KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

しゃばけシリーズ最新刊「むすびつき」&「つくもがみ貸します」アニメ化

2018年07月24日 | テレビ
7月20日に発売となった「しゃばけ」シリーズ最新刊「むすびつき」。
一晩で一気に読みました。
やっぱりいいねぇ。
しゃばけワールド。
長崎屋の離れに集う、お馴染み妖の面々と、協力して事件を解決していく病弱な若だんなは健在。
今回は、前世、輪廻転生、来世がキーワードですかね。
人間と妖との違いは笑えて、時々悲しい。

しゃばけシリーズでは他に、マンガもありますよ。
今年4月に第1巻が発売されています。
現在も月間コミックバンチにて連載中。

2016年12月には、「しゃばけ漫画」が二冊、発売されています。
若だんなを守る、長崎屋の二人の手代の名にちなんで、「仁吉の巻」と「佐助の巻」。
ちなみに仁吉の正体は「白澤」、佐助の正体は「犬神」です。

しゃばけシリーズの詳細は、下記を参照のこと。
→しゃばけ俱楽部~バーチャル長崎屋~

同じく畠中恵(はたけなかめぐみ)サンの作品としては、「つくもがみ貸します」がアニメ化され、7月23日、0:10~NHK総合で放送されましたね。

つくもがみ(付喪神)ってのは、大切に使われた道具が、長い年月を経て、魂を宿す、というモノ。
「器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす(たぶらかす)、これを付喪神と号すと云へり」(「付喪神絵巻」)

主人公・清次とお紅の姉弟が営む「出雲屋」は損料屋。
日用品から骨董品、美術品まで、何でも揃う、現在で言うレンタルショップ。
しかし、出雲屋の道具たちは、実は付喪神だったのです。
清次とお紅は、付喪神たちの力を借りて、様々な騒動を解決してゆく、という物語。

第1話、観ました。
付喪神たちが個性的で面白い。
付喪神たちがやっていることそのものは、噂話をしているだけなんだけど。
そこから見えてくる事件の真相。
謎解きも面白いけど、血のつながらない姉弟・清次とお紅の今後も気になるところ。

第1話・再放送決定!
7月29日(日)1:35~(土曜深夜)
(北海道は別番組)

アニメ「つくもがみ貸します」
毎週月曜日0時10分(日曜深夜)
NHK総合
※関西地方は0時50分から
→NHK

※損料とは・・・
まぁ、減価償却みたいなものと思ってもらえば。
モノを使えば損耗する、すり減るワケで。
その分の料金を、客から受け取って、モノを貸し出すので「損料屋」、ってとこかな。
現在も、「車両損料」という言葉に残っていますね。
建設業者が保有する車両について、減価償却を計算する方法、ってとこか。
車両の購入費÷耐用年数÷365日=一日の損料
で、ざっくりと計算できる。
→トラック買いたい

blogramによるブログ分析

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コナカイガラムシ類とアミメ... | トップ | みんみん初鳴き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テレビ」カテゴリの最新記事