KONASUKEの部屋

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ウスクロスジツトガ?20210610

2021年12月13日 | チョウ目
ウスクロスジツトガ?
ウスキバネツトガと外見で見分けることは出来ないとされるため、?付きです。
「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」の画像を見比べる限り、本種の方が、ほんのわずかに黒ずむ程度のようです。
ツマスジツトガとも似ていますが、ツマスジツトガは、銀色の亜外縁線が前縁付近でのみ二重であるようです。
本種とウスキバネツトガは終始二重であるようです。

①頭部・胸部背面:白色
②銀色の筋模様:黒い縁取り
③亜外縁部:「く」の字の銀色の線は二重

別名:
ウスグロスジツトガ
分類:
チョウ目ツトガ科ツトガ亜科
翅を広げた長さ:
20~29mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
7~8月(年1化)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・不明(ウキクサ科、トチカガミ科、ヒシ科、スイレン科の葉?)
その他:
頭部・胸部背面は白色。
前翅は黄褐色地に、基部から外に向かって、黒い縁取りのある銀色の筋模様が入る。
色調に若干の個体変異がある。
ウスキバネツトガと外見では識別できない。
亜外縁部の銀線は二重、「く」の字に外縁側に突出する。
(ツマスジツトガは一重、あるいは前縁側でのみ二重。
中横線が見られない。)
樹林と林縁、水田、湿地周辺などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
富山県産蛾類博物館
こんちゅう探偵団
北茨城周辺の生き物
私の虫日記
野山でカシャ!
あおもり昆虫記
私のモスモス写真集
四国産蛾類図鑑


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