KONASUKEの部屋

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モンキキナミシャク20200412

2020年04月14日 | チョウ目
モンキキナミシャク。
目玉模様が特徴的。
すごい目力だ!(笑)

翅脈に沿って波模様がある(青線内)。
点列状になる(矢印部分)。
近似種のナカモンキナミシャク(山地性・少ない)では、翅脈ごとに波打たず、点列状にもならない。
また、外横線は濃褐色で、前翅中央付近で大きく外縁側に出張り、前縁に近づくと大きく凹む。

モンキキナミシャクの方が黄色味が強い。

分類:チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:23~29mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:3~5月
          蛹で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・コナラ、ミズナラ、クヌギ、シラカシ、カシワ、ブナなど
その他:個体変異が大きい。
    前翅の淡黄白色紋は縦に並ぶ。
    類似種ナカモンキナミシャク(山地性・少ない)より本種の方が黄色味が強い。
    外横線は翅脈毎に波打ち、点列状となる。
    (ナカモンキナミシャクでは波打たず、点列状になりにくい。)
    灯火に来る。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビほか


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