ニセシロフコヤガ20210519

ニセシロフコヤガ。
ウスシロフコヤガ、ネモンシロフコヤガ、キバネシロフコヤガに似ていますが、二重の白線があるので区別出来ます。

①環状紋
②腎状紋
③二重の白線

分類：チョウ目ヤガ科スジコヤガ亜科
翅を広げた長さ：２２～２８ｍｍ
前翅の長さ：９.５～１３ｍｍ
分布：北海道、本州、四国、九州
　　　垂直分布？
成虫の見られる時期：５～６月、７～９月（年２化）
　　　　　　　　　　越冬形態？
エサ：成虫・・・花の蜜
　　　幼虫・・・不明
その他：ウスシロフコヤガ、ネモンシロフコヤガ、キバネシロフコヤガに似る。
　　　　２化よりも１化の方が大型。
　　　　１化の前翅地色は鮮明な黒褐色、時にチョコレート色を帯びる。
　　　　外横線の下端は白色で鮮明、その外側にも白色条を伴う。
　　　　（シロフコヤガでは外側の白色部が広く帯状。）
　　　　２化は小型で、地色が赤褐色を呈する。
　　　　普通に見られる。
　　　　灯火に飛来する。
参考：Digital Moths of Japan
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