KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

クロフオオシロエダシャク20210401

2021年04月07日 | チョウ目
クロフオオシロエダシャク。

①黒紋は大きく明瞭、亜外縁線沿いでは四角形に近い
②胸部背面:橙黄色の地色に黒点が散らばる
③腹部背面:地色は白く、梯子状の模様

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:46~53mm
分布:本州(宮城県南部~)、四国、九州
   平地~低山地
成虫の見られる時期:4月下旬、7~8月
          越冬形態?
エサ:成虫・・・花の蜜や樹液
   幼虫・・・シキミの葉
その他:白地に大きく明瞭な黒い斑紋があり、亜外縁線沿いでは四角形に近い。
    後翅中央付近に楕円形の黒紋が二対並ぶ。
    ♂の前翅は、♀よりはるかに細長い。
    触角は♂♀とも微毛状で、♂の方が毛が長い。
    ♂の後脛節は太く、毛塊を内蔵し、腹部腹面にも大きな毛の束がある。
    胸部背面は橙黄色の地色に、黒点が散らばる。
    腹部背面の地色は白く、各節両側に黒紋が入り、梯子状の模様になる。
    (クロフシロエダシャクでは、胸も腹も地色は橙黄色。)
    灯火にも来る。
    終齢幼虫の体長は約40mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビ
   渓舟の昆虫図鑑
   北茨城周辺の生き物
   昆虫エクスプローラ

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