さて今日は、
前回予告した通り、
台湾中の有名肉まんを 次々分析する
” 台南包子研究中心 ” シリーズ の第7回だ。
今回は、
台南の 西門路にあって、五妃街との交差点の近くの
” 大菜市包子王 ”
を分析する。
多分台南で、
” 肉まん ” の有名店といえば、
このBLOGで既出の
” 禄記 ” と、
まだ書いていない
” 萬川號 ”
になるんじゃないか。
だけど、台南には他にも
” 大道 ”、 ” 大同 ”、 ” 新永珍 ”
なんていう、おいしかったり、
ちょっと変わってたりする 包子屋がすごくいっぱいあるんで、
たとえ 次の氷河期 まで
頑張ってこのBLOGを続けたとしても、
そいつら全部は、紹介しきれないくらいだゾ。
その中で、今日分析する
” 大菜市包子王 ” は、どちらかと言えば、
これまでに分析してきたような、
” スタンダードな肉まん屋 ” じゃあない。
左上の写真を見るとわかるが、
このミセのメニューには、
” 乾麺 ” とか ” 魚丸湯 ” なんてものがあるし、
座って食べられるテーブルもいくつもあって、
ごく普通の食堂みたいだ。
だが、” 包子王 ” と自称するだけあって、
このミセの主力は、やはり肉まんだ。
( それで、出来立てをすぐミセで食えるのが、また都合が良いゾ。 )
一個25円 という強気な値段設定にもかかわらず、
オレが座って乾麺と肉まんを食ってる間にも
10個、20個と買っていく人が多い。
味の面から言っても、かなり個性的な、
根強いファンが、ガッチリついているミセだ。
まぁまずは、下の分析から読んでみてくれ。
左上は、
” 大菜市包子王 ” の肉まんの外観だ。
普通のものよりは、ちょっと大ぶりの感じで、
ふっくらおいしそうだが、
前回の ” 潮州包子 ” ほどうまくは
全体が隆起していない。
( ” 潮州包子 ” は、本当に立派だったからネ )
右上は、断面の写真だ。
餡の量がすごい!
高雄の ” 金獅湖包子 ” とだっていい勝負だ。
そして、
” 台南包子研究中心 ” の
優秀な研究員達が実際に食べてみた結果は
下の分析表の様になった。
うーん、なかなか健闘した点数が出ているゾ。
皮は、まぁまぁってなもんだけど、
とにかく餡が面白い!
かぶりついた直後に、黒シャツ隊のT君が
「 ニワトリのつくねじゃー! 」
とわめいた。
そのとおりで、” 大きい肉団子 ” のような形で、
” ニワトリのつくね ” みたいな
( 実際には100% 豚肉だそうだが )
甘い味の 餡が、
ゴン!!
って、柔いめの皮の中に入っている。
他では、こんな肉まんを食ったことはない。
こりゃあ、こういう ” つくね味 ” が好きな人は、
相当好きになるだろうネェ。
さて、” 大菜市 ” の詳しい場所だが、
西門路を、新しい三越を通り過ぎて、さらに南に3分位歩くと
左手にあるぞ。
先週の日曜日オレは、新しい三越の映画館で
” スターウォーズ エピソード3 ”
を見に行った。
今回のダイアリーの写真は
映画が始まる前の待ち時間の間に、
さっと、ここへ肉まんを食いに行って撮ったのサ。
( その時、上の写真の 乾麺と、魯味を一緒に食ったんだ。 )
と、いうことで、
今回の報告はここまで。
チャン、チャン ♪
関係ないけど、
ちょっと追加で言っておくと、
オレはもともと
” スターウォーズ ” のファンっていうわけじゃあないが、
” エピソード3 ” も、
” すご~く面白い ” っていうことはなかった。
ただ会話をしてるだけ のシーンも長いし、
ライトセーバーを振り回すケンカ もいつもどおりで、
大体、もうCGで、
” 宇宙船 ” とか、” 大災害 ” を見るのは
飽きてきちゃってるからネ。
30点。
やっぱ、肉まんの方が良いヨ ♪♪
一昨昨日のヒット数 - 503
一昨日のヒット数 - 742
昨日のヒット数 - 561
一昨日は、夜、成功大学で12km流して走りました。
昨日は、練習は休みました。
今日は、ウェイトと、トレッドミルで15分のJOGをしました。
台中国際ロードレースまで、あと130日