台南・ダイアリー

台湾の台南市で3年、新竹市で2年駐在して、色々な所へ行ったり美味しいものを食べたりしました。

概説台湾牛肉麺 ( 永久保存版 )

2006年11月28日 | うまいもの




( 台南 ” 龍鳳牛肉麺 ” 南部風で少し甘い )


今回は、今まで5ヶ月間ずっと書き続けてきた
” 台湾の牛肉麺 ”
について、全体を簡単にまとめる。



このBLOGでは、これまで色々な台湾の食い物を、
集中的に取り扱ってきたけど、
その中でも最長・最大になった
” 牛肉麺シリーズ ” 。

今回はその総括 - ということで、
以下の通りに、これまで書いた内容をまとめるので、
興味がある人は、じわっと読んで見てくれるとうれしいゼ。

1.台湾における牛肉麺のステイタス

2.牛肉麺の大まかな分類

3.一般的な紅焼牛肉麺の作り方

4.台湾の代表的牛肉麺店
  ( 2006年台北牛肉麺フェスティバル上位入賞店+α )

あと、
実際に食いに行ってみたんだけど、
「 まぁ、わざわざBLOGで紹介する程じゃあねーナ。 」
とつぶやいてボツになっていたミセの牛肉麺写真も
この機会に掲載しちゃうから、
とりあえず参考に見てくれ。




1. 台湾における牛肉麺のステイタス

     
日本ではほとんど売ってないけど、
台湾では ” 牛肉麺 ” は、すげーポピュラーな麺類だ。

それでどの位ポピュラーか調べるために、
オレはセブンイレブンにおいてある麺類の数を数えて
” 牛肉麺 対 非牛肉麺 ”
に分類してみたんだが、
なんと牛肉麺とちゃんと名前がついてるヤツだけで、
全部の麺類 ( やきそばとかうどんとかも入れて )
の大体半分位にもなっちまった。



上の写真は、セブンイレブンのカップ麺が置いてある棚。
下が実際に、牛肉麺と非牛肉麺の数を数えた結果だ。




この結果を見たオレは、
「 こりゃあ、牛肉麺はもはや台湾の国民食だナ、
  本気出して調査せにゃいかんネー!! 」
とか思って、がしがしBLOGを書いてたわけだが、
気がついたら、5ヶ月にわたる
長~いレポートになってたつーわけだ。




2. 牛肉麺の大まかな分類


ところで、
一口に ” 牛肉麺 ” と言っても、
麺と牛肉があるのが共通なだけで、
実際には、色々なスタイルのものがある。

オレは、台湾の牛肉麺を色々食ってみた結果、
自分なりにその系統を三つに大別することにした。

     
(1)川味系牛肉麺 ( 紅焼牛肉麺 )



  川味-っていうのは四川料理のことだが、
  実際には四川料理のメニューには、牛肉麺なんてものは無くて
  この川味系牛肉麺 ( 紅焼牛肉麺 ) は、
  台湾で独自に考案され、発達してきた麺だ。

  その原型は、戦後高雄北部の岡山に
  国民党軍所属の四川省成都空軍士官学校が移動してきた際、
  四川省出身の人達が豆板醤を使って創始した料理だと言われている。
  ( 今でも台湾で豆板醤の名産地と言えば岡山ということになっている )

  その後、
  その ” 小碗紅湯牛肉 ” は、” 紅焼牛肉麺 ” として形を変え、
  色々なバリエーションを生みながら、台湾中に広まって行ったということだ。
  豆板醤を使った赤みがかった辛いスープが特徴で
  麺は太めの切り麺が多い。


(2)蘭州系牛肉麺 ( 清燉牛肉麺 )


  
  蘭州っていうのは、大陸中国北部の省/都市のことだが、
  昔から回教徒 ( 中国語で ” 清真 ” とも呼ぶ ) が多い。
  そういう豚肉を食べない蘭州の回教徒が、
  牛肉を使って作っていたのが、蘭州牛肉麺だ。
  紅焼牛肉麺がポピュラーな台湾とちがって、
  大陸中国で牛肉麺と言えば、
  まず、この蘭州牛肉麺のことなんじゃないか。
  ( 関係ないけど、金城武の金城っていうのは蘭州の古い呼び名だヨ )

  蘭州牛肉麺は、豆板醤や醤油を使わず、塩で調味した
  透明なスープの清燉牛肉麺だが、
  濃厚な牛肉のダシがでているのが特徴だ。
  麺は本来は延べ麺 ( 拉麺 ) が多い。


(3)南京系・湖南系・その他の牛肉麺



  ずい分乱暴なやり方だが、
  川味系と蘭州系に入らない牛肉麺、
  つまり、
  豆板醤を使った辛いスープでもなく、
  濃厚牛肉ダシ澄ましスープでもない牛肉麺で、
  麺類というよりは、牛肉料理としての性格の強いものを
  オレは全部、第三の分類に入れることにした。  

  南京の麺料理としては昔から、
  雞糸麺、燻魚麺と並んで牛肉麺も有名だ。
  但しそれは、
  柔らかく醤油で煮込んだ牛肉が、
  スープが殆ど無い麺の上に乗せられたヤツだ。
  オレはこの手の牛肉麺を南京系として第三の分類に入れた。
  麺は通常の太さの切り麺が多いかナ。

  湖南省の常徳市の辺りにも、
  昔から回教徒が多くて牛肉麺が名物になっているが、
  蘭州のものとは違って、
  スープが濃厚牛肉ダシじゃなく醤油あっさり系だ。
  やっぱり牛肉を柔らかくおいしく仕上げることに
  一番の重点が置かれている。
  オレはこれも第三の分類に入れることにした。
  麺は細い延べ麺が多い。
  
  

  最近は牛肉麺と言っても、
  トマトを入れた藩茄牛肉麺とか、
  レモンを絞った越南 ( ベトナム ) 風とか、
  色々なニューウェーブがある。
  オレはとりあえずこーいうのも、第三の分類に収納することにした。




3. 一般的な紅焼牛肉麺の作り方


オレはこのBLOGで長いこと、
他人様の作った牛肉麺について
「 豆板醤がどーだ。 」 、
「 肉の固さがこーだ。 」
と、失礼なゴタクを書いてきた。
しかし肝心の牛肉麺の作り方を良く知らないでは、
文句もホメ言葉も説得力が全然ねー。

そこで、
知り合いの牛肉麺屋のにーちゃんから、
紅焼牛肉麺について大体のさわりを聞き出したのが
下のレシピだ。



これを読むと、日本にいて牛肉麺を食ったこと無い人も
なんとなく味の想像がつくんじゃないかナ。




4. 台湾の代表的な牛肉麺店


ところで、
上のレシピをちょっと見てみリゃ、
牛肉麺っていう料理が、
ちょいちょいと手軽に家庭で作れる様な代物じゃないことはすぐ判る
- っていうことは、
これはやっぱり、ちゃんと作ってるミセに食いに行くしかない。

そーいうことで、
この下に、今年大々的に開催された
” 台北国際牛肉麺フェスティバル ”
のそれぞれのコンテストで上位になったミセのリストを
まとめて載せておくゾ。
食いに行くときは、参考にしてみてくれ。



( マチの食堂 - って感じでファンが多い台北開封街の
  ” 良品 ” 。 写真は結構辛い紅焼牛肉麺だ )


(1)一般人によるインターネット人気投票上位店 ( 生データ )
 
 1位 昆陽牛肉麺     69
 2位 鼎記麺館
 3位 大声公牛肉麺店   73
 4位 牛肉麺
 5位 鹿野苑
 6位 良月牛肉麺館
 7位 牛爸々牛肉麺    75
 8位 牛爺藩茄牛肉麺   71
 9位 皇賛牛肉麺  
10位 老董牛肉細粉麺店  64
11位 牛董牛肉麺食坊
12位 Q老大手打讃岐牛肉麺
13位 永康牛肉麺     70
14位 洪師父麺食桟    72
15位 喜楽満足麺食館   69
16位 明湖上品牛肉麺
17位 麺博士       66
18位 北投天炮牛肉麺店
19位 張家清真黄牛肉麺館 70
20位 饌王精品牛肉麺   56
21位 皇家黄牛肉麺
22位 九豊記牛肉麺
23位 真的好黄牛肉麺
24位 頂客上湯牛肉麺
25位 許家黄金牛肉麺
26位 北平田園餡餅粥   63
27位 小李子蘭州牛肉拉麺館
28位 老熊牛肉麺店
29位 老張牛肉麺     71
30位 城中史上老牌牛肉拉麺大王



( 最近台中で大々的に宣伝している ” 無名堂麺食文化館 ” の
  牛肉つけ麺。 スープに豆鼓 ( ドウチー ) を使っている。 )


(2)一般人による牛肉麺フェスティバル手帳人気投票上位店 ( 生データ )

 1位 一品山西刀削麺   71
 2位 饌王精品牛肉麺
 3位 老董牛肉細粉麺店
 4位 王家麺館
 5位 清真黄牛肉麺
 6位 皇賛牛肉麺
 7位 老張牛肉麺
 8位 麺博士
 9位 皇家牛肉麺
10位 桃源街老王記牛肉麺大王 72
11位 永康牛肉麺
12位 張家清真黄牛肉麺
13位 喜来登
14位 良月牛肉麺
15位 林東芳牛肉麺
16位 牛爺牛肉麺
17位 大声公牛肉麺
18位 北投天炮牛肉麺店
19位 満客牛肉麺
20位 金春発牛肉麺店
21位 史記正宗牛肉麺
22位 三商巧福牛肉麺
23位 穆記小吃牛肉麺館
24位 牛店
25位 九豊記牛肉麺
26位 山東姥姥麺食
27位 牛爸々牛肉麺



( 台湾ではすごく有名な ” 中歴新明牛肉麺 ” の紅焼牛肉麺。
  沢山ある同名のミセの一つを食っただけだが、
  名前先行の感は否めない。 )


(3)有名料理人と食通によるフェスティバル会場での選出店

伝統組
 1位 老董牛肉細粉麺店   上品清燉牛肉麺
 2位 洪師父麺食桟     牛三宝麺
 3位 南岐麺館       清燉牛肉麺
 4位 鄭人宜(銘傳大学生) 清湯掛麺
 5位 劉山東小吃店     清燉蔭鼓牛肉麺
 佳作 忻朝有限公司     紅燒牛肉麺
 佳作 真的好黄牛肉麺    清燉牛肉麺
 佳作 東森博特利      紅燒牛肉麺
 佳作 牛爸々牛肉麺     牛爸爸的牛肉麺 
 佳作 春谷餐廳       川味牛肉麺

 創意組
 1位 紅林鉄板燒餐廳    時尚風華牛肉麺
 2位 洪師父麺食桟     牛伝奇蹟
 3位 Q老大讚岐烏龍麺   日式創意牛肉冷麺
 4位 老董牛肉細粉麺店   咖哩半筋半肉麺
 5位 玩味新概念餐飲連合  瓶中麺
 佳作 帕可義式餐廳     南花香烤牛肉麺
 佳作 宏坊商行       福雲遊子
 佳作 金瓜鴛鴦牛肉麺
 佳作 泰御宮泰越餐廳    養生牛肉麺
 佳作 洪師父麺食桟     麺向世界

国際部門
 省略



( ” 中正国際空港 ” の第2ビルで食べられる ” 紹牌紅焼牛肉麺 ”。
  空港の食い物だが、以外にあなどれない美味しさがある。 )


(4)一般人によるフェスティバル会場での牛肉麺店人気投票 ( 生データ )

 1位 老張牛肉麺
 2位 老董牛肉麺
 3位 頂客上湯牛肉麺
 4位 牛爺蕃茄牛肉麺
 5位 大声公牛肉麺店
 6位 昆陽牛肉麺
 7位 嘉義葉記牛肉麺
 8位 彰化彭家屯牛肉麺
 9位 麺博士
10位 高雄小王牛肉麺


ところで、
上のリストで ( 生データ ) と書いてあるのは、
” 生の得票数に従って並べた順位 ”
っていう意味だ。

このオリジナル順位は、
後になって、
牛肉麺フェスティバルの関係者が
” 有名料理人と食通の意見を聞いて ”
変更したり、
” 字画の少ない順に ”
並べなおしたり しちゃったんで、
今となっては 見ることができない情報だゾ。
( このBLOGを読んでる人にだけ 大サービスだ! )

それから、
過去にこのBLOGで取り上げたミセについては
記事へのリンクを貼って、
そのときの採点結果も右に書き足しておいた。

良ければ参考にして、
美味そうなミセに出かけてみてくれ!



- というようなところで、
いよいよこの総まとめ
” 概説台湾牛肉麺 ”
もお終いだ。

ところで、もともと
このBLOGで牛肉麺のことを書き始めたのは、
7月ごろの記事で、


---------------------------

この9月から台北市が
” 台北国際牛肉麺フェスティバル ”
なんていう、なんか
” 高校の文化祭 ” みたいな楽しい遊びを
大マジメにやるみたいなんで

「 その前に、オレもいっちょ 牛肉麺 調べてみっか-! 」

----------------------------


なんて言ってるとおり、
行きがかりだけの、ほんの軽いノリからだった。

それが、
汗ダラダラで、来る日も来る日も
修行の様に牛肉麺を食い続けた夏が過ぎ、
どんどんのめり込んで書いているうちに、
気がつけばもう11月の終わりで、
新竹のマチを歩くのにも、上着が要る季節になった。

他の駐在者は、
休みの日はゴルフをやってスコアを着実に上げてるってのに
オレ一人アホで、
台湾中をすっ飛び歩いて牛肉麺を食ってた日々サ。

でもホント、
この5ヶ月のことは一生忘れないと思う。

バカなオヤヂと笑わば笑え。
だが、
ゴルフクラブは墓の中までは持って行けないんだゾ。





・・・・・ まぁ、牛肉麺のどんぶりもだけどナ ・・・・・






11月21日のアクセス数 - 330
11月22日のアクセス数 - 311
11月23日のアクセス数 - 330
11月24日のアクセス数 - 351
11月25日のアクセス数 - 248
11月26日のアクセス数 - 296
11月27日のアクセス数 - 325

11月21日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)
11月22日の練習 - 休み
11月23日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)
11月24日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)
11月25日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)
11月26日の練習 - 休み
11月27日の練習 - 休み



2006台北国際牛肉麺フェスティバル(後編)

2006年11月17日 | うまいもの







今回はいよいよ、牛肉麺特集の大詰め、
” 2006台北国際牛肉麺フェスティバル ”
最終日のレポート ( 後編 ) だ!



このBLOGでは、これまで色々な食い物を、
集中的に取り扱ってきたけど、
その中でも最長・最大のものになった
” 牛肉麺シリーズ ” 。

今回はそのシメで、
” 2006年台北國際牛肉麺フェスティバル ”
最終日の様子を前・後編に分けた
後半の部分をレポートする。




上の写真は、
オレが台北の牛肉麺節に行った11月5日に開かれていた、
インターナショナル部門の牛肉麺コンテストの出品だ。

左上が、優勝したニュージーランドの作品で
右上が、日本の出品した牛肉麺だ。
日本のは、飾りの傘なんかはきれいだが、
料理自体のビジュアルはあまり良くなくて、
ちょっと、食欲をそそらない感じだった。



ともあれ、先回に引続き、
オレ、黒シャツ隊T君、タマちゃんの3人が手分けして試食した
台北牛肉麺フェスティバル出店全30軒中、11軒の内、
後半6軒の報告を下にまとめる。

評価は、
これまでの採点方法と同じ配点だ。
また、以前に報告済みのミセは、
よほど変化が無い限り、以前の評価をそのまま採用することにした。



(1)老張牛肉麺 ( 黒シャツT君&タマちゃんのレポート )

   金山南路二段31巷19號    




ここは、
去年のインターネット人気投票で2位になったミセで
前にオレのBLOGで紹介したこともある。
今年もインターネット人気投票にも入り、
会場での投票では1位になった。

黒シャツT君とタマちゃんは、このミセについては、

「 ちょっと辛かった-。
 それで、辛さに勝って前面にでてくるほどには、
 美味しさがないねェ。 」
という、ちょっと厳しいコメントをだしていた。

細かい点については
”老張牛肉麺店 ”
の方を見てみてくれ。



(2)老董牛肉細粉麺店 ( 黒シャツT君&タマちゃんのレポート )

   民生西路35號etc.




ここは、
去年のインターネット人気投票で3位になったミセで
前にオレのBLOGで紹介したこともある。
今年もインターネット人気投票に入り、
会場での、
プロ審査員による伝統部門牛肉麺コンテストでは1位(!)になり、
一般客投票でも2位になった。

( なんかおかしいナ?
  オレが台北駅の近くのミセで食ったときは、
  余り感心しなかったんだが・・・・・ )

そして、
黒シャツT君とタマちゃんのこのミセの評価も、

「 スープが日本の普通のラーメンみたいで美味しかった。
 でも麺はうどんみたいだった。
 全体的には、今日食べたなかでは一番美味しかった。 」
という、なかなか良いもんだった。

しか~し!
上の、フェスティバル会場で提供されていた
”清燉牛肉麺”
の写真をよく見ると、
これはオレがミセの方で食ったヤツと
全然ちが~う!

ミセで食ったヤツは、会場で出してるのと較べると
スープがこんなに透明じゃなかったし、
肉も、固いぺらぺらのやつで、
こんなごろっとしたのとは違ったネ。
”老董牛肉細粉麺店 ”の回参照 )

別に、
「 ミセの方で出してるのと同じ牛肉麺を
  フェスティバル会場に持ってこなきゃいかん。 」
- というルールがあるわけじゃないんだろうが、
それでも、
こーいうやり方はどうかと思うゼ。

評価の方は、
前にオレが書いたヤツをそのまま上に貼っておいたゾ。



(3)牛爺藩茄牛肉麺 ( 黒シャツT君&タマちゃんのレポート )

   松江路三段124巷19號   




ここは、
去年のインターネット人気投票には出てこなかったが、
今年インターネット人気投票でベスト20位に入り、
会場での、一般客投票では頑張って4位になったミセだ。

黒シャツT君とタマちゃんは、このミセについては、

「 スープが洋風で美味しかった。
 麺はすごく固かった、讃岐うどんみたいだった。 」
という、まぁまぁの評価をしていた。

オレは、このミセの牛肉麺を食ったことはない。
だから、上の評価はT君とタマちゃんの評価を
そのまま載せた。

残念だゼ、
一品山西の藩茄牛肉麺と食い較べてみたかった。

しかしまぁしゃーない。
なんたってトマト牛肉麺の類は、
これまで殆ど相手にしてこなかったんだからナ。



(4)張家清真黄牛肉麺 ( T君&タマちゃんのレポート )

   延平南路21號




ここは、
去年のインターネット人気投票で13位になったミセで
前にオレのBLOGで紹介したこともある。
今年もインターネット人気投票にも入っていたし、
オレが名店のなかではちょうど中堅層 
- と考えているミセだ。

黒シャツT君とタマちゃんは、このミセについては、

「 典型的な台湾の牛肉麺だネ。 」
という、なんちゅーか
実に簡単な評価をしていた。



(5)昆陽牛肉麺 ( オレのレポート )

   昆陽街140巷5號




このミセは、
去年の人気投票には選ばれてなかったけれど、
今年はインターネット投票ベスト20位以内に入り、
フェスティバル会場の一般投票でも6位に食い込んで来た
人気のある店だ。

それで実際に食ってみるとだナ、

味的には
先回紹介した ” 喜楽満足麺食館 ” と同系統の
スパイシーで、生姜やにんにくを多用した
パンチ力重視の牛肉麺だった。

ただ、
麺全体のバランスの点と、
ダシがよく出てるってことで、
オレは喜楽の方が少し好きだナ。
昆陽のは、はっきりして判りやすいけど、
ちょっと、
味にとんがった所がある感じがするからネ。



(6)北平田園餡餅粥坊 ( オレのレポート )

   重慶南路一段5巷3號




ここは、
去年のインターネット人気投票では15位、
今年も20位以内に入ったミセだが、
会場での専門家の審査や、一般客の人気投票では、
上位には入ってこなかった。

そりゃあそうだろう。

だってここは、
牛肉麺フェスティバルの会場に出店してるのに、
牛肉麺じゃなくて、
涼粉 ( 米の汁をゼラチンみたいなもので固めてから削った麺 )
のサラダみたいなもんしか出してないんだから。

こりゃあ意表を付かれたねェと思いながら、実際に食ってみるとだナ、

・・・・あんまし美味くない。

涼粉に米の美味みがないし、
涼粉ときゅうりの細切りの上に
醤油、黒酢、油、砂糖、花生粉を順番にかけて、
それから牛センマイを1個ぼてっと載せただけ
- のもんなんで、
味が完全にバラバラだし、
所謂、 
” 仕事がしてない ”
ってヤツだナ。

牛肉麺の方を食ったわけじゃないけど、
なんて言うか、まぁ、
ちょっとミセの方も行く気が湧かないのォ。



さてここで、
フェスティバルで食った牛肉麺のレポートも終わって
最後になるが、
今年の台北牛肉麺フェスティバルでは、
去年よりもコンテスト風の企画が多くなって、

(1)事前のインターネット投票とフェスティバル手帳投票による
   牛肉麺屋の人気ランキング決定

(2)フェスティバル会場での、
   有名評論家や有名調理師による
   伝統、創作、インターナショナル、3部門の優秀牛肉麺コンテスト

(3)フェスティバル会場に出店している店の
   来場一般客による人気投票

の3件が実施されたんだが、
その全部の結果については、
次回、
これまでの牛肉麺レポートの総括をすることにしたので、
その中で報告する。

と、いうことで次回は、
今年7月からなんと5ヶ月にわたって書き続けてきた
牛肉麺というものにについて、
全体をザァッとまとめなおして
” 台湾牛肉麺概論 ”
というレポートを書く予定にしている。

これまでのレポートで紹介し切れなかった
牛肉麺の写真とかも、次回のBLOGに掲載するヨ。

簡単に台湾の牛肉麺の全貌を知りたい
- っていうような人がもしいたら、
とりあえず、是非読みにきてくれよナ。


ってなところで、
  今回は、とりあえずここにてご無礼!






11月10日のアクセス数 - 474
11月11日のアクセス数 - 440
11月12日のアクセス数 - 488
11月13日のアクセス数 - 358
11月14日のアクセス数 - 490
11月15日のアクセス数 - 349
11月16日のアクセス数 - 313

11月10日の練習 - 休み
11月11日の練習 - 休み
11月12日の練習 - 休み
11月13日の練習 - トラック12km(清華大学)
11月14日の練習 - トレッドミル3km & ウェイト(ジム)
11月15日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)
11月16日の練習 - クロカンマシーン7km & ウェイト(ジム)

12月17日は今年で3度目のエントリーになるING安泰レース。
なんとか今回は入賞したいと思ってます。
( そのわりには練習してない - 感冒とか雨のせいもありますが )



2006台北国際牛肉麺フェスティバル (前編)

2006年11月10日 | うまいもの







今回はいよいよ、牛肉麺特集の大詰め、
” 2006台北国際牛肉麺フェスティバル ”
最終日のレポート ( 前編 ) だ!



このBLOGでは、これまで色々な食い物を、
集中的に取り扱ってきたけど、
その中でも最長・最大のものになった
” 牛肉麺シリーズ ” 。

今回はそのシメで、
” 2006年台北國際牛肉麺フェスティバル ”
最終日の様子を前・後編に分けて、
前半の部分をレポートする。




台北牛肉麺フェスティバルの会場は、
台北の世界一の高層ビル101に近い
世界貿易センター第二館だった。
( 左上の写真 )

オレは午前中にはもう会場につき、
早速受付で、
” 牛肉麺節攻略手帳 ”
をもらい、1枚50元の
” 牛肉麺引換え券 ”
を5枚買った。
( 右上の写真 )

つまり、この時点ですでに
「 最低でも5軒は食って帰るゼ! 」
と心に固く誓っていたわけだ。




上が会場の配置図だが、
当日は、
中央よりに台北のミセが20軒位と、
右側の壁寄りに、他の台湾の町のミセが10軒位
出店していた。

本当は、オレの元々のプランは、
” アシスタントを連れて行って10軒前後を目標に食ってみる。 ”
だったが、
当日アシスタントとして来る予定だった
” 激突1号 ”
は、二日酔いでドタキャンしやがった。

それでしょうがなくオレ一人、
台北のミセだけ5軒以上 
- を目標に食っていくことに方針変更したわけだ。




当日の会場では、
” 国際牛肉麺コンクール ”
も行われていて、表彰式には台北市長の馬英九も来ていた。
( 判りにくいと思うけど上の写真、左から3番目 )

ここでオレは思いがけず、
このBLOGでは、初期の
”日月食堂 ”
の回や、最近公表した怪奇現象の
”關鬼門 ( 番外編 ) ”
で、大活躍した、
” 黒シャツ隊のT君 ” と ” タマちゃん ”
が会場に来ているのを発見した。

「 おぃT君、
 悪いが君らがこれから食う牛肉麺については
 写真を撮って、食後の感想もまとめて置いてくれ! 」


「 はい、日頃から尊敬している TADA さんの頼みなので
 一生懸命やります! 」


こーいうことで、
オレ、黒シャツ隊T君、玉ちゃんの3人が手分けして、
試食して、
全11軒分を、前後扁でレポートできることになったのサ。

では、
当日出店していた店30軒中の11軒、
オレ達が実際に食ってみた報告をする。
( 今回は前半5軒について )

評価方法は、
これまでの採点方法と同じ配点で行った。
また、以前に報告済みのミセは、
よほど変化が無い限り、以前の評価をそのまま採用することにした。



(1)粟家牛肉麺 ( オレのレポート )

   北投区中央北路二段132號    




このミセについちゃあ、前から
「 北投が本店のすごい牛肉麺屋がある 」
「 うまいらしい 」
なんて話を口コミで聞いていたんだが、
ロケーション的に行き難くて、ずい分気になっていた。
それで今回、良い機会なんで
真っ先に食ってみることにしたんだ。

それで実際に食ってみるとだナ、

まずスープがピリ辛で、
「 ” 永康 ” とか ” 老張 ” の系統の味だなぁ。 」
なんて思うんだが、
食い続けると段々牛ダシの旨みとか、
豆板醤の味とかが、
もゎ~んと増してきて、
食べれば食べるほどおいしくなってくる。
塩分は感じないが、かなり濃厚なスープだ。

こりゃぁうんまい、また食いたい!

入ってる野菜がカイワレなのも気がきいてるゾ。



(2)麺博士 ( オレのレポート )

   忠孝東路四段250-4號




このミセは、大きな製麺会社がやってるミセで、
宣伝はよく見かけるところだ。
去年も今年も、牛肉麺節の人気店にランキング入りしているけど、
口コミなどの情報が少ないので、
実際に自分で食ってみることにしたのサ。

それで実際に食ってみるとだナ、

まず結構太い麺の、コシというかQQっぷりに驚く。
多分、この日出店していたミセでは
” 洪師父 ”
と1、2を争う噛み応えの麺だ。

そして牛肉の調理法が、
製麺会社とは思えない位緻密だ。
均質に柔らかく、切り方も揃っている。

しかし最大の欠点は、
清燉でも紅焼でもないスープには、
牛の旨みが殆ど感じられないことだ。
味付けもうすいしょうゆの味しかしなくて
そっけなさ過ぎる。

もう、食うことはないだろう!



(3)大声公 ( オレのレポート )

   新生南路三段54-6號   




ここは、
台湾大学の所にある牛肉麺ということで、
学生の支持が多いミセだが、
ボリュームだけじゃなく美味さでも知られている。
オレの会社のもんも、何人も食いに行ったことがある。

それで実際に食ってみるとだナ、

ぷゎ~んと牛の芳醇な香りがして、
十分以上に旨みが出たスープが、すごく濃厚だ。
こういう清燉のスープは塩味がきついことが多いが、
ここのはすごくマイルドだ。
入ってる青ネギとの相性もいいゾ!

ただ、好みにはよると思うが、
肉の調理法は、有名店としては固い方だナ。

すげーうめーゼ、ぜひまた食いたい!



(4)喜楽満足麺食館 ( オレのレポート )

   復興南路一段293-1號




ここも毎年人気投票にランクインしてくるミセだ。
口コミでは、クラッシックな牛肉麺の味だそうで、
特筆すべきはなんと、
替え玉・替えスープはどれだけ食ってもタダ!
- という恐るべきサービスをぶちかましている点だ。

それで実際に食ってみるとだナ、

麺の味とコシ、肉の調理法とも
ランキング入りしてくるミセの標準レベルには達している。
そして、肝心のスープだが、
これはかなり好みが分かれる所だろう。
つまり典型的な牛肉麺のスープなんだが、
ガツっとパンチを効かすために、
かなり重くしてあるわけだ。
生姜、にんにくが相当使ってあるし、
辛い香りのスパイスも結構効いている。

かなりうまい、近くへ寄ったらまた食いたい!

刺激を求める人には、こたえられん味かもしれん。



(5)一品山西刀削麺之家 ( オレのレポート )

   永康街10-6號




ここは、
日本のインターネットやガイドブックなんかに
昔から露出の多いミセで、
「 よほど取材し易いんだろう・・・ 」
なんて思っていたんだが、
去年の台北牛肉麺フェスティバルでは、
全くランキングにかすりもしなくて、
今年やっとリストに入ってきたんだ。

それで実際に食ってみるとだナ、

うひゃぁ、スープがうまい!
牛コンソメとトマトを混ぜた様なスープで、
いわゆる牛肉麺のスープじゃあないんだが、
味は良い!
牛肉もこのスープに合った調理法で、
肉質が柔らかく、くせのない味が入っている。

しかし残念ながら、
この会場では、麺の方は、
もともと刀削麺のはずが、
茹で時間の関係か、
去年のチャンピオンの ” 饌王 ” みたいな
ぐにゃっとした食感の細い麺を使っていた。

だが、

こりゃぁうまい、今度は刀削麺の方を食いたい!

と思ったネ。






ってなところで、前半の報告はおしまいだ。
  すぐ後半も書くので、
  今回は、とりあえずここにてご無礼!






11月05日のアクセス数 - 474
11月06日のアクセス数 - 440
11月07日のアクセス数 - 488
11月08日のアクセス数 - 358
11月09日のアクセス数 - 413

11月05日の練習 - トレッドミル8km & ウェイト(ジム)
11月06日の練習 - 休み
11月07日の練習 - トレッドミル7.5km & ウェイト(ジム)
11月08日の練習 - 休み
11月09日の練習 - トラック15km(清華大学)

清華大学のトラック改装工事が終わり、
すごくきれいになりました。
クッションがばっちり効いて人も少なく、最高の練習場です。



張家清真黄牛肉麺-台北牛肉麺9

2006年11月04日 | うまいもの







今回は、去年・今年とも連続台北牛肉麺フェスティバルで
上位にランクインしている名店
”張家清真黄牛肉麺 ”
をレポートする !



” 2006年台北國際牛肉麺フェスティバル ”
も、ついに明日の11月5日がフィナーレだ。

そーいうわけだから明日は、
オレも朝から台北展演二館に行って、
今年の上位20店の牛肉麺の出来を、
がしっと確認するつもりだ。

しかしながら過去の経験から考えて、
実際に1日に、あんまり沢山の種類の牛肉麺を食べてしまうと、
一つ一つの個性の記憶があいまいになって、
あとでどれが本当に美味かったのか、
判らなくなってしまう可能性がある。

そこでオレは、
まず自分の頭の中と舌の上に、しっかりスタンダードを作って、
明日食べる牛肉麺は、
そのスタンダードとの比較で評価することにした。

そして、
そのスタンダード作りの為に、
去年の台北牛肉麺フェスティバルでは4位
今年も13位に選出された
” 張家清真黄牛肉麺 ”
へ、牛肉麺食いにでかけたってわけサ。




” 張家清真黄牛肉麺 ”
は先回、思いがけない美味さでびっくりした
”洪師父麺食桟 ”
の割りと近く、延平南路上で開封街との交差点の近くにある。
台北駅からでも、西門駅からでも歩いていける距離だ。

ところでこのミセの名前だが、
” 清真、チンゼン ”
って言うのは回教徒のことだ。
回教徒は豚を食わないから、
中国の回教徒の多い地帯 - 蘭州とかでは、
清燉 ( チントゥン、澄ましスープ ) の牛肉麺が
昔から名物になっていて、それが
” 清真牛肉麺 ”
なんて呼ばれてたわけだ。

それと
” 黄牛、ホワンニョウ ”
って言うのは、台湾で多く飼われている赤牛のことだ。
ちょっと前までは殆どの牛肉麺屋は
「 本当の台湾牛肉麺の味を出そうとすれば、やっぱり黄牛肉でないと駄目だ。 」
とかブリブリ言ってたもんだが、
BSEの騒ぎ以降は、
「 ウチはオージービーフしか使いませ~ん。 」
なんて言うところが増えた。
( 人気ランキング20位以内のミセでも、こーいう
  ポリシーがぐにゃぐにゃのところが結構多いヨ )

しかしまぁ、この張家は、
” 黄牛肉麺 ”
の屋号のままで、
二年連続ランキング入りを果たしているんだから立派なもんだ。




上の写真が張家でオレが食った
” 紅焼黄牛肉麺 ” だ。

見た目は、
今まで食った名店の牛肉麺と同じ、
オーソドックスな美しさを持っている。

それで香りは、
特別には付けてないようで、
牛肉ダシの自然な匂いがする。

スープは、
ダシが適度にでているもので、
豆板醤の風味をかなり感じる味付けは、
なかなかオレの好みだ。
あまり辛くしていないので、
必要な人は備え付けの、
きれいな紅色の辣油を足したらいい。

麺は、
やや太めの、うどんみたいな麺で、
適度なコシがある。

肉は、
ゼラチン質の多い部分の肉を
柔らかく調理したものが
かなり一杯入っている。
これまでのミセのなかでも相当多い方だ。

全般的には、
麺が違う以外は
以前紹介した
” 桃源街老王記 ”
とかなり似ている、とんがったところが無い
バランスの良い牛肉麺だ。

うまい!




ここで、
” 清真 ” と名前がつくミセに来て
紅焼だけ食って帰ったんじゃ男じゃねー!
とか思って、オレは気張って清燉牛肉麺も食ってみた。

・・・が、
これはまぁまぁのできだった。
やっぱ清燉は、味付けが少ない分ダシの勝負になるけど、
オレが食った麺はたまたま、
せっかく出たダシが、
麺を茹で上げた時の湯切りが足りないせいで
すっかり水っぽく、だめになっちまっていた。

スープに浮いている油もちょっと多すぎるし、
清燉スープににんにくが効かせてあるのも
オレの好みを外れる。

牛肉は、
紅焼とは違う部位の、ゼラチン質がない肉が入っているが
これは、清燉麺の具らしくてなかなか美味しい。

” 清真 ”
と名前をつけたミセなので、
清燉の方が紅焼よりガンっと美味しい方が
ホントはかっこいいゾ。




上は、張家においてある
味調整用の酸菜と辣油だが、
やっぱりちゃんと支持されて上位に残るようなミセは、
こー言うのも、丁寧な仕事がしてあるんだよナ。

きれいにできてるし、おいしい。




上は、張家の店内だ。
ごくごく普通の、清潔な台湾の食堂の感じ。
内装は飾りっけがなく、
ちょっと話したミセのおネーさん達も
親切で気さくだ。

全体の感じからオレは、
「 このミセに限って
 自分のミセに、がんがんインターネット投票するような
  はしたない真似をしちゃあいないナ。」
- とばくぜんと確信した。




上が張家のメニューだ。

紅焼と清燉の牛肉麺が100元。

これは他のマチ ( 台南とか ) からすりゃあ高い方かもしれない。
だが、ここは台北の開封街で、
ミセは、去年・今年とも牛肉麺フェスティバルで上位に入るような名店だ。
この値段設定に、オレはかなりの良心を感じた。
( 普通だと130~150元になってるハズだ
  桃源街老王記だって140元だからネ )

エライ!




さてさて最後に、
張家の紅焼牛肉麺について、
恒例の採点をやってみた。

結果は予想のとおり、
他の台北牛肉麺フェスティバルの
ランキング上位店と似た様な点数 ( 70点 ) になった。

実際、ここの紅焼牛肉麺は
かなり桃源街老王記にせまる、
マイルドでバランスのとれた美味いもんだった。
毎日食っても良いような、
とんがった所がないスジの良さにホント感心したヨ。



さて、そー言うことで
張家の牛肉麺食って、
清燉はともかく、
紅焼牛肉麺については、台北牛肉麺フェスティバル人気上位点の
スタンダードなレベルはばっちりオレの
頭の中と舌の上にメモリーできたと思う。

このメモリーをキープして、
明日は台北行って、がっちり牛肉麺食ってくるゼ!
レポートもびしっと書くからネ。



ってなところで、
  明日のために、今回とりあえずここにてご無礼!






10月31日のアクセス数 - 360
11月01日のアクセス数 - 491
11月02日のアクセス数 - 404
11月03日のアクセス数 - 382

10月31日の練習 - トラック7km(精華大学)&ウェイト少々(自宅)
11月01日の練習 - ウェイト少々(自宅)
11月02日の練習 - ウェイト少々(自宅)
11月03日の練習 - ウェイト少々(自宅)

新竹は、ここの所毎日
夕方になるとショボショボしみったれた雨がふるので
なかなかトラック練習ができなくて
ストレスがたまり気味です。