このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#556 北海道鉄道旅行 特別編

2007年11月06日 | 鉄道
(青森駅ホームより連絡船を見る)
今回は旅の本筋とは離れますが、青函連絡船について補足する特別編です。

連絡船は旅客のみならず、貨物列車も積み込んで運航されていました。
貨車を積み込む作業の様子です。船の中にも鉄道のレールが敷かれていて、そのまま貨車を押していって積み込みます。
貨車の入っていくトンネルのようなところが、連絡船船尾の開口部です。
機関車と貨車の間に「空の台車」があります。これは「控車」(ひかえしゃ)と呼ばれる特殊な貨車です。艀(はしけ)に機関車の重量をかけられないので、控車を五輛はさんで、艀に機関車が直接乗らないようにしているわけです。
貨車部分がきちんと船に乗ったら、控車と貨車を切り離して積み込み完了!

貨物列車が海の上を渡っているのですから、連絡船は「海の上を走る鉄道」と呼べるものかも知れません。

岸壁を離れる石狩丸から青森駅方向を見た景色。
写真には写ってはおりませんが、接岸したり離岸したりする際に、タグボート(補助汽船)という小型の船が大きな連絡船の横っ腹を押します。
そのときのタグボートのグイグイ押す強い力がわたしの体にも伝わってきて、感動したものでした。

しかし、残念なことに、連絡船はとうの昔に廃止されております。また、これから旅に登場してくる鉄道もほとんどが廃止されております。もはや見ることのないものばかりです。
せめて妄想でそれを体験してみたいというのが今回の旅の企画です。
ただし、わたし自身もほとんど旅をしていないところばかりなので、不正確な描写が含まれていたりすることを、あらかじめご了承ください。
(知らないところはあまり詳しくやらないと思いますが…)

(特別編おわり)

#555 北海道鉄道旅行(6)2日目連絡船内散策

2007年11月06日 | 鉄道
(朝日に染まる青函連絡船後部甲板)
#554のつづき…)
連絡船内を歩き回っていると「船の現在位置」を知らせる装置を見つけました。
豆電球の光っている場所が大ざっぱな現在位置なのでしょう。
さらに記念スタンプを見つけました。せっかくですからスタンプを押しておきましょう。
摩周丸スタンプを手に入れました。(日付は気にしないで下さい。旅の設定上の日付とは関係ありません)
この船は「摩周丸」という船だったのですね。船内を見ないで降りていたら気が付かないところでした。
おや、このスタンプの日付はずいぶん昔のものです。昭和55年? 昔の雰囲気を出すために、わざと古い日付にしているのでしょうか?

船内をうろうろしていたら、船員さんに声をかけられて、操舵室内を見せてもらえることになりました。これはとても運が良いです。
船首の方も見えました。
次は外の甲板に出てみましょうか。
ここは後部甲板です。塔のような物はメインマストです。
甲板上の白線は車を止める区画です。
(今回の旅の設定では明け方なので、雰囲気を味わうには一番上の絵をご覧下さいませ。上の絵はこの写真をモデルにして朝方っぽく描いてみました。)
おや、あれは函館の陸地ですね
もうじき到着します。
忘れ物の無いように降りる支度をしておきましょう。
(船内を歩き回って、体力-1、気力+1)

****現在の「あなた」****
時刻:2日目0355
位置:青函連絡船内(函館付近)
天候:晴れ、波穏やか
体力:99/気力:100
持ち物(合計4個):旅行券、旅の案内書、アップルゼリーのラベル×2、摩周丸のスタンプ
****************

船を降りた後はどうしますか?(選択して投票)
(A)駅近くの朝市を見る。
(B)眠たいので駅で寝る。
もう一つ、そのあとの予定も立てておきましょう。(選択して投票)
(1)函館を出発して先を急ぐ。(札幌方面へ)
(2)函館を見て歩いてから先へ進む。(札幌方面へ)
(3)江差線・松前線方面に行ってみる。
(4)江差線・松前線方面、さらに奥尻島まで行ってみる。

今回は二つ項目があるので二つとも一緒に投票して下さい。
たとえば○と△を選択したら、「○と△」あるいは「○△」などと書いて下さい。
(1)~(4)では、下の方ほど内容が多いです。
(3)と(4)は後で函館に戻って見て歩くこともできます。
投票期限は11月7日23:59:59です。

つづく…

#554 北海道鉄道旅行(5)2日目0330

2007年11月05日 | 透明水彩
(↑明け方の青函連絡船)

(鉄道旅行#551のつづき…)
あなたは目を覚ましました。空はだんだんと明るくなっています。もうすぐ日の出です。
眠ったのは短時間でしたし、カーペット敷きのところでしたから、あまり疲れが取れませんでした。(体力+2、投票数により気力+3)
眠気覚ましにアップルゼリーを食べます。
完全回復しました!(体力+100、気力+100)
どうやら、ただのアップルゼリーではなくて、特別すごい物だったようです。
非常用に取っておけば良かったのかもしれません。
ゼリーのラベルは取っておきましょう。かさばらないので2枚まとめておきます。

(実はアップルゼリーは回復の特効のほかに、後に遭遇するある出来事に必要だったのですが…。
わざわざ「このは紅葉」から届けられた、ということは何か重要な意味があることを印象づけたつもりでしたが、伝わらなかったようです。
これからも、何か意味ありげな品物が手にはいることがあります。
物が増えすぎて体力の消耗が激しいときは何か捨てるしかないですが、そうでない限りは、捨てたり使ったりするのはいつでも出来ますので、慎重に扱うべきと助言申し上げます。

ただし、旅を続けること自体には影響ありません。旅に絡んでくる出来事などに影響があります。)

****現在の「あなた」****
時刻:2日目0335
位置:青函連絡船内(函館に向けて航行中)
天候:晴れ、波穏やか
体力:100/気力:100
持ち物(合計3個):旅行券、旅の案内書、アップルゼリーのラベル×2
****************

函館到着までまだすこし時間がありますので、船内を見て歩くことにします。

(船内の様子は次回掲載します。
今回投票はありません。)

つづく…

余談
あなたは疑問に思うかも知れません。夜明けが早すぎない?
6月には夏至があるように、このころは一年でもっとも昼間の長い時期です。
さらに夏の間は北に向かうほど昼間は長くなります(日の出が早く日の入りが遅い)。
もう一つ加えて、東に行くほど時差の関係で日の出は早くなります。
夏の北海道はかなり日の出が早いので、内地から来た人が驚くこともあります。こうした驚きも旅の楽しみの一つでしょうか?

6月ころの函館の日の出は4時ころですが、北海道の中では遅い方で、もっと北へ、もっと東へ進めば日の出が早くなります。
このことは知っておくと後で役に立つかも知れません。

#553 たそがれるりんご

2007年11月04日 | くだもの・野菜
りんごの水彩らくがきです。
友だちからリンゴが送られてきたのでお礼に描いてみました。
たくさんあるので、これからしばらくりんごの絵を描こうかなと思っています。

この絵は夕方なってから描いたので、途中で日が沈んでしまって、最後の方は暗い中で描いていました。
部屋の明かりをつけたらぜんぜん違う風に見えるので、途中でつけるわけにもまいりません。
夕暮れ時の光の加減が好きなのですが…のんびり描いているとすぐに日が沈んでしまいますし、難しいところです。

番外 北海道鉄道旅行~旅の案内

2007年11月04日 | そのほか
ルールを改良した場合、判断材料が乏しすぎるとわたしが判断した場合に「旅の案内」に開示する情報を随時更新します。

【投票のルールを一部変えました】
後で気が変わったり考え直したりした場合に、期限前なら投票を何度でもやり直すことができます。そのときは最新の投票のみを有効とします。
途中でルールが改良されたり、開示される設定が追加された際に、それをご覧になって考えが変わることもあるでしょう。

【開示された設定】
季節は6月。いくら日数が経っても6月のままです。
旅の主な目的は鉄道で北海道を1周して青森まで戻ることです。途中様々な場所を見て楽しみます(風景の絵や写真を貼ったりします)。予定している絵をすべて見るのはかなり困難でしょう。
ただし、途中で観光以外の目的が発生することもあります。また、途中で旅が失敗し、突然終了することもあります。

天候の変化
次の天候
晴れ曇り
現在の天候晴れ7/124/121/120/12
曇り5/124/122/121/12
3/123/124/122/12
6/121/122/123/12

現在の天候が「晴れ」の場合、次回「晴れ」の確率は7/12、「嵐」になる確率は0/12という意味です。
全体的に「晴れ」の確率が高くなっています。

#551 北海道鉄道旅行(4)2日目0010

2007年11月03日 | 透明水彩
(青函連絡船客室)

#550のつづき…)
(前回の投票結果…(1)0票、(2)2票、(3)0票…行動は(2)に決定しました。
(1)は2/6の確率で道に迷い船に乗り遅れ、(3)は3/6の確率で体力減少-5の可能性がありました。)

あなたは少し青森駅の中を歩き回ってみることにしました。
人影もまばらになっておりましたが、売店がまだ開いておりました。
そこには何やら見覚えのあるものが…

お店の人「お客さん、もしかして<このはツアー>に参加している人? ああ、良かった、来ると思ってずっと待ってたんだよ。このは紅葉という人から、これをお客さんにやってくれって頼まれてたんだよ」
あなたは「アップルゼリー」(もちろん中身入り)を手に入れました。
(うれしくなって、精神力+1追加!)
その後、これからの旅に思いを馳せながらベンチで休むことにしました。
旅の本番はこれからです。

(行動:体力+1、精神力-1。荷物:体力±0。投票:精神力+2。アップルゼリー:精神力+1)

そうして連絡船に乗り、無事に定刻通り00時10分に出港しました。
函館港(駅)到着予定時刻は04時00分です。

****現在の「あなた」****
時刻:2日目0015
位置:青函連絡船内(函館に向けて航行中)
天候:晴れ
体力:91/精神力:92
持ち物(合計4個):旅行券、旅の案内書、アップルゼリー、同ラベル
****************

あなたの座席はカーペット敷きのお座敷になっていて枕と毛布もあり寝ることが出来ます。外は暗くて良く見えません。波は穏やかで気持ちよく眠ることが出来そうです。
じきに消灯になりますので、寝る支度をしましょう。
さて、寝る前にこの後の行動を決めておきましょう。

(選択して投票。投票期限はコメント投稿時刻2007-11-04 23:59:59まで)
(1)体力温存のため下船ぎりぎりまで寝ておく。(体力+3)
(2)せっかくだから、少し早めに起きて船内を見て歩きたい。(体力+2、精神力+1)
(注意:ここに表示してある「体力」「精神力」の増減値は目安です。明らかにしていない要因によって変動することがあります)


あなたは予定を決めて眠りに就きました…。

つづく…

*投票(コメント)は選んだ「番号」の記入のみでもかまいません。どうぞお気軽に参加ください。
*ルールについては#550を参照ください。

#550 北海道鉄道旅行(3)1日目2100

2007年11月02日 | 透明水彩
(真夜中に出港する青函連絡船)

#549のつづき…)
****現在の「あなた」****
体力:90/気力:90
持ち物(合計3個):旅行券、旅の案内書、アップルゼリーのラベル
時刻:1日目2100
位置:青森駅
天候:晴れ
****************

あなたは青森駅で連絡船の出港を待っています。
連絡船の出港予定時刻は00時10分です。

それまでどうしますか?(選択して投票)
(1)駅を出て繁華街で時間をつぶす。(体力-5、気力+5)
(2)駅の中を少し見て歩いてからベンチで休む。(体力+1、気力-1)
(3)何もせず、ベンチで横になって仮眠をとる。(体力+2、気力-2)

<投票>について
「あなた」の行動を一つだけ選んで投票(コメント欄に書き込み)して下さい。
参加者の多数決によって次の行動が決定され、その後の結果に影響が出ます。
結果によっては突然旅が終わってしまうこともあり得ます。慎重に選んで下さい。
同率の場合には、できるかぎり旅が続く方の結果に決めます。
有効投票総数が0票の場合、そこで旅は終わりです。
途中からの飛び入り参加も出来ますし離脱も自由ですが、一度参加を表明された方は、できれば最後まで続けて欲しいです。

*ルールは途中で改良する場合もあります。改良のご意見も受け付けます。
*ルールは刻々と変わる状況の設定のためのもので、すべての作業は「このは紅葉」が行います。参加者の皆さんが行うのは投票だけです。ルールを完全に理解していなくても参加できます。

<現在の「あなた」>について
体力・気力:あなたの行動によって増減します。最大値は100です。
体力・気力のいずれかが50未満になると、有効票数を1/2として計算し、行動選択や回復などに不利な扱いを受けます。
両方が50未満になると、旅は中断され、行けない場所が出てくるなどあまり良くない結果になります。
いずれかが25未満になると旅は続行不能になり終わりです。
睡眠・休憩・食事などによって体力が回復します。
毎回の投票参加人数によって精神力が回復します。
今回は行動による体力・気力の増減を表記しましたが、秘匿することもあります。(より活発に動けば体力的に疲れ、何もせずに待つと言う行為は精神的に疲れることが多いでしょう。)
持ち物:毎回体力が減じます。(体力)-(持ち物の数)。ただし、乗り物に乗っている間や移動しない場合は減算しません。
旅の途中で必要になることもあるかもしれませんし、使わないかも知れません。持っている方が何かに遭遇する可能性がありますが、体力が消耗している場合は何かを捨てる決断に迫られるかも知れません。
物を捨てる場合には、投票の際に「~を捨てる」と併記してください。投票者の50%以上の意見によって、その物は捨てられます。ただし、旅行券と案内書は捨てられません。
時刻:経過日数+4桁の数字(2359=23時59分)で表記。行動によって時間が経過します。行動を欲張りすぎて、乗り物などに乗り遅れないようにしてください。また任意の確率によって乗り物の運行に遅れが生じる場合もあります。
乗り物の運行は実際に発行された時刻表に準拠します。いつの時刻表なのかは旅が終わるまで秘密です。
位置:あなたが現在いる場所です。簡略な地図を表記する予定です。
天候:あなたの行動や乗り物の運行に支障が出ることがあります。任意の確率で変化します。

#549 北海道鉄道旅行(2) 1日目その2

2007年11月01日 | 鉄道
(夜の青森港の青函連絡船)
#547からのつづきです…)

旅行券は一枚きり「このは紅葉企画・北海道周遊券」と書いてあるだけで、詳しい内容は記載されておりません。
青森までは来ましたが、次はどうしたらよいのでしょう?
そこで、あなたは…(選択)
  (1)北海道へ行くのは決まっているのだから、
     青函トンネルの列車に乗ってさっさと海峡を渡ってしまう。
  (2)とりあえず、旅の案内書を確認してみる。

(1)を選んだあなたは…
時刻表で津軽海峡線(青函トンネル)の列車を探してみましたが見つかりません。
駅員さんに尋ねてみますと、「津軽海峡線? 何のことですか? 青函トンネル? 現在は建設中でまだ貫通するのは先のことです」(各自、青森のなまりに脳内変換してください…以下同様)
まだトンネルが開通していない!? 青函連絡船で渡るしかない!? そんな馬鹿なことがあるものか!
…目が覚めました。どうやら変な夢を見ていたようです。きっと、「このは紅葉のお絵かき日記」という変なブログを見ていたせいでしょう。もうあんなブログは見ない方が良いようです。~おわり

(2)を選んだあなたは…
旅の案内書をよく読んでみました。
「この旅は、目的地に着くまで次の行き先はわからない仕掛けになっています。駅員さんや案内所などでその都度ご確認下さい」
なんだか面倒な仕組みになっているようですが、先の展開が読めないのも一興です。

案内窓口で尋ねてみますと、
「お客様がお乗りになるのは、夜中の0時10分発函館行きの連絡船です」
連絡船? あの青函連絡船ですか?
「そうですが、どうかしましたか?」
いいえ、なんでもありません。

連絡船はかなり昔に廃止になったと思っていたのですが、それに乗れるとは運が良かったようです。
乗る船の出航までかなり時間があります。
案内書「旅の内容で定められているのは乗り物についてだけで、それ以外の行動については自由です」

しばらく青森駅周辺を歩き回って、飲食店で夕食をとりました。
案内書「お買い物や食事の際に旅行券を提示しますと、特典がついてくる場合もあります」
お店の人に、旅行券を提示すると…
「食後のデザートのリンゴゼリーでございます。このは紅葉指定のサービスです」
なぜリンゴゼリー? 青森だから?

リンゴゼリーを食べ終わると、またお店の人が来ました。「お客様にメッセージが届いております」
封書の差出人には「このは紅葉」の名前。
開けてみると、入っていたのは「アップルゼリー」と書かれたラベルが一枚きり…。

そこであなたは…(選択)
    (1)なんでこんなゴミをよこしたんだ? こんなものいらないよ。
    (2)なんだかよくわからないが、取っておくか。

(1)を選んだあなたは…
それをゴミ箱に捨てました。~(次回に続く)

(2)を選んだあなたは…
「アップルゼリーのラベル」を手に入れました。
~(次回につづく…)