久しぶりに汽車の絵でも描いてみようかと思いました。(なんとなくメイキング的なものも書いてみます。ボールペンらくがきです)
鉄道の絵はだいたい二本の線(レール)から始めます。
二本の線を引いただけでもいろいろ絵が思い浮かんでくるからです。
列車が来なくても線路だけで絵になりますし。
今回はとりあえず列車を描いてみます。
レールの上に箱を並べたらこれだけでほとんど完成したようなものです。
奥行きが間延びした感じだったので、縮めました。
ちゃんとした作図の方法はあるのでしょうけれど、わたしは知らないですし、端から正確に描こうという気もしないので目分量というかフィーリングで…
いつもでたらめな描き方なので正確さを気にしたら何も描けなくなってしまいます。
ここまで描いたのは実は、並べた箱がわたしにはこんなつもりに見えていることを示しただけで、蛇足ならくがきです。
普段は、ここまで頭の中で済ませておいて、いきなり次の段階から紙に描き始めます。
そうしたわけで、二枚目のように奥行きが間延びしたような絵になることが多いです…そういう癖があるようです。
よく見るとまだ間延びしている?
適当にそれっぽい雰囲気に描けば汽車の完成です。
よく見るとレールの間隔が広すぎな気もしますが、すべての部分が不正確なので、いまさらどうということはありません。
それに、実在しない架空の列車をデザインするのも自由ですから、少しくらい実在の列車と違っても何の問題ありません。
一番上の二本線絵に風景を加えてみます。
手前を草むらに、向こう側を海にしてみました。(…が、あまり海っぽくないかな)
風景絵はだいたい架空のものを描いています。とくに自然の風景だと描きやすいです。
この絵でもでたらめに風景を作っています。
ここに汽車を走らせても良いですし、走らせなくても良いのです。
今の季節に合わせて冬の海岸にしてみました。
風景さえいろいろ描ければ、そこに自由に汽車を走らせることができるのです。
ボールペンは消せないからなおたいへんそう
日頃の観察と修練の大事さをおしえてくれますね
実風景を見ながら描くのが理想ですが…体調的になかなか…(今年は野外スケッチをがんばりたいです)
外を歩いていて目についた物をどう描くかとか、あの色はどの絵の具をどういう配合で作るかなど考えたりしますが、これは遊びの一環なので、修練と言うほどのことでもありません…(汗)
>ボールペンは消せないからなおたいへんそう
実はボールペンの方がさらさら描けたり…
失敗して当然、きちんと描くことなど初めから放棄…と割り切って、緊張しないからか、手が良く動いて快調です。
失敗線はたくさんあるのですが、絵全体の不正確さに吸収されて目立たないようです。
まあ、らくがきなので…
>緑色でぐるぐる回る
な、謎じゃ…