(鉄道旅行#551のつづき…)
あなたは目を覚ましました。空はだんだんと明るくなっています。もうすぐ日の出です。
眠ったのは短時間でしたし、カーペット敷きのところでしたから、あまり疲れが取れませんでした。(体力+2、投票数により気力+3)
眠気覚ましにアップルゼリーを食べます。
完全回復しました!(体力+100、気力+100)
どうやら、ただのアップルゼリーではなくて、特別すごい物だったようです。
非常用に取っておけば良かったのかもしれません。
ゼリーのラベルは取っておきましょう。かさばらないので2枚まとめておきます。
(実はアップルゼリーは回復の特効のほかに、後に遭遇するある出来事に必要だったのですが…。
わざわざ「このは紅葉」から届けられた、ということは何か重要な意味があることを印象づけたつもりでしたが、伝わらなかったようです。
これからも、何か意味ありげな品物が手にはいることがあります。
物が増えすぎて体力の消耗が激しいときは何か捨てるしかないですが、そうでない限りは、捨てたり使ったりするのはいつでも出来ますので、慎重に扱うべきと助言申し上げます。
ただし、旅を続けること自体には影響ありません。旅に絡んでくる出来事などに影響があります。)
****現在の「あなた」****
時刻:2日目0335
位置:青函連絡船内(函館に向けて航行中)
天候:晴れ、波穏やか
体力:100/気力:100
持ち物(合計3個):旅行券、旅の案内書、アップルゼリーのラベル×2
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函館到着までまだすこし時間がありますので、船内を見て歩くことにします。
(船内の様子は次回掲載します。
今回投票はありません。)
つづく…
余談
あなたは疑問に思うかも知れません。夜明けが早すぎない?
6月には夏至があるように、このころは一年でもっとも昼間の長い時期です。
さらに夏の間は北に向かうほど昼間は長くなります(日の出が早く日の入りが遅い)。
もう一つ加えて、東に行くほど時差の関係で日の出は早くなります。
夏の北海道はかなり日の出が早いので、内地から来た人が驚くこともあります。こうした驚きも旅の楽しみの一つでしょうか?
6月ころの函館の日の出は4時ころですが、北海道の中では遅い方で、もっと北へ、もっと東へ進めば日の出が早くなります。
このことは知っておくと後で役に立つかも知れません。