがは人気のあるヤツ、
  あなどれんのう!! 」

そのスープは、味自体は
必ずしもオレが考える
紅焼牛肉麺のスタンダードなものとは一致しないが、
クセがなくて深い味わいが
とってもウェルカムだ!

量こそ少ないが、牛肉も、
よい部位をうまく調理してあって、
なかなかのもんサ。

あ~、
これで麺さえもう少し何とかなってたらなぁ・・・
麺は、
ごく普通のカップ麺の揚げ麺で、
食うことはできるけど、
ただそれだけのもんだった。




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

おしい!
実におしかった!

スープの点数と香りの部分が
全体を引き上げたが
いかんせん麺の点数が
大ブレーキになっている。

しかし、今回の ” 満漢大餐 ” は、
はっきり言って相当うまかった。
今までと違って
「 これなら、二度、三度と食ってみたいネ♪ 」
と思わせる位のもんだった。

それでも、
このシリーズを始めた当初からの
カップ牛肉麺として目標にしてきた
60点に、
あとほんの少しで届かんかった。

やっぱりここら辺がカップ麺の限界かな~、
あのインリンも、
” 気ままにChina ”
の中で 「 大好物 」 って言ってるのになァ・・・・

- ってよく見てみると、びみょーに違うゾ!

インリンのページに載ってるのは、
確かに ” 満漢大餐 ” だが、
オレの食った
” 珍味牛肉麺 ”
じゃなくて
” 葱焼牛肉麺 ”
の方だ!

う~ん、迂闊!

台湾じゃ、
同じ会社、同じ牛肉泡麺でも、
ホント、色んな種類が沢山出てるからナぁ。

と、いうことでオレは、
実は今回で、
各社を代表する牛肉泡麺を
一通り食ったことにして、
このシリーズを終わりにする予定だった
- んだけど、

方針を変更した。




60点越えのカップ麺を求めて
” 頂好 ”
に行き
さらに人気があるというカップ麺6個を
買い足したんだ。

買いに行くときにはカップ麺については、
年もよほど若いし、
オレよりすげー詳しい
” 激突1号 ”
にもついてきてもらったゾ。
( ちなみに ” 頂好 ” では、 ” 激突1号 ” も真っ先に
  ” 葱焼牛肉麺 ” をピックアップしていた )

そーいうことで、
これから、
体に悪くない程度のペースで
おいおいその6個を食いながら、
解説も書いていくんで、

ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



10月2日のアクセス数 - 661
10月3日のアクセス数 - 337
10月4日のアクセス数 - 360
10月5日のアクセス数 - 344
10月6日のアクセス数 - 329
10月7日のアクセス数 - 354

10月2日の練習 - トレッドミル6km + ライトウェイト
10月3日の練習 - 出張中、ストレッチ+軽いウェイト
10月4日の練習 - 出張休み
10月5日の練習 - 出張休み
10月6日の練習 - 部屋で軽いウェイトとストレッチ
10月7日の練習 - 部屋で軽いウェイトとストレッチ




台湾牛肉泡麺第5口 ” 一度贊紅焼牛肉麺 ”

2007年10月01日 | うまいもの


   

台湾のカップ牛肉麺を食い始めて
これで5食目。

最初の3個は、
乾燥牛肉細切れが入った20元前後のもので、
やはり、よく知っている台湾の
” 牛肉麺 ”
としてはサビしいもんであった。

先回4食目は
45元のレトルト牛肉入りのヤツに挑戦して、
すこしそれらしくなったんだが、
なんか不思議なにおいで、
ちょっと閉口してしまった。

しかし今回は、
レトルトの牛肉も入っているし、
会社のローカル社員が拝拝
( パイパイ、この習慣については2004年9月2日の記事を参照 )
の時よく買ってくるものだから、
悪くはないんじゃないか?

今回食べるのは、
維力っていう会社から出てる
” 一度贊、イットツァン ( 台湾語で 一番良い の意味 ) 紅焼牛肉麺 ” 
っていうヤツだ。

さてさてどうなることやら、
まぁ食べてみよーか。




” 一度贊紅焼牛肉麺 ”
を開けてみると、
先回食べた味味一品と同じく
揚げ麺、乾燥スープ、調味油とレトルト牛肉のパックが入っているが、
さらに辛いニンニクのたれも入っている。

なかなか念入りな構成だ。




上の写真は、
レトルトの牛肉パックの中身だけを
皿にあけてみたもんだ。

汁の中に、
3cm角の牛肉が5個位入っている。
肉の部位はあまり良くなさそうだが、
量的には
先回食った味味一品よりかなり多いナ。

においも
牛肉らしい普通のもので
全く抵抗ないゾ。




お湯を入れて3分間、
蓋を開いて中身をぐるぐる混ぜ、
別にあっためておいたレトルトの牛肉をのせると
牛肉量が多いせいで
かな~り
牛肉麺らしいルックスになっている。

先ずは、
スープを一口飲んでみると、
「 辛~!
  ミセで食うの並に辛いヨ!
  でも、結構それらしい味になってるなァ。 」
って思った。

牛ダシの強さも、豆板醤の発酵した味わいも
決して十分とは言えない。
しかし、これはこれで牛肉麺のスープとしては
非常に普通のものだ。

スープにそれなりに納得しながら、
牛肉を食ってみると、
こいつは先回のよりは落ちるナ。
牛肉が筋っぽいし
あまり柔らかくも調理されていない。

麺は、
カップ麺の麺として普通のもんで、
けっしてうまくはないが
まぁ、
食うだけだったら、
そんなに問題はないネ。
( ここは先回と同評価 )




- ってぇことで
まとめとして、
いつもやってる点数表に評価を書いてみた。

牛肉の質は落ちたが、
スープの味がまともだったので、
かなり良い点数になったゾ。

カップ牛肉麺の目標値の
60点にはまだまだ届かないが、
今までみたいに

「 もう二度と食うことはないだろう。 」

のレベルは脱している。

さてさて、
そーいうことで、
段々と調子が良くなってきた
” 台湾牛肉泡麺 ” シリーズ。

次回はいよいよ
あのインリン・オブ・ジョイトイも
中国語講座のなかで、
「 いつも食べている。 」
と、言っているという
( takaさんからの情報 )

” 満漢大餐 ”
シリーズに挑戦する。

日本から来る人に、
お土産として推薦できるようなもんになるかナ?

ま、
結果どうなるかは
期待しつつ読んでみてくれたまへ♪


じゃあネ!



9月25日のアクセス数 - 473
9月26日のアクセス数 - 643
9月27日のアクセス数 - 442
9月28日のアクセス数 - 332
9月29日のアクセス数 - 294
9月30日のアクセス数 - 700


9月25日の練習 - 出張休み
9月26日の練習 - 出張休み
9月27日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
9月28日の練習 - トレッドミル6km + ウェイト
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