KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ゼニクレイジー!!!

2019年02月24日 | テレビ
ドコモのCMに、ゼニクレイジー登場!
懐かしい!
「正義のシンボル コンドールマン」(東映製作・川内康範原作1975年)のモンスターの一人。
本放送から44年ぶりの復活!

金権腐敗の権化、金の亡者、禄(ろく)の虫。
「食料大臣」となり、「金満商事」社長・「サタンガメツク」や、モンスター一族幹部候補生・「レッドバットン」、モンスター一族極東担当司令官「サラマンダー」とともに「日本ハンガー作戦」(日本人を飢え死にさせようとする)を遂行。
ゼニクレイジーが食糧の輸入をストップ、他のモンスター達が食糧を買い占め、値段を高騰させて大儲け! という構図だったと思う。
砂糖、肉・魚、野菜・果物、米・麦と、じわじわと国民の食生活が窮していく。
食料品に殺到し、パニックとなる人々の姿は、オイルショックを彷彿とさせる。
計画遂行のため、サラマンダーに政治資金を無心するゼニクレイジー。
再放送当時、「ロッキード疑惑」で元総理・田中角栄への追及がまだ続いていて、幼少期のKONASUKEは少なからず影響を受けた。
(時期的にみて、KONASUKEはどうやら、本放送と再放送と両方観た模様。)

原作者の川内康範氏は、月光仮面やレインボーマン、アニメ日本昔話などを世に送り出した人物。
風貌的には、耳毛で知られてますが(笑)
森進一の「おふくろさん」の作詞者で、森進一との間で「おふくろさん」騒動もありましたね。
基本的に一本気な人で、「グリコ森永事件」では、メディアを通して犯人に呼び掛けたことでも知られる。
コンドールマンの悪役・モンスター一族も
♪人の心が生み出した♪
と歌われていて、川内康範のポリシーが貫かれている。

ドコモのCMの話に戻ろう。
今回、ゼニクレイジーを演じるのは、光石研サン。
確かに観た顔なのに、出た作品もネットで分かるのに、どこに出たのか分からない。
まぁ、名脇役、ってことなんでしょうねぇ。

テレビ東京・木ドラ25で、初の単独主演ドラマ
「渋井直人の休日」
放送中!
次回は2/28(木)深夜1時放送!


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