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このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#2785 プルシャンブルー(4)

2018年09月28日 | 透明水彩
引き続きお絵かき休業中の絵の具遊びです…

■ビリジャンヒュー+プルシャンブルー
ビリジャンヒューはビリジャンに似せて作られた安価な絵の具。青寄りの緑色です。
準レギュラー色です。この色単独で使うことはほとんどなくて、混色や下塗りなどに使ってます。


■バンブーグリーン+プルシャンブルー
この色も単独で使うことはなくて混色用。準レギュラー色です。
緑色は黄色と青色を混ぜて作るのですが、薄い黄緑色などはスキャナーが色を拾ってくれないので、この絵の具を混ぜて補強したりします。
スキャナーを使わないで肉眼で見るだけなら、この絵の具はあまり必要無いのですが。
でも最近はキャラクター絵を描くようになって使用頻度が増えたかな。


■イエローオーカー+プルシャンブルー
イエローオーカーは黄土色の代表色。わたしのパレットでも主力級です。
子供の頃は「ぐんじょういろ」に次いで「おうどいろ」が第二位の消費量でした。
もしかしたら今も第二位かも。


■ローシェンナ+プルシャンブルー
ローシェンナはイタリアのシエナと言うところの土から作られた絵の具に由来した名前で、ローは生(焼いてない)の意味。
好きな色なのですが、溶けにくくて使いにくいせいであまり出番が無くパレットから外そうかどうしようか考えてしまいます。


■ローアンバー+プルシャンブルー
イタリアのウンブリアの土で作られた絵の具に由来した名前で、ローは生の意味。
この色も好きなのですがなかなか出番がありません。


■バーントシェンナ+プルシャンブルー
バーントシェンナは焼いたシエナの土の意味ですが、今も焼いて作っているのかどうかはわかりません。
主力級の色です。フルカラー絵なら使わないことが無いくらい。
そのままの色でも使いますし、混色でもどんな色とも相性良い感じの万能色。

#2784 水彩紙比較(2)

2018年09月28日 | 透明水彩
ついでに他の紙もやってみましたが、ウルトラマリンディープの色が拾えないのはスキャナーの性能の問題なので紙を変えたところであまり意味がないという予想通りの結果でした。

「ワトソン」は最近お気に入りの紙で主力です。紙の色が濃いめですが、それもわりと好きです。
「クレスター」は元主力。今も使ってますが、首位はワトソンに譲りました。
「TMKポスター」はたまに使います。値段が安価なのが良いです。
「マルマン画用紙」は水彩には使いにくいですが、さらに安価なのが利点。色鉛筆用が主です。
「ヴィフアール」は元は「コットマン」という名称。水彩を描き始めてから数年はこの紙しか使ってませんでしたが、クレスターに出会って完全に乗り換えてしまいました。
「モンバルキャンソン」はお試しで買った紙で今初めて使ってみました。これだけではまだわかりませんが、悪くない感じです。

#2783 水彩紙比較(1)

2018年09月28日 | 透明水彩
スキャナーがウルトラマリンディープの色を正確に拾えない問題に関連して、紙の違いによってスキャナーが拾う色に差違があるかの実験です。
ホワイトワトソンは普段使いではいちばん上等な紙です。
ホワイトアイビスはあまり使わないもっと上等な紙です。
ウオーターフォードホワイトはお試しで買ったかなり上等な紙です。ほとんど使ってませんが…
ウルトラマリンディープとコバルトブルーを塗ってみました。
多少の差はありますが、ウルトラマリンのためだけに紙を選ぶほどではないですね。