午前中に準備編を書いたけど
午後に時間ができたので
早速、交換作業。
ちなみに、今日の仙台は
今シーズン初の猛暑日。
そんな中、日除けパラソルを立てて
屋外で悪戦苦闘・・・
その前に作業台のご紹介。
ずーっと使っているイレクターで
作ったバイクラック。
当時の予算の都合で(?)
寸切りボルトと蝶ナットなどで作っていたが
CX-5で色々と試作をした際に購入したクイックを
流用してみることにした。
先週、空いた時間を利用して
バタバタと改造した結果がコチラ。
木製部に経年によるシミが目立ってたので
有り合せのペンキを塗ったんだけど
赤は失敗だったかな・・・
そんな作業台にLemondを載せて
いざ、作業開始!
もちろん、お尻の方からワイヤーを抜くのだが
その前に、ホントに自分で作業できるのか
隠れたブラケットの中を確認。
↓リヤ側。
↓フロント側。
それぞれ、外側に太鼓が見える。
黒いプラスねじでその太鼓を押えているのかと思い
ネジを外してみる。
いや、太鼓とは関係なさそうなので
急いで戻す・・・
太鼓はブラケットに引っ掛けてるだけのようで
ブラケット周りの分解は不要の様子。
リヤ変速機周りの現状。
ワイヤーの押え方ってこれで良いの?
ワッシャの爪の部分がワイヤを押えてないような。
ワイヤーをスルスルと抜いていき
ブラケットから出ているアウターケーシングを抜くと
素線切れを発見。
しかも、アウターケーシングの末端のキャップも割れている。
太鼓を抜いてみると
3本切れていた。
あと、どれだけでトップ縛りになったんだろう・・・
次はフロント側のワイヤーを抜く。
コッチは問題ないんだけど
一緒に交換する方が良いよね?
調整ツマミの所を抜くと
結構、錆びていた。
交換して良かった(予防保全)ということで。
抜いたワイヤーと交換するワイヤーの比較。
キラキラした現ワイヤーに比べ
緑がかったコーティングがされた新品。
このコーティングが効くんだね?
いつまで???
アウターケーシングに付けるキャップの確認。
セットに同梱されているキャップは
1個だけ長さの異なるものが入っている。
何処に使うか分からないが
現行品と比較すると
フロントのブラケット側がそうかな?
てか、合計4個が同梱されているが
Lemondには6個必要です。
同梱されている部品の中に
Lemondに使われていない、突起の付いた部品がある。
最近のバイクはケーブル途中に調整ツマミがあるようで
そこに使用する部品だろうか?
ということで、このキャップについては
程度の良い現行品を2個再利用することとする。
さぁ、現行のアウターケーシングの長さに合わせて
新しいアウターケーシングを切断する。
新工具の出番である。
新しいからか、スパッと切れる。
で、もちろん、径が潰れる。
そこで出番なのが工具に付いている突起部。
これで潰れた切断部を修正する。
いいね、この工具。
ところで、アウターケーシングには
1ヶ所にだけSHIMANOの刻印が入っている。
この刻印をどこに使用するかはセンスの問題?
どこに使用したかは後述・・・
アウターケーシングにキャップを被せて
ケーブルを通す準備完了。
抜いた時とは逆にスルスル通すだけ。
BB下の部分に使うチューブも
交換した方が良いのだろうが
触診では異状がないので再利用。
リヤ側は難なく完了。
問題はフロント。
ブラケットにワイヤーが通らない。
色々試行錯誤したところ
変速レバーをアウターに入れるように捻ることで
ワイヤーが通る道ができた。
方法が正しいか分からないが
結果オーライということで。
問題はココから。
変速の調整である。
念のため、ワイヤーのカットはまだしない。
ここで登場したのが
Lemondに付いてきた教本。
Eguさまから頂いた本です。
奇跡的に、リヤは調整なしで問題なし。
ローラーでの結果なので
実走では何かあるかも?
そして問題はフロント。
さっぱり変速しない。
教本に倣って
チェーンガイドとチェーンの離隔距離を調整。
ネジの可動範囲に余裕がないが
どうにか調整可能。
で、最後にワイヤーの張り調整を
ダウンチューブの調整ネジで行う。
・・・ネジが回らない・・・
アウターケーシングに付けたキャップが
調整ネジにガッツリと喰い込んでしまっていて
ネジを回すとキャップとアウターケーシングごと回ってしまう。
しかも、メチャクチャ固い・・・
ペンチを2丁持ち出し
グリグリと力ずくで回す。
・・・アリか?
結果的として
なんか、変速が凄く決まるようになった。
これまでは
フロントはレバーを目一杯捻らないと
アウターに入らない状態だったんだけど
サクサクとアウターに入るようになった。
もちろん、インナーへの変速も問題なし。
もっと早く調整してみれば良かった・・・
しばらくローラー上でガチャガチャと動かしてみたが
良い感じに仕上がった。
以上で調整完了。
↓SHIMANOの刻印はこの位置にしてみた。
↓ワイヤーエンドキャップは
購入したゴールドを選択。
バルブキャップとお揃いとなり
良い感じかな。
↓フロント側。
車体とも違和感ないかな。
あとはブレーキワイヤーをどうするかだな。
相当長く使ってるけど
伸びが生じている様子はないけど
泉ヶ岳で下っている時に切れたら死ぬよな?
午後に時間ができたので
早速、交換作業。
ちなみに、今日の仙台は
今シーズン初の猛暑日。
そんな中、日除けパラソルを立てて
屋外で悪戦苦闘・・・
その前に作業台のご紹介。
ずーっと使っているイレクターで
作ったバイクラック。
当時の予算の都合で(?)
寸切りボルトと蝶ナットなどで作っていたが
CX-5で色々と試作をした際に購入したクイックを
流用してみることにした。
先週、空いた時間を利用して
バタバタと改造した結果がコチラ。
木製部に経年によるシミが目立ってたので
有り合せのペンキを塗ったんだけど
赤は失敗だったかな・・・
そんな作業台にLemondを載せて
いざ、作業開始!
もちろん、お尻の方からワイヤーを抜くのだが
その前に、ホントに自分で作業できるのか
隠れたブラケットの中を確認。
↓リヤ側。
↓フロント側。
それぞれ、外側に太鼓が見える。
黒いプラスねじでその太鼓を押えているのかと思い
ネジを外してみる。
いや、太鼓とは関係なさそうなので
急いで戻す・・・
太鼓はブラケットに引っ掛けてるだけのようで
ブラケット周りの分解は不要の様子。
リヤ変速機周りの現状。
ワイヤーの押え方ってこれで良いの?
ワッシャの爪の部分がワイヤを押えてないような。
ワイヤーをスルスルと抜いていき
ブラケットから出ているアウターケーシングを抜くと
素線切れを発見。
しかも、アウターケーシングの末端のキャップも割れている。
太鼓を抜いてみると
3本切れていた。
あと、どれだけでトップ縛りになったんだろう・・・
次はフロント側のワイヤーを抜く。
コッチは問題ないんだけど
一緒に交換する方が良いよね?
調整ツマミの所を抜くと
結構、錆びていた。
交換して良かった(予防保全)ということで。
抜いたワイヤーと交換するワイヤーの比較。
キラキラした現ワイヤーに比べ
緑がかったコーティングがされた新品。
このコーティングが効くんだね?
いつまで???
アウターケーシングに付けるキャップの確認。
セットに同梱されているキャップは
1個だけ長さの異なるものが入っている。
何処に使うか分からないが
現行品と比較すると
フロントのブラケット側がそうかな?
てか、合計4個が同梱されているが
Lemondには6個必要です。
同梱されている部品の中に
Lemondに使われていない、突起の付いた部品がある。
最近のバイクはケーブル途中に調整ツマミがあるようで
そこに使用する部品だろうか?
ということで、このキャップについては
程度の良い現行品を2個再利用することとする。
さぁ、現行のアウターケーシングの長さに合わせて
新しいアウターケーシングを切断する。
新工具の出番である。
新しいからか、スパッと切れる。
で、もちろん、径が潰れる。
そこで出番なのが工具に付いている突起部。
これで潰れた切断部を修正する。
いいね、この工具。
ところで、アウターケーシングには
1ヶ所にだけSHIMANOの刻印が入っている。
この刻印をどこに使用するかはセンスの問題?
どこに使用したかは後述・・・
アウターケーシングにキャップを被せて
ケーブルを通す準備完了。
抜いた時とは逆にスルスル通すだけ。
BB下の部分に使うチューブも
交換した方が良いのだろうが
触診では異状がないので再利用。
リヤ側は難なく完了。
問題はフロント。
ブラケットにワイヤーが通らない。
色々試行錯誤したところ
変速レバーをアウターに入れるように捻ることで
ワイヤーが通る道ができた。
方法が正しいか分からないが
結果オーライということで。
問題はココから。
変速の調整である。
念のため、ワイヤーのカットはまだしない。
ここで登場したのが
Lemondに付いてきた教本。
Eguさまから頂いた本です。
奇跡的に、リヤは調整なしで問題なし。
ローラーでの結果なので
実走では何かあるかも?
そして問題はフロント。
さっぱり変速しない。
教本に倣って
チェーンガイドとチェーンの離隔距離を調整。
ネジの可動範囲に余裕がないが
どうにか調整可能。
で、最後にワイヤーの張り調整を
ダウンチューブの調整ネジで行う。
・・・ネジが回らない・・・
アウターケーシングに付けたキャップが
調整ネジにガッツリと喰い込んでしまっていて
ネジを回すとキャップとアウターケーシングごと回ってしまう。
しかも、メチャクチャ固い・・・
ペンチを2丁持ち出し
グリグリと力ずくで回す。
・・・アリか?
結果的として
なんか、変速が凄く決まるようになった。
これまでは
フロントはレバーを目一杯捻らないと
アウターに入らない状態だったんだけど
サクサクとアウターに入るようになった。
もちろん、インナーへの変速も問題なし。
もっと早く調整してみれば良かった・・・
しばらくローラー上でガチャガチャと動かしてみたが
良い感じに仕上がった。
以上で調整完了。
↓SHIMANOの刻印はこの位置にしてみた。
↓ワイヤーエンドキャップは
購入したゴールドを選択。
バルブキャップとお揃いとなり
良い感じかな。
↓フロント側。
車体とも違和感ないかな。
あとはブレーキワイヤーをどうするかだな。
相当長く使ってるけど
伸びが生じている様子はないけど
泉ヶ岳で下っている時に切れたら死ぬよな?